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日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。
2024.07.04
陽光台の家
グルメ
現場の様子(陽光台の家) その一
「もうラーメンとか食べる歳じゃないよね、重たいし体に悪いし」と高橋監督。 20代の頃は彼と一緒に〆のラーメンをハシゴしていたくらいですが、 我々も歳を重ねてきて、そんな弱音を吐くようになってきました。 5年程前はスタッフ皆でよくラーメンを食べに行っていたなぁ。。。今ではそんな機会もほとんどなく。 ラーメン|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) 「コメだ!コメ!」という事で現場の近所にある食堂に行って参りました。 柏崎市田塚の “とんまるき” さん。昨年末にオープンした新しいお店だそうです。 豚丼がメインのお店ですね。定食やカレーもありました。 とってもおいしそうです。 私は豚丼並盛の生姜味をオーダー。 しょうがの香りが食欲をそそります。 並盛でもゴハン400gなので盛が良いのは間違いない。 高橋監督はチーズ豚丼並盛の生姜味をオーダー。・・・並盛!? 大盛にしないあたり、彼も大人感が出てきましたね。 二人仲良くおいしく頂きました。 “陽光台の家” 先日、地鎮祭を執り行いました。 皆で工事安全を祈願して、いよいよ工事が始まります。 この現場は、古田島(設計)×高橋(現場監督)のタッグで挑みます。 実はこの二人、以前の職場でも同様にタッグを組んで仕事をしておりました。 勝手知ったる仲、いい仕事してくれることでしょう。 地元民は “陽光台の家” という名称からわかると思いますが、 緑豊かな広々した分譲地であります。 西側道路の向こうは森です、森。 一番奥の区画だから人通りも少なく、自分の庭のような雰囲気でGOODです。 そんなわけで、西側の景色や解放感を取り込むべく、西側(ファサード側)に大窓を配しております。 しかし、エコハウス(パッシブデザイン)の基本は太陽に素直な窓設計。 冷暖房負荷を小さくして、小さなエアコンで全館冷暖房をしたいから、 南側を窓を最大化して(冬季日射取得)、東西側の窓は絞る(夏季日射遮蔽)のがセオリー。 こんな風に西側に大窓をつけたら夏の直射日光がたっぷり入り、 室内が暑くなり不快だし、エアコンの電気代が増える。。。 だから、東西側に大窓を計画する場合は、夏の日射遮蔽をしっかり考えておく必要があります。 今回は窓の外側にスダレとアウターシェードを計画しました。夏季の日射対策もバッチリです。 シンプルな片流れ屋根の外観。 外装は板金をベースにエントランス廻りに杉板を張っております。 長岡市内でも降雪量が多めのエリアですから、カーポートは積雪2.0m仕様。 カーポートから玄関ポーチへの動線は屋根が連続する様にして雨濡れしないように。 西側の窓に沿ってリビングや吹抜を配置。 LDK+畳コーナーで22帖ほどあるので平面的にもゆったり感があり、 さらに吹抜で上下方向にも伸びやかな空間構成です。 延床面積32坪程と核家族が住むのにちょうどいいサイズ感であります。 各種許認可が下り次第、工事着手です・・・
2024.07.01
桜咲く公園脇の小さい家
現場の様子(桜咲く公園脇の小さい家) その三
“桜咲く公園脇の小さい家” 上棟後、順調に工事が進行中です。 ネイティブディメンションズ(言いにくい)の鈴木さんが設計されたこのお宅。 同じ高耐震高断熱の家にも色んな作り方があるものだなと、 学びになるポイントが色々とあります。 まず、耐震要素(耐力壁)が構造用合板のみで単純明快でわかりやすい。 なんかこう、すごくシンプル。 アレもコレもと使い分けたりしないから現場も助かります。 材料のロスも少ないし、ミスや不整合も減らせる気がする。 それだけで “現場を知っている設計者” という感じがしますね。 メモメモ・・・ 気密層(防湿層)の考え方もダイキョーとは違います。 普段だったら耐力面材の継手に気密テープを張って、 面材そのものを気密ラインとするのですが、 鈴木さんは面材外側にポリエチレンシートを張って、 気密層(防湿層)としています。 外張断熱材のネオマフォームは分厚く、120mm厚。 壁の断熱はそれだけで、壁内は空っぽ。 昨今流行りの “付加断熱” ではありません。充填断熱なし、外張断熱のみ。 壁内に繊維系断熱材を入れないから、室内側に防湿層がない(必要ない) ここがダイキョー仕様と大きく違う点で、 施工の省力化&簡略化に繋がるのであります。 そして気密ライン、断熱ライン、防水ラインがほぼ一致しているから、 それらが一筆書きで行ける。。。なんともシンプルで合理的。。。 透湿防水シートはタイベックシルバーが指定品。 通常のタイベックにアルミを蒸着させたモノで、 一定の遮熱効果が期待できるという商品です。 夏場の冷房負荷低減や快適性向上に効果があるかと思われます。 また、通常のタイベックと比べると耐久性も高い。 (値段も高いけど) 外壁下地もクロス胴縁仕様。 通気層の通気量が多くなり、夏場の熱流入を低減できるというモノ。 実はダイキョーでも一時採用しておりましたが、 施工手間がかかりすぎるという理由でやめてしまいました。 ここ最近は地球温暖化が進み、冷房期間&冷房負荷がどんどん大きくなってきて、 外壁通気層の重要性が高まっていると感じております・・・ 自邸の様子(温暖化が進んでいるらしい)|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) やはり “住まいは夏をむねとすべし” でしょうか。 外壁施工はまだですけど、可愛らしい、何とも言えないファサード。 アクセント使いのアンダーセン(木製サッシ)がポイントのようです。 鈴木さん御自宅のタバコ屋からの流れかな・・・ 【ministock-04】小さい家の先-建築家の小さな自邸- - native dimensions blog (goo.ne.jp) 耐震等級3(積雪3m)という木造在来の躯体は初めて見ましたが、 無理のない構造設計ゆえに骨組みが“太い”という印象はありません。 ただ、壁量は相当に多く、 屋内の間仕切壁はほぼすべて構造用合板による耐力壁となります。 壁倍率5倍~6.6倍の壁がビッシリ並ぶ様は圧巻です。 構造用合板による耐力壁は、釘の種類や間隔を調整して倍率を使い分けます。 今回は4種類、このあたりは馴染みがありますね。いつも通りでOK。 気密工事が完了したタイミングで中間の気密測定を行います。 測定中(減圧中)に隙間がありそうなところに手を当てて空気漏れを探す高橋監督。 タバコ屋ウインドウのジョイント部から、わずかな漏気があるようです。 あと、引違窓のレール部からも同様に漏気が・・・ まぁ探せばあちこちに漏気はあります。そんなものです。 それでも C値 = 0.1 cm2/㎡ ですけどね!! 折田棟梁、GOOJOBです。 鈴木さんにも立ち会って頂き、御納得頂きました。 現場の職人の技術と配慮だけでは、こういう数値は出ません。 やはり、気密性能を担保しやすい設計が重要です。 平面断面共に凸凹しない、スライド系サッシを避ける、一筆書きの気密ライン、 など、設計側ができる配慮もたくさんあります。 大工工事は後半戦。 気を抜かずに最後まで頑張ります。
2024.06.28
上除町の家4
現場の様子(上除町の家4) その一
「鰻の成瀬」 2023年の暮れに長岡市古正寺にオープンした全国チェーンのうなぎ屋さん。 おいしい鰻をリーズナブルに食べられるという事で、話題のお店だそうです。 先日、妻と二人で行ってきました。 うなぎの美味しさが分からない子供達はお留守番です。 私はうな重(松)の大盛をオーダー。¥2,700なり。 安いと言ってもランチの単価としては高額・・・ 普段の昼食は280円の冷凍チャーハンなので、約10倍の価格であります。 脚が震えます・・・ 分厚いうなぎがホカホカゴハンの上に載っております。 (松)は二切れですね。 とってもジューシーで旨い。。。語彙力が無くて申し訳ございません。 妻は(梅)を頼みました。うなぎは一切れ。¥1,600なり。 これでも十分満足できると思います。 うなぎの味を語るほどの舌ではありませんが、大変おいしく頂けました。 この値段でこのクオリティのうな重を食べられるお店なんて他に思い当たりません。 ウナギ食べたくなったらここですね。 テイクアウトも可能との事なので色んな使い方が出来そうです。みなさまもぜひ。 “上除町の家4” 先日、地鎮祭を執り行いました。 梅雨入り後の地鎮祭だったので雨天を覚悟しておりましたが、 ちょうどこの日だけ晴れてくれました。 幸先のいいスタートです。 今回は古田島(設計)&反町(現場監督)のタッグで挑みます。 上除町でのナンバリングは4まで到達。 上除町にダイキョーの家がどんどん増えていきます。喜ばしい事です。 ファサードは横張の板金&杉板でキャッチーな印象です。 やっぱり外壁は木だよね。 どうしても生活感で出てしまうアルミカーポートの処理も上手く、 いい塩梅に馴染んでおります。3台分あると幅広で伸びやかな印象です。 また将来的に太陽光パネルを設置しやすいよう、 南側へ傾斜した屋根面を確保するのもダイキョーデザインコードです。 まだ「太陽光発電はマスト」とは言いませんが、そういう社会情勢になったときへの配慮であります。 日陰がちな周辺環境という事で、日当たりを求めて2階リビングとしております。 LDKには南面水平連続窓を計画し、日射をたっぷりと取り込める計画。 いいですね、THEパッシブデザイン。 ダイキョーならではの “太陽に素直な設計” をしっかりと守りつつ、 古田島の新しい感性が加わり、 間取りやデザインの御提案の幅が広がった気がします。 耐震面は許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m)。 外壁付加断熱、床付加断熱、トリプルガラス樹脂窓を組み合わせた高性能外皮は、 HEAT20G2グレードを楽々クリア、もう少しでG3グレード到達という具合。 24H換気は定番の第一種全熱交換型換気扇(ローヤルSE200Rs)、で行い、 壁掛エアコンで全館暖冷房を行います。 コスパに優れたダイキョースタンダード仕様であります。
2024.06.24
片貝の家2
現場の様子(片貝の家2) その二
