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日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。
2022.12.06
宮内の家
現場の様子(宮内の家) その四
“興野の家2” の御近所に人気カフェがあるという話を聞いたので、 ランチに行ってきました。 その名も “王様の珈琲” であります。 何が王様なのかはわかりませんが、 なかなか素敵な雰囲気のお店でした。 日曜日のランチ時、人気店だと聞いたので並ぶ覚悟で伺ったところ、 ちょうどタイミングよく並ばずに着席。 私の日頃の良き行いの成果でしょうか。 私は本日のランチ “自家製ハンバーグ~きのこ入り照り焼きソース~” をオーダー。 食べかけの写真ですみません・・・ たいへんおいしいハンバーグでした。 そのうえなんと、ライスとスープはおかわり無料・・・!! 「カフェ飯は量が少なくて野郎には物足りないぜ!!」という男性の意見に、 真摯に向き合っている気がします。 妻はハンバーグと悩みつつ “牛すじカレー” をオーダー。 やはりカレーは無難です。外れが無いと思います。 とてもおいしかったそうです。 私は食後にコーヒーとプリンを楽しみました。 プリンは固め、カラメルソースは苦め、大人な味わいなのかな・・・ (スイーツを評価する舌も知識も持ち合わせていない・・・) 妻は紅茶とコーヒーゼリー。 私も味見しましたが、普通においしいコーヒーゼリーでした。 (スイーツを評価する舌も知識も持ち合わせていない・・・) 私のしょうもない食レポはこのくらいにして、 今週末に見学会を控えた “宮内の家” の話をしましょう。 本日、社内検査を終え、家具も搬入しました。 新潟の冬にしては珍しくこの日は晴天。 2階のリビングの窓からはSUNSUNと日射が入り、ポッカポカです 1階の壁掛エアコン1台で全館暖房を行っておりますが、 2階は日射熱で室温が上昇。2階は暑くて居れないくらい。 こうなるとエアコンはアイドリング状態になり、消費電力は最小限になります。 太陽は無料の暖房器具。THEパッシブデザインですね。 水平連続窓の外を眺める私。 住宅密集地ですが南に抜けがあるので、それなりに解放感があって眺めも良い。 設計担当の佐藤君によると、ソファは屋外を眺めるためにこの配置にしたそうです。 2階はゆとりがある設計で、 ソファを置いても広い床座スペースが確保されております。 水廻りも広さも確保。 キッチン ~ 洗濯 ~ 物干 ~ ファミリークローゼット、 がコンパクトにまとまっていて家事動線もバッチリです。 〇許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時) 〇Ua値 0.28 W/㎡・k(Q-pex4.00) 〇C値 0.11 cm2/㎡(中間時実測、竣工測定はこれから) 〇壁掛エアコン1台による全館暖房 〇壁掛エアコン1台による全館冷房 10日(土曜日)11日(日曜日)は完成見学会です。 予約枠にまだ空きありますので、ぜひお気軽に御連絡ください。
2022.12.04
永田の家3
現場の様子(永田の家3) その一
“永田の家3” ダイキョー社屋の御近所での建て替え案件です。 既存家屋の解体が完了。 着工に先立って、神社による地鎮祭を行うのが一般的なところ、 今回は施主様御自身でシンプルな形式で済まされました。 セルフ地鎮祭的なモノです。お酒と塩を撒いて工事安全を祈願。 最近はこういうケースも増えてきて、これはこれでOKだと思います。 家づくりに係わる慣習?儀式?というものも、時代の流れと共に変化していくものなのでしょう。 いよいよ工事開始です。 ここ最近は「基礎断熱範囲強化」「床断熱強化」や「無駄な窓を設けない、ほどほどの開口計画」 を実践しているので、Ua値0.25~0.30W/㎡・k くらいの外皮性能に落ち着く事が多い。 超絶高性能というわけではないけど、 このあたりがバランスのいいおいしいポイントかな?と思っております。 HEAT20のG2以上、G3(最高等級)未満という感じ。 国の定める断熱等性能等級で言うと、等級6~等級7(最高等級)ですね。 各グレーディング制度の最高等級にスレスレ届くか届かないかというライン。 ただ、 建物の外皮性能をそういうハイレベルに持っていくには相応の材料費や施工費がかかってきます。 さらに資材高騰の状況下、建物の価格はどんどんUP・・・ 「高性能で長持ちな家を作って長く快適に住むのが正解」 「イニシャルコストが高くてもランニングコストが安いから数十年スパンで見れば結果お得」 高断熱系工務店や設計事務所は総じて上記のような話をします。私もそう言ってます。 たぶん間違ってない。 でもね、 そう言われてもやっぱり建築費用(イニシャルコスト)が高額で、 手が出ないエンドユーザーが多いのも事実。 まぁただのボヤキなので、明確な解決策は今のところありません。 もう少しイニシャルコストを抑えて、 リーズナブルな価格で高性能住宅を提供できたらいいな~という個人的な願望です。 そんなウルトラCがあったら誰か教えてください。
2022.12.02
栖吉町の家
現場の様子(栖吉町の家) その三
