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日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。
2017.06.05
旭岡の家
現場の様子(旭岡の家) その五
壁の断熱材施工。 高性能グラスウールを壁内に隙間なく入れる。 グラスウールなどのマット状の製品を施工する場合、 大工の腕によって施工品質に差が出やすい。 壁内の凹凸に合わせて断熱材を切り欠いたりと、 テクニックというか気遣いというか、そういうのが大事なんです。 ダクトなどの貫通部も丁寧な仕事。 発泡ウレタン断熱材でアール部を隙間なく埋める。 ダクトと防湿シートとの取り合いはストレッチ系気密テープで塞ぐ。 無数にあるコンセントボックスも専用部材を使って隙間なく施工。 壁(断熱層)の外側にも内側にも隙間を作らないのが重要。 壁内結露を防ぐためであり、高気密化のためでもある。 気密工事が完了したら、屋内を減圧して隙間量を実測。 気密工事完了時に1回目、竣工時に2回目の気密測定を行ってます。全棟です。 で、旭岡の家、1回目の気密測定結果は、、、 C=0.23cm2/㎡ でした。 平沢大工、いつも通りのいい仕事です。 丁寧な気密処理は最終的に数値となって現れます。 ここ数年、コンスタントに0.2~0.4cm2/㎡を出せているので、 ダイキョーの家は、超高気密だ!と誇っても良いでしょう。 明るい色調のバーチ系のフローリング↓ 窓枠や建具枠も既製品は使わずに、 大工が無垢材を仕上げる。 大工工事が佳境に入りました。 工事も後半戦です。
2017.06.02
西裏館の家
リフォーム工事もやってるよ
新築工事の影に隠れてあまりブログに出てこないリフォーム工事。 リフォームを担当している社長が情報発信をしないのが原因です。 社長ブログ(リフォームブログ)の更新が停まってから もうすぐ3年が経とうとしています・・・ あらためて自社のWEBやブログを眺めると、 大恭建興 = 新築住宅 な雰囲気がありますよね。リフォームっ気ゼロ。 でもうち工務店なんです。 実際はリフォームのお仕事もバンバンやってるんです。 ということで、たまにはリフォーム工事の現場を紹介します。 外装リフォームの現場↓ 住宅の傷んだ外装をリフレッシュするというお仕事でございます。 時がたつと外装材は劣化していきます。 ちょっと大げさに表現するならば、 鉄なら錆びるし、木なら腐るし、窯業系ならボロボロになるし、樹脂は割れる。 そういう方向に劣化していく。 新築から30年以上が経過し、既存の金属サイディングはかなり傷んでいました。 木部も風化してガサガサ。 リフレッシュしましょう。 まず外壁。高耐久な黒いガルバリウム鋼板に張り替えました。 玄関ポーチ廻りは杉板張で木質感をだす。 保護塗料は長持ちなシッケンズで。 折角なので玄関ドアも雰囲気の良い木製ドアに入れ替え。 破風板は古い塗膜をサンダーで削り落とし、再塗装。 軒裏はEP塗り替え、雨樋は新品に交換、などなど、 全面的にリフレッシュされました。 窓の内側にはインナーサッシ(プラマード)も取り付けさせて頂きました。 この年代の家の窓は無断熱アルミサッシ(単板ガラス)が多く、 とても断熱性が低い窓です。 なので、インナーサッシを入れると飛躍的に窓の保温性があがり、 あきらかに体感できるレベルの差が出ます。 冷暖房の効きが良くなり、省エネで快適になる。 リフォームの相談もぜひお気軽に。
2017.05.31
西裏館の家
現場の様子(西裏館の家) その二
地縄を張って、建物の四隅と中央の5ポイントの地盤を調査する。 調査結果は“要地盤改良”でした。 新潟県内の地盤は基本的に弱いので、こんなものです。 そのために“地盤改良工事”というものがあります。 調査結果を踏まえベストな地盤改良方法を選ぶ。 今回は“環境パイル工法”という手法をとります。 なんでそんな名前なのかはわかりません。 セメント系固化材を使わないから?木を使うから?・・・わかりません。 でも色んなメリットがあるので、最近多用している工法です。 8mの深さまで防腐防蟻処理された木製パイルを打ちます。 専用の重機で圧入すると スルスルと杭が地面に飲み込まれていく。 打ち終わるとこんな絵に↓ この上に基礎コンクリートが載ります。 遣り方をだして、基礎工事開始です。
2017.05.29
外皮性能
付加断熱のサッシ位置
外壁付加断熱を行う場合、サッシの取り付け位置は2通りある。 平断面のイメージ↓ 水色の線がサッシ本体で、図上が屋外、図下が屋内。 パターン①(左側)は構造体の柱面にサッシを取り付ける。 パターン②(右側)は付加断熱の下地材にサッシを取り付ける。 要するにサッシが内側に付くか、外側に付くかの違い。 パターン①の方は、サッシ側面まで断熱材に囲まれるため、 サッシフレームからの熱ロスが少ない。プサイ値ってやつですね。 断熱性能を考えればこの位置が理想的。 でもダイキョーの過去物件では採用したことがありません。 理由は「何となく雨漏りしそう」だから。 他人様のお宅はやはり防水の信頼性を重視します。雨漏りは避けたい。 そこで自邸です。我が家は人柱なので、パターン①に挑戦しました。 国産サッシはパターン②の納まりを前提とした構造になっているので、 APW430とかでパターン①をやろうとすると、防水処理が少し難しい。 モックアップを作って施工性を確認しながら細部を検討する。 こんな風に窓が内側に引っ込みます↓ 陰影ができて、ビジュアル的にもGOOD。 まだ施工方法など煮詰めないといけない部分がありますが、 将来的にはお客さん宅でも採用したいですね。 窓と下地材の間には少しクリアランスをとって、 この隙間に断熱材を入れる(西方先生の納まりを参考に) そうすることで窓フレーム側面も断熱材に覆われることとなり、 フレームからの熱損失が抑えられる。 冬になったらサッシフレームの表面温度データをとって、 パターン①と②を比較してみましょう。
2017.05.26
施工実例 解説
竣工写真を眺めながら私が建物概要を説明する、 “施工実例解説”シリーズ。 “川西の家”以降、更新されておりません。滞ってます。 気持ちを新たに、再開しましょう。 真冬にオープンハウスを開催させていた“花園の家” 南側道路があり、日当たりが非常に良い敷地。 教科書通りのパッシブな窓と庇の配置とし、 冬の日射熱は取り込み、夏の日射熱は遮る。 無垢フローリングに珪藻土クロスなどなど、 自然素材なインテリア。 珪藻土クロスはかなり濃いめの色をチョイスしましたが、 シックでいい感じ。手垢などの汚れも気にならない。 定番のウッドワンの木製キッチン。 ミーレの食洗器も入ってます!! 最近、輸入食洗器を採用するケースが多いですね。 自邸にも導入予定!! 2階に個室が多い間取りなので、 なるべく各室を均一に冷房できるよう、 「小屋裏エアコン冷房」という試みをしています。 こういうこと↓ 通常は2階のホールなどに設置した冷房用エアコンで全館冷房を行うのですが、 個室が多い場合、どうしても温度ムラが出やすい。 →そこで、小屋裏にエアコンを設け、小屋裏空間をキンキンに冷やす。 →すると冷たい空気は重たいので自然に下降していく。 →家中が均一に冷える いかに1台のエアコンで効率よく冷房するか。 色んな手法があるわけです。 暖房はいつも通り、床下エアコン暖房を採用↓ 躯体性能もハイレベルです。 外壁付加断熱とトリプルサッシを組み合わせたキューワン仕様。 最終的な温熱性能は下記の通り。 Q=1.01W/㎡・k Ua=0.31W/㎡・k C=0.24cm2/㎡(竣工時実測) 最近はこういった超高断熱仕様のお宅が増えてきました。 喜ばしい事です。
2017.05.25
燕市のラーメン
中華SOBA 鬼にぼ(2回目)
中華SOBA 鬼にぼ に行ってまいりました。2回目です。 煮干しが売り!ということがとってもわかりやすい本店。 前回いただいたのは「鬼にぼラーメン」 スープやトッピングは極上。しかしこのスープに細麺か…?という印象でした。未熟な私にはあの力強いスープと華奢な細麺がマッチングするビジョンがあまり見えなかったのです。 これが太麺だったらな~と思うばかり。 というわけで今回は「鬼こってり煮干しつけ麺(太麺)」の大盛をいただきにまいりました。 お昼どきを外して行ったのですが、店内は満席寸前。さすがの人気店。 前回は気づかなかったのですがわりと客層が幅広い印象。女性のひとり客やご高齢の女性なども多くいらっしゃるようで、本店が老若男女に愛されている様子が伝わります。 そうこうしているうちに到着。ものすごいビジュアルです。ここまで目で楽しめるラーメンもなかなかお目にかかれないと思います。 超濃厚煮干しスープと麺の他に、トッピングとしてレアチャーシュー・鶏チャーシュー・炙りチャーシュー・タマネギ・シソ・ミョウガ・柚子・キャビア・ラタトゥイユが付属。そしてオマール海老油と割りスープ。 キャビアなんて食べたことないのでよくわかりません。 そしてこの食べ方の指南書。食べ方番号が⑥まであるってのがもう凄いです。 普段こういった指南書にはあまり従わずに好きに食べてしまうのですが、ここまで濃いプレゼンテーションをされると従ってみようという気になってしまいます。 スープは前回いただいた「鬼にぼラーメン」よりさらに濃厚でとろみが強くなっています。とろみの影に隠れたのか、粉っぽさは薄くなった印象。旨味は増しているのに粉っぽさは薄くなっているので、「鬼にぼラーメン」よりも万人受けしそうな印象。 麺は極太とまではいかない太麺。コシは強いけどツルツル感は少なく、加水率も低め。胚芽小麦が効いているのでしょうか、単体でも甘味のある麺です。 想像した通り、この太麺とスープのマッチングは素晴らしい。両者共強いインパクトを持ちながら、欠けているところを補い合うような繊細な関係性があります。 やっぱりこのスープには太麺だ! 各種チャーシュー、どれもサイズは小さめですがしっかりした下味と適度な歯応えでなかなか食べごたえがあります。特に炙りチャーシューはスープの雰囲気に焦がしの旨味がよくマッチしています。 各種香味は、量が少なめなのでスープにしっかり混ぜると味が負けてしまいます。一口ごとに適量を麺に混ぜて食べるスタイルが効果的かと。濃厚スープにはシソやミョウガのサッパリ感がとってもうれしい。 指南書④のキャビアとラタトゥイユ、オマール海老油を麺に入れて油そば風にして食べる…これは、美味しいような気がするけどこれまで濃厚スープを食べてきた口内には少し薄味に感じます。 なのですぐにスープに投入。濃厚スープと絡むと、洋風なラーメン(というかパスタ?)のような雰囲気になって面白い。シメにはいい感じでした。 麺を大盛りにしたことと、麺とスープを絡めすぎたこともあって、麺を食べ終わるころにはスープが残っていませんでした…というわけで割りスープは使えなかったものの、とても美味しくて楽しいラーメンでした。 こういったエンターテインメント性の高いラーメンはなんとなくあまり美味しいイメージがないけど「鬼こってり煮干しつけ麺(太麺)」は大当たり。 美味しかったな~~次は何を食べようか。また来ます。
2017.05.24
釣り
船が届いた
カヤックを裏切った友人Tに感化され、 ふと気がついたら楽天でポチっていた・・・ そう、ゴムボート。 決して安くない買い物だ。分割払いである。 エンジンや船体、付属品が続々と送られてくる。 ホンダ製の4サイクル2馬力船外機。 空冷で遠心クラッチなのが特徴。 原付バイクのエンジン的なものだ。 付属の電動ポンプを使うとあっという間に膨らむ。 船の全長3m未満でエンジン出力が2馬力未満であれば、特に免許はいらない。 俗にいう“2馬力ボート”というお手軽ボートだ。 小さなゴムボート&小さなエンジンなので 向かい風や潮流に弱くあまり沖には行けないが、 手漕カヤックに比べればはるかに機動力がある。 “無免許でもOK”というのが素晴らしい。 (ただし海を舐めてはいけない) 免許がいらない?? そういえばワタクシ、船舶免許保持者でした。 ペーパー船長ですが。 知り合いに「免許もってるのに何で2馬力艇にした?」 と言われました。。。 いつか大きなお船を買うんです!! 最初からそんなに立派なモノはいらんのです!!