地盤改良は不要判定だったので、基礎工事からスタート。 お隣の “片貝の家” と同様に「地中梁仕様の一体打設ベタ基礎」を作って行きます。 「地中梁仕様」なので基礎内部の立上りが最小限となり、床下エアコンの暖気がムラなくめぐる。 「一体打設」とする事でコンクリートの打継が無くなり、より確実な基礎強度となる。 また、打継が無くなる事で、白蟻の侵入経路(微細な隙間)を断つことが出来る。 内基礎断熱工法×床下エアコンの家に最適な基礎、 それが「地中梁仕様の一体打設ベタ基礎」であります。 掘削 ~ 砕石敷き ~ 今回は地盤改良が不要という判定でしたが、 表土は柔らかいため、通常よりも入念に砕石を締め固めます。 (表層からガチガチの地盤なんて滅多にない) タンピングランマーやトンローラーという機械を使って、 基礎コンクリートの下部をガッチリ固めていきます。 防湿シート敷設 ~ 捨てコンクリート打設 ~ 外型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~ 配筋検査 ~ 内型枠組立 ~ アンカーセット ~ アンカーチェック ~ 生コンクリート打設。 底板と立上りを同時に打設する「一体打設」であります。 まだまだ一般的とは言い難い工法なので、これを出来ない基礎屋さんも多い。 今回も手練れの小池左官工業さんが慣れた手つきで打設してくれました。 養生期間を経て型枠解体。 一体打設に慣れていない業者だとジャンカやピンホールだらけになって、 残念な基礎コンクリートになってしまう事もあるかと思います。 さすが小池さん、今回も仕上がりは上々ですね。 いつも安定感のある仕事、ありがとうございます。 スラブ区画を構成する基礎梁を地中梁とする事で、 上部の立上りが最小限になるように配慮しております。 基礎内部の立上りが少ないのがわかるでしょうか? その分、通常の基礎よりも残土量や鉄筋量は増えます。でも型枠面積は減る。 全体としては通常よりも費用UPにはなりますが、 そこは床下エアコン暖房の効率優先、暖房時の温度ムラを抑える事に重きを置いております。 大工工事開始。 土台にアンカーボルト穴をあけて、基礎コンクリートの上に敷いていきます。 床組や1階柱の根本はホウ酸系防蟻剤を現場塗布。 噴霧器でたっぷりと吹き付けます。 薬剤とは言いますが、人体には無害なホウ酸系なので御安心ください。 住む人はもちろん、施工する人間にも害はありません。 晴天の下、というか炎天下の下、建て方作業開始。 この日の最高気温は35℃近かったと思います。日が当たると汗が噴き出てくる感じ。 熱中症に注意しながら作業を進めます。 作業は順調に進み、二日目には屋根がかかりました。 屋根の防水シート敷きまで完了。祝上棟です。 今回久しぶりには上棟式を執り行いました。 2階に祭壇を組み、平沢棟梁が祝詞を読みます。 参加者みんなで工事安全を祈願。 大工工事が本格始動です。 平沢棟梁、よろしく頼みます。
2024.06.21
高気密高断熱
大工勉強会という名のBBQ大会
大工勉強会のレジュメを準備する高橋監督。 これは合板耐力壁の施工マニュアルですね。 釘の種類やピッチ、穴を開ける場合の規定などが記載されています。 これがキチンと頭に入っている実務者がどれほどいるか・・・ 家づくりの要となる大工職人。 “大工” って自称であって資格ではないから、 個人個人の技能やモラルの差が大きいんです。 安定した気密断熱施工、耐力面材の釘の施工品質、精度良い内部造作、etc、、、 大工なら誰でもうまくできるわけじゃないから、 素性のハッキリした知識と技術がある職人に大工工事をお願いしたい・・・ 施主であれば誰しもそう思うはずです。 だからダイキョーでは、自社大工&専属大工による施工にこだわって工事現場を運営しております。 さらに、「普段からダイキョーの現場で大工工事をしているから大丈夫!!」 ではなくて、 定期的に大工勉強会を開催し、施工品質の向上や均一化、効率化の方法などを話し合っております。 去年の今頃もやってますね↓ 大工達と勉強会を開催|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) 事務所併設の大工作業場が勉強会の会場です。 勉強会の後はそのままBBQ大会へ移行します。 今年は生ビールを60L用意しました。こちらが本命という噂も・・・ 会場設営完了後、ビールサーバーの試運転&試飲をする高橋監督。 まだ勉強会開始前だというのに・・・ 試飲と言うには量が多い気がしますが、 とても暑い日だったので水分補給も兼ねているのでしょう。 大工達にレジュメを配って、勉強会開始です。 プロジェクトリーダーの高橋監督が司会進行。 資料を眺めながら、当たり前の再確認や注意すべきポイントなどを読み合わせます。 また、こちらからの一方通行じゃあつまらないので、 大工達からの御意見御要望もガンガン吸い上げます。 意見しやすいフラットな雰囲気を大切にしたいですね。 大工~工務~設計が同じテーブルで話をすることで、 色んなことが良くなっていく予感がします。 その後、BBQ大会開始です。 昨年同様、栃尾のいろは肉店で肉を沢山仕入れてきました。 やはり高橋監督が焼場担当、やはり彼には肉が似合いますね。 古田島氏は地元の魚沼ミートでホルモンを調達してきてくれました。 魚沼の人々は、BBQ=ホルモン なんですよね。 DNAレベルで刻まれていて、もはやそういう文化となっているようです。 牛タンは厚くてジューシーで旨かった!! 社長は大型魚の刺身や兜焼きを皆に振る舞っていました。 皆さまほどよくお酒も入り、議論も白熱します。 皆楽しそう。 楽しくて有意義な時間はあっという間に過ぎ去り、日没。 最後は〆のラーメンという事で、御近所の博多屋に出前をオーダー。 ラーメン、チャーハン、餃子、みんなでおいしく頂きました。 私はラーメン。博多屋、旨いですよ~ 日が暮れた頃に高橋監督は眠りにつきました。 大工勉強会というビッグプロジェクトをやり遂げて、安堵したのでしょう。 おつかれさまです。 とっても有意義なイベントでした。 今後も定期的にやっていきたいと思います。
2024.06.18
関原南の家
スノコ張り外壁~ファサードラタン~
みなさま、スノコ張り外壁というモノを御存じでしょうか。 ファサードラタンと呼ばれたりするその外壁は、常軌を逸した構造になっておりまして、 もはや外壁の意味をなさないというか、私のような凡庸な建築人はビックリしちゃうような、 とても特殊なモノです。 どういう事かと言うと、文字通り外壁がスノコ張りになっておりまして、 板と板の間に隙間が空いているんです。 その隙間から雨も入れば雪も入る、時には虫も入ります・・・!! 正面から見るとこんな感じ↓ もともとヨーロッパのエコハウスで多用されている工法でして、 最近は日本でも見かける機会が増えてきました。西方先生の自邸が有名ですね。 隙間だらけの外壁ゆえに、通気層の通気量が増加、夏場の冷房負荷軽減に効果を発揮するとか。 そんな変わった外壁をこの度、“関原南の家” にて採用することになりました。 ごく小面積での採用は過去にありましたが、ここまで大面積は初めてです。 どのような構成になっているのか、工程を解説してみましょう。 外壁付加断熱にネオマフォームを張るところまでは同じ。 通常はこの上に “透湿防水シート” を貼ります。 デュポンであればタイベック、フクビであればエアテックス、他諸々、 どれも紫外線や熱で劣化するから施工後速やかに外壁を張る必要があります。 ごく普通の “透湿防水シート” ですから当たり前の話ですね。 で、スノコ張り外壁の場合は、外壁を張っても隙間から直射日光が入り、シートの劣化が進みます。 風雨が直撃するのもメーカーは想定してないだろうから、寿命が短くなるのは容易に想像がつく・・・ 普通の透湿防水シートでスノコ張りなんてのはNGです。 そこで、耐候性のある欧州製のスペシャルな透湿防水シートの出番。 こういうヤツ↓ スノコ外壁用の超高耐久な透湿防水シートでして、 ウルトやソリテックスが日本でも入手しやすい商品。 今回はウルトのサーモファサードをチョイスしました。 通常の透湿防水シートよりも分厚く丈夫な印象で、ロール1本が重たい。 ちなみに材料価格は通常の透湿防水シートの約8倍・・・!! 赤い彗星でも3倍だというのに、なかなかいいお値段です。 張ってみるとこんな感じ。 黒くて分厚いスポンジシートのような質感。 確かに長持ちしそうな雰囲気です。 中村棟梁によると「ペタペタして張りにくい」とのこと。 粘着テープがついているから普通の透湿防水シートよりは扱いにくい模様。 窓まわりはユラソールマックスなる専用の防水テープで納める。 サーモファサード同様に耐久性が高い、高級防水テープであります。 インセットされた佐藤の窓にしっかりとテープを貼り込み、 防水層を連続させる。 外壁材は耐久性の高い杉赤身材をウッドロングエコに漬けたモノ。 スノコ外壁の場合は下地材も直射日光を受け風雨にさらされるため、 下地材にも外壁と同等の耐久性が求められます。 外壁と同じく杉赤身材を下地に使用しております。 ウッドロングエコ漬けの杉赤身材を真鍮釘で留めていく。 板と板の間は12mm程、 板幅は120mmとし、無理なく赤身で揃えられるように配慮しております。 隙間から透湿防水シート(サーモファサード)が見えるわけですが、黒いから目立たない。 性能云々も大切ですが、とにかくこれはカッコイイ。 メリットを整理すると・・・ ➀見た目がカッコイイ ➁将来的な部分張り替えが簡単 ➂通気量UPにより夏の冷房負荷軽減につながる といったところでしょうか。 専用の透湿防水シートの価格が少し高いくらいで、他は普通の木製外壁と変わらない費用感。 それでいてこのデザイン。アリだと思います。 隙間からジャンジャン雨水が入るので、中長期的に考えると雨漏りが少し心配・・・ 大丈夫だと言われても初めてなので慎重になってしまいます。 なので今回は軒が深い部分(雨があたりにくい部分)のみをスノコ外壁とました。 ファサード側だけとか、エントランスだけとか、ポイント使いもおススメです。 木製外壁が好みの方々、ぜひ。
2024.06.14
車バイク
藤井の家
現場の様子(藤井の家) その三
愛車ドゥカティの修理が完了し、バイク屋から自宅に帰ってきました。 事の顛末はこちらから↓ 現場の様子(みずき野の家) その四 ※オープンハウスやります|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) 交換&修理箇所は多岐にわたります・・・ 右ステップ、右タンデムステップ、Rブレーキレバー、Fブレーキレバー、右ミラー、 右バーエンド、右エンジンスライダー、右タンクカバー、このくらいか。 ぜんぶ新品で揃えたら恐ろしい金額になりそうなので、 ヤフオクで中古部品を揃えつつ、板金塗装も織り交ぜて、 オシアジガー2台分くらいの出費で何とか納まりました。 バイク屋さんありがとうございました。今後は転ばないように気を付けます。 “藤井の家” 工事は順調に進行中です。 耐力面材施工 ~ 釘の施工状況チェック ~ 面材継手気密テープ張 ~ サッシ下地木材施工 ~ 外壁付加断熱材(ネオマフォーム45mm厚)施工 ~ サッシ取付 ~ 透湿防水シート施工 ~ 各部防水処理 ~ 外壁下地木材施工 ~ 外部防水検査 ~ 壁内断熱材(HGW16k 105mm厚)施工 ~ 防湿シート施工 ~ 貫通部気密テープ処理 ~ 天井気密防湿シート施工 ~ 貫通部気密処理 ~ 天井断熱材施工 ~ セルローズファイバー吹込 ~ 気密工事が完了したタイミングで中間の気密測定。 総相当隙間面積 13 cm2 ÷ 実質延床面積 119.98 ㎡ = 0.1083....... 四捨五入ルールに沿って C=0.1 cm2/㎡ ですね。 いつも通りの超高気密。 渋谷棟梁ありがとうございます。 外装工事も進行中。 人目に触れやすい玄関ポーチや下屋まわりを杉板外壁とし、 他は板金外壁としてコストバランスをとっております。 8月には完成予定でして、オープンハウスも開催させて頂きます。 施主様の御理解御協力に感謝。 詳細は後日、WEBサイトの方にUPしますので要チェックです。