基礎断熱材の施工。 床下暖房を採用する場合、 基礎コンクリートの内側に断熱材を張る、“基礎内断熱工法” を基本としています。 立上部はポリスチレンフォーム3種の100mm厚、 スカート部は75mm厚を外周部から1.5m程の範囲に張っております。 そこそこ厚めの断熱仕様かと思いますが、 更に基礎の外側にも断熱材を張るという、より高性能な手法もあったりします。 過去に実践していたこともありつつ、 外張専用の防蟻断熱材がとても高価で、どうにもコストパフォーマンスがイマイチ良くない感もあり。 そんな経緯で、現在はこの断熱仕様に落ち着いております。 資金に余裕がある場合は基礎外断熱も併用もアリです。 ウクライナショックの影響であいかわらず構造用合板の高騰が続いております。 構造用合板による耐力壁は倍率も高く使い勝手が良いので便利なんですけど、 こうも合板の高騰が続くと、コスト面がしんどい。 無理のない範囲でスジカイ耐力壁を使っていきたいところです。 耐力壁や接合金物の施工が完了したら、第三者検査機関による構造検査です。 外部の検査員が現場に来て、構造要素が適切に施工されているかチェックしていきます。 耐震性に直結する重要な部分の確認ですね。 今回、敷地に対して建物をねじって(斜めにして)配置していて、その理由がこれ。 大きな窓を景色のいい方角へ向ける事で、山並みを望めるように計画しております。 このような大きな窓でもトリプルガラス樹脂窓なら断熱性&防露性も高く、冬も快適。 床下エアコンの暖気吹出口が窓下の床面にあり、 窓からのコールドドラフト対策や結露対策にもなっております。 外壁の透湿防水シートと下地木材が施工されたら、防水検査を受けます。 これも構造検査と同様に外部の検査員が現場へ入り、 各部の防水処理が適切かどうかをチェックしていきます。 雨漏りや、それによって建物が傷むのを防ぐためのモノですね。 構造と防水の検査が完了したら壁内断熱材を入れていきます。 高性能グラスウール16k 105mm厚。 これも値上の波が来ております・・・ 屋根はセルローズファイバー断熱材をブローイング。300mm厚。 気密断熱工事が完了したら内部造作に入っていきます。 床は定番仕様のオーク無垢フローリングです。 大工工事は後半戦。
2022.11.29
釣り
釣りの備忘録(2022年32~35回目)
2022年32回目のマイボート釣行。 いつもの寺泊沖からの景色。 朝一は天気が悪くて、弥彦と角田も隠れるくらい。 いつものポイントでタイラバとスロジギで頑張りました。 この時期のタイラバは過去の釣果をみても芳しくなくて、 私、秋~冬のマダイ釣りは苦手なようです。 引き出しが少ないから釣れない時の手立てがないんですよね。 遊漁船の釣果情報を見ると船中何十枚と釣れいてるらしいけれども・・・ 遊漁船のそれはコマセマダイと呼ばれるエサ釣りでの釣果。 こちらはルアーですから!!悔しくなんかない!! いくらか鯛が釣れますが、サイズもボチボチ・・・ 大鯛を釣りたいな~!! 2022年32回目 日時:2022年11月上旬 7:00~13:30 場所:寺泊沖 水深40~80mの岩礁帯、人工漁礁 天候:くもり 最低気温12℃ 最高気温19℃ 釣り方:タイラバ、スロージギング 釣果:マダイ2 レンコダイ1 クロソイ2 キジハタ2 イナダ数匹 シロサバフグ数匹 エソ沢山 ・・・ 33回目の釣行は友人Kとマイボートで出航。 タイラバで秋の真鯛を釣りたかったんですけど、 波風が強くてまともな釣りになりませんでした・・・ 写真を撮る余裕もないくらい。 予報だと波高~1.0mのはずが、現場は波高1.0mを超えてた気がします。 ごめんね友人K・・・ ・・・ 2022年33回目 日時:2022年11月上旬 7:00~12:30 場所:寺泊沖 水深40~80mの岩礁帯、人工漁礁 天候:くもり 最低気温7℃ 最高気温19℃ 釣り方:タイラバ 釣果:イナダ2 サバ1 エソ沢山 ・・・ 34回目の釣行は最高に楽しかったです。 釣れない船(マイボート)ではなくて、新潟東港S船長と一緒に、お仲間の遊漁船で粟島へGO。 ブリジギング便。遊漁船です。他にも乗組員が居ます(知らない人) “他の釣り人が全員上級者に見える症候群” の発症を感じつつ、一時間半程の船旅でした。 あっという間に粟島近海へ到着。 11月にしては凪も良くて、最高の釣り日和。朝は激寒だけど日中はポカポカ。 粟島近海は多数の釣り船で賑わっていて、、、目視でざっと30艇はいたかな。 平日なのに凄い数です。寺泊では考えられません。 この時期は海が荒れて船を出せるチャンスが少ない。一か月に数日程度でしょうか。 そんな貴重なチャンスを逃すまいと、皆さん有給休暇を駆使して釣りに来ているようです。 で、どうやってブリを釣るかと言うと、ジギングという釣法でありまして、 みんな一生懸命にロッドを上下に素早く動かし続けております。 ハイピッチジギングというやつですね。 ジグ(鉛の塊)を一日中しゃくり続けるので、腕は筋肉痛確定。 私、ハイピッチジギングなんてやったことないので、ベテラン勢の動きをじっくり観察、 見よう見まねでしゃくり続けました。 するとドスン!!とヒット。初心者でもブリ釣れました!!やったぜ!! 皆さんご存じの通り、出世魚なので、 イナダ < ワラサ < ブリ と大きくなるにつれて呼び方が変わります。 船上計量9kgくらいとの事でしたが、 「まぁ、ブリと言っていいギリギリのサイズかな!!」と船長。 いやこれ余裕でブリでしょうよ!!と思いましたが、この界隈ではそんな感じみたいです。 粟島ブリジギング恐るべし。 10kg超えて初めて堂々と「ブリ」と言えるとか何とか。 へたくそなりに頑張って、もう一本を追加。 後半戦は腕パンパンでもうダメ・・・ 程よい疲労感と達成感に包まれ、粟島を後にしました。 夕焼けが綺麗だぜ。 次の日、筋肉痛で右腕があがりませんでした・・・ 2022年34回目 日時:2022年11月下旬 7:00~15:30 場所:粟島近海 天候:晴れ 最低気温13℃ 最高気温17℃ 釣り方:ハイピッチジギング(しゃくるの下手だからミドルピッチかも) 釣果:ブリ9kg ブリ8kg ヒラメ 下が9kgで上が8kgの個体。ブリと言わせてください。 脂たっぷりのハラミはお刺身で。 醬油に脂がブワッと広がる。 おいしいんだけども、歳のせいか、あまり沢山は食べられない。2~3切れで十分。 ・・・ S船長が誘ってくるれるもんだから、 一週間後にまた粟島へ。間髪入れず35回目の釣行です。 今度はS船長の高性能マイボートで。まいどありがとうございます。 ハイピッチジギングにハマりそうです。S船長のような鉛ジャンキー目指して頑張ります。 しゃくり続けて、本命は4本。どれも8kg前後のおいしそうなヤツ。 船長や乗船者の方もバンバン釣っていて、まわりの船でも相当な数が上がっていたみたい。 しかし朝の道中荒波に揉まれ、腕どころか全身が痛い・・・そして疲労感が凄い。 しばらくはもう行かなくていいや、と思いつつ、 すぐにまた釣りたくなる・・・ヤミツキになる釣りですね・・・ 外道でヒラメとマダイ。これはこれで嬉しい。 おいしく頂きましょう。 2022年35回目 日時:2022年11月下旬 8:00~15:00 場所:粟島近海 天候:晴れ 最低気温8℃ 最高気温15℃ 釣り方:ハイピッチジギング(しゃくるの下手だからミドルピッチかも) 釣果:ブリ8kg4本 ヒラメ マダイ
