大恭建興

現場の様子(篠花の家) その二 

2021.09.30 / 家づくり

地盤改良工事完了後、基礎工事がスタート。

定番の地中梁方式のベタ基礎です。

掘削 ~ 砕石敷均し ~ スラブ下断熱材敷設 ~ 防湿シート敷設 ~ 

外周型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~

積雪荷重1.5Mを見込んで構造計算(許容応力度計算)をしております。

1階が広いプランなので基礎面積も必然的に大きくなり、

鉄筋の使用量は7000kg超。

雪の重さに耐えられるようにマジメに作ると鉄筋が沢山必要なんです。

地中梁方式なのもポイント。

床下空間の立ち上がりが少なくなり、床下エアコンの暖気がスムーズにめぐる。

生コンクリートは一体打設。

スラブと立ち上がりを同時に打つのは、少しコツが必要。

今回もいつもの基礎屋さんが慣れた手つきでいい仕事してくれました。

建て方。

天候にも恵まれ作業はスムーズに進みました。

今回も国産杉材をメインとした構造です。

基本的には在来工法ですが、

一部登梁は金物工法として材料の欠損を抑えたり、作業性の向上を図ったりしています。

登梁の仕口って在来工法だとなかなかスムーズに梁が入らないんですよね。

それが金物工法だとストンと入る感じ。

リビングは勾配天井の大空間。

順調に作業は進み、あっという間に屋根がかかりました。

上棟式も行いました。

最年長(たしか70歳)の丸山大工に祝詞を読んで頂き、皆で工事安全を祈願。

いよいよ大工工事が本格的に始まります。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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