2024.06.11
船江町の家
現場の様子(船江町の家) その一
“船江町の家” 先日、地鎮祭を執り行いました。 5月6月は寒くもない暑くもない、一年で一番過ごしやすい時期ですね。 弊社からは佐藤、古田島、高橋が参加させて頂き、工事安全を祈願。 だんだんと会社の規模が大きくなってきて、私が携わらない案件も増えてきました。 私と社長の二人でスタートした工務店業ですが、 気が付いたら事務所内に頼れるスタッフがたくさん。ありがたいことです。 早い頃は仕事が忙しくて死にそうな時期もありましたが、 今は人並みに休むこともできて、色々とバランスが取れてきました。 今後は設計業務だけじゃなくて、経営者としてのスキルも磨いていきたいと思います・・・ そうそう、ダイキョーのロゴ入りポロシャツを作ってみました。 背中にでっかく「DAIKYOKENKO」とあります。 こういうの慣れてないのでちょっと恥ずかしいような気がします。 私はこれを着て一人で外出出来ません。いつか慣れるのでしょうか? 物件概要は・・・ JR長岡駅にほど近い、準防火地域に該当する住宅密集地での案件であります。 間口が狭くて奥行方向に長い敷地、いわゆるウナギの寝床です。 そんな周辺環境のなか、設計担当の佐藤君の提案はスタンダードな2階リビングプラン。 素直でシンプルな回答です。いいね。 スペックはいつもどおり、耐震等級3(積雪1.0m)、HEAT20 G2外皮、ダイキョー定番仕様です。 そうそう、最近弊社でも3Dパースの作成にgoogleのスケッチアップを使い始めました。 (いまさら感ありますけど) 佐藤&古田島の両名は使いこなしておりますが、私は・・・ 新しいソフトの操作や世界観に馴染めず苦戦中。半ばあきらめモード・・・ 他の者が扱えるのであれば専務は別に使えなくてもいいじゃん!? 3Dパースは素人の方にも完成形をイメージしやすくて、直感的に理解できると思います。 スケッチアップ導入で今まで以上に高精細なモノを提示できるようになりました。 御提案の “質” もアップグレードしていきますよ~
2024.06.06
釣り
釣りの備忘録(2024年10~13回目)
今年10回目のマイボートフィッシング。 ひたすらアラジギングに通っております。 今回は単独釣行。大海原に自分だけ。 鉛の塊に針を付けて、魚を誘い続ける釣り。根気と体力が求められます。 はたから見ると特異な趣味かも知れませんが、これが楽しいんだからしょうがない。 ポイント到着後、まずはクランキー260gでアラゲット。 続いてウロコジグ250gでアラゲット。 なかなか大きいのが釣れない。 ほらね、どんどん小さくなっていく。3匹目はコアラです。 この日のハイライトはこの後。 根がかりしてしまったので何とか外そうとロッドをあおっていたら・・・あれ?走り出した? ジガー1500のドラグがズルズルと出ていきます。 PE1.7号なので2~3キロくらいのアラならドラグは出ないセッティングです。 トルクフルにゆっくり走る感じ!!これ大アラでしょ!! 一人で「っしゃあ!!」と口走るくらいテンションマックス。 と、興奮して耐えていましたが、痛恨のフックアウト・・・ 「え~!!なんでぇ!!」と一人で叫んだのは内緒です。 2024年10回目 日時:2024年5月中旬 5:00~11:00 場所:小木の瀬 水深120~160m 釣り方:スロージギング 釣果:アラ1.5kg 1kg コアラ1 ホッケ5 沖メバル2 マゾイ5 ・・・ アラの刺身はとても美味。 白身だけど脂が乗っていて噛むほど旨味が出てくる。 続いて今年11回目の釣行。 前回と同様、マイボートでアラジギングです。 今回は友人Tと一緒。 予報よりも風が強くて海はザブザブ、 バッドコンディションのなか頑張りましたが、釣果は振るわず。ごめんね友人T。 2024年11回目 日時:2024年5月下旬 7:30~16:00 場所:中の瀬 水深110~150m 小木の瀬 水深120~150m 釣り方:スロージギング 釣果(船中):ホッケ3 沖メバル6 マゾイ1 カレイ1 マフグ1 メギス1 ・・・ ・・・ 続いて12回目です。 今回は同港の先輩船長、H田さんと一緒です。 アラジギング初心者のH田さんにアラを釣ってもらいたくて、船頭頑張りました。 しっかし魚の気配がまるで無い。 船頭の引出が少ないもんですから、どうにもなりません。 ひたすら誘い続けて、それはもう筋トレの様相。 たまにイカが釣れるくらいで・・・ H田さんもジグパラロングでスルメイカゲット。 あまりに魚が釣れないので船上には悲壮感が漂っていました。 H田さん、ごめんなさい。 そんな悲壮感のなか、船長が最後にアラを釣ってしまいました。 ウロコジグ250g。 ゲストに釣らせず、船長が釣る。典型的なゲス船長であります。 でもね、釣った魚の数はH田さんの方が多い。 沖メバル、マゾイ、ホッケ。 H田さん、なんかすみません・・・ 2024年12回目 日時:2024年5月下旬 4:30~14:30 場所:小木の瀬 水深120~150m 釣り方:スロージギング 釣果(船中):アラ1 沖メバル2 ホッケ1 マゾイ1 スルメイカ2 ・・・ ・・・ 続いて13回目の釣行。マイボートでアラジギング。 今回は古田島氏と二人です。 朝日を背に受けながらポイントへ向かいます。 まずはウロコジグで沖メバル。 古田島氏、スロージギングは2回目ですが、なかなか要領が良い。 いい感じにジグを操作して魚を釣り上げていきます。 ホッケのトリプルヒットもありました。 ジグはVBβです。 クランキーでスルメイカもGET。晩酌のお供にちょうどいい。 レクター270gでアラ1kg。 小幡基準ではコアラとアラのボーダーラインは1kgという事になっております。 暖かい目で見てやってください。 私の釣果。沖メバルがデカい。 古田島氏の釣果。 スロージギングはほぼ初挑戦みたいなものなので、これだけ釣れれば御の字でしょう。 2024年13回目 日時:2024年5月下旬 5:00~14:00 場所:小木の瀬 水深120~150m 釣り方:スロージギング 釣果(船中):アラ1kg 沖メバル13 ホッケ11 マゾイ4 スルメイカ1 ・・・ ・・・ 釣ってきた魚のウロコと内臓を取るのは私の仕事で、 それ以降の工程は主に妻が担当しております。 私が船釣りをするようになって7年が経ち、魚を扱うスキルも相当に向上。 三枚おろしもとっても上手になりました。私よりも遥かに上手い。 スルメイカとアラの刺身。晩酌セット。 沖メバルはハーブソルトを振ってオーブンで焼きました。 どちらもおいしく頂きました。 釣りの醍醐味ですね。
2024.06.04
河井の家
現場の様子(河井の家) その三
とある日の夕飯時。 長男と二人で近所の居酒屋に行ってきました。 カウンター席でビールを飲み始めたら、隣にいかついお兄さんがお一人で着席。 優しそうな見た目では無かったので、最初は少し距離を置いておりましたが、 そのお兄さんも釣りが趣味という事で話が盛り上がり・・・ 話をしてみると、とても真面目で誠実な方でした。 人間は見た目だけじゃ判断できませんね。 最終的には中学二年生の長男が人生相談するくらいの仲に。 勉強の事や部活の事、お父さんには絶対相談しないような内容も、 そのお兄さんには話せるようです。 帰る道中、「飲み屋のカウンターって楽しいね」だってさ。 そうだね、また二人で行こうぜ。 “河井の家” 上棟後の工事の様子をダイジェストで御紹介。 耐力面材の施工 ~ 釘の施工状況チェック ~ 耐力面材継手の気密テープ処理 ~ サッシ下地木材取付 ~ サッシ下地木材の気密テープ処理 ~ サッシ取付 ~ サッシ下端は水切シート(タイベック フラッシングシート)を挟み込んで防水強化、 水切シート端部の三面交差部は伸びる防水テープ(タイベックストレッチガード)で処理。 外部から水が差したり結露したりしても木下地は濡れないようにしておくことで、 腐朽を防ぐことができると。 下地木材同士の継目や耐力面材と下地木材の継目を気密テープで処理します。 こちらは気密(防湿)強化のためのモノ。 外壁付加断熱材施工。ネオマフォーム45mm厚。 断熱性能が高くて劣化しない断熱材です。 透湿防水シート(タイベックシート)施工 ~ 外壁下地木材施工 ~ 外部防水検査 ~ 柱頭柱脚の接合金物施工。 これはホールダウン金物と筋交プレート。 設計図面の通りに金物が設置されているか、 取付ビスの種類や本数が適切か、確認していきます。 第三者の構造金物検査を合格してから、次の工程へ。 床下を掃除して、基礎断熱材の施工。 PSF3種bを基礎立上とスラブ上に張り付け。基礎内断熱工法が基本です。 PSF3種bという断熱材は発泡スチロールの板ようなイメージで、 人間が上に乗ったりすると簡単に凹みます。 そこで、スラブ上断熱材の上面に養生板を張って保護。 床下点検時にはキャスター付のボードを腹に敷いて動き回る都合もあるので、 断熱材が凹まないように配慮しております。 壁内断熱材施工。高性能グラスウール16k 105mm厚。 その後、室内側に防湿シート施工。 コンセントボックス等、貫通部は気密テープで処理。 屋根断熱材施工。セルローズファイバー300mm厚。 その後、室内側に気密シートを施工。 これで気密断熱工事が完了です。 ここで中間の気密測定を実施。 はい、C = 0.1 cm2/㎡ という超高気密。 小倉棟梁を始めとした、いつもの職人達がいつも通りの仕事をしてくれているという事です。 グッジョブ。 ここまでくると大工工事も後半戦。 羽目板やソリドを張ったり、造作家具を作ったり。 外部足場も解体されて外観があらわに。 ほぼ平屋のような断面構成なので、重心も低くワイドなプロポーションとなっております。 外装材はウッドロング杉板と板金の組み合わせ。 玄関ポーチの外壁はアクセントで吹付仕上。 高級感のある柔らかな質感です。 各種仕上げ工程に進みます。
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2014.11.30
熱交換換気扇
色々あるよ!!熱交換換気扇!!