2017.05.23
弓町の家
現場の様子(弓町の家) その二
地盤調査の結果を踏まえ、地盤改良工事を行います。 比較的支持層が浅くて強い地盤でしたが、 深さ1m程度までの表層に軟弱層があるので、“要改良”判定。 諸条件を考慮し、表層改良工法という方法で地盤を固めます。 表面の土を重機で掘削し、セメント系固化材を混ぜて、強固にしていきます。 この固化材を土に混ぜる↓ すると、混ぜた土か固くなって地盤が丈夫になる。 地盤改良工事が終わったら、遣り方を作る。 この木製の仮設物が高さや平面的な位置の基準となる。 基礎工事に続きます。
2017.05.19
摂田屋の家2
現場の様子(摂田屋の家2) その五
屋根工事。 防水シート施工~チェック~ガルバリウム鋼板葺~雪止金具設置 耐力面材やスジカイなどの構造強度に関わる部分の施工が完了したら、 構造検査を受ける。 設計図通りに施工されているか? 釘の打ち忘れはないか? 接合金具の取り付け方法は適切か? などなど、 自社検査と第三者検査機関によるダブルチェックが入る。 サッシを取り付ける。 トリプルガラスは重い・・・年配大工さんにはヘビーだ・・・ そして、外壁の透湿防水シート(タイベック)を張る。 サッシ廻りやダクト廻りに防水テープを隙間なく貼って、 雨水が入らないように確実に処理する。 木造住宅の外壁防水は2層構造になっていて、 外壁を張る前のこの段階で、すでに防水層が1層完成する。 この状態であれば横殴りの豪雨になっても雨は入らない。 木造住宅の防水に関するルールは、 “住宅瑕疵担保責任保険の施工基準”というものが用いられます。 このルールが悪いわけではありませんが、 あくまで“最低限度の防水性能を担保する”という印象です。 自主的に、この基準よりももっと良くできる部分は沢山あります。 作り手のモラルと言うか、向上心と言うか、そう言ったところですね。 防水に“完璧”は無いのですから。 電気屋と設備配管屋が外壁に穴をあけていく。 スリーブや電線、ダクト、給水給湯管、 外壁には多くの貫通部があるわけで、 あけた穴には責任をもって処理してもらわねばならないのです。 ダイキョーが標準仕様とする、 繊維系断熱材と防湿シートと耐力面材をつかったボード気密工法は、 どこにでもある普通の材料を組み合わせて作る最高に普通な工法なのですが、 “施工者のレベルに性能が左右される”という難点?があります。 外壁に一ヶ所穴をあけると、その穴に対して色んな処理をせねばなりません。 ・断熱のための処理なのか(発泡ウレタンで隙間ふさぐ) ・気密のための処理なのか(シーリング材で隙間ふさぐ) ・防水のための処理なのか(防水テープで隙間ふさぐ) ・防湿のための処理なのか(気密テープで隙間ふさぐ) コレを理解してやっている職人は少ない。 現場監督でもわかってない人が多い。 工法や考え方を理解してないと、いい仕事は出来ない。 断熱材の施工。 暖かそうなピンクの高性能グラスウールを壁内に入れていく。 室内側に防湿シートを張る。 このシートは気密のためではない、 壁内に水蒸気が入らないようにするためのもの。 隙間なくテープ処理する。 外部の防水検査の後、外壁下地材の施工。 無垢フローリングはオーク材↓ 自然オイルを塗ってから、張っていきます。
2017.05.17
混雑具合のご案内
新年度になり、新規のお問合せが多くなってきました。 「年内に引越ししたいんだけど」 「夏までには着工したい」 といった急ぎのお話も多いので、 着工スケジュールのご案内です。 まず新築に関して。 年内着工の枠はほぼ埋まっております(仮契約や設計中含む) 今からお受けできるのは、基本、来年着工の物件となります。 頑張っても年末の着工が精一杯。 建築予定地が降雪の少ないエリアであれば、 冬季着工も可(1月~2月)です。 詳しくはご相談ください。 すでに来春以降の着工枠も予約が入り始めていますので、 スケジュールの制約がある方は早めのご相談をお願いします。 また、プランや見積りも混雑していて、お時間頂いてる状況です。 お待ちいただいている方々、申し訳ありません。 佐藤君もこんな状況です↓(迫真の演技) リフォームリノベーションに関しては、 随時受け付けております。 お気軽にご相談ください。
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2021.10.29
着工スケジュールの御案内
着工スケジュールの御案内をさせて頂きます。 現在、たくさんの方々からお仕事の御依頼を頂いております。 たいへんありがたい状況でありまして、経営者としては喜ばしい事であります。 嬉しい悲鳴というやつです。 そして事務所はパンク気味です。 そうならないようにするのも経営者の務めなのだけれど、未熟者ゆえなかなかうまく行きません。 反省。 (佐藤君がグッタリしている・・・) (自分も二か月以上釣りに行ってない・・・) (優秀な建築技能者をぜひ正社員採用したい・・・) 新規のお問い合わせも多々頂いておりますので、 工事のスケジュール感について先にお伝えしておこうと思います。 わざわざ御来社頂いたのに、 「え~!?そんなに時間かかるの!?」 「早く家を建てたいんだけど!?」 「じゃあ他に行きまーす!!」 となると、お互い時間がもったいないですよね。 今現在、新築や大規模リフォームの着工枠は2022年の夏ごろまで埋まっております。 (施工エリアや建物規模によって前後しますので、詳しくはお問い合わせください。) 一般的な戸建住宅を想定すると、 工期を4~5ヶ月頂いているので逆算すると2022年内に入居したい方々はそろそろリミットです。 弊社、小さな工務店ですので設計部隊、施工部隊ともにキャパに限度があります・・・ キチンとした仕事をさせて頂きたいので、御理解頂ければと思います。
2021.10.07
リフォーム
後から設置できます。海外食洗器。
あこがれの海外製食洗器。 ミーレ、ガゲナウ、AEG、ボッシュ、色んなメーカーありますが、 欧州製は総じて良いものです。(自邸ではミーレを使ってます) すっごく良いものなのですが、 残念ながら導入を諦めたという話をしばしば耳にします。 ・・・ 設置を諦める事例としては、 「キッチンメーカーの純正オプションに海外製食洗器の設定が無い」 という話が定番。 採用予定のシステムキッチンにオプション設定が無いわけだから、どうにもなりません。 メーカーの立場から言えば当たり前の話ですね。 例えば、新車買うときに 「オプション設定にはないけどサンルーフ付けてくれ」 とお願いしてもそんなの無理ですよね。それと同じ感じ。 今でこそ海外食洗器が純正オプションで選べるキッチンメーカーが増えてきましたが、 一昔前はウッドワンとトーヨーキッチンくらいしか選択肢がありませんでした。 ここで諦める施主様も多かったと思います。 ・・・ ここで折れずにもう少し粘ると、 「純正オプションにはないけど、別途食洗器を用意して設置する」という手段が出てきます。 食洗器設置スペース分のキャビネットを空けてシステムキッチンを発注し、 食洗器本体は別ルートで単体で仕入れて、それを組み込むという方法。 この場合、 キッチンメーカーは配管やドア材の取り合いに責任を持ってくれません。 代わりに設計者や施工者の責任において、 配管スペースやドア材などがうまく収まるように調整する必要がありますが、 ひと手間かかるので施工を断る工務店やハウスメーカーも多いでしょう。 作り手側が「出来ない」と言うのだから諦めるしかありません。 ・・・ 今回の御相談はそんな感じで新築時には導入できなかったけれど、 「やっぱり海外製食洗器を入れたい!何とかならんのか!?」という内容であります。 築五年ほどのお宅で弊社施工物件ではありませんが、しっかり対応させて頂きました。 タカラ製のシステムキッチン。 幅450mmの引出収納を取り外し、そこに食洗器を設置する計画です。 引き出しを取り外して、レールやキャビネットをバキバキと壊します。 空っぽになりました。 もともと食洗器があったわけではないので、 給水管と排水管、あと200V電源の追加設置が必要です。 電気工事。 既存の分電盤を外して、 壁の中から床下へ電線を落とし、 床下空間を横引きして、食洗器の下まで持っていきます。 壁を壊したり床を壊したりせずに隠ぺい配線するわけですから、けっこう大変な作業です。 場合によっては露出配線も覚悟せねばなりませんが、今回は上手くいきました。 さすが電気屋の社長。 シンク下の給水管と排水管から分岐させて、食洗器につなぎます。 これは設備屋の仕事。 今回はガゲナウ製の食洗器を用意出来ました。 海外食洗器はコロナ禍の今現在、納期未定という商品が多くかなり厳しい状況です。 ただ、機種やメーカーに拘らなければ何とかなるケースもあります。 詳しくはご相談ください。 ジャストフィットです。 純正オプションのようにキレイに納まっております。 試運転後、 御家族みなさまに集まって頂き、使い方をレクチャー。 食器の入れ方や洗浄コースの違いなど、 機械に対する理解を深めて頂きます。 庫内容量、洗浄力、省エネ性、etc、、、 海外製ならではのメリットが沢山。 同じ食洗器というジャンルではあるけれど、国産品とはモノが違います。 他所で断られても、 あとから設置可能な事例も多々ありますので、お気軽にご相談くださいませ。
2021.10.01
雑誌掲載