2022.11.24
宮内の家
現場の様子(宮内の家) その三
現場ブログの更新が遅れております・・・精進します・・・ “宮内の家” 実はほぼ完成していて、12月10日(土曜日)11日(日曜日)の二日間、 オープンハウスを開催させて頂く予定です。 (施主様、御協力ありがとうございます!!) 近日中にWEBサイトの方にオープンハウスの御案内を掲載しますので、 詳細はそちらを御確認くださいませ。 上棟 ~ 屋根ルーフィング施工 ~ 耐力面材の施工 ~ 釘の施工状況チェック ~ 気密テープ処理 ~ 外壁付加断熱材(ネオマフォーム45mm厚)施工 ~ サッシ(APW430)取付 ~ タイベックシート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~ 防水検査 ~ 内部耐力壁施工 ~ 柱頭柱脚接合金物施工 ~ 構造金物検査 ~ 2階リビングで南側の連窓から自然光がたっぷり入る計画。 やはり密集地は階上リビングがしっくりきますね。 建物裏側には吊構造のバルコニーが配され、階上リビングからフラットに繋がります。 無垢フローリングの施工。 1階はノルディックパイン。2階はヘムロック。 コストや足触りなどを勘案して樹種を使い分けております。 大工工事が完了し、内装工事開始。 パテ処理 ~ 珪藻土クロス貼り ~ 外装の最終チェックの後、外部足場解体。 可愛らしい特徴的なファサードです。 上半分がタテヒラの板金張、 下半分がオスモカラー着色の杉板、 定番の木と鉄な外装であります。 〇許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時) 〇Ua値 0.28 W/㎡・k(Q-pex4.00) 〇C値 0.11 cm2/㎡(中間時実測、竣工測定はこれから) 〇壁掛エアコン1台による全館暖房 〇壁掛エアコン1台による全館冷房
2022.11.22
柏崎の山荘
現場の様子(柏崎の山荘) その二
“柏崎の山荘” 順調に工事が進行中であります。 地盤改良(環境パイル工法) ~ 基礎根切 ~ 砕石敷均し ~ 防湿シート施工 ~ 捨てコンクリート打設 ~ 外型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~ 鉄筋検査 ~ 今回もスラブと立上りのコンクリートを同時に打設するベタ基礎一体打設です。 打継がないので、基礎コンクリートの強度もより高まります。 建物規模が大きいので生コンのポンプ車は2台。 生コンは文字通りナマモノですから、速やかに確実に打設できるように事前準備が必要です。 アンカーボルトの位置やサイズ、埋込深さをチェックしてから、生コン打設。 難易度高めな一体打設ベタ基礎を快くやってくれるK左官工業さん。 いつもありがとうございます。 バイブレーターの突き方やタイミングなど、 一体打設をうまく仕上げるには経験と勘が必要ですから、 慣れた業者に依頼するのが一番です。 豪雪地域ということもあり、基礎の高さは800mmと普通の家の2倍くらい。高いです。 ベタ基礎 × 高基礎 × 一体打設 という住宅の基礎としては高難度と思いますが、 いつも通り綺麗なコンクリートに仕上げて頂きました。GOODJOBです。 その後、外部足場を組んで、建て方作業開始。 まずは土台を基礎コンクリートに緊結していきます。 土台敷いてから、1階の柱を建てる。 2階床梁を架けて、2階床下地合板を敷いて、2階柱を建てて、小屋梁を架ける。 建物の規模が大きいので数日がかりの建て方作業。 折田棟梁、大工各員に指示を飛ばしながら頑張っております。 屋根下地24mm合板施工 ~ 屋根通気層施工 ~ 野地合板施工 ~ シージングボード施工 ~ 最後に屋根の防水シートを張って、作業完了。 事故やミスもなく、無事に上棟しました。よかったよかった。 ここからは大工工事が粛々と進行していきます。 現場担当は折田棟梁。 いつも通りのいい仕事をお願いします!!
2022.11.17
飯塚の家
現場の様子(飯塚の家) その四
ヘムロック(栂)のフローリングが最近のお気に入り。 無垢床は、 あまり固すぎると冬場のヒンヤリ感を感じやすいし、 柔らかすぎるとキズが付きやすい。 この材の固さはちょうど中庸な立ち位置でバランスが良いと思う。 外壁工事も完了。 屋根も外壁もオールガルバリウム鋼板です。 軒裏やポーチの柱が木構造のあらわしとなっていて、木と鉄のバランスが取れる予定。 寝室と子供部屋はヌリカベDIYです。 プラネットウォール クイック&イージー というヌリカベDIYの定番仕様。 ローラー塗りの西洋漆喰でありまして、 コテを使わないので施工性が良く、素人様でも取り組みやすいのが特徴。 重ね塗りも出来るので、将来の内装リフォームも簡単です。 まずはクローゼット奥の目立たない壁で練習↓ 奥さまはマスキングテープで各部を養生。 塗る作業よりも、この養生作業の方が地味に大変です。 ヌリカベDIY完了後、後続の作業を済ませて、クリーニング。 その後、ダイキョースタッフ総出で竣工検査。 キズや汚れ、建具の動き、設備機器の稼働、諸々をみんなでチェックします。 タッチレス水栓で盛り上がる一同。 吹抜で開放的なリビング。 縦方向への抜けが特徴的なお宅です。 玄関も吹抜と階段を組み合わせて広々。 ハイサイドサッシからの明かりが家中に巡ります。 外構工事もほぼ完了。 無事にお引渡しとなります。 〇許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時) 〇Ua値 0.27 W/㎡・k(Q-pex4.00) 〇C値 0.09 cm2/㎡(中間時実測、竣工測定はこれから) 〇壁掛エアコン1台による全館暖房 〇壁掛エアコン1台による全館冷房