千代栄町の家2に設置する換気扇部材が事務所に届きました。 ダクトレスタイプの熱交換換気扇。PEJ社の“せせらぎ”という商品。 このパイプの中にセラミック製の熱交換素子とファンが入り、給排気を行います。 空気が熱交換素子の中を通ることで熱交換が行われるという、極めてシンプルな仕組み。 現在施工中の弊社物件には様々な熱交換換気システムが入ります。 千代栄町の家2・・・PEJ社 せせらぎ 寺尾東の家・・・・・・スティーベル社 LWZ-70 西大崎の家・・・・・・マーベックス社 澄家Eco それぞれの商品が全く異なった設計思想で作られているから、 同じ第1種換気というくくりだけど、手法や考え方も全然違う。 まず、せせらぎ。 熱交換効率は最大95%と、かなり高性能。 ダクトレスなので家中にダクトを這わせる必要が無く、 とにかくシンプルなのがウリ。 今のところ唯一無二の存在。(スティーベルが今度発売するか??) 次にLWZ-70。 スティーベル社は熱交換換気扇を昔から作り続けている歴史のあるメーカーです。 一般住宅に使いやすいLWZ-70は熱交換効率90%を誇る高性能な換気扇。 天井裏にダクトを設置し、居室の天井に給排気口を設ける。 熱交換換気扇としては最もオーソドックスなシステム。 そして、マーベックス社の澄家Eco。 これは床下に本体を設置して、床下から給気する独自の手法。 一般的な熱交換換気扇は天井面に排気口を設けるが、 澄家Ecoは床面に排気口を設けます。 基礎断熱工法前提の換気システムなので、 床下エアコンと相性が良い。 一概に“これが一番イイ”というのはありません。 建物の断熱方法やプランによって向き不向きもあるので。 それぞれのシステムのメリットデメリット、 特徴を把握したうえでの機種選定がベストかなと思います。 ちなみに本日オープンハウス開催中の大沼新田の家。 換気扇は澄家Ecoが入ってます。 床下エアコンとセットで絶賛稼動中です! ぜひご来場ください!
2014.11.17
外部物置完成
無事に完成し、お引渡しとなりました。 これからは駐輪スペース及び外部収納として活用されます。 既存住宅本体のデザイン性が高いので、 それに見合う外部物置となるよう配慮しました。 黒い部分はガルバリウム鋼板、木部はオスモ社のウッドステインプロテクター塗り。 シンプルなデザインに徹してます。 施主さんも満足して頂いたようで。何よりです。
2014.11.01
新潟の冬に必須なモノ
6年程前に建てさせていただいたお宅の外部物置↓ 市販の薄鉄板物置じゃカッコワルイので、 住宅本体の雰囲気を壊さないように丁寧にデザインしました。 6年経ったウッドロング塗りの杉板建具、いい感じに色があがってますね~ 中にはスタッドレスタイヤ、スノーダンプ、スコップ、等々。 新潟の冬は何かとモノがかさばります。。。 それをご覧になったご親類の方から外部物置工事のお仕事頂きました。 現在工事中のバージョン2↓ 今度は駐輪場も兼用。 外部物置、、、新潟の冬には欠かせないアイテムです。
2014.10.17
雨漏りの恐ろしさ
お施主さんの了解を頂いて掲載します。 弊社施工物件ではなく、他社様施工物件です ショッキングな写真に注意です。 経年による風化が始まった窯業系サイディングの塗り替え工事のご依頼を頂きました。 バルコニー廻りに外壁が浮いている部分があるので、 釘の締め直しをしようとコンコン叩きますが・・・一向に釘が効きません・・・ まさかと思い外壁を剥がしてみると、ひどい雨漏りの様子。 外壁下地の木材が腐っています↓ アルミ製の笠木(手摺)から雨水が浸入しているようです。 さらに防水紙を剥がしてみると、構造用合板が腐ってボロボロに↓ 指で押すとズブッと穴があく。合板が溶けて無くなる勢い! バルコニー自体が腐って落ちる寸前です。 このお宅はツーバイフォー工法なので、合板の強度によって建物が成り立っています。 構造的に極めて危険な状態。 バルコニー内側はこんな様子↓ 明らかに笠木まわりの防水処理の不備が原因。 外からパッと見た感じはそこまで傷んでないけれど、 外壁の下では雨漏りによる腐りが進行していたという事例です。 バルコニーは取り壊す方向で検討します。 こういうのを見ると木造建築物の防水性の重要さを痛感します。 住宅瑕疵保険が義務化される以前は、 防水に関する細かな規定がありませんでした。 その辺は現場の職人まかせというケースも多かったと聞きます。 現在の新築住宅でも防水の施工基準と言うのは完璧ではなく、 施工者の知識や配慮に頼る部分も少なからずあります。 “パーフェクトな防水”を目指して日々精進です。
2014.10.06
無垢フローリングにシミがついた!!
“松崎の家”の施主さんからTELがありました。 「乾電池の液が漏れてフローリングにシミがついちゃった!なんとかなりませんか!?」 オイル塗装のカラマツ材がこんな感じになっちゃってます↓しかも複数個所。 雑巾で水拭きでは全く落ちない。。。完全に染み込んでます。。。 でもね、ベニヤフローリングと違って無垢材は芯まで使えます。 汚れた表面をサンダーで研磨すればホラこの通り。シミは綺麗に無くなります。 研磨した部分は白っぽくなっていますが、 時間が経てば徐々に馴染んでくるので問題なし。 再度オイル塗装をかければバッチリ。 やっぱり床は無垢材ですよ。
2014.09.30
住まいnet新潟 vol.18 発売
住まいnet新潟 vol.18が本日発売されました。 弊社の施工物件が2件、掲載されています。 まず巻頭特集「ワンフロアで暮らす」に葛巻の家が載りました!!やったね!! 「ひとつながりの白い箱、主役はキッチン」と題してます。 栄誉ある特集欄に選んで頂いて、うれしい限りです。 「新潟の住宅実例集」には嶺崎の家が掲載されています。 インテリアには施主さんらしさが出ていて見ごたえがあります。 ビールサーバーも素晴らしく馴染んでいますよ。 書店で見かけたらぜひ手に取ってみてください!!
2014.09.09
木の外壁に何を塗るか
大沼新田の家、外壁の色合わせ中。 チャネルオリジナルのT&Gパネル。レッドシダーと呼ばれる樹種です。 無塗装でも耐久性が高く外壁に適した材料ですが もっと長持ちさせるために保護塗料を塗布。 木部に塗る塗料は塗膜を張らないタイプが良い。 木の呼吸を妨げない含浸系(染み込む系)がお勧めです。 膜を張る塗料は劣化するとポロポロ剥がれてくるケースが多く、 塗り替え時の下地処理の手間も余計にかかります。 外部に使える含浸系塗料の中でトップクラスの性能を誇るのが、 オスモ社のウッドステインプロテクター。(写真は公式HPより) 今回もこれを採用。 今まで色んな塗料を使ってきたけど、一番長持ちかな。 ウッドロングエコと並んで定番化してます。 築後4年程経過した実物件がありますが、色褪せほとんどなし。 耐久性のみを追い求めるならば、シッケンズのセトールでしょうか。(写真は公式HPより) 経験豊富な塗装屋の社長さん曰く「シッケンズが一番!!」 外部暴露試験を自社で行った結果だそうです。 ただし、完全な含浸系塗料ではないので、 「ある程度の通気性がある塗膜を張る」 というイメージ。 耐久性とコスト、風合い、メンテナンスなどを勘案した上で、 現時点での結論。 外装木部保護はウッドロングエコかウッドステインプロテクターが基本!!
2014.08.27
サッシについて
現在、窓には“樹脂サッシ”を標準採用しています。 樹脂はアルミよりも断熱性が高いので高断熱な窓を作り易い、という事で、 “樹脂サッシ”と言うのは高断熱サッシの代名詞です。 中でもお勧めはYKKAPのAPW330というシリーズ。 新潟県内で最も多く使われている“アルミ樹脂複合サッシ”と比べると、 ワンランク断熱性の高い、高性能な窓です。 スリムな樹脂枠、高断熱なのにこなれた価格、窓種も充実、 防火仕様もラインナップされている、etc メリットが盛り沢山の素晴らしい窓です。 そもそも、 昨今のダイキョーがつくる家はQ値=1.5W/㎡・kクラスが多く、 ハイレベルな断熱性を持たせるには樹脂サッシじゃないとキビシイ。 (木製サッシも良いけど、価格がね・・・) さらなる高みを目指し、もっと高性能な窓の全面採用も検討しております↓ トリプルガラスの樹脂窓。APW430。ガラス3枚です! 国産樹脂サッシの最高峰でしょう。 今設計している物件に入れるかどうか、施主さんと思案してます。 当初の仕様ではAPW330でしたが、思い切って全部APW430にしようかどうか。。。 Q-Pexで計算すると、、、 Q値≒1.4W/㎡・k(APW330) →→→ Q値≒1.2W/㎡・k(APW430) 延床面積40坪程度の総2階建て。 APW430は窓種が限られているため、 完全に公平な比較にはならないけど、 窓をグレードUPするだけで0.2W/㎡・Kの差。 この数字をどうとるか。 性能が高けりゃ当然、価格も高い。 価格差、性能差、もうちょっと煮詰めて考えます。
2014.08.12
夏季休暇について
弊社、下記の間、夏季休暇となります。8月13日(水曜日)~8月17日(日曜日)急用などは担当の携帯電話の方にお願いします。
2014.07.28
灼熱のオープンハウス
葛巻の家のオープンハウス、大盛況でございました。50組に迫る方々にご来場頂き、嬉しい悲鳴です。ありがとうございました。忙しかったので写真はありません。写真を撮る余裕が無かった!特に土曜日は灼熱地獄で。海水浴日和でした。外に立って一日中車の誘導をしていた佐藤君はゆでだこ状態。こまめに水分補給しながら何とかやり遂げてくれました。頑張った!また来月にもオープンハウスを予定していますのでご期待ください。
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2023.04.11
高気密高断熱
柏崎の山荘
現場の様子(柏崎の山荘) その四
ダイキョーでは中間時と竣工時の計2回、気密測定を行っております。 今回も同様に、気密工事が完了するタイミングで中間時の気密測定を実施。 普段通り、弊社の施工部隊が施工している案件ですし、 平面断面ともにシンプルで気密ラインが整っている設計なので、 いつも通りの良好な結果となりました。 C = 0.1 cm2/㎡ 。GOODJOBです。 折田棟梁を始め、いつも通り大工の皆が頑張ってくれました。 いつの頃からか、こんな数値しか出ませんね。 無理のない設計と熟練職人の気密施工があれば、 0.1クラスの高気密を安定して叩き出せるという事です。 あとはどの程度、作業の省力化を進められるかが勘所。 気密テープやシール材でひたすら隙間を潰すのもほどほどにして、 「最小の労力で最大の結果を出す」を推し進めていきたいと思います。 外部防水検査合格後、外壁材を張っていきます。 軒ゼロ部はグレー色のスパンドレル張。 軒裏や雨が当たりにくい部分の外壁はウッドロング仕上の杉板張。 軒裏は杉板目透かし張り。 これもウッドロングエコ仕上。 無垢フローリング施工。 ホワイトアッシュのオイル仕上ですね。 ダイキョー定番の格子天井も設計に取り入れて頂きました。 「ダイキョーさんの得意なやり方で」とまんなみ設計室の堀井さん。 ハイサイドサッシと格子天井の組み合わせも良い感じですね。 ここまでくると大工工事はほぼ完了。 内装や左官などの各種仕上げ工事に入ります。 完成まであと一息!! 外部足場が取れました。 豪雪に打ち克つための自然落雪屋根(片流屋根)が象徴的。 シンプルながらアイコニックな外観ですね。 北側の軒はとっても深い設計。 落雪し堆雪した雪の影響を受けにくくなっております。 ここから外構工事開始。 外構工事を担当するのは弊社もいつもお世話になっている “諸橋農園” さん。 多種多様な植栽に加え、囲炉裏や石積ベンチなども設置される予定。 素晴らしいお庭になりそう。とっても楽しみです。