住まいnet新潟vol.32 が発売されました。 表紙はサトウ工務店さんが手がけたお宅が載っております。 このお宅、今からちょうど4年前、 同業他社向けの完成見学会という事で私も見学させて頂きました。 サトウ工務店さんから学ばせて頂く事は本当に多い。 建築的なデザインがハイレベルなのは勿論、 建築に関わるみんながハッピーになるように色々と考えて活動していらっしゃる。 物事を見る視野がとっても広い、スゲー人です。 表紙ではありませんが、ダイキョーの建物はP.112から載っております!! “畔屋の家” であります。 2階リビングと3方位開口を組み合わせた超ワイドビューなお宅です。 天気が良ければ米山も見える、その土地を感じられる設計。 自邸でやり始めてから徐々に定番化しつつある木製格子天井。 屋根勾配なりに傾斜させ、天井も高く開放的。 ぜひ書店で手に取ってみてください。
2021.09.16
リフォーム
外皮性能
大規模断熱改修工事 その三
大規模断熱改修工事。すでに工事完了しております。 外観の印象がずいぶん変わりましたね。 ブルーグレーのガルバリウム鋼板と、 グレーに着色したレッドシダーの組み合わせ。 程よいモノトーン感。 外壁は付加断熱材(高性能GW120mm厚)により厚みが増し、 サッシが内側に凹むような形で納まっています。 “インセット”という取り付け方です。 付加断熱のサッシ位置|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) 防水テープの納め方が煩雑で手間がかかりますが、 サッシフレームからの熱損失がいくらか抑えられるメリットがあります。 それと、彫が深くなり窓まわりに陰影ができるので、見た感じが良いですね。 (平井堅) 床、壁、天井、と断熱材をどんなに分厚くしても、 最終的にはやはり窓がキーポイント。 このお宅、もともとパッシブデザインな窓設計ではないので、夏季日射遮蔽が不足気味です。 (夏は日射熱が窓からたっぷり入ってきて、室内が暑くなる) 1階の窓はスダレバーを設置して、スダレで日射対策。 バルコニーがある2階の窓はアウターシェード(外付ロールスクリーン的な)を設けて日射遮蔽。 足場が無い部分の窓には外付電動ブラインドを設置。 “ヴァレーマ”という商品で、ダイキョー初採用です。 アルミ製の羽の角度を変えることで日を入れたり、日を切ったり。 窓まわりの日射取得と日射遮蔽をいいあんばいに調整できるスグレモノ。 羽を水平するとこんな感じ↓ 羽をほぼ垂直にするとこんな感じ↓ 施主様には断熱改修後のお宅で一夏過ごして頂きましたが、 冷房の効き具合にご満足いただいているようです。 延床面積40坪超の屋内をエアコン1台で全館冷房、木陰のような涼しさかと思います。 次は暖房、冬の到来が楽しみですね。 天井、壁、床の断熱材の厚みを増やし、 Ua値 0.4W/㎡・k → 0.28W/㎡・k へ外皮性能向上。 さらに熱交換換気扇を追加設置して、暖冷房時の快適性UP。 屋内は基本的には手を付けていないので、 住みながらの工事ですが、ここまで出来ます。 ダイキョースタンダードな温熱環境をリフォームでも。 お気軽にご相談くださいませ。
2021.07.30
リフォーム
外皮性能
大規模断熱改修工事 その二
外壁の断熱補強に続き、天井の断熱性能も強化します。 “窓”や“外壁”と比べると“天井”から出入りする熱量はそれほど大きいものではないので、 外皮計算上はそれほど重要なファクターではありません。 (Ua値やQ値に与える影響は小さい) しかし夏場、太陽熱で高温になった小屋裏空間が屋内空間へ与える影響は大きく、 屋根直下階が暑くなりがち。 それを軽減するためにも断熱材を増し吹きする価値はあると思われます。 もともとセルローズファイバーが250mm施工してあったところに、 さらに150mm増し吹きして、合計400mm厚とします。 現状は桁上端まで200mmほどの余裕があるので、そこに200mm程度追加。 事後に沈下する可能性も考慮して設計値150mmよりも厚めに施工します。 スケールが埋まるくらいたっぷりと施工。 まるでセルローズファイバーの海。落ちたら溺れそうです。 (溺れる前に天井が抜け落ちるかな!) “床”の断熱層も補強します。 この部位も“天井”と同じく、外皮計算上は大きな要素ではありませんが、 冬場の体感には大きく影響する部位。 床断熱を強化すると“床”からの熱損失が減って“床”の表面温度がUPするので、 冬場の体感が良くなります。 同じ室温でも床面の温度が1℃違うと大きな差を感じるものです。 「室温と体感温度は違うよ!」という温熱環境の基本ですね。 住みながらの工事なので、床を剥がすというのは現実的ではなく、 必然的に下からの施工となります。 床下空間に潜って下から発泡ウレタン断熱材を吹き付ける作戦をとりました。 凹凸があっても隅々まで断熱材を施工できるので、こういう時に重宝する工法ですね。 100mm程の厚みで隅々まで吹いてもらいました。 床下空間を這いずり回りながらの施工、楽な仕事ではないと思います。 施工屋さん、ありがとうございました。 工事は後半戦、現場は追い込みです。
2021.07.01
リフォーム
外皮性能
大規模断熱改修工事 その一
築25年ほどの木造住宅の大規模断熱改修工事をご紹介。 一般的に住宅の断熱改修と言うと、 インナーサッシを取り付けたり、室内側の壁や天井に後施工用断熱パネルを張るような、 簡易的な事例が多いかと思います。 今回は“大規模”と謳っているくらいなので、そういった簡易的なものではなく、 壁を剝がして断熱材を追加したり、熱交換換気システムと追加したり、 温熱環境を劇的に向上させる本格的な内容となっております。 もともとの作りがFPパネル工法という事で、 25年前のお宅としてはかなり優れた断熱性能です。 窓の断熱改修はすでに行われていて、 古い図面をもとにQ-pexで外皮計算してみるとUa値0.4W/㎡・kとG1グレードクラス。 当時としては素晴らしい性能。 ただ、断熱気密ラインが連続していない部分などもあり、 住まい手は暖房時の物足りなさを感じておられる状況。 快適健康な温熱環境にするべく、断熱改修工事を行うこととなりました。 改修前↑ Ua値は0.4W/㎡・k から 0.28W/㎡・k へ外皮性能向上。 暖房負荷は 69.4kwh/㎡ から 27.6kwh/㎡ へ省エネ性能向上。 G2クラスの外皮性能となり、暖冷房費用も大幅減となるシミュレーションであります。 改修後↓ 具体的な改修メニューは下記の通り。 天井:セルローズファイバー吹込250mm厚 (同断熱材を150mm追加して合計400mm厚) 壁:硬質ウレタンフォーム105mm厚 (高性能GW120mmを付加断熱材として追加) 床:硬質ウレタンフォーム88mm厚 (吹付硬質ウレタンフォーム100mmを付加断熱材として追加) 換気:第三種ダクト式 (第三種ダクト式はやめて、第一種ダクトレス全熱交換型へシステム変更) まずは外壁を剥がすところからスタート。 コロナワクチンも接種済みの丸山大工が頑張ります。 (うちの妻もコロナワクチン打ちました。コロナ禍が終わる日も近い?) 外壁下地木材撤去 ~ 透湿防水シート撤去 ~ FPパネルが見えてきました。 パネルの継ぎ目はしっかりテープで気密処理されています。 さすがFP工法。気密性も確保できていそうな雰囲気。 この上に防火下地として石膏ボードを施工。 その上に、 外部から侵入する音を軽減する目的で遮音シートを施工。 さらに付加断熱材であるグラスウールマットを充填することで断熱材自体が吸音材となり、 壁体の遮音効果が高まります。 一昨年まで積極的に行っていたグラスウールによる外壁付加断熱。 壁の遮音性能という観点では現在の標準仕様(ネオマフォーム)よりもこちらの方が高性能ですね。 雨に降られないように、断熱材を濡らさないように、外壁一面づつ工事を進めます。 換気システムについて、新築案件では第一種ダクト式をメインに用いていますが、 今回はダクトレスタイプの全熱交換型換気扇を採用。 スティーベルのLT50です。 住みながらのリフォーム工事を行う場合、 内装の壁や天井を解体してダクティング工事をするのは非現実的なので、 こういった局所設置タイプのダクトレス換気扇の設置がベターですね。 (そもそもこの手のダクトレス換気扇はヨーロッパではリフォーム向け商品らしい)
2021.06.15
リフォーム
ゴミステーション製作
弊社、高性能新築住宅専門店と思われがちで、 「ダイキョーさんってリフォームもやってるの?」なんて聞かれることも度々あるんですけど、 自社大工を抱える地場工務店です。 小規模工事でも喜んでさせて頂きます。お気軽にお声掛けください。 そんな小規模工事を主に担当しているのは弊社社長。 普段から忙しくあちこち飛び回っておりまして、 色んな仕事をこなしているのですが、60歳のおじいさんゆえにブログ等の情報発信は行いません。 「いい仕事していれば後から結果は付いてくる・・・」 という前時代的な元大工職人ですから仕方ない部分もあります。 しかし時代はSNS全盛。いい仕事してるならどんどん世間へ発信せねばなりません。 そんなだから「ダイキョーさんってリフォームもやってるの?」と言われてしまうのです。 社長に代わって私がリフォーム系の仕事をご紹介していきたいと思います。 ここ最近の案件。 町内のゴミステーションの建て替え工事をご依頼いただきました。 各部の劣化が激しく、そろそろ限界のようです↓ そんな老朽化したゴミステーションを解体撤去し、 スギの柱や梁に切妻屋根を乗せたシンプルなゴミステーションに建て替えました。 木部保護塗料(外部用オスモカラー)を塗って対候性を高めています。 以前よりも堅牢な雰囲気になり、 亜鉛メッキの防鳥網で風通しもバッチリ。 また、 亜鉛メッキの金具を四隅に設け、クレーンで吊り上げて移設出来るようになっています。 移動可能な木の箱・・・アレだ、 少し仕様を変更すれば昨今流行りの “小屋” として売り出せそう(笑) “小屋” に興味ある方、いかがでしょう?