2022.11.15
東栄の家
現場の様子(東栄の家) その一
小幡です。 最近食べたラーメンは “麺香房ぶしや” のトマトつけ麺です。 1000円越えのメニューが並ぶ券売機もだいぶ見慣れてきましたね。 ここ最近、 値札を見るたびに「高いな!!」というリアクションをとらなければならず、 そんな状況に少し疲れてきました。 世の中の物価上昇に早く体を慣らしたい今日この頃です。 つけ汁に豆腐が入っているのか!?と思わせておいて、よく見たらチーズでした。 キノコも入っていて、具沢山。トマト、チーズ、キノコのハーモニー。 ここのお店は麺がツルツルシコシコで噛み応えがあり、美味ですね。 “東栄の家” 先日、地鎮祭を執り行いました。 工事安全を祈願して、いよいよ工事開始です。 私の隣に見慣れない人がいるのがわかるでしょうか。 そう、ダイキョーに新たに加わった現場監督さんであります。 近日中にブログで御紹介させて頂こうと思います。 グレー色の木製外壁とグレーのガルバリウム鋼板で、シックなファサードとなっております。 また、将来的に太陽光パネルを載せられるように南側へ傾斜した片流れ屋根としました。 最初から載せても良いけど、後から載せられるように条件を整えておくという手もアリです。 電気代がこうも高くなってくると、やはり皆さん太陽光発電が気になるようで、 ここ最近は太陽光パネル搭載物件が少しづつ増えております。 ただね、世間は「太陽光パネル万歳」となっているようですけど、 それをやる前に、躯体の断熱強化を優先的にすべきです。 このお宅はUa=0.24W/㎡・kと、あと少しでG3グレード達成。 G3が必須とは思わないけど、長く快適に暮らすにはG2は必要だと感じます。 日本ではG1グレードにも満たない新築住宅がまだ建築されているのだから、 太陽光パネルにお金をかける前に、断熱性能の底上げが必要ですね。
2022.11.12
内島見の家
現場の様子(内島見の家) その四
“内島見の家” 工事がほぼ完了したので、竣工検査に行ってきました。 エントランスまわりは、 あらわしの小屋組みや杉板外壁で木の質感たっぷり↓ 緩やかなスロープを通って玄関へアクセスします。 玄関ドアは奮発してYKKのイノベストD70を採用。 電子錠×高断熱×天然木 なハイグレード品です。 木製格子の勾配天井と南面大開口を組み合わせた開放的で明るいLDK。 夜は間接照明で天井の陰影が際立ち、ムーディ勝山な空間となります。 窓は太陽に素直に配置。THEパッシブデザインです。 冬は窓からたっぷり日射が入り、夏は庇が日射を遮ります。 大きな窓の向こうには、ウッドフェンスで囲まれた庭を望む。 シンボルツリーやグランドカバーは来年の春に施工予定。 庭の植栽が充実してくれば、外部からの視線を更にカットできるので、 カーテンを閉じないで生活することも出来るかな。 イタウバ材の縁側は無塗装でも十分長持ちです。 経年による灰色化はするけど、メンテフリーに近い。 外部に使うデッキ材はこういうハードウッド材か人工木材がおススメ。 イニシャルコストはかかるけどそう簡単には腐朽しないので、 何度も塗り直したり、作り直すよりもローコストと考えます。 竣工がこのタイミングなので、 小屋裏エアコン冷房の体感は出来ませんでした・・・ 楽しみは来年の夏にとっておきましょう。 この開口部が小屋裏エアコンの点検口と室内空気の吸い込み口を兼ねていて、 室内の熱気をここから取り込んで冷やしてから、エアコン正面側へ送風するイメージ。 この普及品のエアコン1台で床面積32坪程の平屋を全館冷房します。 3.6kw(12畳用)1台で32坪(64畳)を冷やす。そんな感じ。 熱収支の計算としては十分に足りるけど、暖気と違い、 冷気は重たくて拡散しにくいので冷房のムラが出やすい。 冷房は暖房より難しいんですね。 なので、 エアコンから遠い部屋まで冷気をしっかりと送り届けるための配慮が必要となります。 切妻屋根のてっぺん部分が冷房チャンバー空間となっており、そこをエアコンの冷気が走り、 チャンバー部分に設けたスリットやパイプファンから冷気が出てくるという構図。 各部屋へまんべんなく冷気が届くように頑張って考えました。 派手な吹出ガラリだと野暮ったくなるので、 細くて目立たないシンプルデザインとした努力も買っていただきたい。 外構工事を残しますが、今月中に竣工お引渡し予定。 完成です!! 植栽が入ればもっと素敵な外観となります!! 〇許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時) 〇Ua値 0.25 W/㎡・k(Q-pex4.02) 〇C値 0.12 cm2/㎡(中間時実測、竣工測定はこれから) 〇床下エアコン1台による全館暖房 〇小屋裏エアコン1台による全館冷房
2022.11.08
高野町の家
現場の様子(高野町の家) その二
環境パイル工法による地盤改良工事 ~ やり方設置 ~ 定番の地中梁仕様ベタ基礎。 内部の立上りが少なく、床下暖房がムラなく効率的に行えます。 またスラブと立上りの生コンを同時に打設する “一体打設” なので防蟻性も高くて安心です。 掘削 ~ 砕石敷均し ~ 防湿シート敷設 ~ 捨てコン打設 ~ 外型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~ 鉄筋検査 ~ 工事中、横に目をやると、良い眺めが広がる↓ リビングや寝室の窓からこの眺望を取り込む設計です。ワクワクしますね。 ここ最近、関東方面にお住いの方々からのUターン家づくりの御相談が増えております。 リモートワークが一般的になってきて、 お勤め先を変えることなく地方に家を持てるという構図があるようです。 Uターンの皆さん、 「東京は人が多くて疲れる」「もっと自然に人間らしく暮らしたい」 と仰います。 田舎に住んでいると、こんな田園風景は当たり前と感じてしまいがちなんですけど、 都会暮らしでは絶対にありえないロケーションですから、 やはりこれには相応の価値があるんだと思います。 (実際、自宅の窓から眺める田園風景は、5年経っても見飽きません) (大切なモノは意外と身近にある) ・・・ 内部型枠組立 ~ アンカーボルトセット ~ アンカーチェック ~ 生コンクリート打設(一体打設) ~ 養生 ~ 型枠解体 ~ 埋戻 ~ 足場組立 ~ 建て方作業 ~ 作業はスムーズに進み、無事に上棟。 窓下地と耐力面材の施工まで進みました。 さすが渋谷棟梁、段取りが良くて仕事が早い。 今回は久しぶりに上棟式を執り行いました。 祭壇を設けて、渋谷棟梁が祝詞を読みます。 声も張りがあって、それは堂々としたモノでした。カッコいいぜ渋谷棟梁。 最近は上棟式を行うケースが少ないので、 若い世代の大工はこれを経験する機会が少なくて、慣れていない人が多い。 何でも効率化で無駄は排除しようというご時世ですから、 こういった式が減っていくのは仕方ない事と思いますが、 儀式の継承という意味でも、続けていけると良いですね。 御近隣の方々にも集まって頂き、 お菓子やお持ちを振る舞いました。 これを建舞(たてまい)と呼んだりします。 私(37歳)が子供の頃はあちこちで家が上棟するたびに行われていました。 しかし最近はほとんど見かけません。時代の流れと共に減ってきた感。 御近所の方々への挨拶も兼ねられる、とても有意義な儀式だと思います。 「これからよろしくね」的な。 皆さんの楽し気な顔が印象的でした。 大工工事が本格スタートです。 渋谷棟梁、よろしくお願いします。
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2020.12.29
中島の家3
合間を縫って・・・
中島の家3 完成見学会を交え、先週末はなかなかのハードスケジュールでした。 竣工写真撮影 → 御引渡&取扱説明 → 見学会一日目 → 新築パーティ →見学会二日目 → 撤収 御施主様をはじめ関係者の皆様、ありがとうございました。 見学会一日目の早朝に各部の御説明。 ミーレ製の食洗器なら私が説明出来るのですが、 今回導入したボッシュ製はよくわからんので、取扱説明を設備問屋さんにお願いしました。 その問屋さんの営業担当S氏。 彼は建築関係の多方面に明るく、わからぬことなら予習してから来てくれる。 不勉強な建築屋よりもはるかに色々知っている。ありがとう。 見学会一日目は満員御礼。 その日の晩、見学会会場でそのままホームパーティーに突入。 「お世話になったのでぜひ一緒に一杯飲みたい」という事で、お酒の席を用意して頂き、 御施主様御夫婦、渋谷棟梁、高橋監督、私、で楽しませて頂きました。 (コロナ禍という事で人数は絞って短時間で) ちなみに “中島の家3” はビールサーバー装備型住宅。 小学生のうちからビールを注ぐ御長男様。素晴らしい環境ですね。 ちなみに現在基礎工事が進行中の “中島の家4” も同じくビールサーバー装備型住宅。 中島にビールサーバーの嵐が吹き荒れる。 ビールに合いそうなオードブルを御施主様が用意してくださいました。ありがとうございます。 見学会対応って朝から晩までずっと話し続けるわけで、実は結構疲れるんです。 夕方には喉カラカラ。 そんな乾ききった喉に流し込む冷たいビールは最高ですよ・・・ 高橋が用意してくれた10L樽の生ビールはあっという間に底をつき・・・ 楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。 (みんなよく飲む!) 今年最後のお引渡しは記憶に残るものとなりました。 今後ともよろしくお願い致します。 ※ダイキョーは29日午後から年末年始のお休みを頂きます 来年は1月5日(火曜日)から営業開始です。 来年こそはマメなブログ更新頑張りたいと思います。
2020.12.25
西潟の家
現場の様子(西潟の家) その五
“西潟の家” 工事現場ブログが遅れがちなまま、すでに先月、竣工お引渡しさせて頂きました。 二世代集まって頂き、和やかなムード中、使い方やお手入れ方法をレクチャー。 WEBの施工例にも竣工写真が追加されておりますので、眺めてみてください。 ウッドロング仕上の杉板張が特徴的な建物です。 定番の木製玄関ドア(スニッカルペール)はアクセントで色を付けて。 二世帯が共に暮らす家でなので、全体的にゆったりサイズ。 LDKは23.5帖の広さで、さらに吹抜も組み合わせて解放感抜群。 今回は 基礎断熱+床下エアコン暖房 ではなく、 床断熱工法+ペレットストーブ というシンプルな手法で全館暖房を行う計画です。 吹抜の上にはロフト空間、 壁面には大きな書棚、 TVボードの脇には造作デスク、 ペレットストーブにアイランドキッチン、 ハンモック吊パイプも設置。 楽し気な要素がたっぷりの家族団らんの場です。 ラーメンで言えばトッピング全部乗せ。子供達が走り回る様子が目に浮かびます。 大きなリビングに隣接して畳敷の部屋も。 床の間に仏間、神棚も忘れずに。 二世帯が快適にゆったりと暮らせる家ですね。 来春には芝生や植栽の計画もあり、 どのような感じのお庭になるのか、楽しみです。 温熱スペックは以下の通り。 天井(屋根):セルローズファイバー吹込 t=350mm 外壁:高性能グラスウール16k t=120mm (壁内) + ネオマフォーム t=45mm (付加) 床:PSF3種 t=90mm サッシ:YKKAP APW430 (樹脂フレーム×トリプルガラス) LIXIL エルスターS(樹脂フレーム×複層ガラス) 換気:ローヤル電器 SE200RS (ダクト式第一種全熱交換型) Ua値:0.29 W/㎡・k (Q-pex3.71) C値:0.16cm2/㎡ (竣工時実測)
2020.12.21
中島の家3
現場の様子(中島の家3) その五