2023.04.06
高気密高断熱
下保内の家
現場の様子(下保内の家) その二
“下保内の家” 環境パイル工法による地盤改良工事。 防腐防蟻処理された木杭を専用重機で打っていきます。 その後、やり方設置。 一月下旬のドカ雪第二波の頃ですね。 雪に埋もれながらの作業、お疲れさまでした。 基礎工事開始。 非床下エアコンなのでノーマルベタ基礎です。 地中梁が無くて根切底がフラットなので施工性が良い。 掘削 ~ 砕石敷 ~ 防湿シート敷 ~ 捨てコン打設 ~ 外型枠組立 ~ 鉄筋組 ~ 鉄筋検査 ~ 内型枠組立 ~ アンカーボルト設置 ~ アンカーチェック ~ 2月中旬の生コンクリート打設という事で、テントを組んで加温養生を行います。 生コンは寒さに弱いので、外気温が氷点下になるような時期は特別な配慮が必要なんですね。 温度補正といって、通常よりも高強度のコンクリートを使いつつ、 打設直後の一晩は温室化して凍害が起こらないようにしております。 単管でテントの骨を組んでから、生コン打設です。 スラブと立上りを同時に打設する “一体打設” であります。 手慣れた手つきでいつもの基礎屋さんが打設してくれます。 打設完了後、速やかにブルーシートで覆います。 冬っぽく見えないけど2月中旬ですから、とっても寒い時期です。 内部ではストーブを焚いて温室化。 外気は氷点下でも内部はポカポカです。 反町監督が泊まりで火の番をしてくれました。お疲れ様です。 養生期間を経て型枠解体。 ピンホールやジャンカも殆どない、綺麗な基礎コンクリートに仕上がりました。 外部足場を組んで、大工工事開始。 まずは土台を敷いていきます。 クレーン車が来て、建て方作業スタート。 柱を建てて、梁をかけて、順調かつスピーディに作業が進みます。 渋谷棟梁のチームは仕事が速い。 あっという間に上棟です。 Kさん、上棟おめでとうございます。 渋谷棟梁、いつも通りによろしくお願いします。
2023.04.03
高気密高断熱
堀之内の家
現場の様子(堀之内の家) その一
はい、4月に入りました。春です。 県内各地で桜も咲き始めたようですね。 今年のお花見はコロナ明け感もあり、外で飲食しながらでもOKでしょう。 だったら花見に行けよという話ですが、先日は友人宅でワイワイとBBQを楽しみました。 友人家族が用意しておいてくれた “きらく” の肉は、リーズナブルでそこそこ美味しい。 牛タン、牛ロース、牛カルビ、牛ハラミ、etc、コスパ抜群です。 炭火で焼くからもっと美味しい。 コロナ明け。今年はみんなで楽しく飲み食い出来そうですね。 “堀之内の家” 魚沼市での案件であります。 また施主様は建築業界人でありまして、 そういう方から御指名頂けるのはありがたいですね。 先日、地鎮祭を執り行いました。 佐藤と反町が参加させて頂き、工事安全を祈願。 日本有数の豪雪地帯ですから、雪への対策をしっかりと。 昨年竣工の “田尻の家” では地下水が豊富なエリアという事で屋根融雪を採用しました。 田尻の家|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) 今回の敷地は諸条件が違うので、屋根融雪ではない別の作戦を採用。 片流屋根+自然落雪屋根として、雪を受け流します。 (こうしておくと将来的に太陽光パネルも乗せやすい) スペック面は、 HEAT20G2(あとほんの少しでG3)、エアコン1台で全館暖房、耐震等級3、 いつも通りのダイキョー仕様です。 皆様、 魚沼方面では “BBQ=モツ焼き” という常識(文化)があるのを御存じでしょうか。 このエリアでBBQを行う場合、用意される肉の過半は、モツなのであります。 ロースではなくカルビでもない。モツ。ホルモン。 モクモクと大量の油煙をあげながら豚や牛の内臓を焼いて食べるのが、魚沼なのです。 そんな文化に対応するべく、全天候型の焼場も完備しました。 いたるところで焼肉が可能なプランであります。 いよいよ着工です。
2023.03.28
高気密高断熱
永田の家3
現場の様子(永田の家3) その三
私事ではありますが、長男が小学校を卒業しました。 彼と一緒に6年間を過ごしてくれた、家族親戚友達先生に感謝です。 長いようで短い6年間。親としても感慨深いモノがあります。 (学校行事等々は妻に任せっきりだったのであまり偉そうな事は言えませんが) 昔はあんなに可愛い男の子だったのに・・・ 可愛い男の子がすっかり青年になった感・・・ 今じゃあ反抗期のクソガキです・・・ “永田の家3” 耐力面材(EXハイパー)施工 ~ 釘の施工状況確認 ~ 面材継手気密テープ処理 ~ サッシ下地木材施工 ~ 外壁付加断熱材施工 ~ 付加断熱材はネオマフォーム45mm厚。 発泡ボード系の断熱材の中では最も高性能(単位厚あたりの熱伝導率が低い)、 かつ、経年劣化が極めて小さい。 グラスウール等の繊維系断熱材と違って施工時に濡れても問題ないので、 降雨降雪量の多い新潟でも使いやすい材料です。 タイベックシート施工 ~ 各部防水テープ処理 ~ 外壁下地木材施工 ~ ~ 外部防水検査 ~ 基礎断熱材施工。PSF3種b 100mm厚。 土台のアンカーボルトにも気密テープが張ってあります。 (中静棟梁がやってくれました) (頼んでないけど。高気密化への情熱を感じます。) 耐力壁施工 ~ 各部接合金物取付 ~ 電気配線 ~ 構造要素の施工が完了したら、構造金物検査を行います。 設計図の通りに耐力壁等が施工されているか? 接合金物が適切に施工されているか? ホールダウン金物のアンカーボルト穴にも気密化のためのシール材が充填されている・・・ 中静棟梁・・・ (これも頼んでないけど) 壁内断熱材充填。高性能グラスウール16k 105mm厚。 その後、防湿シートを施工。 この工程は、大工の技量と気遣いで差が出るところ。 設計通りの断熱&防湿性能を担保するためには、適切な施工が欠かせないわけで、 これはやはり職人さんの腕にかかっております。 中静棟梁。いい仕事ありがとうございます。 天井(屋根)の断熱材施工。 セルローズファイバーを330mm~350mmの厚みで吹き込みます。 セルローズファイバーはこんな見た目。 グレー色の綿状の物体で天井裏が埋め尽くされます。 天井裏は梁や吊木があったりして、障害物が入り組んでおります。 そこに断熱材を施工する場合(天井断熱の場合)はこのような吹き込むタイプがベスト。 マット状やボード状だと、どうしても隙間が空いてしまうけれど、 吹込断熱材ならば、隙間なく断熱材で満たされます。 ここで中間の気密測定を行います。 ダイキョーの現場では常日頃から C = 0.1~0.2 cm2/㎡ という素晴らしい数値をたたき出しております。 今回は・・・! そのさらに上・・・! C値 = 0.0 cm2/㎡・・・!! シーチがゼロですゼロ。凄いぜ中静棟梁。 厳密には、 総相当隙間面積6 cm2 ÷ 実質延床面積124.97 ㎡ = 0.048011522 cm2/㎡ となります。 C値の表記は小数点第二位を四捨五入するルールなので、 0.04以下になればゼロと言い張って良いのです。ほぼゼロって事で。 あくまで中間時の測定なので、竣工時の測定結果が正式なモノとなります。 でもまぁ、中間時だとしても凄いですね。中静棟梁の執念がそうさせたのでしょう。 竣工時、中間時含め、今まで C=0.0 cm2/㎡ を出したのは4件目かな? 過去に数件しかない、貴重な気密測定結果でした。
2023.03.24
宮本ベース
高気密高断熱
現場の様子(宮本ベース) その一
“宮本ベース” 長岡市内での新たな案件です。 普段、各物件を “○○の家” と呼んでいるところ、 今回は “○○ベース” と呼ぶことにしました。 普通の戸建て住宅なんですが、男の夢とロマンに満ち満ちている計画なので、 所さんの世田谷ベースに倣って、ベース(基地)という表記で。 設計作業もほぼ完了し、いよいよ着工です。 先日、地鎮祭を執り行いました。 弊社からは高橋監督と私が参加させて頂き、工事安全を祈願。 とにかく色んな趣味を楽しみたいという施主様。 クルマ、バイク、キャンプ道具、釣り道具、等々が納まる、 ゆったりサイズのインナーガレージを計画しました。 これぞガレージライフ。 また、ガレージ内には魚を捌けるように業務用ステンレスシンクを設置予定。 100kgのマグロも捌けるサイズ感。私も釣り人ですから、これはウラヤマシイ。 出入口は当然、オーバースライドドア(フラットピット)です。これもウラヤマシイ。 建物裏手には屋根付きのウッドデッキを設け、外ゴハンを楽しめる計画です。 リビングからフラットに繋がる第二のダイニングといった感じ。 春と秋は外を感じながら気持ちよく食事が出来るでしょう。 また、程よく郊外という事で、隣家との距離感もちょうどよい。 炭火+サンマで煙をモクモク出してもきっと大丈夫。田舎暮らしのメリットですね。 敷地もゆったりサイズなので、将来的には本格的な畑も想定。 LDKの脇には、フルサイズのビリヤード台を設置。 LDKよりもビリヤードスペースの方が広い・・・!! というか、ビリヤード台って自宅に置くものなんですね。 ダイキョーでは初めての事例と思います。 Aさん、貴重な経験をありがとうございます。 とっても個性的な、おもしろい家になりそう。 竣工が楽しみです。
2023.03.22
高気密高断熱
川崎の家3
現場の様子(川崎の家3) その一