2021.04.02
雑誌掲載
3月31日発売の住まいnet新潟 vol.31 に “上除町の家2” が4ページにわたって掲載されています。 書店で見かけたら手に取って眺めてみてください。 よかったら購入してください。 “上除町の家2” の現場ブログはこちら↓ 上除町の家2|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) PCやスマホでいろいろ情報収集できる時代ですが、 紙媒体の良さもあるかと思います。 なんかこう、情報が頭に入りやすいような気がしませんか? 家づくり御検討中の方々はぜひ購入してみてください。
2021.02.23
スケジュールの御案内
怒涛の3週連続見学会を終え、クタクタに疲れている小幡です。 どの回も満員御礼の大盛況でございました。 御来場頂いた皆様、見学会を快諾してくださった施主様、ありがとうございました。 せっかく御連絡頂いたのに予約が取れなかった方々は、 また次の完成見学会にぜひ御来場頂ければと思います。 (私の自邸であれば随時御案内しておりますので御連絡ください) 佐藤君もこんな感じでクタクタです↓ それとここで、混雑具合の告知をさせて頂きます。 3週連続ともなると、新規の御相談やプラン依頼を沢山頂く事になるのですが・・・ 弊社、年間棟数20に満たない小さな工務店です。 設計も施工も、対応できる仕事量に限界があります。 ヒアリング~プラン&概算見積御提示までに相応の御時間を頂きますし、 工事着工枠も半年くらい先まで埋まっている状況です。 お声掛け頂けるのは本当に喜ばしい事です。ありがたやありがたや。 ただ、入居を急がれている方には弊社だと時間がかかりすぎるかも知れません。 「ええっ!そんなに時間かかるの?」 「じゃあいーですー!!」 とAirペイのCMのようなリアクションをされる方もいらっしゃいます・・・ ごめんなさい。 また、 見学会対応をしていると、施主様(候補)と我々の間で、認識のズレをを感じる事が稀にあります。 「建築プランなんて1週間もあれば出来るんじゃないの?」 「某ハウスメーカーの営業さんはヒアリングの3日後に複数の建築プランを持ってきましたよ?」 世の中には色んな住宅供給会社があるので、 そういったスピーディな対応をしてくれるところもあるでしょう。 それが普通なのかなぁ? ヒアリングから始まり、現地調査や法令調査、敷地をじっくり読み込んで、 色々なプランを考えて、精査して、図面化して、模型や3Dパース作ったりすれば、 もっと時間かかると思うのですが・・・ 我々としては、建築士のような専門家がしっかりと考え抜いたモノが、 建築として優れたものだと考えていますし、 そういったハイレベルな御提案をさせて頂きたいと常々思っています。 だからそのために、少しだけ、時間を頂けると幸いです。
2021.02.16
外皮性能
5年後の気密測定
2016年2月に竣工した“中貫の家” 早いものでもう5年が経ちました。 2018年に書いた記事↓ 二年後の気密測定|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) この時、築後2年で再度気密測定を行ったわけですが、 気密性能の低下はほとんどありませんでした。 では築後5年ではどうか?という事で、 スーパー施主様(建築業界人)のS氏が再々度、気密測定を行いました。 結果から言うと、気密性能はそれなりに下がっちゃったんですけど・・・ 竣工時 C = 0.23 cm2/㎡ 2年後 C = 0.27 cm2/㎡ 5年後 C = 0.40 cm2/㎡ 築後5年で上記の様な実測値が得られました。 5年で0.17 cm2/㎡のダウンという事になります。 “中貫の家”には引違窓が2ヶ所あり、 新築時と比べると、その窓の召し合わせ部分が結露しやすくなっている気がするそうです。 (施主様の体感的なもの) 一般的に引違窓は構造上、隙間が出やすい(気密が落ちやすい)傾向があります。 引違窓にしかないメリットも多々あるので、悪者扱いするつもりはありませんが、 やはりこいつが怪しい。 という事で、引違窓の隙間をテープで目張りして、再度測定。 すると・・・ C = 0.28 cm2/㎡ という数値が出ました。2年後の測定値とほぼ同じ。 やはり引違窓のエアタイト材の硬化や劣化が、 気密性能低下の大きな要因のようです。 逆に言うとサッシ以外、躯体の気密劣化はあまり無いという事です。 実績と信頼の新住協方式のボード気密工法。やはり間違いなし。 引違窓の名誉もあるのでフォローしておきますが、 当時、YKKAPでスライド系窓種といったらこれしかありませんでした。 APW331に真空トリプルガラスを入れた引違窓がスライド系窓の最高峰だったんです。 決して性能が低い窓ではありません。 今現在はその上位窓として、APW431大開口スライディングという窓があり、 引き寄せ金具で障子が密着するので、高い気密性能を誇ります。 ヨーロッパでは“ヘーベシーベ”と呼ばれるタイプの窓で、高性能かつ高額ですね。 (高いから全然売れてないって話を聞いた) そういった窓であれば、中長期的な気密性能も安定するのだろうが・・・ “コストバランス”という観点でみたら、普通の引違窓にも魅力はあります。 無暗に引違窓を多用せず、ポイント使いに留めてみたり。 何事も臨機応変に。
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2025.04.24
ひ生の家
現場の様子(ひ生の家) その一
今年は小千谷市に御縁がありまして、 現段階で新築工事3件、リノベ工事1件の御依頼を頂いております。 そうなればそちら方面のランチが楽しみになるわけで、 5年前ならスタッフ皆 「ようか!勝龍!ヒグマ!つり吉!」 とラーメンでテンションアゲアゲです。 特に佐藤君は当時ラーメンブロガーだったので、週に2~3回ラーメンを食べる日常でした。 しかし最近はみんな大人になってきて(歳をとってきて)、 むやみやたらにラーメンを食べなくなりました。 私も今年の夏で40歳です。 夜桜を見に悠久山公園(蒼柴神社)に行ったら、お前は厄年だと看板に書いてあるじゃないですか。 体力の衰えを感じ始める年頃でしょうか。前向きに生きていきたいと思います。 “ひ生の家” 小千谷市内での新築案件です。 先日、地鎮祭を執り行いました。 弊社からは設計担当の古田島、現場監督の高橋も参加させて頂き、 工事安全を祈願。 いよいよ工事が始まります。 小千谷市と言うと新潟県内でも有数の豪雪地帯。設計積雪量は3.0mというガチの雪国です。 木造住宅を建てる際は、屋根雪をどのように処理するかがポイントとなります。 雪下ろし式、耐雪式、融雪式、自然落雪式、処理方法としてはこの四種類があり、 それぞれ一長一短ありますが、今回は諸条件を勘案して自然落雪式を採用しております。 雪が滑りやすい屋根材(ガルバリウム鋼板など)で屋根を葺いて、 屋根上の雪が勝手に落ちるという具合です。 プランの特徴としては、 リビングと連続する玄関土間、ダイナミックな吹抜、吹抜隣接のフリースペース、etc。 全館暖冷房の住宅は建具や壁で屋内を細かく区切る必要がないので、開放的な間取りが実現可能。 空間が連続していると、実面積よりも広く開放的に感じるものです。 “程よいサイズで作って、躯体の断熱性能を高めて、経済的に全館暖冷房を行う” これが昨今の住宅のあるべき姿ですね。 いよいよ工事開始です。
2025.04.21
長岡千代栄町の家
現場の様子(長岡千代栄町の家) その二
“長岡千代栄町の家” オーブルデザインさんの設計監理のもと、ダイキョーが施工を担当している本件。 初めてのお付き合いですから色々と不安もあります。 図面をしっかりと読み込んで、分からないところは質疑をあげて、擦り合わせも行いました。 きっと大丈夫でしょう。 いよいよ工事開始です。 ・・・ まずは地盤改良から。 オーソドックスに湿式柱状改良が指定工法。 以前は六価クロムという発がん性物質の危険性が取り沙汰されていましたが、 現在は対策品のセメントを使うようになったので、そのあたりの問題は解決済み。 木造住宅の地盤改良で最も普及している工法ゆえ、コストメリットもあります。 続いて基礎工事。 一体打設高基礎(いったいだせつたかきそ) を作って行きます。 ネイティブディメンションズやエスネルデザインといった、 温熱や構造に強い設計事務所が採用しているこのスタイル。 一目でそれとわかる特徴的な背の高い基礎コンクリートなのですが、 これのルーツをたどるとオーブルデザインの浅間先生に辿り着くのであります。 高基礎の元祖、オリジナルです。 地中梁を設けなくても梁せいが確保できるため、根切底がフラットで施工性が良い。 コンクリートのかぶり厚も確保しやすい。 配筋検査合格後、立上りの型枠を組み立てます。 基礎スラブと立上りを同時に打設する一体打設なので、内部の型枠は宙に浮いた状態になり、 この宙に浮いた型枠をしっかりと精度よく固定するのが難しいんです。 手慣れた業者さんじゃないと嫌がられたり断られたりします。 今回基礎工事を担当しているのは、 高基礎一体打設を得意とする超腕の良い基礎屋さん。 いつもありがとうございます。こちらは大船の乗った気持ちです。 アンカーボルトセット ~ アンカーチェック ~ 諸々のチェックが済んだらコンクリート打設です。 高基礎の一体打設という工事自体が業界内で一般的ではなくて、絶対数が極めて少ない。 ゆえにその施工経験がある基礎屋さんが少ない。 流動化した生コンがあふれ出てきて収拾がつかなくなったり、 バイブレーターが足りなくてジャンカだらけになったり。失敗と隣り合わせの世界。 そんな難しい工事をいつも完璧にこなしてくれる基礎屋さん。スゴイよホント。 過去に5物件、この業者さんに高基礎工事を依頼していて、 すべての物件において例外なく、素晴らしい品質の基礎コンクリートとなっているんです。 養生期間を経て、型枠解体。 一般的な基礎コンクリートは地面から500mm前後の高さですが、 これは1050mmとおおよそ2倍の高さがあります。 脚立が無いと中に入れないくらいの高さ。 コンクリートの表面はガラス質となっており、ピカピカと輝いております。 ジャンカやピンホールなどは極小。今回もすばらしい仕上がりです。 高基礎一体打設をここまで上手くこなす基礎屋さんが世の中にどれほどあるのか・・・ ここから大工工事。 シンプルでコンパクトで合理的な架構なので、建て方作業もはかどる。 このあたりもネイティブディメンションズやエスネルデザインと通ずるものがありますね。 桁上に厚物構造用合板を張って、水平構面を固めます。 釘の種類や間隔、ヘリ空寸法、メリコミ過多、に注意しつつ作業を進めて行きます。 この部分は上棟したら是正出来ないので、特に慎重に。 施主様から作業にあたる職人達へ差し入れを頂きました。 お子さんからのメッセージ付き。ありがたい心遣いです。 無事に上棟しました。 四角四面の総二階建て。 見ての通り上下階の柱位置も揃っていて、木構造のお手本のようなビジュアルです。 上棟後、ダイキョー仕様ならば外周部の耐力面材を施工して行くところですが、 今回それはナシ。 耐力壁はほぼ全てスジカイという設計です。 断面寸法45mm×120mmの木材を下の写真のように柱間に斜めに入れていきます。 一通り耐力壁の施工を終えたら、検査前の検査を私と高橋監督で行い、 スジカイ金物の種類、ビスの種類や本数、を全数確認。 ビスや釘の打ち忘れが数か所あったのですぐに是正。 その後、工事監理者であるオーブルデザインさんの耐力壁検査を受けます。 初めて協働させて頂くという事で、ドキドキしながらの耐力壁検査でした。 「こんなんじゃだめです。話にならない。ぜんぶやり直してください。」 なんて言われたら心が折れてしまう・・・ ちなみに私は別件で立ち会えず。逃げたわけじゃありません。 検査結果は・・・「完璧」とコメント頂きました・・・!!一安心!! 折田棟梁を始めとする大工の皆様、GOODJOBです。 引き続きよろしく頼みます。
