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日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。
2021.09.30
篠花の家
現場の様子(篠花の家) その二
地盤改良工事完了後、基礎工事がスタート。 定番の地中梁方式のベタ基礎です。 掘削 ~ 砕石敷均し ~ スラブ下断熱材敷設 ~ 防湿シート敷設 ~ 外周型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~ 積雪荷重1.5Mを見込んで構造計算(許容応力度計算)をしております。 1階が広いプランなので基礎面積も必然的に大きくなり、 鉄筋の使用量は7000kg超。 雪の重さに耐えられるようにマジメに作ると鉄筋が沢山必要なんです。 地中梁方式なのもポイント。 床下空間の立ち上がりが少なくなり、床下エアコンの暖気がスムーズにめぐる。 生コンクリートは一体打設。 スラブと立ち上がりを同時に打つのは、少しコツが必要。 今回もいつもの基礎屋さんが慣れた手つきでいい仕事してくれました。 建て方。 天候にも恵まれ作業はスムーズに進みました。 今回も国産杉材をメインとした構造です。 基本的には在来工法ですが、 一部登梁は金物工法として材料の欠損を抑えたり、作業性の向上を図ったりしています。 登梁の仕口って在来工法だとなかなかスムーズに梁が入らないんですよね。 それが金物工法だとストンと入る感じ。 リビングは勾配天井の大空間。 順調に作業は進み、あっという間に屋根がかかりました。 上棟式も行いました。 最年長(たしか70歳)の丸山大工に祝詞を読んで頂き、皆で工事安全を祈願。 いよいよ大工工事が本格的に始まります。
2021.09.24
中央通の家
現場の様子(中央通りの家) その五
弊社WEBページで告知しております “中央通りの家” の完成見学会。 10月2日(土曜日)と3日(日曜日)に予約制での開催となります。 お問い合わせフォームかメール、お電話にて御予約の上、ご来場くださいませ。 工事現場の方は順調に進行中。 施主様による珪藻土ヌリカベ工事も無事に完了しました。 白い内装に無垢材の木質感を組み合わせたダイキョー定番のシンプルデザインです。 家中の内装壁ほぼ全てをコテで塗り上げました・・・ここ最近ガッツのある施主様が多いですね。 仕上がりもセミプロ級で美しく、見ごたえがあるかと思います。 2階リビングにベランダを隣接させたプラン。 屋根のかかった四畳半ほどの半外部空間で外ゴハンを楽しめる計画。 市街地なのでプライバシー確保の観点から 3方向は壁とし開放しているのは1方向のみ。 開き過ぎず、閉じ過ぎず、ちょうどよく。 1階天井には階間エアコンの吹出スリットが設けられ、 暖房時はここからエアコンの暖気をブースターファンで吹き出します。 2階床も同じく吹き出しスリットが。 床材と同じ質感の木製ガラリです。 冬はこのようなイメージで1台のエアコンで暖房。 階間部をチャンバーとして用いるイメージです。 2階床面がほんのり暖かくなり、 床下エアコンのような快適さが2階で得られるのがポイント 2階リビングの場合は相性がいい暖房方式ですね。 上へ登ろうとする暖気はブースターファンで強制的に下へ落とします。 夏は逆の考え方。 ブースターファンの力を借りて、重たい冷気を上へ吹上ます。 そのブースターファンはデルタ電子の商品を使用。 階間エアコンにはこれが定番という様相です。 (というか他に選択肢があまり無い) 制御パネルは1階天井と2階床の二系統。 風量の調整も4段階で可能です。 エアコン本体はいつもの三菱製の10帖用。 残念なのは、今現在、階間エアコンを体感できる季節ではない事ですね。 最近は暖房も冷房もいらない、最高に丁度良い陽気が続いています。 たぶん見学会当日もそんな感じかと・・・ お引き渡し後、まずは冬の暖房具合が楽しみです。 構造:木造在来工法 耐震等級2相当(積雪1.0m時) 天井:セロルーズファイバー吹込 t=350mm 外壁:セルローズファイバー吹込 t=105mm(壁内) + ネオマフォームt=30mm (付加) 床:PSF3種 t=90mm サッシ:YKKAP APW430 (樹脂フレーム×トリプルガラス) 換気:ローヤル電機 SE200RS (ダクト式第一種全熱交換型) Ua値:0.30W/㎡・k (Q-pex3.71) C値:0.10cm2/㎡ (中間時実測、竣工時測定はこれから)
2021.09.22
飯島の家
現場の様子(飯島の家) その四
