スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2019.02.22
現場の様子(長町の家) その三

大工工事スタート。
エコボロンで防蟻処理してからの土台を敷く。
雨で濡れないようにビニールシートで養生。

建て方作業は順調に進み、事故もなく無事に上棟。
延床面積60坪に近い大ボリュームは圧巻です。
ここ最近で一番大きなお宅ですね。

屋根のルーフィング(防水シート)張り。

耐力面材の施工。
ダイライトMSが入手困難なので、代替品でモイスTMを使います。
(一体いつになったらダイライトの品薄は解消されるのか!!)
この材料、釘の種類や間隔によって壁倍率が何種類もあるので間違いやすい。
構造設計時に壁倍率を使い分けられるのは便利だけど、
現場は混乱しがち。
釘打ちを担当する大工と入念に打ち合わせをしましょう。

外壁の付加断熱(外張断熱)はネオマフォームの40mm厚。
定番のグラスウールではなく発泡プラスチック系を採用。
単位厚みあたりの断熱性能が高く、
薄くてもしっかりと保温性を確保できる断熱材ですね。
また、グラスウールによる付加断熱と比べると下地木材が不要な分、
熱橋が少なく熱的に有利。
なので壁のU値は105mm厚のHGW16kを付加するのと同じくらいになります。

濡らしちゃいけない断熱材(グラスウール)と比べると、
吸水性が殆どないので濡らしても大丈夫。
ゆえに雨天時の施工が楽というのもメリット。
晴れ間が少ない冬季の施工時にはこれが大変ありがたい。

“繊維系断熱材による付加断熱”
“発泡プラスチック系断熱材による外張断熱”

どちらも一長一短あり、一概に決められません。。。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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