屋根裏部屋から塗り始めたヌリカベDIY。 延床面積32坪 + 小屋裏収納8坪 の屋内壁を御夫婦で全て塗り上げて頂きました。 週に二日程度の休日と、仕事が終わってからの夜の時間帯を上手く使えば、 仕事が忙しい方でもやり遂げる事が出来るんですね。 最終的にはご本人のガッツ次第ですけど!! ヌリカベDIY作業が1階まで達する頃には腕前も上達し、仕上がりに安定感が出てきます。 「せっかく上達してきて楽しくなってきた頃に塗り終えてしまう・・・」 というのはヌリカベDIYあるある。 私が蹴込板の無いこんな階段を設計するもんだから、 段板廻りのヌリカベ作業の難易度があがる。 入り組んだ箇所を塗るのがいかに大変なのか・・・ 現場の職人の苦労を知ることとなります。 2階の床には針葉樹合板仕上げでラフ&ワイルドなテイストに。 棚板なども同様の材料で製作。 比較的ローコストな材料ですが、木の質感バリバリで、おススメ。 好みは分かれると思いますが 定番の大型食洗器。W600タイプので大容量。 今まではミーレ製の採用が多かったのですが、 ここ最近はボッシュ製も併せておススメしております。 ユーザー登録すればメーカー保証年数も長く(5年)、 世界的なメジャーブランドなので長く安心して使えるかと思われます。 コンロは魚焼グリルレスの国産4口タイプ。 近年、魚はフライパンやオーブンで焼く家庭も多く、 「コンロに魚焼グリルいらない」 「掃除が面倒だからいらない」 という声もちらほら聞こえてきます。 そもそも魚焼グリルが標準装備なのは日本製のコンロだけ。魚食文化だから。 使いようによってはとても便利なものですが、ガラパゴスコンロなんですよね。 今後は徐々に魚焼グリルが無いコンロが増えてくるように思います。 雪が積もってしまったので、外構工事は春以降、雪国の常です・・・ 温熱スペックは以下の通り。 屋根:セルローズファイバー吹込 t=300mm 外壁:セルローズファイバー吹込 t=105mm (壁内) 床:PSF3種 t=90mm サッシ:YKKAP APW430 (樹脂フレーム×トリプルガラス) 換気:パナソニック FY-14VBD2ACL (第一種全熱交換型) Ua値:0.41W/㎡・k (Q-pex3.71) C値:0.07 cm2/㎡ (工事中間時実測。竣工測定はこれから) コストパフォーマンスに優れたハコダケ仕様の家です。 暖房の体感には持ってこいの時期、今週末のオープンハウスにぜひおいでください。 両日とも午前中は埋まっておりますが、午後はまだ空きがある時間帯もあります。 ぜひお気軽に。 ※御予約は前日までにお願いします!!
2020.12.18
石内の家
現場の様子(石内の家) その一
先日、今年最後の地鎮祭を執り行いました。 御施主様御一家と私と高橋で工事安全を祈願。 いよいよ工事が始まります。 2020年も残すところ13日ですか・・・ ついこの前クリスマスパーティやったばっかりなのに・・・ “石内の家” 住宅密集地での建て替え案件であります。 間口6mに対して奥行が26mと、俗にいうウナギの寝床的な敷地。 しかも隣地には2~3階建ての家屋が建ち並びます。なかなかハードな日照条件。 そんな中、少しでも屋内に自然光が入るよう、隣家の隙間を縫うように窓を計画しました。 また建物本体はコストパフォーマンス抜群の細長いハコダケ仕様。 と言う感じですんなり行くかと思ったのですが、 実はちょっとトラブル発生中。 既存家屋の解体工事の最後の最後、 地中に巨大なコンクリートの塊が複数埋まっている事が判明! 大きいものだと幅2.5m×奥行1.7m×深さ1.0m~ という普通のパワーショベルでは歯が立たないサイズ。 ブレーカー(ハツリマシン)破壊も検討しましたが、 住宅密集地ゆえ、隣家への影響も出そうなので現実的でない・・・ 実質、撤去不可能。 大きなコンクリートのサイコロをイメージして頂ければよろしいかと。 古い建物の下には色んなモノが埋まっていることがありますが、 こんなに大きなのは初めてです。 重機で掘っても底が見えない。深さ方向に1m以上は余裕でありそう。 御施主様から「ブログのネタにして!」とお言葉を頂いたので、公開してみました。 トラブルも楽しむくらいの器の大きい施主様です。 地盤屋さんと構造屋さんの協力を仰ぎ、対応策を急いで検討。 安全安心な地盤にすべく、埋設物に対応した地盤改良工法と基礎構造で臨みます。
2020.12.11
来迎寺の家
現場の様子(来迎寺の家) その二
地盤調査の結果を鑑みて、環境パイル工法による地盤改良工事を行います。 防腐防蟻処理された木製杭を圧入。 1日でほぼ作業は完了。スピーディで騒音も少ないイケてる工法です。 その後、基礎工事がスタート。 地面の掘削から始まります。 定番の地中梁方式のベタ基礎です。 地盤改良杭の頭が見えますね。この上に基礎コンクリートが載る形になります。 スラブ下断熱材施工 ~ 防湿シート施工 ~ 鉄筋組立 ~ 鉄筋検査 ~ 生コン打設(スラブと立ち上がり一体打設) ~ 養生 ~ 型枠解体 ~ 基礎コンクリートが完成。 地中梁方式とすることで立上り少なくなり、開放的な床下空間となります。 床下エアコンの暖気が隅々まで行きわたる定番仕様です。 大工工事スタート。 地面に地下部分の木構造部(土台や柱)をホウ酸系薬剤で防腐防蟻処理します。 薬剤を噴霧していくと毒々しい緑色に染まっていきますが・・・ 人畜無害なホウ酸系薬剤なので作業時も安心。もちろん住む人も。 土台を敷いて 1階の柱を立てて 2階床梁をかけて。 今年中盤から在来工法から金物工法にシフトしたので、作業もスムーズで早い。 梁を落とし込む時もサクッと入るし、 羽子板ボルトの代わりのドリフトピンだからラクチン。 無事に屋根までかかりました。祝上棟です。 地震時の偏心バランスを確保するため、 耐力面材は強度を使い分けています。 わざと弱い部分を造る事で建物全体としてはバランスがとれて強くなる、という感じ。 耐力面材を留め付ける釘の種類やピッチが場所ごとに違うので、 間違いのないように気をつけなければなりません。 またジョイント部はテープ処理を行い、確実な気密ラインを作ります。 その上に外壁付加断熱材を施工。 高性能な発泡プラスティック系断熱材、ネオマフォームです。 グラスウールによる付加断熱よりも諸々の現場管理が楽で、大工達の支持率も高い。 “現場の職人が作りやすい” って大切な事だと思う今日この頃。 (もちろんグラスウールにはグラスウールの良さがあります!!) そのネオマフォームは45mm厚。 同じくらいの性能の付加断熱をグラスウール16kで行うと100mm厚が必要になります。 身近で例えるならば、 ウェットスーツがネオマフォームで、 ダウンジャケットがグラスウールのようなイメージ?違うか? 下地木材による熱橋が少なくて済むので、その点もネオマは有利。 担当は渋谷棟梁。腕を振るって頂きましょう。