“飯島の家” 軒裏は杉板張。 ウッドショックの影響は構造材以外の材木にも及んでおり、 内外装の仕上で使う杉板などもメーカーによっては品薄であったり・・・ 随時仕入れ先を変えたりして対応しています。 今まで当たり前に手に入ったモノが手に入りにくくなったりして、現場は四苦八苦です。 昨日のめざましTVでもやってましたが、 ここ最近ではTOTOさんのベトナム工場がロックダウンで操業停止、 便座の部品が日本に入ってこないのでTOTO製主力便器は軒並み出荷停止という状況です・・・ ガス給湯器も品薄。入れ替え需要が増える冬が迫ってくる中どうなることやら。 久しぶりにグリーン色のガルバリウム鋼板を採用。 サッシはブラック色として、シックな色合いの外装となっております。 なんだかんだ初採用のソリド。キッチンのアクセント壁に使ってみました。 セメント板のような凹凸や色ムラがある新建材ですが、 新建材アレルギーの私でも嫌な感じはしません。悪くない。 むしろ自然素材っぽいというか、これはもはやセメント板です。無垢のセメント板です。 床は杉の赤身、壁と天井は珪藻土クロス、自然素材特有のマットな雰囲気の内装。 ダイキョー定番のシンプル仕立て。 奇をてらわないデザインを丁寧にやっていきたいと思います。 もともとあったお庭もそのまま生かして、リビングから眺められます。 庭の向こうには田んぼがあり、その先には信濃川の土手、さらにその先には東山連峰を望みます。 良い眺めです。 インナーガレージ併設のハコダケ仕様。 外構工事を終えれば、竣工お引渡しとなります。 構造:木造在来工法 耐震等級3相当(積雪1.0m時) 天井:セロルーズファイバー吹込 t=350mm 外壁:セルローズファイバー吹込 t=105mm(壁内) 床:PSF3種 t=90mm サッシ:YKKAP APW330 (樹脂フレーム×複層ガラス) 換気:ローヤル電機SE200RS (ダクト式第一種全熱交換型) Ua値:0.43W/㎡・k (Q-pex3.71) C値:0.19 cm2/㎡ (竣工時実測) 温熱面は久しぶりのHEAT20 G1グレード仕様と、とびぬけたハイスペックではありませんが、 ハコダケ仕様という事でコストパフォーマンスに優れるのがポイント。 家族構成やコスト配分の優先順位を鑑みて、 温熱標準仕様(G2グレード)や全館冷暖房にあえてこだわらずに設計させて頂きました。 限られた予算をどのように配分するか、設計者の腕の見せ所ですね。
2021.09.16
リフォーム
外皮性能
大規模断熱改修工事 その三
大規模断熱改修工事。すでに工事完了しております。 外観の印象がずいぶん変わりましたね。 ブルーグレーのガルバリウム鋼板と、 グレーに着色したレッドシダーの組み合わせ。 程よいモノトーン感。 外壁は付加断熱材(高性能GW120mm厚)により厚みが増し、 サッシが内側に凹むような形で納まっています。 “インセット”という取り付け方です。 付加断熱のサッシ位置|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) 防水テープの納め方が煩雑で手間がかかりますが、 サッシフレームからの熱損失がいくらか抑えられるメリットがあります。 それと、彫が深くなり窓まわりに陰影ができるので、見た感じが良いですね。 (平井堅) 床、壁、天井、と断熱材をどんなに分厚くしても、 最終的にはやはり窓がキーポイント。 このお宅、もともとパッシブデザインな窓設計ではないので、夏季日射遮蔽が不足気味です。 (夏は日射熱が窓からたっぷり入ってきて、室内が暑くなる) 1階の窓はスダレバーを設置して、スダレで日射対策。 バルコニーがある2階の窓はアウターシェード(外付ロールスクリーン的な)を設けて日射遮蔽。 足場が無い部分の窓には外付電動ブラインドを設置。 “ヴァレーマ”という商品で、ダイキョー初採用です。 アルミ製の羽の角度を変えることで日を入れたり、日を切ったり。 窓まわりの日射取得と日射遮蔽をいいあんばいに調整できるスグレモノ。 羽を水平するとこんな感じ↓ 羽をほぼ垂直にするとこんな感じ↓ 施主様には断熱改修後のお宅で一夏過ごして頂きましたが、 冷房の効き具合にご満足いただいているようです。 延床面積40坪超の屋内をエアコン1台で全館冷房、木陰のような涼しさかと思います。 次は暖房、冬の到来が楽しみですね。 天井、壁、床の断熱材の厚みを増やし、 Ua値 0.4W/㎡・k → 0.28W/㎡・k へ外皮性能向上。 さらに熱交換換気扇を追加設置して、暖冷房時の快適性UP。 屋内は基本的には手を付けていないので、 住みながらの工事ですが、ここまで出来ます。 ダイキョースタンダードな温熱環境をリフォームでも。 お気軽にご相談くださいませ。