2025.04.10
河渡新町の家
現場の様子(河渡新町の家) その三
“河渡新町の家” 上棟後の様子をダイジェストで御紹介。 まずは外周部の耐力面材(タイガーEXハイパー)を張っていきます。 耐震と防火を担う大きな板状の材料。 各メーカーから色々な商品が出ておりまして、 EXハイパーはこの手の商品の中では最も軽量な部類。 作業に当たる大工達からの評判もいいですね。 (と言っても1枚18kgありますが) この耐力面材を全て張り終えたら、釘の施工が適切に行われているかチェックします。 設計担当と現場監督が構造図面を片手に耐力壁の位置や仕様を確認しつつ、 釘の種類、縁あき寸法、メリコミ過多などの不備が無いか見て行きます 膨大な数の釘を現場で打つわけで、 一つの不備もなく完璧という事はなかなか難しい。人間ですから。 釘チェック完了後、 耐力面材の継手に気密テープを張って、 付加断熱材(ネオマフォーム)を張って、 サッシ(APW430)を取り付ける。 ピンク色の暖かそうな断熱材。45mm厚。 その後、 タイベックシートを張って、 サッシ廻りやダクト廻りに防水テープを張って、 外壁下地木材を取り付ける。 ここで外壁下地の防水検査を行います。 タイベックシートや防水テープがルール通りに施工されているか確認。 一般的に住宅の外壁は二重の防水層で成り立っておりまして、 このタイベックシートが二次防水層、外壁そのものが一次防水層となります。 外壁(一次防水)を突破して雨水が侵入しても、 タイベックシート(二次防水)でブロックするという構図。 二段構えで雨水から守られているのです。 内部耐力壁(スジカイ)の施工。 火打金物の施工。 柱頭柱脚金物(引抜金物)の施工。 耐力壁と金物設置が完了したら、構造金物検査です。 耐震要素が構造図面の通りに施工されているかチェックしていきます。 基礎断熱材の施工。 基礎コンクリートの内側(室内側)にPSF3種bの50~100mm厚を施工。 床下暖房の効率を高めるために基礎スラブ上は全面断熱としております。 天井下地組 ~ 天井気密シート施工 ~ 天井断熱材施工 ~ セルローズファイバー350mm厚。 実際は400~450mm厚くらいあるかな。 これなら事後に沈下しても(そういう特性がある)設計値を下回る事はないでしょう。 気密断熱工事が完了したら、中間の気密測定を実施。 総相当隙間面積 28 cm2 ÷ 実質延床面積 145.36 ㎡ = 0.19262.... 四捨五入ルールに沿って C値 = 0.2 cm2/㎡ という結果となりました。 気密ラインが複雑で施工が難しい部分がありながらこの数値はGOODJOBです。 小倉棟梁、いつもありがとうございます。
2025.04.02
鉢伏町の家
クルマ
現場の様子(鉢伏町の家) その一
もう4月ですか・・・今シーズンの冬もほぼ終わりですね。 ここ最近は春の匂いを感じるようになってきて、 少しづつ暖かくなってきました。 自宅ガレージのクルマを洗ってみたり、バイクのエンジンオイルを交換してみたり、 夜はお酒を飲みながら愛車を眺めてみたり、釣り道具をいじったり、 なんちゃってガレージライフを楽しんでおります。 クルマやバイクが好きでアウトドアグッズも多い私としては、 住まいに併設されたガレージはマスト条件でした。 ここに住み始めてからは趣味の面でもQOL(生活の質)はグッと向上。 とっても満足しております。 “鉢伏町の家” 長岡市内での新築案件です。 先日、地鎮祭を行いました。 ダイキョーからは古田島と反町が参加させて頂き、皆で工事安全を祈願。 いよいよ工事が始まります。 施主様も私同様ガレージな生活を御要望という事で、 木造ガレージ併設のお宅となっております。 (一緒に旨い酒が飲めそう) アルミカーポートだと屋根しかないからガレージとは呼べないし、 ヨドとかイナバのような既製品スチールガレージでは色気が無い。 なので今回は木造でしっかりと設計させて頂きました。 構造計算も行い耐震耐雪性能も担保。 スチールガレージと比べたら初期投資としては相応に高額ですが、 デザイン、質感、堅牢さ、規格品にはない柔軟な設計、etc、 価格なりかそれ以上の良さがあると思います。 ガレージはメカ好き男子のロマンなのです。 母屋はいつもどおり、パッシブデザインを地で行っております。 南面開口最大化、東西開口最小化、夏季日射対策、etc、 太陽を味方につけた窓設計とし、暖冷房負荷を低減と屋内の温熱環境の最適化を狙います。
2025.03.24
森のエスネル
現場の様子(森のエスネル) その五
“森のエスネル” 竣工時の気密測定結果は、C = 0.1121.... 四捨五入ルールに沿って、C = 0.1 cm2/㎡ という結果となりました。 折田棟梁を始めとする現場の職人達の丁寧な仕事のおかげです。 いつもありがとうございます。 そして最後に設計者&施主様である村松さんから、折田棟梁へ労いの言葉を頂きました。 御自邸ということもあり、普段よりもずっと力が入っていたように思います。 それにしっかりと答えてくれた折田棟梁と高橋監督、本当におつかれさまでした。 住学二代目校長の御自宅ですからその注目度は高く、見学希望者は多数。 お引渡までに見学会を何度も開催しました。 エンドユーザー向け、同業者向け、来場者数は数えていませんが相当な人数です。 建物の詳細は村松さんのブログを御参照ください。 【見学会】『自邸-森のエスネル完成見学会開催。』予約開始。-設計者の思い-見どころ紹介- - 住宅設計エスネルデザイン ※見学会はもう終わっています。 外構工事はもう少し暖かくなってから行う予定。 とりあえずはこれで竣工お引渡です。村松さん、おめでとうございます。 ちなみに高橋監督によると村松さんは「過去最強の施主」だったそうです。 その言葉の裏には色んな意味合いがあるのだと思いますが、 「そこに自身の学びと成長があった」との事。まだまだ伸びしろありますね。
2025.03.17
陽光台の家
現場の様子(陽光台の家) その四 ※オープンハウスやります
“陽光台の家” 大工工事完了後、 内装工事 ~ 各種設備器具取付 ~ クリーニング という流れですでに形になっております。 これから竣工検査と手直し&調整を行い、完成です。 ・・・ 「ラワンの家」と銘打っているこのお宅。 内装仕上げに使われているラワンベニヤの事を指しておりますが、 これがなかなか建築屋泣かせな材料だったりします。 この手のベニヤ材はそもそも下地材として使用されるものなので、 製造メーカーは商品の美観なんて重視しておりません。 シミ、虫食い、色味の濃淡(赤白)、荒々しい木目、、、そのような欠点があるのは当たり前。 製造メーカーや建材屋は「下地材ですから美観については関知しません」というスタンスです。 だから、キレイなラワンベニヤだけ欲しいのであれば、誰かがそれを選定する必要があります。 そんなメンドクサイ作業を誰がやるのか?・・・となれば弊社がやるしかありません。 それは現場監督だったり設計担当だったり。 建材屋さんの倉庫に行って、大量に積まれたベニヤ材を一枚づつ目視確認して、 良し悪しを判断させて頂いております。 品質の良いロットであればほぼ全部使えるベニヤだったりしますが、 運が悪いと10枚中1枚しか使えないという事もあったりします。 このようなベニヤ内装はコスパの良い木質仕上として重宝されており、 自然素材志向の作り手には欠かせないものです。 しかし!その裏には建築屋の知られざる苦労があるのです。 設計担当の古田島がインスタグラム投稿しておりますのでそちらもご覧ください。 Instagram 今週末の見学会に向けて現場はラストスパート。 3月は見学会やお引渡などが重なり、 社内はとっても忙しくさせて頂いております。 来月に入れば少し落ち着くかな・・・ スペックは下記の通り。 ・許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時) ・Ua値 0.27W/㎡・k(Q-pex4.3) ※HEAT20G2グレード 断熱等級6 ・C値 0.12cm2/㎡(中間時実測、竣工測定はこれから) ・床下エアコン1台による全館暖房 ・壁掛エアコン1台による全館冷房 ・認定長期優良住宅 今週末は完成見学会。 まだ予約枠に空きありますので、興味ある方々はぜひ御来場ください。 予約は下記URLから。 3月22日(土),3月23日(日)長岡市陽光台にて予約制のオープンハウスを開催します。|お知らせ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興
2025.03.14
クルマ
美幸町の家
現場の様子(美幸町の家) その一
私のジムニーも購入してもうすぐ8年が経ちます。 JB23というひとつ前の型ですがまだまだ現役、これからが本番です。 冬以外はロードスターに乗る事が多いので、走行距離もそんなに伸びません。 そしてつい先日、ゾロ目を達成。 こんな事ではしゃぐ、無垢な心は忘れたくないものです。 (写真は同乗者に撮ってもらったんです!) 儲かっている建築屋の代表はランドローバーのような高級車に乗っているようですが、 私にはその資質がないようで、素朴なクルマの方がしっくり来るんです。 汚れや傷を気にせずガシガシ使えて、コンパクト故に狭い道もスイスイ、 MTで4WDだから雪道にも強い。現場巡回もはかどります。やはりジムニー最強。 高級車購入はもう少し先になりそうです。 アヒル隊長と共に。しばらくジムニーライフが続きます。 ・・・ ・・・ “美幸町の家” 新潟市内での案件です。 先日、地鎮祭を執り行いました。 少しづつ晴れる日も増えてきて、春の気配を感じる今日この頃。 ダイキョーからは設計担当の佐藤と現場担当の反町が参加、工事安全を祈願してまいりました。 いよいよ工事が始まります。 ごく一般的な分譲地での計画。 まわりには住宅が建ち並ぶ、よくある周辺環境です。 敷地南側に道路があるので日照条件は比較的良好。パッシブな窓設計をしっかりと行っております。 随所にいろいろ工夫が散りばめられているようですが、 この家一番の特徴は四方を壁で囲われたプライベートテラスでしょう。 住宅街でこのような外部空間を有効利用するには、 隣家や通行人からの視線をブロックする必要があります。 誰かの視線を感じまくるようでは居心地の悪い場所になってしまいますよね。 今回は四方を壁で囲い、かなりしっかり目に視線ブロックしておりまして、 THEプライベートテラスという様相です。 周囲の目を気にせずに使える外部空間。 そこでBBQしてもいいし、寝そべってもいいし、椅子に座ってたそがれてもいい。 外からの視線が気にならないので、窓のカーテンを開け払って暮らせるのも大きなメリット。 いよいよ工事が始まります。 ここからは反町監督に腕を振るって頂きましょう。