“川崎の家3” これもまたコラボ案件であります。 アトリエ事務所が設計して、ダイキョーが施工するというここ最近定番のパターン。 まんなみ設計室さん、エヌスケッチさん、とアトリエ事務所との共働が続いております。 今回の施主様は地元の後輩であり、 神奈川県の設計事務所で建築士として活躍するS君、、、いや、Sさん。 施主=設計者、という稀有な事例です。 御実家建替計画の工事を御依頼いただきました。 ありがとうございます。 首都圏のアトリエ事務所、、、切磋琢磨の第一線ですね。 お勤め先のウェブサイトを拝見させて頂きましたが、 素敵な施工例写真がたっぷりでした。 そこで培われたセンスや知見は、 我々のような田舎の工務店のそれとは別物と思います。 (陸前高田の発酵パークの実施図面も彼が描いたんですって!) (よくわからんけど凄い!) (ウチも設計頑張っていますけどね!負けないように精進します!) 造り込まれた図面は相当な量です。 情報量も多くこだわりのディティールも散りばめられております。 (小倉棟梁、図面しっかり読み込んでくださいね) 工務店レベルだとここまでたくさん描かないです・・・設計に対する情熱を感じます。 ・・・ 施主様の手でセルフ地鎮祭を執り行い、工事開始です。 地縄張 ~ 地盤改良(環境パイルS工法) ~ やり方設置。 やり方 = 建物の位置や高さを示す仮設物 これを基準に基礎工事を進めて行きます。 標準的な仕様のベタ基礎です。 掘削 ~ 砕石敷均し ~ ~ 防湿シート敷設 ~ ~ 捨てコンクリート打設 ~ 外型枠設置 ~ 鉄筋組立 ~ スリーブ設置 ~ 配筋検査 ~ 内型枠組立 ~ アンカーボルトセット ~ アンカーチェック ~ 生コンクリート打設。耐圧盤と立上りを同時に打設。 打継なしの一体打設とすることで、ベタ基礎の防蟻性や構造強度がさらにUP。 養生期間を経て型枠解体。キレイな基礎コンクリートに仕上がりました。 土台を敷く前にホウ酸処理(防腐防蟻処理)を行います。 材の欠き込みがある部分も入念に薬剤散布。 建て方作業。 晴れたり雨が降ったりするなか、建て方作業は進行。 この時期としてはボチボチいい天気でした。 作業は順調に進み、屋根がかかりました。 無事に上棟です。 Sさん、おめでとうございます。 大工工事が本格始動です。 小倉棟梁が丁寧に作業を進めて参ります。
2023.03.16
DIY
高気密高断熱
高野町の家
現場の様子(高野町の家) その四
“高野町の家” 工事後半戦の様子。 施主様自らの手で室内壁を塗って頂く、ヌリカベDIYであります。 ダイキョーの現場でよく見かける光景ですね。 以前おススメしていた珪藻土コテヌリよりも、 施工が簡単な漆喰ローラーヌリとする事で、作業時間もずいぶん短縮されました。 素人の方でも手を出しやすくなったかと思います。 とは言うものの、 それなりの覚悟と時間が必要ですので、興味ある方は事前に御相談くださいませ。 作業の要領をしっかりとレクチャーさせて頂きます。 コロコロとローラーを転がすだけの作業だから、 小さなお子さんでも頑張れば出来る。 「このカベ塗ったの自分なんだよなぁ」と、幼心にも残る事でしょう。 ほぼすべての屋内壁を塗って頂きました。Yさんお疲れさまでした。 仕上がりも上々です。誰も素人が塗ったなんて思わないでしょう。 漆喰の白は、綺麗な純白。木部とのコントラストが美しいですね。 本日、取扱説明をして、お引渡しとなりました。 太陽光パネルやボッシュ製食洗器やAEG製オーブンといった、 高性能設備が入っておりますので、 その手の専門家の方に来ていただき使い方やお手入れ方法を伝授して頂きます。 多機能で出来る事が多いから、説明の所要時間も長くなってしまいますね・・・ 機器類の御説明&お引渡しに三時間半。ちょっと長いですね。 もっとスピーディに出来るように改善策を考えてみたいと思います。 合間を見て窓からの景色を撮ってみる。 雪解け直後の田園風景なのでパッとしませんが、 来月になれば田んぼに水が入り、春の訪れを感じる景色になる予定。 二階の個室からも田んぼを望みます。 ちなみに田んぼが見える方角は東側。 東西に大窓を設ける場合は夏の直射日光が入らないように、 日射遮蔽を行うのがエコハウスのセオリー。 東西の窓はドレーキップ窓+アウターシェードを設け、夏の直射日光をカットできる設計です。 庭造りはこれから施主様がコツコツ進めて行く予定です。 最終的にはピザ窯という壮大な計画もあるようです。今から楽しみです。 特にこの建物裏手側のスペースは外部からの視線も無くて、眺めが良くて、 とっても気持ち良い場所になりそう。 自分だったら石畳を敷いて、BBQスペースにするかなぁ。 東屋を建てて、外部キッチンを設けても良いかも。(←実はコレ自宅で検討中) さらにピザ窯でしょ?最高じゃないですか。 ウッドロングエコを塗った杉板外壁をメインに、一部ヌリカベをあしらった外観デザイン。 自然な経年変化が楽しめる、ロケーションに沿った素材選定です。 カッコよさと可愛さを兼ね備えた感じ。この土地に馴染むと良いなぁ。 概要は下記の通り。 ・許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時) ・Ua値 0.24 W/㎡・k(Q-pex4.0) ※HEAT20 G2グレード・断熱等級7 ・C値 0.10 cm2/㎡(竣工時実測) ・床下エアコン1台による全館暖房 ・壁掛エアコン1台による全館冷房 渋谷棟梁を始め、職人達が頑張って作り上げてくれました。 良い家になったと思います!!
2023.03.02
高気密高断熱
東栄の家
現場の様子(東栄の家) その三
“東栄の家” 順調に工事進行中です。 屋根野地板張り ~ シージングボード張り ~ ルーフィング張り ~ 重ね代は余裕をもってたっぷりと。 タテは100mm以上、ヨコは200mm以上。 屋根ガルバリウム鋼板施工 ~ 雪止金具施工 ~ 将来的に太陽光パネルを設置できるように、南側へ傾斜した片流れ屋根としております。 雪止金具もパネル設置を想定して、邪魔にならないように配置。 金具強度の計算も同様にパネル設置を想定して行います。 事前に雪止金具と太陽光パネルの兼ね合いをしっかりと検討しておくと、 いざ載せるとなったとき工事がスムーズに行えます。 間柱施工 ~ 窓下地施工 ~ 耐力面材施工 ~ 内部に雪が吹き込まないようにブルーシートで養生しながら作業を進めます。 釘の施工状況チェック。 釘の種類、間隔、ヘリあき、メリコミなどを目視で確認。 問題があれば増し打ち等で是正します。 耐力面材の継手に気密テープを貼って、さらなる気密化を図る。 その後、付加断熱材(ネオマフォーム45mm厚)を施工。 サッシ取付 ~ タイベックシート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~ 内部耐力壁施工 ~ 構造金物取付 ~ 構造金物検査 ~ 基礎断熱材の施工。 ポリスチレンフォームを専用接着剤で基礎コンクリートに張り付けて、 隙間は発泡ウレタン断熱材で埋めていきます。 壁内断熱材(高性能グラスウール16k 105mm厚)の施工。 今まではパラマウント製のピンク色を使っておりましたが、 大きな値上があったので、マグイゾベール製のホワイト色へ変更しました。 物性は全く同じ。 こちらの値上も時間の問題か・・・? 防湿シート施工 ~ 天井気密シート施工 ~ 天井断熱材施工。セルローズファイバー350mm厚。 この断熱材は施工後に沈下するので、 設計値を下回らないように厚めに施工してもらいます。 断熱気密工事が完了したタイミングで気密測定を行います。 ダイキョーでは全棟、工事中と竣工時に気密測定を行い、 隙間がない事の確認をしております。 C値 = 0.1 cm2/㎡ と、素晴らしい数値。 無理のない設計と丁寧な施工が組み合わさる事で、安定した高気密となります。 中村棟梁、いつもありがとうございます。 工事は後半戦です。
2023.02.28
長倉のエスネル
高気密高断熱
現場の様子(長倉のエスネル) その一
早いもので2月も今日で終わり。 今月は、真冬の見学会3連続開催という事で、 たくさんの方々に御来場頂きました。 特に “上除町の家” の見学会は反響が大きかったですね。 実際に施主様がお住まいになっている家を二日間お借りしての見学会。 しかも施主様御同席。 G2外皮+床下エアコンによる全館暖房を体感しつつ、 月々の電気代、日々の温湿度ログ、1F2Fの温度差、リアルな住み心地の話、エトセトラ。 家づくりを本気で考えていらっしゃる方々には、とても有意義な内容だったと思います。 “長倉のエスネル” 先日、地鎮祭を執り行いました。 弊社で施工する三件目のエスネルです。 エスネルって何よ?という方は過去ブログを御確認ください。 現場の様子(地蔵のエスネル) その一|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) 今回は基本設計が “エスネルデザイン” さんで、 実施設計と施工が大恭建興という、今までよりもダイキョー要素が強めのコラボ案件でございます。 御縁を頂いた住学と村松さんに感謝です。 建物の方はTHEエスネルという様相。 高基礎、床下収納、杉板外壁、耐震等級3、断熱等級7、 エスネルに相応しい、ハイスペックなコンパクトハウスであります。 内部構成も特徴的。 土間リビングとウッドデッキがシームレスに繋がり、 屋内のような屋外のような、いい意味で曖昧な空間。 リビングでデイキャンプで出来るような、そんな感覚です。 アウトドア好きな施主様御一家にベストマッチな設計となっております。
2023.02.24
高気密高断熱
帯織の家
現場の様子(帯織の家) その三
THE FIRST SLAM DUNK を見るため、 妻と二人仲良く映画館へ足を運びました。 私も今年38歳になるおじさん、THEスラムダンク世代です。 スラムダンクを読んだことが無い妻が予習してから見たいというので、 しばらく辛抱しておりましたが、やっと見る事が出来ました。 ネタバレになるのであまり書けないけれど、 主人公はもはや花道ではない感と、 後半の疾走感とワクワク感は鳥肌モノ。 おもしろかったです。 平日夜にレイトショーだったので、上映終了時間は夜中。 殿町でラーメンでも食べようという事で、長崎亭へ。 いつも賑わってますね。 飲み会の〆を食べるため、酔っ払いたちが吸い込まれるように入店してきます。 味噌ちゃんぽん。900円。ほっとする変わらない味。おいしかったです。 ・・・ “帯織の家” 上棟後、耐力面材の施工。 エアー工具で釘を浮き気味に打って、最後は手打ち。 釘のメリコミを最小限に抑えます。 釘の種類と間隔をチェック。 タイベックシート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~ サッシまわり防水テープ処理 ~ ダクトまわり防水テープ処理 ~ 防水検査 ~ 濡れた床下空間をジェットヒーターで乾かしながら、 工事を進めます。 耐力壁施工 ~ 構造金物施工 ~ 構造検査 ~ 無理のない構造計画。 登梁が等間隔に並びます。 2階はほぼ勾配天井となり、上部はそのままロフトへ繋がります。 楽し気な空間になりそうです。 壁内断熱材(HGW20k 120mm厚)充填 ~ 防湿シート施工 ~ 杉の無垢フローリングを張っていきます。 大工工事は中盤戦という感じ。 頑張れ小倉棟梁!!