2021.09.14
自分の家
自邸の様子(杉板外壁の変化2021)
ダイキョー定番の木製外壁。 以前のブログでも書いていますが、ここのところ御質問を多く頂いているので、また書きます。 自邸の様子(杉板外壁の変化)|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) 外装材としてあまり一般的な仕様ではないので、 採用にあたって漠然と不安を感じる方も少なくありません。 「腐るのではないか?」 「劣化して見苦しい外観になるのではないか?」 などなど。 もちろんそんな事にならないように材料や塗装を選定しているので大丈夫です。 杉赤身やレッドシダーなど耐久性の高い樹種を用い、 かつ塗装も経年変化後の色合いを見越したものを選定しています。 まぁ考えてみてください。 昔ながらの在郷の木造住宅は杉板外壁が多く使われていて、 築後数十年経過したものだってたくさん現存する、実績のある外装材です。 ちょうど今月で自邸の杉板外壁が築後4年経過するので、変化の具合を御紹介しましょう。 我が家の外壁は杉赤身+ウッドロングエコ仕上。 着色をせずに木のそのものの色味と経年変化(灰色化)を受け入れるというスタイルの外壁です。 ↑2017年9月 ウッドロングエコと木の成分が反応して最初は茶色に発色しています。 顔料による塗装とは違い、この茶色感は少しずつ自然に灰色化して無くなっていきます。 ↑2018年9月 全体的に白っぽくなってきました。 雨が当たりやすい部位と当たりにくい部位で差が出てきます。 軒の下は色がまだ色が濃いのがわかるでしょうか? ↑2020年9月 なんと2019年の写真は撮り忘れたのでありません・・・ 2018年と比べるとずいぶん灰色化が進みました。 ↑2021年9月 更に灰色化が進みました。 この外壁は南東なので、 最も季節風の影響を受けにくく、経年変化が一番緩やかです。 ↑季節風により雨が当たりやすい南西側と北西側は灰色化が早く進行し、 全面的に均一なグレー色になっています。 最終的にはこんな感じの色味になり、ムラ感はなくなります。 こういう変化を受け入れられるのであればとてもおススメな外装材であります。 もちろんこれ以外にも、色々な樹種や仕上がありますので、都度ご相談くださいませ。
2021.09.11
釣り
釣りの備忘録(2021年15~16回目)
小幡の釣りネタです。 仕事の合間をみて午前中だけ釣行。 (実は今本業がかなり忙しい) (特に佐藤君と私は仕事に忙殺されそう) (でも釣りには行きたいから隙間時間を見つけて頑張ります) 今年15回目の釣行です。 日時:2021年8月下旬 6:00~9:00 場所:寺泊沖 水深30~60m 天然の根まわりをドテラ流し 天候:晴れ 最高気温30℃くらい?すっかり涼しくなって夏も終わる雰囲気でした。 釣り方:タイラバ 釣果:マダイ2匹 タチウオ1匹 キジハタ数匹 エソ数匹 60サイズは久しぶりに釣りました。 秋になればまたマダイが沢山釣れてくれる事でしょう。 今年16回目はティップランエギングでアオリイカ狙い。 日時:2021年9月上旬 6:00~10:00 場所:寺泊沖 水深15~60m 天然の根まわり 天候:曇り 釣行中は20℃ほど?風があったので長袖でも寒いくらい。 釣り方:ティップランエギング タイラバ ライトジギング 釣果:サワラ2匹 キジハタ数匹 エソ数匹 終始風が強くて、シーアンカー入れても時速3kmで船が流れます・・・ 上手な人は風が強くたって問題ないのでしょうけれど、 私はエギング初心者なのですぐに心が折れました。 アオリイカは早々に諦めてタイラバ&ライトジギングに変更し、何とかサワラが二つ釣れただけ。 中層であたり頻発し、そろそろ青物が入ってきてる雰囲気です。 しかしここのところ寂しい釣果が続きますね・・・もしかしたら私、へたくそなのかも知れません。 サワラの刺身と炙りは脂がのっててたいへん美味でした。 私、月に一回は家中の刃物を研ぎます。 無心で刃物を研ぐという行為は、仕事で荒んだ心を整えるのに丁度よい。 昨年購入したセラミック砥石(シャプトン刃の黒幕オレンジ)が高性能過ぎて研ぎが捗ります。 柔らかい白紙鋼の包丁なんかはザクザクと削れていく感じで、あっという間に刃がちびりそう・・・ 今年も残すところ4か月。 2021年釣りシーズンもあっという間に後半戦です・・・
2021.09.06
川崎の家2
現場の様子(川崎の家2) その二