2025.03.12
陽光台の家2
現場の様子(陽光台の家2) その三
“陽光台の家2” 上棟から中間気密測定までの工事の流れをダイジェストで御紹介。 外周部耐力面材施工 ~ 釘チェック ~ 継手の気密テープ処理 ~ 厚さ9.5mm、幅910mm、高さ3030mmの大きな板。 耐震、気密、防火を担う無くてはならないモノです。 この手の商品は色々ありますが、これは軽くて比較的安価なので業界内でも人気の商品。 ダイキョーも現在はこれに落ち着いております。 窓下地木材施工 ~ 付加断熱材(ネオマフォーム45mm厚)施工 ~ 発泡プラスチック系断熱材は経年により断熱性能が低下するとされていますが、 ネオマフォームはそれがほぼゼロ。劣化しないんです。 しかも単位厚みあたりの断熱性能もトップクラス。 雨濡れOKで現場での施工性も良好。 しかし、価格が安くない。・・・安くない?どうなんだろう? 早い頃は “高額な断熱材” と思っていたけれど、 よくよく考えると “価格に見合った断熱材” と言えるような気もします。 今ではダイキョーの現場では無くてはならないモノとなっております。 透湿防水シート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~ 窓やダクトの防水テープ処理 ~ 外部防水検査 ~ 透湿防水シートは信頼と実績のデュポン製タイベックシートを使用。 「透湿防水シート」と一言でくくられてしまいがちですが、実は松竹梅(品質の差)があったりします。 薄くてぺらぺらの保証がないものから、厚くてゴワゴワした欧州製のハイグレード品まで多種多様。 何が違うかと簡潔に申しますと、 安いものほど耐久性が低く、高いものほど耐久性が高い、そんなイメージで良いかと思います。 ちなみにデュポン製タイベックは20年保証。松竹梅で言うと、竹かな? 内部耐力壁施工 ~ 構造接合金物施工 ~ 構造金物検査 ~ 全棟、構造計算(許容応力度計算)を行い、安全性を確認しております。 話は脱線しますが、来月からいよいよ建築基準法が改正されます。 色々なルール変更があるなか、大きなトピックは4号特例縮小です。 木造住宅でも構造計算が義務化されるという事になり、 今までそれをやってこなかった建築屋は対応に追われるだろうという話。 ダイキョーでは常日頃から構造計算しているのでそのあたりは問題ありませんが、 それを審査する審査機関の業務量が多くなり審査期間が長くなるのを危惧しております。。。 審査期間がパンクして確認済証がおりてこないから着工できない!!的な。 基礎断熱材施工。 ポリスチレンフォーム3種b。 床下暖房時の熱損失を抑えるたおめ、スラブ上全面施工としております。 その上には養生板を張って断熱材保護。 断熱材のキズや凹みを気にせず、気持ちよく床下点検できるように。 壁内断熱材(HGW16k 105mm厚)施工 ~ 室内側防湿シート施工 ~ 気密テープ処理 ~ 天井を組んでから、その上に断熱材を施工して行きます。 セルローズファイバー350mm厚。 施工後の沈下を考慮して設計値よりも厚めに施工。 400mm以上ありそうです。 中間の気密測定を実施。 この現場の担当は中静大工。 その丁寧な気密施工はダイキョー専属大工の中でもトップクラス。 どうせ良い数値が出るに決まっています。 総相当隙間面積 9cm2 ÷ 実質延床面積 131.75㎡ = 0.0683.... 四捨五入ルールで言うと、もう少しでゼロ!惜しい! 中静大工、いつもありがとうございます。
2025.03.08
新保の家
現場の様子(新保の家) その五 ※オープンハウスやります
“新保の家” の現場ブログは普段と趣向を変えて、 設計上のポイントなどを御紹介しております。 過去三回は基礎、木構造、気密断熱、について解説してみました。 基礎コンクリートについて↓ 現場の様子(新保の家) その二|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 木構造について↓ 現場の様子(新保の家) その三|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 気密断熱について↓ 現場の様子(新保の家) その四|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 ・・・ 今回は窓について、書いてみようと思います。 昨今の高断熱住宅において、トリプルガラスの樹脂窓は必須要件と考えておりまして、 これがダイキョーの基本仕様となっております。 窓は熱的に弱い部分であり、断熱性能を向上させたい時に費用対効果の高い部位。 窓への投資が高断熱化の第一歩です。 国産メーカーのトリプル樹脂窓であればどれも価格も性能も大差ありません。 YKKAP、リクシル、シャノン、お好みでどうぞ。 あと窓種(開閉方式)について。 代表的なモノとして、 引違窓、上げ下げ窓、すべり出し窓、ドレーキップ窓、FIX窓、などがあります。 それぞれ特徴があるわけですが、 まずは開閉できる窓なのか、開閉できない窓(FIX窓)なのかというところ。 気密断熱性能においてはFIX窓が有利ですから、 最近の住宅はFIX窓が多くなってきていますね。 「じゃあ全部FIX窓でいいじゃん」という声が聞こえてきそうですが、なかなかそうは行きません。 「多少の通風はしたい、させてくれ、理屈じゃないんだ」という人情もありますし、 建築基準法でも窓からの換気を義務付けられているので、 開閉できる窓をゼロにするのは現実的ではないのです。 で、開閉できる窓を設けたくなるわけでして「どの窓種がいいのよ?」という話になります。 何となく選んでいる設計者もいると思いますが、我々は根拠を持って窓種選定してます。 一番重要視しているのは中長期的な気密性能について。 開閉できる窓はパッキン材の経年劣化で気密性能が低下していくのですが、 パッキンへの依存度が高い窓種はその低下幅が大きくなります。 引違窓や上げ下げ窓といったスライド系窓がその代表例です。 逆に気密性能が下がりにくいのはすべり出し窓やドレーキップ窓となります。 だから我々はなるべく引違窓や上げ下げ窓を避けて設計するのであります。 (無理ない範囲で避ける、という意味) (絶対に引違窓を使わないとは言わない) スライド系窓を選びつつ気密性能も重視したいという欲張りな貴方には、 アルスのエコスライド窓やYKKAPの大開口スライディング窓などがおススメです。 一般的にヘーベシーベと呼ばれたりする窓でして、 引寄せ金具でパッキン材がグッと潰れて確実に気密化されるので、 中長期的な気密性能も担保しやすい。 リビングの主役となるような大開口にはやはりスライド系窓がしっくりきます。 ただ、普通の引違窓と比べるとかなり高額です。 自邸の大開口はアルスのエコスライド窓。いい窓です。 木製という事もあり相応に高価ですが、所有満足感も味わえます。 気密もバッチリで木製の質感も味わえる。 結局のところ、お金を出せばいくらでも良いモノがあるということです。。。 また夏季日射遮蔽として窓の外側にシェードやスダレを設置したい時は、 外側に開くタイプの窓だとそれらと干渉するので、引違窓かドレーキップ窓がピッタリです。 (屋内側からスダレを設置できるような窓はその二種のみ) (気密担保という意味ではドレーキップ窓一択) (飛び道具として外付電動ブラインドもアリ) 詳しくは過去ブログを御確認ください。 夏はスダレで|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 外付ブラインドの効果効能|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 ・・・ ・・・ そんな感じで設計させて頂いた “新保の家” 来週末に完成見学会を開催する運びとなりました。 3月15日(土)16日(日)長岡市新保にて予約制のオープンハウスを開催します。|お知らせ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 施主様の御理解と御協力に感謝。Hさんありがとうございます。 現場の方は内部クリーニングも終わり、外構工事を残してほぼ完成しております。 吹抜ダイニングとプライベートテラスが印象的なお宅です。 吹抜上部の大窓には先ほど御紹介させて頂いた外付ブラインドも設置されております。 プライベートテラスには鎖樋と水瓶を設けて、懐かしい情景を狙いました。 ぜひ見に来てください。 佐藤くんちもいいですが、こちらも見ごたえありますので。ぜひ。 ・許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時) ・Ua値 0.27W/㎡・k(Q-pex4.30) ※HEAT20G2グレード 断熱等級6 ・C値 0.08cm2/㎡(中間時実測、竣工測定はこれから) ・床下エアコン1台による全館暖房 ・壁掛エアコン1台による全館冷房 ・認定長期優良住宅
2025.03.04
佐藤くんち
現場の様子(佐藤くんち) その四 ※オープンハウスやります
“佐藤くんち” 今週末はオープンハウスなのに、まだ現場には職人が入り乱れております。 佐藤くんちだから許されますが、そのような工程管理は褒められたものではございません。 施主であり、設計者であり、現場監督である佐藤君。 自邸への強いこだわりがそうさせるのでしょう。 ちょうど同じタイミングで竣工となった森のエスネル(村松さん御自邸)もそうでしたが、 住宅設計を生業としている人間にとって自邸というモノは特別。 工事が始まってからの追加変更が多く、工程が乱れがちです^^; (気持ちはわかります) ウッドフェンスも鋭意施工中・・・ 本当に間に合うのか?? 建物の概要については佐藤くんがインスタグラムで詳しく紹介しておりますので、 そちらを御確認ください。 Instagram まぁ私が言うのもアレですが、なかなかよく出来ております。 ダイキョーの新時代を感じさせる、こだわりぬいた空間構成やディティールは一見の価値あり。 まだ空きがある時間帯もありますので、下記URLから御予約ください。 3月8日(土),9日(日),10日(月)長岡市長倉にて予約制のオープンハウスを開催します。|お知らせ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 ・許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時。鉛直荷重は1.5m) ・Ua値 0.23W/㎡・k(Q-pex4.3) ※HEAT20G3グレード 断熱等級7 ・C値 0.15 cm2/㎡(中間時実測、竣工測定はこれから) ・床下エアコン1台による全館暖房 ・壁掛エアコン1台による全館冷房 ・認定長期優良住宅
