大恭建興

現場の様子(中央通りの家) その五

2021.09.24 / 家づくり

弊社WEBページで告知しております “中央通りの家” の完成見学会。

10月2日(土曜日)と3日(日曜日)に予約制での開催となります。

お問い合わせフォームかメール、お電話にて御予約の上、ご来場くださいませ。

 

工事現場の方は順調に進行中。

施主様による珪藻土ヌリカベ工事も無事に完了しました。

白い内装に無垢材の木質感を組み合わせたダイキョー定番のシンプルデザインです。

家中の内装壁ほぼ全てをコテで塗り上げました・・・ここ最近ガッツのある施主様が多いですね。

仕上がりもセミプロ級で美しく、見ごたえがあるかと思います。

2階リビングにベランダを隣接させたプラン。

屋根のかかった四畳半ほどの半外部空間で外ゴハンを楽しめる計画。

市街地なのでプライバシー確保の観点から

3方向は壁とし開放しているのは1方向のみ。

開き過ぎず、閉じ過ぎず、ちょうどよく。

1階天井には階間エアコンの吹出スリットが設けられ、

暖房時はここからエアコンの暖気をブースターファンで吹き出します。

2階床も同じく吹き出しスリットが。

床材と同じ質感の木製ガラリです。

冬はこのようなイメージで1台のエアコンで暖房。

階間部をチャンバーとして用いるイメージです。

2階床面がほんのり暖かくなり、

床下エアコンのような快適さが2階で得られるのがポイント

2階リビングの場合は相性がいい暖房方式ですね。

上へ登ろうとする暖気はブースターファンで強制的に下へ落とします。

夏は逆の考え方。

ブースターファンの力を借りて、重たい冷気を上へ吹上ます。

 

 

そのブースターファンはデルタ電子の商品を使用。

階間エアコンにはこれが定番という様相です。

(というか他に選択肢があまり無い)

制御パネルは1階天井と2階床の二系統。

風量の調整も4段階で可能です。

エアコン本体はいつもの三菱製の10帖用。

残念なのは、今現在、階間エアコンを体感できる季節ではない事ですね。

最近は暖房も冷房もいらない、最高に丁度良い陽気が続いています。

たぶん見学会当日もそんな感じかと・・・

お引き渡し後、まずは冬の暖房具合が楽しみです。

構造:木造在来工法 耐震等級2相当(積雪1.0m時)

天井:セロルーズファイバー吹込 t=350mm

外壁:セルローズファイバー吹込 t=105mm(壁内) + ネオマフォームt=30mm (付加)

床:PSF3種 t=90mm

サッシ:YKKAP APW430  (樹脂フレーム×トリプルガラス) 

換気:ローヤル電機 SE200RS  (ダクト式第一種全熱交換型)

Ua値:0.30W/㎡・k (Q-pex3.71)

C値:0.10cm2/㎡ (中間時実測、竣工時測定はこれから)

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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