地盤調査の結果に基づいて地盤改良工事を行います。 定番の環境パイル工法。 防腐防蟻処理された木製の杭を専用重機で下穴をあけて、圧入していきます。 一般的な湿式柱状改良と違い、 セメント系固化材を使わないので有害物質(六価クロム)発生の心配がありません。 また、セメント杭と比べて撤去も比較的容易なので(遠い将来の話)、それもメリットですね。 直径120~150mm、杉丸太を薬剤処理したもの。 今回は長さ5mなので一本モノ。それ以上に長い場合は専用金具で継いで施工します。 地盤改良工事完了後、やり方を設置。 外部給排水管も先行して施工。 定番の床下エアコン仕様のベタ基礎。基礎内部の立ち上がりが少ないのが特徴です。 掘削 ~ 砕石敷 ~ 断熱材敷 ~ 防湿フィルム敷 ~ 外側型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~ 鉄筋検査 ~ 型枠組立 ~ アンカーボルトセット ~ アンカーチェック ~ 生コン打設(スラブと立ち上がり一体打設) ~ 養生 ~ 型枠解体 ~ これで基礎コンクリートが完成。仕上がりも上々です。 ヒノキ材の土台にホウ酸系防腐防蟻材を噴霧してから、土台を敷きならべます。 建て方作業。 ウッドショック前は、 構造用集成材とテックワン金物を用いた金物工法だったので建て方作業もスピーディでした。 ウッドショック後は構造用集成材が高騰品薄なので、 無垢杉製材を主にした従来の在来工法に変更しております。 (少しでも材木価格を抑える工夫をしてます!) 金物工法は梁も架けやすいし、接合金物の取付も簡単で(ドリフトピンを打つだけ) メリットが多いのだけれど・・・ ストローグなどの無垢製材対応接合金物もありますが、価格を考えると在来工法になるかな・・・ 悩ましいところです。 無事に上棟しました。 Hさん、おめでとうございます。 今までベイマツや集成材だった梁や小屋組が、杉材になりました。 見慣れぬビジュアルなのでなんだか新鮮。 ただ、構造計算上、高強度のベイマツや集成材が使えない(使いにくい)のはなかなか辛い。 特に中越エリアは積雪荷重1.5mとか2.0mとかで検討する事が多く、 太くて強い梁が欲しくなるんです。合理的な架構計画が求めれます・・・
2021.09.01
堤町の家
現場の様子(堤町の家) その一
9月に入り、すっかり秋めいてきましたね。 今年の夏はお盆頃から異様に涼しくて、なんだか懐かしい気が・・・ 自分が子供だった頃の夏って今ほど暑くなかったと思うのです。 昔は、最高気温35℃なんて日はそう多くなかったのに、 今は35℃なんて当たり前、特に暑い日は40℃近いですよ。 (ここ数年は三条市あたりで40℃を超える日も!!) 絶対昔より夏が暑くなっていますよね。 気になって25年程前の気温(長岡市)を調べてみました。 やはり最高気温、平均気温ともにじわりと上昇しています。 温暖化の影響でしょうか。気候が変わってきているんですね~。 さてさて、そんな長岡市内での新たな案件の御紹介。 “堤町の家” 先日、地鎮祭を執り行いました。 弊社からは私と高橋の二名で参加させて頂き、工事安全を祈願。 無事に家が建ちますように。 南側道路で日照に恵まれた敷地。 BOX型のシンプルなパッシブデザインで挑みます。 例にもれず、フェンスで囲まれた庭で外ゴハンを楽しめるプラン。 シンボルツリーはの樹種は現在検討中。やはり四季が感じられる落葉樹が良いかな・・・ 南面LDKに吹抜を設けた、 スタンダードかつダイナミックな内部空間となっております。 冬は床下エアコン1台で暖房し、夏は2F壁付エアコン1台で冷房を行う、 ダイキョー定番スタイルです。 Ua=0.27W/㎡・kの外皮性能で余裕の全館暖冷房であります。 竣工は来年2月予定。 とっても寒い時期の御入居になるので、高断熱住宅の恩恵を即座に感じられるでしょう。
2021.08.30
弁天橋通の家
現場の様子(弁天橋通の家) その三
間柱入れ ~ スジカイ取付 ~ 耐力面材張り ~ 耐力面材の施工状況確認。特に釘の管理は大切!! 縁空き寸法の不足やめり込み過多、打ち忘れなど、細かく見ていけば不備はあるものです。 是正が必要な部分は増し打ちして対応。 その後、耐力面材のジョイント部に気密テープを張り気密層を強化。 その上に付加断熱材を施工。 付加する断熱材はネオマフォームをメインに使用しています。 透湿防水シート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~ 基礎内断熱はPSF3種。 立上は100mm厚、スカートは75mm厚としています。 壁内の断熱材は高性能グラスウール16kの105mm厚。 隙間なく充填してから、防湿シートを張ります。 昨年から一部導入している仮設エアコン。 真夏の屋内はサウナ状態、現場の職人は空調服などでしのいでいますが、それでも楽じゃない。 エアコン入れれば熱中症の心配もないし、大工仕事も効率的に進みます。 まだ全現場に配備されているわけではないけれど、順次導入していきたいなぁ。 もうすぐ8月も終わり。今年は比較的涼しい夏でしたね。