2020.12.07
今町の家2
現場の様子(今町の家2) その二
佐藤です。 弊社ホームページのトップにリンクが貼られたのでご存知の方もおられると思いますが、インスタグラムを始めました。 私と小幡専務で更新していく予定ですが、大恭建興はSNSに疎い人間の集まり…不慣れでなにやらおかしいところもあるかもしれませんが、探り探り更新していこうと思います。 インスタグラマーの諸先輩方、気になるところ等あればどんどん突っ込みをいれてください!こんな内容を投稿すると映えるぜ!などというアドバイスも大歓迎。 以下、フォローとご指導ご鞭撻をお待ちしております。 https://www.instagram.com/daikyou_official/ 今町の家2は大工工事が終盤というところまで進んでおります。 経過をダイジェストでご紹介。 地盤改良~基礎掘削~鉄筋組立~第三者検査機関による鉄筋検査 (写真は鉄筋組立中。基礎屋さんはどうやっても炎天下仕事になるので本当に大変…頭が下がります) 検査合格後、基礎コンクリート打設~型ばらし~足場組~ からの上棟!Sさん、おめでとうございます! 外部面材貼~付加断熱施工(ネオマフォーム)~防水処理とサッシ取付。 ハコダケ仕様ですが断熱には妥協なし。しっかりG2グレードを目指します。 並行して内部は筋交、金物取付~第三者検査機関による構造金物検査 検査合格後に壁の断熱工事。ハコダケでは筋交が耐震性の大部分を担保するので、筋交の量が多くなりがち。そこにグラスウールをきれいに手作業で入れ込んでいくのは熟練の大工でもなかなか困難な作業です。 その点セルローズファイバーは空気を通す先張シートを張り、ところどころに穴を開けながらシートがパンパンになるまで断熱材を吹き込んでいくので、手作業のグラスウールだと入れづらい部分にもしっかり断熱材が充填されていきます。 じつは先日足場が解体されたばかりなのですが、まだ木張部分が未施工なのでもう少し勿体付けましょう。お施主様もご満悦との連絡をいただき一安心ですが、木張が完了するとさらに良くなりますよ!ご期待ください。 ちなみに中間の気密測定は0.14cm2/㎡。下屋ありで床断熱の構成はなかなか気密が出辛い…それでいてこの数字は驚異的な高気密です! さすがの桝谷大工。丁寧な施工、本当にありがとうございます。 終盤戦もどうぞよろしくお願いします。
2020.12.06
中島の家3
現場の様子(中島の家3) その四
外装施工が完了し、外部足場が解体されました。 四角四面の総二階建て。 THEハコダケといった外観の “中島の家3” です。 カッコ可愛い系のファサードとなっており、 御施主様(奥様)から 「うむ、素晴らしい外観だ。余は満足じゃ。」 とお言葉を頂きました。よかった。 そういったお言葉を頂けると作り手側は喜びます。 来春には植栽も入り、 玄関まわりの雰囲気もグッと良くなるでしょう。 内部の壁はほぼ全てヌリカベDIYです。 先日、高橋監督と一緒に作業方法をレクチャーしてきました。 養生 ~ ネタの攪拌 ~ ローラーや刷毛の使い方 ~ 塗り方 ~ 用具の片づけ という一連の流れをお教えします。 もちろん道具も無料でお貸しします。 ここ最近多用しているローラーで塗れる西洋漆喰は、施工性が良くて、 上手い下手の差が出にくく、進みも早い(コテ塗り比) コテ塗りはコテの扱いに慣れるまで時間がかかりますが、 ローラー塗りはコツの習得も早く、万人向けです。 御夫婦で仲良く作業して頂きます。 コロコロとローラーを転がして、壁に漆喰を塗りつけていく。 簡単です。 枠や巾木の取り合う細かい部分はハケで塗ります。 ローラー担当とハケ担当で作業分担すると合理的かと思われます。 実際、塗る作業自体は結構楽しめるんですが、 面倒なのはマスキングと言って、 汚したくない木部をテープで保護する作業。 地味で手間がかかりメンドクサイ。 塗っているのはこのプラネットウォールという商品。 ローラーで塗りやすいように調合された薄塗仕様の漆喰(しっくい)です。 アルカリ性という事でカビも生えにくく、汚れも落ちやすい。 また、それほど高額ではないので手が出しやすいヌリカベ材です。 すでにWEBの方で告知しておりますが、 この “中島の家3” にて完成見学会を開催させて頂きます。 スケジュールがカツカツにもかかわらず、見学会を御了解頂いた御施主様に感謝です。 12月26日(土曜日)27日(日曜日)、完全予約制となっております。 建物の概要は後日、御紹介したいと思います。 (ハコダケ仕様のコンパクトな家ですが、見どころたっぷりです)
2020.12.03
小島の家
現場の様子(小島の家) その四
外壁の施工が完了。 外部足場が解体され外観があらわになりました。 ブルーグレーのガルバリウム鋼板の外壁はここ最近、とっても人気。 本来は屋根材として使うように成型されたモノを、外壁に使っています。 単純な平板ではなく凹凸がある商品なので、木板をよろい張りにしたような印影が特徴的。 平井堅のような。 板金特有のひずみも出にくく、高級感もありますね。 階段には佐藤君考案の新型床下通気スリット(床下エアコン暖房の吹き出し口)を設けました。 パッと見た感じ吹き出し口がどこにあるか分からんでしょう。 階段下にはルンバの家も設置。 小倉大工は楽しそうに仕事しています。 人生を楽しめる事って大切だと思います。 私、ここ最近、仕事ばかりで笑ったりする機会が減った気がします。 小倉大工を見習おう。 南面の大型サッシ(幅9尺)から素敵なお庭を眺める。 同様の窓が3ヶ所あり、冬季日射といい眺めを取り込むようになっております。 日射取得重視&コストダウンという事で、ここだけ複層ガラス。 他は全部トリプルガラス。適材適所。 リビングの勾配天井↓ 気密性が高い大空間は音が響きがちなので、ここは “吸音格子天井” として反響音を軽減。 まずは吸音ボードを張り・・・ その上に杉の角材を隙間を空けながら張ります。 節無しの上等な材料!! 佐藤君、奮発しすぎ!! 赤字だ!! まぁここはLDKの見せ場でもあるので良しとしましょう。 木の質感や印影が楽しめるゴージャスな天井になりました。 ビールサーバーのカウンター↓ スタンドコックや受け皿を組み込み、野暮ったいサーバー本体は下に収納されます。 ビジュアル面も考えた仕様です。 高橋監督が自宅で試運転しているサーバーが入る予定。 現在、内装工事が進行中。工事は佳境です。 年内のお引渡しに向けてラストスパート。