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2021.06.20
バイク
釣り
釣りの備忘録(2021年11回目)
土日祝日の休日があまりない私。 子供達と一緒に遊ぶ時間もやはり大切だと思い立ち、 日曜日まる一日、休ませていただきました。 長男ももう小学5年生、あと数年もしたら親と一緒に出掛けなくなるのでしょう。 全然家にいないお父さんでごめんよ。たまには二人で釣りに行こう! ということで、長男待望のマイボートフィッシングに行ってまいりました。 「マダイ釣ってみたいんだよね~」と御所望の長男様。 タイラバで真鯛狙いです。 いつものポイントでいつものようにタイラバ巻き巻きします。 釣り方は事前に教えてあったので、初めてのわりには上手です。 体を固定して、竿先がぶれないように、等速で巻く。 まぁここはエソ地獄なので、海底には外道オブ外道のエソが待ち構えています。 長男初フィッシュはやはりエソでした。 そんなエソの猛攻をかいくぐり、ようやくちゃんとした魚が釣れました。 これイシモチだよね?タイラバで釣ったの初めて見た。 エソたくさんを釣りながら・・・ さらに頑張って、レンコ鯛。 さらにエソを釣りながら・・・ お!マダイだ!と思わせてハナダイ(チダイ)。 日時:2021年6中旬 7:00~10:00 場所:寺泊沖 水深40m前後 魚探反応と漁礁まわりにて 天候:晴れ 釣り方:タイラバ。ひたすらタイラバ。 釣果:マダイ2匹 ハナダイ1匹 レンコダイ1匹 イシモチ1匹 エソ∞匹 長男様の釣果↓ 彼も楽しかったようです。マダイは次の機会に。 (お父さんは50オーバーのマダイを2枚釣りましたがね・・フフフ) 帰宅して後片付けをしていると、友人Tが新車を見せびらかしにやってきました。 ホンダのハンターカブ。 昨年発売の大人気バイクで、納車半年待ちなんですって。 確かに新車はいいよねぇ。ワクワクするよねぇ。 せっかくなので私も愛車グロムを持ち出し、友人Tと共に八方台の山頂まで行ってきました。 (あっ!今年初めてバイクに乗った・・・) (せっかく買ったのに全然乗ってないじゃん・・・) 暑くもなく寒くもなくバイク乗るには最高の時期ですね。 山頂にたどり着き、景色を眺めていたら知らないお父さんに声を掛けられました。 「クロスカブいいっすね!」 「クロスカブかっこいいなぁ!」 「このクロスカブ、納車にどのくらいかかりました?」 「カブは荷物たくさん乗りますね~」 私のグロムには完璧ノータッチ。クロスカブの人気は半端ないです。 この日は社長(私の父親)の誕生日だったのですが、 なぜか「俺が寿司を握る!」と言い出して、夕飯は家族皆で寿司でした。 ビジュアルはイマイチですが、味はそれなりにおいしかったですよ。 長男様が釣ったイシモチもネタにしてもらいました。 そしてビールを飲みながら寿司をつまみ、 今日一日楽しかったなぁと感慨にふけていると、 自分が飲んでいたビールがラッキーヱビスだと言うことに気が付き・・・ 後ろのカゴにも鯛が入っているのがラッキーヱビス。 「数百分の一の確率」らしいです。 やはり“鯛”に御縁があります。 色々と楽しい休日でした。
2021.06.12
釣り
釣りの備忘録(2021年10回目)
友人Tとマイボート釣行してきました。 まずは朝一にイカを釣って、その後タイラバで真鯛を釣る作戦です。 日時:2021年6月上旬 6:00~8:00 場所:寺泊沖 水深120~130m 海底は何にもない砂地 天候:晴れ 釣り方:電動リールでイカサビキを落として、シャクリ上げて、また落とす、の繰り返し 才能が無いのか、二人で二時間粘ってスルメイカ2杯 すぐに切り上げました。 釣果:スルメイカ2杯 前半戦は撃沈。場所が悪いのかタイミングが悪いのか・・・ 気を取り直してマダイ狙いに切り替えます。 日時:2021年6上旬 9:00~14:00 場所:寺泊沖 水深40~60m 魚探反応と漁礁まわりにて 天候:晴れ 釣り方:タイラバ。ひたすらタイラバ。 釣果:マダイ9匹 根魚2匹 エソ∞匹 どこに行ってもエソ(外道)がタイラバ着底と当時に食ってくる! 鋭利な歯で仕掛けはズタズタになり、この日だけで仕掛けを10個以上ダメにしました。 高価なタングステン玉も一つ持っていかれました・・・ そんなエソの猛攻を掻い潜り、 40センチ~60センチのちょうどいいサイズを9匹ゲット。 まだ粘れば釣れそうでしたが二人とも飽きてきたのでストップフィッシング。 帰宅後の魚処理を考えると早めに帰りたくなる今日この頃。 こんなにたくさん自家消費できないので、各方面におすそ分けさせて頂きました。 ただ、“おすそ分け”も気を付けないといけません。 内臓や鱗がついた大きな魚をそのままお渡しするわけですから、 そんなの貰っても迷惑だという方々も多い。有難迷惑というやつです。 事実ダイキョー事務所スタッフはみな欲しがらない。さばけないorさばくのが面倒だから。 釣果の半分を魚をさばける方々へお送りさせていただきました。
2021.06.09
自分の家
自邸の様子(網戸は必要か否か)
自宅の話。 6月に入り、暑くもなく寒くもない、過ごしやすい気候になってきました。 冷暖房がいらないこの時期は、窓を開けておくと屋内はちょうどいい室温になります。 今朝の我が家、外気は20℃、屋内は25℃くらい。 昨晩から程ほどにリビングや個室の窓を開けて、通風している感じです。 ただ、年間を通してこのような通風が気持ちい時期は春~夏、夏~春のほんの一時。 基本的には少しでも室温に不満があれば躊躇なくエアコンを稼働させてます。 まわりが田んぼで、かつ、3階建に相当する高さなので、風通しが良い我が家。 しかも3階だから窓開けっ放しでも防犯面も問題なし。(多分) 恐らく一般的な条件の戸建て住宅よりも「夜は窓開けっ放し」をやりやすい家だと思います。 また、 田んぼに囲まれている立地のため屋外では6月~9月は羽虫が大量に発生、 夜は屋内で照明を点灯させるので窓には虫が大量に寄ってきて、 窓を開けるならば網戸必須。 網戸しめても完璧に防げるわけじゃないから、 多少の羽虫は入ってきて、翌朝には死骸をダイソンで吸い取る必要があります。 大きな木製サッシにはアコーディオン網戸が装備されているけど、 一定の隙間はある。羽虫を完璧に防ぐのは難しい。 あと半月もするとエアコンつけちゃえという事になり、窓は締め、 秋まで網戸を使う事はありません。 昔から「家は夏をむねとすべし」といい、 窓による通風は夏を快適に過ごすための重要な要素の一つだと言われてきました。 「風通しの良い家」というとすごく響きがいいですよね。 しかし、 昨今の高性能住宅は中間期の通風による室温調整には、 あまり積極的でない傾向にあるかと思います。 FIX窓が多く使われたり、風呂やトイレに窓が無かったり、風通しが悪そうですよね。 それはなぜなのか・・・ ・年間を通して窓開放が気持ちい時期はほんの一時 ・夜に窓開けっ放しにする防犯面の問題 ・開閉できる窓よりもFIX窓の方が気密性が高くて安価 ・そもそも窓が少ない方が建物の断熱性能(Ua値Q値)は高くなる ・建物本体の気密断熱性能が高く、エアコンの利きが良く電気代もそれほどかからない ・24時間換気システムがあるので、窓開けなくても家中の換気はなされる 理由はこんなところでしょうか。 窓を開ける機会が少ないから、網戸の必要性も少なくなっているように感じます。 実際に住まわているOB様に話を聞いても、 「廊下、トイレ、お風呂の窓はほとんど開けない」 「エアコンに頼りっきり」 という意見も多い。我が家も同様です。 上記の様な話を踏まえ、網戸が必要か否かを考えてみると良いかと思います。
2021.05.24
釣り
釣りの備忘録(2021年8~9回目)
注意:小幡の釣りネタです。 興味ない方はスルーしてください 今年8回目のマイボート釣行はスルメイカ調査。 パッとしない釣果なので写真はありません。 日時:2021年5月中旬 5:00~11:00 場所:寺泊沖 水深120~130m 海底は何にもない砂地 天候:晴れ 気温:5月中旬ともなると日中は半袖でいいくらいです。 釣り方:電動リールでイカサビキ 落として、シャクリ上げて、また落とす、の繰り返し 釣れたイカを泳がせてヤツも狙ってみましたが、反応なし。 さらに多数のイルカに囲まれ意気消沈。 まぁそんなもんでしょう。 釣果:スルメイカ8杯 ヤリイカ2杯 そして今年9回目のボート釣行。 3月にお世話になった新潟東港S船長のマイボートに便乗させて頂き、 中深海ジギングに行ってまいりました。 釣りの備忘録(2021年3回目)|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp) ガチアングラーであるS船長の朝は早い。 朝3時半に港集合という事で、私は深夜2時に起きて長岡を出発。漁師のタイムスケジュール。 どの方面でも私より上手の本格派であります。 初めての中深海ジギングに心を躍らせて、いざ出発。 21フィートオープンボートの行動範囲なんて近場だけだと決めつけてたけど、 S船長は違います。 一時間でも二時間でも、釣れるとあらば、どこまでも走るんですね。 そんなノリで粟島近海まで連れて行って頂きました。 出航してしばらくはクルージング。凪も良くて快適。 この日も朝焼けがキレイでした。 狙いはアカムツ(ノドグロ)やアラと言った高級魚。 この日に備えて中深海ジギング用のタックルも購入しました。 昨今の釣り具は安くても高性能、 リールロッドともにエントリークラスで十分使えます。 このような鉛の塊(メタルジグ)に針を付けて、 それを海底まで沈めて、ゆっくりシャクリます。 ポイント到着後、釣り初めてすぐにホッケが釣れました。 ただホッケはいくらでも釣れる感じで外道扱いです。 「やったー!ホッケが釣れた!」と最初は喜んだものの、 沢山釣れるのですぐ飽きます。 「またホッケか・・・」 そしてその時は来ました。 明らかにホッケとは違う引き、激しく叩きます。 ホッケではない!!おお、これは!! ノドグロ釣れました!! 人生で初めて釣ったノドグロは1.5kgのグッドサイズ。 S船長、本当にありがとうございます。スーパー船頭ですね!! ノドグロ1匹で大満足なんですけど、さらにノドグロとアラも追加。 アラは世間で幻の高級魚と言われている魚で、大きいモノは3kgありました!! 出来過ぎた釣果、S船長には頭が上がりません。 (S船長にはアラ2匹を同時に釣り上げる神業を披露して頂きました。勉強になります。) 日時:2021年5月下旬 4:00~16:00 場所:粟島近海 天候:晴れ 気温:15~20℃くらい?朝は寒かった。 釣り方:中深海用メタルジグを海底まで沈めてシャクル。 釣果:アカムツ(ノドグロ) ×2 アラ×1 コアラ×2 カレイ×1 沖メバル×1 ホッケ×多数 何から何までS船長の世話になりっぱなしでした。 ありがとうございました。 また機会があればよろしくお願いします!!