2021.08.26
片貝の家
現場の様子(片貝の家) その一
“片貝の家” 先日地鎮祭を執り行いました。 社長と佐藤が参加させて頂き、工事安全を祈願。いよいよ工事スタートです。 そうそう、片貝と言えば!! もつ焼きで有名な“あおきや”さんが閉店だそうです・・・!! “千谷の家”の施主様から聞いてはいましたが・・・ 現場の様子(千谷の家) その二|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) あのもつ焼きはビールにお供に最高だったんですけど、残念です。 新型コロナの影響なのか、ここ最近老舗的なお店がどんどん減っている気がします。 建物概要。 南側道路のゆったりした敷地に南面大開口のパッシブデザインの建物を計画しました。 手前には庭とフェンスを設け、外部からの視線を程よくカット。 閉じ過ぎず、開き過ぎず。 あのフェンスの向こうには何があるんだろう?と期待を持たせるチラ見せ感。 セオリー通りの南面したLDK。 吹抜や勾配天井を組み合わせ、縦方向にも広がり感を持たせています。 楽し気な雰囲気です。 〇認定長期優良住宅 〇耐震等級3(積雪1.0m時)(鉛直積雪荷重は2.0m) 〇Ua値=0.29W/㎡・k(Q-pex4.0) いつも通り、構造計算及び外皮計算を行い、裏付けのあるハイスペックになっております。 傾斜地なので、土留擁壁工事からスタートです。
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2019.04.18
船戸山の家
現場の様子(船戸山の家) その三
現場ブログはマメな更新を心がけているのですが、 物件数が多くなるとなかなか難しい。 御了承ください。。。仕事はキチンとやっています。。。 上棟日。建て方作業はスムーズに進み、棟上げ。 無事に上棟するのが当然と言えば当然なのですが、 やはり上棟当日は現場監督を筆頭に皆「ピリッ」とするものです。 当たり前を確実やりきるって意外と大変。 耐力面材はモイスTM。 釘の種類と間隔を適切に施工しましょう。あとメリコミにも注意。 新住協ボード気密工法はこの耐力面材は気密層となります。 継ぎ目に気密テープを貼って更なる気密化を図る。 耐力面材以外にスジカイを併用して耐力をとってます。 断熱材が入る箇所は片スジカイとしてグラスウールの施工性に配慮。 (スジカイが×形に入ると断熱材施工に苦労する) 耐力壁や接合金物の施工が完了したら、 第三者検査機関による構造検査を受ける。 (材木が緑っぽいのは防蟻材の影響です) タイベックシート施工~外壁下地材施工~第三者検査機関による防水検査。 壁の断熱材施工。高性能グラスウール16k 120mm厚。 今回は床断熱工法なので床面に断熱材を入れる。 PSF3種 90mm厚。 プレカット品なので加工精度もよく隙間はほとんど無いけれども、 隙間は気密テープ処理。 工事は後半戦に突入。
2019.04.17
朝日が丘の家
現場の様子(朝日が丘の家) その一
春になると続々と現場が動き出します。 “朝日が丘の家” 柏崎市内での案件であります。 現場担当は高橋。 やはり気になるのはラーメン屋の情勢であり、 現場までの道中や現場付近にどういったラーメン店があるのか、地元民である施主様に確認。 またお施主様もラーメンにお詳しいようで、 柏崎ラーメンのイロハをお教え頂きました。 老舗から新店まで様々なおいしいお店があるみたいです。 私は昔からある “味の横綱” が好きですね。。。 地鎮祭を行い、工事安全を祈願。 建物の方はいつも通りの超高断熱な自然素材住宅。 外壁付加断熱とトリプルガラス樹脂サッシを組み合わせ、 HEAT20 G2グレードを余裕でクリアする外皮性能です。 最終的な計算はまだですが、Ua値=0.30W/㎡・k程度となる予定。 エアコン1台で24時間全館冷暖房を無理なく快適に経済的に。 また、我が家と同じ高性能木製サッシが入る予定。 大きな庭とリビングを繋ぐ大開口テラス窓はプランの要なので、、、奮発しました! まずは外構工事からスタートです。
