スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2021.09.22
現場の様子(飯島の家) その四

“飯島の家”

軒裏は杉板張。

ウッドショックの影響は構造材以外の材木にも及んでおり、

内外装の仕上で使う杉板などもメーカーによっては品薄であったり・・・

随時仕入れ先を変えたりして対応しています。

今まで当たり前に手に入ったモノが手に入りにくくなったりして、現場は四苦八苦です。

昨日のめざましTVでもやってましたが、

ここ最近ではTOTOさんのベトナム工場がロックダウンで操業停止、

便座の部品が日本に入ってこないのでTOTO製主力便器は軒並み出荷停止という状況です・・・

ガス給湯器も品薄。入れ替え需要が増える冬が迫ってくる中どうなることやら。

久しぶりにグリーン色のガルバリウム鋼板を採用。

サッシはブラック色として、シックな色合いの外装となっております。

なんだかんだ初採用のソリド。キッチンのアクセント壁に使ってみました。

セメント板のような凹凸や色ムラがある新建材ですが、

新建材アレルギーの私でも嫌な感じはしません。悪くない。

むしろ自然素材っぽいというか、これはもはやセメント板です。無垢のセメント板です。

床は杉の赤身、壁と天井は珪藻土クロス、自然素材特有のマットな雰囲気の内装。

ダイキョー定番のシンプル仕立て。

奇をてらわないデザインを丁寧にやっていきたいと思います。

もともとあったお庭もそのまま生かして、リビングから眺められます。

庭の向こうには田んぼがあり、その先には信濃川の土手、さらにその先には東山連峰を望みます。

良い眺めです。

インナーガレージ併設のハコダケ仕様。

外構工事を終えれば、竣工お引渡しとなります。

構造:木造在来工法 耐震等級3相当(積雪1.0m時)

天井:セロルーズファイバー吹込 t=350mm

外壁:セルローズファイバー吹込 t=105mm(壁内)

床:PSF3種 t=90mm

サッシ:YKKAP APW330  (樹脂フレーム×複層ガラス) 

換気:ローヤル電機SE200RS  (ダクト式第一種全熱交換型)

Ua値:0.43W/㎡・k (Q-pex3.71)

C値:0.19 cm2/㎡ (竣工時実測)

 

温熱面は久しぶりのHEAT20 G1グレード仕様と、とびぬけたハイスペックではありませんが、

ハコダケ仕様という事でコストパフォーマンスに優れるのがポイント。

家族構成やコスト配分の優先順位を鑑みて、

温熱標準仕様(G2グレード)や全館冷暖房にあえてこだわらずに設計させて頂きました。

限られた予算をどのように配分するか、設計者の腕の見せ所ですね。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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