2021.05.11
釣り
釣りの備忘録(2021年6~7回目)
GW休みは天候も海況も悪く、外遊びにはイマイチな陽気でしたね。 連休中はマイボートを二回ほど出しました。が、全然ダメ。 マダイが欲しくて半日頑張っても、釣れるのはクロソイやトラフグのみ。 日時:2021年5月上旬 6:00~12:00 ※両日とも同じような内容 場所:寺泊沖 水深40~80m 岩礁帯にて 天候:晴れ 気温:朝は10℃くらい?風が吹くと結構寒い。日中は20℃くらい?日が昇ってくると暑いくらい。 釣り方:タイラバとTGベイトによるライトジギング 釣果:クロソイ カサゴ キジハタ トラフグ エソ ※本命は釣れず・・・敗北感半端ない・・・ 今回の連休、半分ほどは予定通りしっかり休めて、家に居る時間も長かったです。 キャンプや外遊びも予定していたんだけれど、天候も悪くて中止に・・・ 子供達は諦めきれず、リビングでテントを張って宿泊していました。 それと、今年初めに小幡家のメンバーが増えました。 ジャンガリアンハムスターの芋介(イモスケ)です。 長男が欲しがるので買ってあげました。 魚や虫以外のペットは初めてという事で、 諸々心配しておりましたがキチンとお世話しているようです。 たかがネズミと思っていましたが、なかなか可愛いものですね。 軍手を装備しているのは噛まれて手から血が出るから。 マジ噛みなのでホントに痛いです。血が出ます。 妻は「私が昔買ってたハムスターは噛まなかった」と申しておりますが。 きっと凶暴な個体なのでしょう。 そうそう、海が荒れている日はバスフィッシングにも行って来ました。 長男がどうしても釣りに行きたいというので、友人Tを誘って。 海釣りに行けないフラストレーションをブラックバス釣って解消しようと目論んだわけです。 夕焼けでは無く朝焼けです。朝4時起きです。 川や池を転々と移動し、半日頑張ったけどね・・・もちろん釣れませんでした。 なんだかんだ、それなりに楽しめたGWでした。 仕事頑張ります。
2021.04.16
クルマ
釣り
釣りの備忘録(2021年4~5回目)
私の釣車であるスズキレンジローバーにヒッチキャリアを取り付けました。 もともと車内が狭くて積載量が少ないクルマなので、 積載量の増加を目論んだわけです。 (最初からエブリィ買っとけという話もある) 荷物がたくさん積めるのに加えて、 魚の汁がしたたるクーラーボックスを車内に入れなくて済むのでとてもGOODです。 ただ、ワイルドグース製のヒッチメンバーとヒッチキャリア、 加えてナンバー移設キットで総額10万円近くかかり、 お財布が寂しくなりました・・・ 先日、マイボートで寺泊沖に行ってきました。マダイ乗っ込みシーズンです。 日時:2021年4月中旬 6:00~13:30 場所:寺泊沖 水深50~80m 魚探反応と潮目と鳥山にて 天候:晴れ 気温:朝は3℃くらい?日中は20℃くらい?直射日光で暑かったし日焼けした。 釣り方:タイラバ。ひたすらタイラバ 釣果:マダイ10匹。 雑多な根魚が他多数。 午前中は写真のグッドサイズ一枚だけ↓ その後、ポイント移動中に鳥山と潮目を発見し、そこへ入ってみると何やら激熱な反応が・・・ 12時過ぎから一時間程度入れ食い状態が続き、 タイラバを2回落とせば1回掛喰ってくるという状況。 まだまだ釣れる雰囲気でしたが、 43Lのクーラーボックスに入りきらなくなったところで終了。 これ以上は持ち帰れないし処理も大変なので泣く泣く納竿です。 釣れたマダイは10匹、ほとんどが50~60センチクラス。 いよいよノッコミが始まりました!! 気をよくして数日後にまた出航したんですけど、 そうそう簡単には行かないものですね。 マダイは1匹しか取れませんでした・・・ マダイ10匹(+1匹)も自家消費は出来ないので、 ダイキョースタッフや知人友人、各方面におすそ分けさせて頂きました。 それでも自宅の冷蔵庫には大きな真鯛が3匹。 必死に消費中です。 ハーブとオリーブオイルでマリネしてオーブンで焼いたり↓ お頭と中骨をアラ汁にしてみたり↓ 刺身だけじゃ飽きるので昆布締めにしてみたり↓ ハーブでソテーしてみたり↓ 今晩も奥様がマダイ料理を作ってくれると思います。 晩酌のおつまみにはしばらく困らないでしょう。
2021.03.29
釣り
釣りの備忘録(2021年3回目)
30歳代でマイボート持っている人って案外少なくて、 我が母港である寺泊港には、同年代のボートオーナーってほとんど居ません。 まわりを見渡すと50歳代より上のベテランの方々がほとんど。 そういった諸先輩方から学ぶことは多いのですが、 どちらかと言うとエサ釣りが多数派でルアーフィッシングは少数派。 私含め若い世代はやはりルアー(疑似餌)でスポーツフィッシングをやりたいわけで、 少しギャップを感じる事もあったりします・・・ そんな中、 とある御縁で、同年代でマイボートを所有している方(S船長)とお知り合いになりました。 何でも新潟東港に係留しているとの事。 ここ最近サワラが釣れに釣れまくっているという有名な港です。 今しかチャンスはない!何とか気合で休みを作り、同行させて頂きました。 この港は火力発電所の温排水があるので、魚が溜まりやすく魚影が濃いそうです。 例年は“サゴシ”といって、サワラの幼魚がメインなんですけど、 今年は異常と言ってもいいぐらいサイズが大きく、サワラがバンバン釣れているとの事。 私、ボートサゴシ(サワラ)なんて初めてなので、S船長から道具も一式お借りしました。 ありがとうございます。 タックルはボートシーバス用のロッドにシマノ3000~4000番のスピニングリール、 メインラインPE1.0~1.5号に100ポンドのバイトリーダーと言う感じ。 ミノーやバイブレーションをジャークさせて誘う、手首を酷使する釣りでした・・・ おお・・・あれが噂のハッピー堤防か・・・ 連日好釣果なので、とにかく釣り船がたくさん浮かんでいました。 写真じゃわかりませんが、寺泊では考えられない込み具合です。 日時:2021年3月下旬 6:00~17:00 場所:新潟東港 水深15m前後? 魚探反応を見ながら拾い釣り 天候:晴れ 気温:予報だと最高気温15℃。朝はデッキ上が凍る程寒かったけど。 釣り方:ミノーやバイブレーションをキャストして、少し沈めて、ジャーク!! 釣果:午前中はそこそこ釣れてくれて、初心者の私でも7本釣ることが出来ました。 (釣らせて頂きました) S船長は50本以上釣っていたと思います。技術の差です・・・ 体長は70~80センチあるので、確かに “サワラ” ですね。すごい。 連日入れ食いに近かったらしいですが、この日は激渋だったそうな。 でも普通に考えればこのサイズ7本釣れれば十分満足ですよね。 釣れた獲物は社長に任せました。 自宅前でサワラの解体ショー。 3枚おろしして、スタッフにおすそ分け。 “サワラ” クラスだと可食部も相当ありますね。 焼き物にすると良さそうです。 S船長、ありがとうございました!!
2021.03.08
釣り
釣りの備忘録(2021年2回目)
久しぶりにお休みを頂いて、マイボートで釣りに行って来ました。 ここ最近、土日祝日はとても忙しくて、行けるとしたら平日の午前中・・・ しかしこれが意外とあんばいが良い。 港に人が少ないから入出港の混雑が無いし、 海上のポイントも人口密度低めで魚へのプレッシャーも低い気がします。 自由気ままに釣りが出来るのは素晴らしい事です。 友人や息子と一緒に釣りしたい気持ちもありますが、休みが合わないのは仕方ないですね。 マイボートはエンジンオイルとエレメント交換も済ませました。 累計のエンジン稼働時間は1200時間ほどと、決して新しくはない船外機(エンジン)。 最低限のメンテはしておかないとね。今年もよろしく頼むぜ相棒。 日時:2021年3月上旬 7:30~11:30 場所:寺泊沖 水深50~80m 人工漁礁や天然の根 天候:薄曇り 気温:予報だと最高気温14℃だったけど、日が照らない&風もあり、体感は寒かった。 釣り方:タイラバとTGベイトでライトジギング 釣果:真鯛を釣りたくてほとんどタイラバしてました。無心でマキマキです。 ポイントでは何かの魚探反応あるものの、釣れるのは小型の根魚ばかり。 真鯛はもっと深場にいるのでしょうか? プレ乗っ込み始まったんじゃないの??誰か教えてください・・・ スズキはタイラバフォール中にヒット。 弱っていたのかぜんぜん引かず、 PE1.0号ゴリマキでドラグもほとんど出ずにすぐ上がってきました。 ヤリイカ狙っていた方々の釣果も芳しくなく、今年のヤリイカはもう終わりのようです。 とにかく私は真鯛を釣りたいのですが、どうもうまくいきません。 次もボウズ覚悟で行ってこようと思います。
2021.02.27
自分の家
自邸の様子(食洗器をいたわる)
ここ数年のダイキョー定番である海外製大型食洗器。 自邸を建ててから海外製大型食洗器の採用率が飛躍的に上昇し、 今では新築される8割程のお客様に海外製食洗器を導入して頂いております。 (私がゴリ押しするからほぼ標準装備) (食洗器メーカーからのバックマージン等は頂いておりません) ミーレとかボッシュとかAEGなどのグローバルスタンダードなモノは、 国産食洗器とは一線を画した性能を誇ります。 節水、節電、洗浄力も強くて、大容量。 一度これに慣れてしまうととても手放す気になれません。 もはや我が家の大黒柱的な存在です。 お父さんが家にいなくても問題ないけれど、食洗器がいなくなったら我が家はパニックになります。 毎日大量の汚れた食器や調理器具を洗ってくれてありがとう。 輸入食洗器の達人によると、 半年から一年に一回くらいは庫内洗浄剤で食洗器自体を洗ってあげると長持ちするそうです。 こういうお手入れをしないと庫内や循環経路に少しずつ汚れが蓄積してきて、 不具合の原因になることもあるらしい。 確かにしばらく使っていると庫内のステンレスパネルの表面がくすんできて、 汚れの膜が張っている感じになります。 目に見えぬ裏側もきっと相応に汚れているのでしょう。 ミーレ製だとこの「インテンスクリーン」という商品が一番強力な庫内洗剤です。 一回分でこの値段なので安くは無い気がしますが、 毎日頑張っている食洗器のためにやっておきましょう。 庫内に洗剤をドバっとぶちまけます。 特殊な洗剤なので普通のドラッグストアには売っていないと思います。 アマゾンや楽天でもあまり見かけません・・・ 新潟県内だと “イデアルキッチン” という業者さんが取り扱ってるので、 問い合わせてみるとよろしいかと。 私もそこで買っています。 庫内洗浄モードで運転。 洗浄後は爽やかな香りと共に庫内がピカピカになり、とってもいい気分。 末永く使い続けるためにも、定期的な庫内洗浄を行いましょう。
2021.01.29
釣り
釣りの備忘録
本ブログは(有)大恭建興の公式ブログですが、 個人的な趣味の備忘録として使わせて頂いております。 御了承くださいませ。 小幡の釣果なんて興味ないという方々はスルーしてください。 先日、仕事の合間と晴れ間がちょうどいいタイミングで重なったので、 今年初の釣りに行って来ました。 昨年の11月末から海も空も荒れ続きだったので、久しぶりのマイボート出船です。 遊漁船の釣果情報を見るとマダイがボチボチ釣れているようだが・・・タイラバじゃどうせ釣れないし。 この時期の寺泊の釣りモノはヤリイカと相場が決まっております。諸先輩方も皆ヤリイカ狙いです。 最低気温は氷点下5℃という天気予報のなか、ホッカイロを全身に纏って行ってまいりました。 (背中に二個、長靴の中に二個、ポケットに二個、計6個) 私の船はキャビン(船室)がないオープンボートなので、走行中はもろに風を受けます↓ 氷点下のなか30分も走っていると寒くて鼻水が垂れてきます。苦行です。 寒くて写真どころではなかったので、現場の写真はありません・・・ キャビン付きの立派な船が欲しい今日この頃。 日時:2021年1月下旬 7:30~11:00 場所:寺泊沖 水深130~150m 天候:曇り 気温:すっげー寒い。ホッカイロが無ければ危なかった。 釣り方:イカサビキ11cm を底まで落としてしゃくり上げる 釣果:スルメイカ18杯 ヤリイカ12杯 外道でサバやイワシ数匹 イカのサイズはイマイチ・・・(バットのサイズが35cmくらい・・・) ヤリイカ釣りに行ったのにスルメイカの方が沢山釣れた。(なにも釣れないよりはいいけど) 誘い方が下手な証拠。上級者は同じ仕掛けで釣り分ける。(スルメは激しく、ヤリは優しく誘う) イカを釣ったらやっぱりお刺身にして食べるのがベスト。 奥様がスルメイカとヤリイカの食べ比べセットを作ってくれました。 ヤリイカの方が甘みが強くて美味ですけど、比べなきゃわからないくらいどちらも美味しい。 どちらか片方だけ食べて「これはスルメイカorヤリイカどっち?」と聞かれても多分わからない。 きっとガクトでもわからない。 最近、奥様が主婦レベルを上げてきておりまして、お寿司なんかもチャチャっと作ってくれる↓ バター醤油炒めも美味でした↓ 今年こそは人並みの休暇をとって釣りに励み、腕前を磨きたいと思います。
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