2019.04.04
早通の家
現場の様子(早通の家) その五
“早通の家” クリーニングが完了し、竣工現場検査です。 スタッフ総出で現場へ行って、現場の仕上がり状況を確認します。 キズや汚れのチェック、可動部のチェック、電気設備のチェック、設備器具のチェック、などなど。 無垢フローリングの良いところはキズがついても研磨すれば元通りに復元できるところ。 大工さんはもちろん、素人でも簡単に行える作業です。 それに対して木目調の複合フローリングの補修は難易度が高く、 専門職でないと中々うまくはいかない。 「キズの修繕が容易」というのは無垢材ならではのメリットですね。 タイル目地やシーリング材のチェックをする佐藤君。 自分が担当の現場じゃないからか、どんどん指摘していく。 厳しい目が光る。 床下エアコンの試運転を行い、問題が無いか確認。 ちょっとした問題が見つかりましたが、電気屋さんが床下に潜ってすぐ解決。 1階と2階の階間部にも暖気を送り込んで2階の床を暖める計画。 大容量の送風ファンをトロトロ運転させているので運転音は静か。 送風量を微少から極大まで幅広く設定できるファンを採用したので、 風量は思いのまま。 もう春になっちゃったので、階間部暖房方式の真価がわかるのは次の暖房シーズン。 どんな具合になるか、データ収集お願いします。 内開きの玄関ドアも挑戦させて頂きました。 日本人は「玄関ドアは外開き」という思い込みがあるので、 内開きという事実をしらない人々は一生懸命に外に開こうとします。 カギはかかってないのに中に入れない、そんな事件が工事中に頻発しました・・・ Oさん、貴重な経験ありがとうございました。 LEDのシルバーランプも良い感じ。 センスの良い御施主様のオーダーです。 そしてお引き渡し。 各部の取り扱い説明やお手入れ方法などを御案内し、 最後にお施主様に玄関のカギをお渡しし、ミッション完了。 喜んで頂けたようで何よりです。 階間部暖房に初挑戦した物件でありました。 次の暖房シーズンが楽しみです。 物件概要は下記の通り。 〇積雪荷重1.0mで耐震等級3相当 〇ダイキョー標準断熱仕様にトリプルガラスを装備した高断熱躯体(Ua=0.39W/㎡・k) 〇平沢棟梁による高気密な躯体(C=0.16cm2/㎡) 〇床下エアコン1台で24時間全館暖房 〇階間部暖房方式で1階と2階の温度差を低減 近日中にホームページに写真をアップします。
2019.03.26
上除町の家
現場の様子(上除町の家) その五
大工工事が終わったら内装屋さんがクロスを貼る。 今回はビニールクロスがメインで、色柄も多種多様。 普段は珪藻土クロスやヌリカベばかりなので逆に新鮮であります。 弊社、ヌリカベや無垢床を使った自然素材な施工実例が多いですが、 それしかやらないわけではありません。 御施主様の御要望によっては ビニールクロスや複合フローリングの家だってたまにはあります。 外部のシーリング材はちょっと特別なモノをチョイス。 (シーリング材ってのは外装材の隙間から雨が入らないようにする材料) 通常のシーリング材は10年程度経つと硬化してひび割れなどが出始めるものですが、 今回使用したものは30年程度の耐久性が期待できるそうです。ホントでしょうか。 “長期耐久型ハイクオリティシーリング材” と銘打ってある商品。 外装材のガルバリウム鋼板は20年超の耐久性が期待できるので、 シーリング材だって同様の性能は欲しい。 かなり高額な商品だけど外装メンテのスパンが伸びるならば投資する価値はあるという判断。 施主様と協議の上、初採用であります。 洗面カウンターまわりはモザイクタイル張り。 名古屋モザイクのコラベル。 配色をオーダーできるあたりが国産タイルならではですね。 外部足場解体。 グレーのガルバリウム鋼板にホワイトのサッシがアクセントになっております。 普段あんまり使わない色だけど、これはすごく良い。私好み。 内部クリーニング完了。 リビングは広々していて気持ち良い。 社内検査の後、細部の調整や修繕を行います。 竣工時の気密測定。 C値=0.12cm2/㎡ という結果でした。 文句なし。 各部の取り扱い説明を行い、その後、お引き渡し。 施主様に喜んで頂けたようで何よりです。 Iさん今後ともよろしくお願いします。 概要は下記の通り。 〇認定長期優良住宅 〇積雪2.0mで耐震等級2を取得 〇付加断熱×トリプルサッシによる高断熱な躯体(Ua=0.28W/㎡・k) 〇折田棟梁による高気密な躯体(C=0.12cm2/㎡) 〇床下エアコン1台で24時間全館暖房 竣工写真は後日、WEBの施工実例にアップ予定!!