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2017.05.25
燕市のラーメン
中華SOBA 鬼にぼ(2回目)
中華SOBA 鬼にぼ に行ってまいりました。2回目です。 煮干しが売り!ということがとってもわかりやすい本店。 前回いただいたのは「鬼にぼラーメン」 スープやトッピングは極上。しかしこのスープに細麺か…?という印象でした。未熟な私にはあの力強いスープと華奢な細麺がマッチングするビジョンがあまり見えなかったのです。 これが太麺だったらな~と思うばかり。 というわけで今回は「鬼こってり煮干しつけ麺(太麺)」の大盛をいただきにまいりました。 お昼どきを外して行ったのですが、店内は満席寸前。さすがの人気店。 前回は気づかなかったのですがわりと客層が幅広い印象。女性のひとり客やご高齢の女性なども多くいらっしゃるようで、本店が老若男女に愛されている様子が伝わります。 そうこうしているうちに到着。ものすごいビジュアルです。ここまで目で楽しめるラーメンもなかなかお目にかかれないと思います。 超濃厚煮干しスープと麺の他に、トッピングとしてレアチャーシュー・鶏チャーシュー・炙りチャーシュー・タマネギ・シソ・ミョウガ・柚子・キャビア・ラタトゥイユが付属。そしてオマール海老油と割りスープ。 キャビアなんて食べたことないのでよくわかりません。 そしてこの食べ方の指南書。食べ方番号が⑥まであるってのがもう凄いです。 普段こういった指南書にはあまり従わずに好きに食べてしまうのですが、ここまで濃いプレゼンテーションをされると従ってみようという気になってしまいます。 スープは前回いただいた「鬼にぼラーメン」よりさらに濃厚でとろみが強くなっています。とろみの影に隠れたのか、粉っぽさは薄くなった印象。旨味は増しているのに粉っぽさは薄くなっているので、「鬼にぼラーメン」よりも万人受けしそうな印象。 麺は極太とまではいかない太麺。コシは強いけどツルツル感は少なく、加水率も低め。胚芽小麦が効いているのでしょうか、単体でも甘味のある麺です。 想像した通り、この太麺とスープのマッチングは素晴らしい。両者共強いインパクトを持ちながら、欠けているところを補い合うような繊細な関係性があります。 やっぱりこのスープには太麺だ! 各種チャーシュー、どれもサイズは小さめですがしっかりした下味と適度な歯応えでなかなか食べごたえがあります。特に炙りチャーシューはスープの雰囲気に焦がしの旨味がよくマッチしています。 各種香味は、量が少なめなのでスープにしっかり混ぜると味が負けてしまいます。一口ごとに適量を麺に混ぜて食べるスタイルが効果的かと。濃厚スープにはシソやミョウガのサッパリ感がとってもうれしい。 指南書④のキャビアとラタトゥイユ、オマール海老油を麺に入れて油そば風にして食べる…これは、美味しいような気がするけどこれまで濃厚スープを食べてきた口内には少し薄味に感じます。 なのですぐにスープに投入。濃厚スープと絡むと、洋風なラーメン(というかパスタ?)のような雰囲気になって面白い。シメにはいい感じでした。 麺を大盛りにしたことと、麺とスープを絡めすぎたこともあって、麺を食べ終わるころにはスープが残っていませんでした…というわけで割りスープは使えなかったものの、とても美味しくて楽しいラーメンでした。 こういったエンターテインメント性の高いラーメンはなんとなくあまり美味しいイメージがないけど「鬼こってり煮干しつけ麺(太麺)」は大当たり。 美味しかったな~~次は何を食べようか。また来ます。
2017.05.24
釣り
船が届いた
カヤックを裏切った友人Tに感化され、 ふと気がついたら楽天でポチっていた・・・ そう、ゴムボート。 決して安くない買い物だ。分割払いである。 エンジンや船体、付属品が続々と送られてくる。 ホンダ製の4サイクル2馬力船外機。 空冷で遠心クラッチなのが特徴。 原付バイクのエンジン的なものだ。 付属の電動ポンプを使うとあっという間に膨らむ。 船の全長3m未満でエンジン出力が2馬力未満であれば、特に免許はいらない。 俗にいう“2馬力ボート”というお手軽ボートだ。 小さなゴムボート&小さなエンジンなので 向かい風や潮流に弱くあまり沖には行けないが、 手漕カヤックに比べればはるかに機動力がある。 “無免許でもOK”というのが素晴らしい。 (ただし海を舐めてはいけない) 免許がいらない?? そういえばワタクシ、船舶免許保持者でした。 ペーパー船長ですが。 知り合いに「免許もってるのに何で2馬力艇にした?」 と言われました。。。 いつか大きなお船を買うんです!! 最初からそんなに立派なモノはいらんのです!!
2017.05.12
釣り
禁断の動力船
いつも一緒に釣りに行く友人T。 今年も一緒にカヤックで海釣りを楽しもうと思っていました。 今年も沢山の雑魚たちを釣り上げるつもりでした。 私のカヤックはタンデム(2人乗り)なので、2人で漕いだ方がスピードが出るし、 一人よりも二人の方が沖に出た時に心細くないんです。 ・・・ しかし、情勢が変わってきました。 なんと彼は禁断のエンジン付ゴムボートを購入したのです。 「手漕ぎなんてやってらんねーよ!」と・・・ ホンダの2馬力船外機↓ スロットルをひねるだけで、グイグイ進むらしい。 カヤックだとね、沖につく頃には漕ぎつかれてグッタリするんだけども・・・ これならば、きっと快適な釣りができるに違いない。 電動ポンプであっという間に膨らむ。 うちの長男、カヤックは怖いと言って乗りたがらないんだけど、 ゴムボートならぜひ乗りたいらしい。 で、GWに彼のゴムボートで釣りに連れて行ってもらった。 結果、たくさ釣れた。 カヤックよりも機動性が良いので、魚探を見ながら魚を探せるし、疲れない。 非常に良い塩梅だ。 70センチ越えのワラサ↓ もう少し大きければブリでした・・・ 30センチ超えのアイナメもたくさん釣れた↓ あら汁にして食べたけど、すごく旨かった。 いいなぁ、ゴムボート。。。
2017.05.10
自分の家
現場の様子(自分の家) その五
屋根下地のルーフィング(防水シート)施工↓ 屋根材の施工↓ 一般的なガルバリウム鋼板よりも耐久性がUPした、 SGL(エスジーエル?スーパーガルバリウム?)鋼板としました。 価格も少しUPしますが、 母材の耐久性は従来のガルバリウム鋼板の3倍だそうです(ホントか!?) 自邸のように屋根に太陽光パネルを載せる場合、屋根材の耐久性って重要です。 例えば将来、屋根材のメンテナンス(塗り替え)を行う事になった場合、 太陽光パネルの下部ってどうやって施工するのでしょう。 そうなればパネルの脱着工事が必要ですよね。 外して、クレーン車で下して、地面に仮置きして、また吊り上げて、取り付ける。 相応の費用がかかることでしょう。 だから屋根材は高耐久でメンテナンスが不要なモノが好ましいと思います。 外周部に張る耐力面材↓ 普段はダイライトを使うところだが、 理由があって少々値が張るモイスを採用。。。 リノベーションの宿命ですが、 古い構造体は柱や梁などが反ったり痩せたりしているケースが多いんですね。 建築時のプレカット精度や材料の乾燥収縮などが要因としては考えられます。 これは木造だから仕方のないところ。 そんな平滑でない柱や梁の側面(凸凹面)に 粘りのないダイライトのような耐力面材を釘で打ち付けると。。。 割れてしまいます。。。 そういった意味では構造用合板がベストなのですが、 防火性と透湿性が確保できないので難あり。 ダイライトよりもモイスの方が粘りがあり、割れにくいです。 (あくまで個人的感覚。大工達も同意見。) くぎ打ち機で柱や梁にモイスを張る↓ 面材に釘がめり込みすぎると設計通りの強度が出ないので、 釘打ち機のパワーは抑えめで、最後は手締めする。 モイスの継ぎ目は気密テープ処理↓ サッシを取り付ける前にストレッチ防水テープで処理↓ 3面が交差するこの部分が雨漏りしやすいところなので、 これは標準仕様です。 サッシを取り付けて、屋内から見るとこんな感じ↓ 多少の雨水が流入しても、防水テープが木下地を守ってくれる。 基本の窓はYKKAPのAPW430です。 樹脂フレームにトリプルガラスが入った高性能窓。 性能と価格のバランスもよく、 ダイキョー物件でも採用率が高くなってきました。 自邸は“ドレーキップ窓”というタイプをメインに使っています。 日本ではあまり馴染みがない開閉方法で、 ガラス部が室内側に開きます。 メリットは・・・ 〇外側にスダレなどの日射遮蔽物をセットしやすい 〇気密性が良い 〇窓の外側の拭き掃除をしやすい デメリットは・・・ 〇ギミックが複雑なので高価 外壁付加断熱の下地施工↓ ダクトや配線の貫通部の気密処理↓ シーリング材で隙間を埋める。 ここは主に電気屋さんと配管屋さんの仕事。 ダクトや配線の貫通部の断熱補強↓ 木下地で箱を作って、発泡ウレタン断熱材でR部の隙間を埋める。 付加断熱材を入れていく↓ 105mm厚の高性能グラスウール。 柱内と併せて、225mm厚の断熱層となる。
2017.05.07
燕市のラーメン
麺屋はる
麺屋はる にいってまいりました。 (画像お借りしております) 2013年に燕市でオープンした本店。まだまだ歴史は浅く、アクセス的にも絶妙な立地ですが、常に混雑している人気店です。 平日でお昼時から少しずらして訪れたのでぎりぎり並ばずに座れた感じ。 豊富なメニュー。いろいろと目移りしますが、今回は二枚看板のうちの一つ「背脂らーめん 塩(特)」をチョイス。 トッピングはレアチャーシュー・岩のり・メンマ・ほうれん草・刻みとスライスの2種類タマネギ・煮卵。 ちなみに煮卵は(特)のトッピング。栄養価の高い特別な玉子を使用しているらしいです。 スープは動物系っぽさもありつつ、魚介の旨味もあるような気がします。塩のタレは少ししょっぱめ。ですが背脂とミックスすることで、味の濃さとマイルドさが共存しています。ここまで背脂が入っているのに淡麗さすら感じるのはすごい。 麺はちぢれ太麺。いわゆる燕三条系のらーめんのような極太麺ではありません。おそらくスープとの絡みを意識した選択だと思います。スープも麺もでしゃばりすぎない。両者の補完関係によってのみ為される見事なラーメンです。 レアチャーシューは豚肩ロースを使用(そう書いてありました。)しており、チャーシューというよりローストビーフのほうが近いような気がします。薄味なのに旨味もあって良いのですが、インパクト薄めでスープと麺の影に隠れがち。早めに食べないと、アツアツのスープによってだんだん赤身の部分に火が通ってしまいます。 煮玉子は黄身の濃厚さを感じましたが味付けは薄め。しかしこの塩ラーメンにはマッチしていると思います。 それなりに味が濃くて脂っぽいラーメンなのに、2種類の切り方のタマネギやメンマがアクセントとなり、最後まで飽きずにあっさり完食してしまいました。 背脂塩ラーメン。わりとあるメニューですが、そのどこの店とも違う、新しい風を感じるラーメンでした。 とても美味しかったです。次は「背脂ラーメン 醤油」かな。また来ます