2019.03.18
麻生田の家
現場の様子(麻生田の家) その一
“麻生田の家” 先日、地鎮祭を執り行いました。 今から15年以上昔の話。 私、高校生の頃、とある企業でアルバイトをしていたんですが、 その時にお世話になった先輩の御自宅です。 当時は世間知らずで生意気なバイト小僧だったわけで、 正社員である先輩には色々と面倒を見て頂きました。 バイトをやめてからは疎遠になっていたんですけど、 また御縁があって、御自宅の設計施工をさせていただく事になりました。 感謝感謝。 今回はコストパフォーマンスに優れた “ハコダケ” シリーズの最新作。 従来の温熱仕様から各部の性能を向上させ、 外皮性能はHEAT20 G2グレード相当までUPした本格的な高気密高断熱。 シンプルな構造、床下エアコンをオミット、など費用対効果を追求した仕様で、 基本性能はしっかり確保。 エアコン1台で全館冷暖房を経済的に行います。 抑えるところは抑えて押えるところは押える。これはいいですよ~。 近々リニューアルしたハコダケをホームページにも掲載したいと思います!!
2019.03.11
花園南の家2
現場の様子(花園南の家2) その一
春の気配を感じる今日この頃。 昨日は天気が良くて暖かな一日でしたね。 また、六曜の大安であり、日曜日であり、3月である、 という事で世間でも地鎮祭ラッシュだったようです。 ダイキョーでも昨日は2件、地鎮祭がありましたよ。 まずは“花園南の家2” 社長と私と高橋で参加させて頂きました。 施主様御夫婦、設計者(私)、現場監督(高橋)、たまたま皆同い年。 価値観が近いので話が超絶スムーズでありがたいです。 南と東に道路を持つ日照条件が抜群に良い分譲角地。 セオリー通りの太陽に素直な設計とし、日射熱をコントロールします。 正面側に大好きな杉板外壁をたっぷり使い、 他はガルバリウム鋼板によるスッキリデザイン。 延床面積33坪程と核家族が住む家としては標準的なサイズ感でしょうか。 視線の抜けや天井高の使い分けなど、様々な工夫をしておりますので 実面積より広く感じる(はず)です。 温熱面は言わずもがな、HEAT20のG2グレードを楽々クリア。 今期の案件は殆どが付加断熱とトリプルサッシを装備していて、 Ua値0.3W/㎡・k前後の高断熱住宅となっています。 G2グレードがほぼ標準仕様的な雰囲気になってきましたね。。。 快適な全館冷暖房を経済的に行うには、やはり根本的な外皮性能が重要なんですよ!!
2019.03.08
前田の家
現場の様子(前田の家) その五
外部足場が解体され、内部のクリーニングも入りました。 残るは外部の土間コンクリート工事くらい。 ほぼ工事は完了です。 趣味のグッズを格納できる、巨大なガレージ・・・うらやましい。 外で折田大工が縁側を施工中。 窓の外には中庭的なスペースがあるので、ここに庭木を植えれば素敵な風景が生まれます。 社長いわく「ここはモミジだな!!」との事。 南面なので日当たりもよく、気持ちの良い縁側スペースになりそうです。もう春ですね。 久しぶりにカラマツの無垢フローリングを使いました。 白い珪藻土クロスと相まってシンプルで素朴で、柔らかな印象のインテリアです。 勾配天井で解放感もあります。あんばいよくできました。 階段はカラマツパネルを使った浮遊感のあるデザイン。 丸山大工がキレイに納めてくれました。 現場検査に行ったら丁度、最終の気密測定が終わったところで、 C値は0.17cm2/㎡とのこと。四捨五入してC=0.2cm2/㎡ですね。 よしたよした!!グッジョブ丸山棟梁!! 最後に24時間換気システムの風量測定も行い、適切な換気量が確保できるように調整します。 マーベックス社の換気システムは床に排気口が設置されるので、 こんな感じで測定器を置く。 高橋監督がダイソンを片手に床下へ侵入。 引渡前に最後の床下掃除と各部点検を行います。 Yさんお待たせしました。 ようやくお引き渡しです。
2019.03.04
堀之内南の家
現場の様子(堀之内南の家) その一
“堀之内南の家” ラーメン激戦区である新潟市内での案件であります。 優良なラーメン店を選び放題という事で佐藤君も大喜び。 先日、地鎮祭を執り行いました。 おいしいラーメン・・・ではなく工事安全を祈願。いよいよ始まります。 比較的密度の高い市街地ですが、大胆にオープンな窓配置。 近隣からの目線も上手くコントロールし、 カーテン閉めっぱなしにならないように配慮しています。 併せて大ボリュームの吹抜空間を配し、たっぷりと南面からの日射を取り込みます。 自然光でとっても明るくて解放感のあるLDKになりそうです。 インテリアはシンプルな自然素材仕立て。 温熱面はHEAT20のG2グレード相当としっかりした高断熱仕様で、 エアコン1台で余裕の全館空調が可能。 このクラスになると冷暖房時の体感は抜群に良く、冷暖房費用もグッと抑えられる。 目に見えぬところにこそお金をかけましょう。
2019.02.26
早通の家
現場の様子(早通の家) その四
外部足場が解体されました。 青いガルバリウム鋼板が特徴的な外観。 玄関ポーチまわりはアクセントでレッドシダー羽目板張り。 私、建築業界に入って10年以上でありますが、 初めて内開きの玄関ドアを経験させて頂きました。 商品として日本国内で入手できる玄関ドアは基本的に全て外開きなんです。 が、そこをなんとかという事で、 御施主様からの熱烈なオーダーに応えるべく、 欧州製の高断熱木製ドアを流用して製作。 現場監督タカハシの苦労のかいもあり、上手く納まりました。 内開き故、レンジフード稼働時(屋内負圧時)の隙間風が懸念されましたが、 とりあえず中間の気密測定時(弱負圧時)は無問題。 天井の断熱材(セルローズファイバー)の施工。 厚さ350mmであります。 ちなみに工事中間の気密測定結果は・・・ C=0.18cm2/㎡ といういつも通りの好成績。 一部、施主様によるヌリカベDIYです。 道具の貸し出し、塗り方のレクチャーなど無料で行っております!! 皆様もぜひ!! 今回は木製外壁の塗装もDIYで行って頂きました。 何でもできるスペシャルなお施主様であります。
2019.02.22
長町の家
現場の様子(長町の家) その三
大工工事スタート。 エコボロンで防蟻処理してからの土台を敷く。 雨で濡れないようにビニールシートで養生。 建て方作業は順調に進み、事故もなく無事に上棟。 延床面積60坪に近い大ボリュームは圧巻です。 ここ最近で一番大きなお宅ですね。 屋根のルーフィング(防水シート)張り。 耐力面材の施工。 ダイライトMSが入手困難なので、代替品でモイスTMを使います。 (一体いつになったらダイライトの品薄は解消されるのか!!) この材料、釘の種類や間隔によって壁倍率が何種類もあるので間違いやすい。 構造設計時に壁倍率を使い分けられるのは便利だけど、 現場は混乱しがち。 釘打ちを担当する大工と入念に打ち合わせをしましょう。 外壁の付加断熱(外張断熱)はネオマフォームの40mm厚。 定番のグラスウールではなく発泡プラスチック系を採用。 単位厚みあたりの断熱性能が高く、 薄くてもしっかりと保温性を確保できる断熱材ですね。 また、グラスウールによる付加断熱と比べると下地木材が不要な分、 熱橋が少なく熱的に有利。 なので壁のU値は105mm厚のHGW16kを付加するのと同じくらいになります。 濡らしちゃいけない断熱材(グラスウール)と比べると、 吸水性が殆どないので濡らしても大丈夫。 ゆえに雨天時の施工が楽というのもメリット。 晴れ間が少ない冬季の施工時にはこれが大変ありがたい。 “繊維系断熱材による付加断熱” “発泡プラスチック系断熱材による外張断熱” どちらも一長一短あり、一概に決められません。。。
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