2017.04.28
選択肢があるのは良い事だ
ダイキョー事務所の近くに、 目新しいスーパーマーケットがオープンしました。 その名も、“ラムー長岡愛宕店”であります。 風の噂によると、 関西の激安店で、新潟県は初出店だそう。 長岡市内のスーパーマーケットは“原信”が圧倒的な店舗数で、 ガッチリと市民のハートをつかんでいる。 (と個人的に思っているし、個人的にもつかまれている) 私も毎日のように利用させてもらってます。 気の利いた小分け包装! オイシイお惣菜! レジ袋詰めサービス! 豊富な種類のアルコール類! 利用者側の立場に立ったサービスが際立つ、素晴らしいお店です。 そんな中、果たしてラムーはどう切り込んでくるのか? 店内を隅々まで確認したわけではないが、 お弁当や惣菜、生肉類の価格が激安だと思う。 チーズハンバーグ弁当↓ 驚異の¥184 しかも2割引き。 ボリュームも普通のコンビニ弁当相当。 にぎり寿司8貫↓ ¥369 回転寿司も真っ青。 ネタも多様で醤油もついている。 あさりのボンゴレパスタ(バジル)↓ ¥91 とうとう100円を下回ってきた。 ボリュームも十分なので100円ランチも夢ではない。 味の方はまぁ、 個人の嗜好もあるので何とも言えませんが、 「めちゃくちゃオイシイ」という類では無いと思います。 ただ、価格を踏まえるとコストパフォーマンスは良い。 佐藤君なんかは、 「この値段でコレだったら全然イケますよ!!」 と嬉しそうにボンゴレを食べていました。 きっとラムーの策略は、「圧倒的低価格」という一本の槍なのでしょう。 サービスや商品の質は、一般の大手スーパーが優位かと思いますが、 この価格であれば・・・ 「コレはコレでアリ」ということになるのではないでしょうか。 サービスや商品の品質をウリにしている大手スーパーマーケットとは、 お客さんの層も違う気がします。 “食”にどれだけコストをかけるか。 どちらが良いとか悪いとかの話ではなくて、考え方&価値観の違い。 いずれにせよ消費者にとって、選択肢が多いのは良い事です。 ここで私は思うわけです。 “住宅産業”にも通ずる部分があるな、と。 同じようなサイズの家でも色んな価格のモノがありますよね。 30坪で1200万円の家もあれば、2400万円の家もある。 私のような業界人にはその差はよくわかるし、質の違いを理解できる。 でも興味のない人にとっては、どうでもいい話。 「安い方で十分!」ってね。 で、その結果、建てた家がイメージ通りであれば、幸せですね。 そういう方々も沢山おられるでしょう。 しかし、不本意なものだったら悲劇です。 お弁当だったら、「マズイ!!もう二度と買わない!!」で済むけれど、 住宅の場合はそうはいかないですから。 安い家はなぜ安いのか?高い家はなぜ高いのか? 面倒くさくても、その辺りの下調べをしてから、家づくりに臨みましょう。
2017.04.19
自分の家
現場の様子(自分の家) その四
屋根の形は変わりませんが、 既存の野地板や垂木は撤去して、作り直します。 巨大な屋根垂木は2×12(ツーバイトゥエルブ)と呼ばれるもの。 ツーバイフォー工法にもちいる材ですね。 ミリ単位で言うと38×286mm。デカいよ。 この垂木の間に通気層と断熱層を設けて、屋根断熱工法とします。 更に室内側にも付加断熱を施す予定。 スジカイと耐力面材を併用して、強固な耐力壁を作ります。 耐力壁を強固にすると柱が抜けようとする力が増大します(地震時) だから各接合部の補強が必須。 無暗に壁を固くすればいい訳ではない。 現行の基準にのっとってN値計算(柱の引抜力計算)を行うと、 柱や梁の接合強度が全然足りないので、 こういった金物で緊結する↓ 引抜耐力10kN程度までは対応できる。 悩ましいのが、 引抜力15kNを超えた場合の基礎と1階柱の接合。 引抜力が極大なので、先程のようなタイプの金物は使えません。 新築ならば、 あらかじめ太いアンカーボルトを基礎コンクリートに埋め込み、 それと1階柱を接合するところ。いわゆるホールダウン金物ですね。 しかし、リノベーションの場合はそうはいかない。 色々考えましたが、、、 鉄骨造の高床住宅なので1階の土台下にはH型鋼がある。 相手が鉄ならばやはり溶接ですね。 鉄工所に分厚いコの字金物を作ってもらい、それをH形鋼に溶接。 座付のM16ボルトを通して、ホールダウン金物で1階柱と接合。 無事に1階柱と基礎がガッチリ繋がりました。 驚いたのは、コレ↓ 元々ついていた羽子板ボルトのナット、過半数が緩んでいる・・・!! 構造材同士を接合する、強度的に大切な部分です。 「オヤジ!締め忘れたな!」と一瞬考えましたが、冷静に考えるとそうではない。 25年前の建築時に締め忘れた訳ではなく、 木材の乾燥収縮で緩んだものと思われます。 イマドキの一般的な木の家の構造材は“乾燥材”と呼ばれるものを使っているので、 ここまでの乾燥収縮はありません。 乾燥木材の重要性を垣間見た瞬間です。 しかし、建築当時は柱や梁のような構造材にグリーン材(非乾燥材) を使うことは、まぁ一般的だったそうです。 専務「なんで乾燥材にしねかったがぁや!?」 意訳:なんで乾燥材を使わなかったのですか? 社長「たけかったがぁや!!」 意訳:高価なモノだったからです ということらしいです。 ナットを締め直したら、ボルト側のねじ山が足りなくなりました。。。 だから座金を重ねて調整してます。。。
2017.04.13
釣り
ニューカヤック購入計画
春です。 今年こそはしっかり休みをとって、 カヤックフィッシングを満喫したいと思っております。 去年と一昨年の釣果は、あまりにショボい。ショボすぎる。 イナダ、サゴシ、キス、カマス、ヒラメ、といった、 陸からでも簡単に釣れそうなやつらばかり。 せっかくカヤック買ったんだから、もっとこう、 すごいヤツを釣りたいんですよ。 真鯛とかね!! 教科書とDVDでお勉強もしてるので、知識はバッチリ(実践が伴ってないが) きっと釣れないのは道具のせいかも知れない。 新しいカヤックがあれば釣れるかも知れない。 そんな中、素敵なカヤックを見つけた。 手漕ぎではなく、脚漕ぎタイプ。 脚でペダルを漕ぐとプロペラが回って強力な推進力を生むらしい。 手で漕ぎながら釣りをするのって結構しんどいです。 これならば、漕いでる最中も両手が空くので、釣りをしやすい。 タイが釣れるかも知れない。 沖に出るのも楽なんだろうな。。。 タイやブリが釣れないのはカヤックのせいではなく、 自分の未熟な腕が原因なんだろうけれど。。。 このカヤックがあれば釣れる気がする。 でもね、¥368,000はちょっと高いよね。 ああ!無いお金は借りればいいんだった。 マイカーローン&カヤックローン。 頭を冷やして考えてみます。
2017.04.10
小千谷市のラーメン
手打ち麺処 暁天
手打ち麺処 暁天 に行ってまいりました。 小千谷市の人気店であり、勝龍さんの兄弟店です。 (画像お借りしました) 小千谷バイパスに面したアクセス良好な本店。 カウンター席が多めに設定されており、おひとり様でも入りやすい雰囲気。整然とした内観と席のレイアウト。勝龍とは大きく異なった雰囲気です(勝龍はあの体育会系な雰囲気が魅力ですが…) 豊富なメニュー。悩ましいところですがここはおススメメニューの「肉つけ麺」の大盛(無料)を選択。 平日のお昼どき。店内は満席で行列は外まで続いておりました。 これだけの混雑。そしてこの太麺なので、提供に時間がかかるのもうなずけます。 さすがのボリューム。麺もチャーシューもドカ盛りです。 トッピングは豚バラチャーシューに角煮チャーシュー・味玉・メンマ・水菜。スープにはネギと刻み海苔が浮いています。 自家製の極太麺は、モチモチしているけどコシがある…不思議な食感です。かなり存在感のある麺に対して、スープは思ったより抑え目。 醤油ベースのスープはそこまでしょっぱくなく、魚粉による魚介の旨味をほのかに感じます。麺とチャーシューにパワーがあって盛りもよいため、ここは抑え目の方が最後まで食べきれる…。絶妙なバランスだと思います。 また、分厚いお椀が熱を持っているので、冷めづらいのもよい感じです。 豚バラチャーシューは白身と赤身のバランスがよく、下味は濃すぎないのでスープの味によく染まります。角煮チャーシューはわりと賛否分かれるのではないかと…いきなりそこだけ和食っぽい風味なので…。しっかり出汁を吸った角煮は、単体では魅力的だけどラーメンとの相性はどうだろう…と思いました。 麺とチャーシューの量から、かなり苦戦するかな?と思ったけどわりとあっさり完食。ごちそうさまでした。苦戦しなかったのは、麺に半端じゃない魅力があるからだと思っています。 これだけクオリティの高い麺なので、他のラーメンもとても期待。次はなににしようかな…また来ます。
2017.04.05
クルマ
春めいてきたので
ロードスターが納車されてから冬を2回超えました。 自宅アパートの青空駐車場にはご親切に消雪パイプが完備されているため、 車に井戸水が直撃して水垢だらけ。 キタナイのは嫌なので、 納車時にボディコーティングしてもらった専門業者さんに 水垢落としと再コーティングを依頼。 さすがプロフェッショナル。テロッテロの艶々になりました!! 燕市の「みがき屋エンマ」さん↓ http://www.migakiya-enma.com/ 磨き専門でやってるだけあってハイクオリティな仕事してくれます。 おススメ。 もう雪は降らないだろうと踏んで、タイヤも替えました。 タイヤ交換ぐらいは自分でやります。 ロードスターで長岡の冬を2シーズン経験しましたが、 ドカ雪になるとFRスポーツカーはやはり心許ない・・・ スタッドレスタイヤはちゃんと洗って、乾燥させてから片付けましょう。 先日の事です。 ふと気が付いたらスズキのディーラーに居ました。 無意識のうちにジムニーの商談をしていたようです。 漢(おとこ)の4WD。なるほどこれなら雪に強いわけだ。 とりあえずカタログと見積書を頂いてきました。 180万円だと・・・そんなお金無いぞ・・・ 自宅工事で何かと入用だし。 ・・・そうだ!!ローンがあるじゃないか。無いお金は借りればいいんだ。 これもまた無意識のうちにマイカーローンの仮審査に申し込んでました。 ホントに新車買うのか? 安い中古車の方がいいんじゃないのか? しばらく悩んでみます。 佐藤君も近いうちにマイカー購入予定があるらしい。 フィアット?ルノー?アルファロメオ? 輸入車を狙ってるっぽい。 若いうちに好きなクルマ乗っておかないとね~
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