2020.11.30
長峰の家
現場の様子(長峰の家) その四
“長峰の家” WEBの施工例に追加されました。 興味ある方々は眺めてみてください。 (現場ブログが追い付かず、申し訳ありません。。。) 建物の概要を解説させて頂きましょう。 ゆったりサイズの敷地(120坪ほど)に建つ、ゆったりサイズ(延床面積44坪程)のお宅です。 L字型に配したリビングが庭を取り囲むような構成で、 ウッドフェンスと相まってプライベートな庭スペースになる予定。 (写真はウッドフェンスや植栽がまだ未施工ですが) (施主様が少しずつ、畑や緑化を進めるそうです) もう師走なので、植栽が本格的に入るのは来春になりますね。 緑化されるのが待ち遠しい。Yさん、頑張ってください!! LDKは畳コーナーまで含めれば27帖の大空間で、 勾配天井で高さ方向への広がり感も強く、相当に広く感じます。 核家族が住む家としては、ここ最近で一番大きな家です。 ダイキョー基本路線は “家は無理のない範囲でコンパクトに造る” というものですが、 メリットデメリットを理解した上での “ゆったりサイズの家” もアリでしょう。 「高い位置に食器棚などを設けたくない」 「重心を低くすればもっと広く感じる」 という奥様の御希望で、インテリアもロー&ワイドな雰囲気。 作り付けの家具もシンプル仕立てとし、スッキリとした見た目になるよう配慮。 また、オープンなキッチンはセラミック天板のスタイリッシュなモノ。 例の “まな板が無くてもOK” という商品です。 もちろん大容量海外食洗器も装備。 2階には子供部屋や書斎などを配し、 それ以外の日常生活に関わる諸室は1階に設けた、平屋チックな計画となっております。 食事の支度をしながら、洗濯機まわして、干して、畳んで、片付ける、 という一連の流れが最短で完結する、家事楽な間取りであります。 温熱面もいつも通りのハイレベルなもので、全館冷暖房で家中快適仕様です。 冬は床下エアコン1台で足元から全館暖房を行い、 夏は2階に設けた壁掛エアコンで全館冷房を行います。 具体的なスペックは下記の通り。 天井(屋根):セルローズファイバー吹込 t=350mm 外壁:高性能グラスウール16k t=120mm (壁内) + ネオマフォーム t=45mm (付加) 基礎:PSF3種 t=100mm サッシ:YKKAP APW430 (樹脂フレーム×トリプルガラス) LIXIL エルスターS(樹脂フレーム×複層ガラス) 換気:マーベックス 澄家DC (第一種全熱交換型) Ua値:0.29 W/㎡・k (Q-pex3.71) C値:0.17 cm2/㎡ (竣工時実測) すでにお引渡しも完了。 これからがお付き合いの始まりです。 末永くよろしくお願い致します。
2020.11.21
真砂の家
24H全館暖冷房の電気代ってどのくらい?
昨年お引き渡しした “真砂の家” 先日、一年点検に伺ってきました。 ウッドロング仕上の杉板外壁も経年変化が少しずつ進んできて、 良い塩梅に馴染んできた感じ。 建物正面側が西側という事で 海からの季節風と西日の影響によりもっと早く灰色化が進むかと思いましたが、 想定していた程ではありませんでした。。。立地条件で色々差があるものですね。 外壁は目視チェックで点検し、特に問題無いことを確認。 南側に設けたプライベートな庭では、 施主様による植栽工事が少しずつ進行中。 グランドカバーも増殖して勢力拡大しておりました。 また来春、色々手を加えられることでしょう。 私、 OB様宅に伺うたび、電気代の明細書を確認させてもらっています。 実燃費のデータもたくさん蓄積されてきて、色々な事が見えてきました。 今回もちょうど一年分の電気代が出そろったタイミングなので、 施主様から月々の電気代データを頂きました。 御了承のもと、公開させて頂きます。 2019年11月 ¥8,164 2019年12月 ¥14,821 2020年01月 ¥19,974 2020年02月 ¥16,866 2020年03月 ¥11,661 2020年04月 ¥9,135 2020年05月 ¥5,595 2020年06月 ¥5,493 2020年07月 ¥6,081 2020年08月 ¥8,161 2020年09月 ¥9,194 2020年10月 ¥5,609 合計 ¥120,754 ・給湯とコンロは都市ガス ・床下エアコン1台による24H全館暖房。室温は21℃程で運営。 ・2F壁付エアコン1台による24H全館冷房。室温は27℃程で運営。 ・暖房時は加湿器なしで相対湿度40~50%程度をキープ ・延床面積37坪(吹抜込)(ゆったり目の4LDKで二階建て) ・Ua値 = 0.31 W/㎡・k C値 = 0.25 cm2/㎡ 諸条件はこんな感じ↑ ちなみにQ-pex(燃費計算ソフト)の燃費シミュレーションとほぼ同じ金額です。 ホントは同じにならないはずなんですけど。 (床下エアコン暖房って基礎コンクリートからの熱ロスが大きい) (初年度は基礎コンクリートからの水蒸気放散が多く、潜熱にエネルギーを奪われる) (2019年冬は暖冬だったから上記二項目による増額が相殺された感じ) 特に変わったところもないダイキョー定番の温熱仕様と暖冷房方法のお宅です。 この電気代をみてどう思われますか?安い?高い? ちなみに2019年冬は暖冬だったため、 どのOB様宅も想定より暖房費用は少なく済みました。 ただ、そういったランニングコスト云々よりも、 「こういう家中が暖かい家に一回住むと、もう以前の家には戻れないよね~」 とOB様は皆、口をそろえておっしゃいます。 とにかく、その快適さに衝撃を受けると。 この日も寒い日で、床下エアコンを運転されていましたが、 晴れ間がのぞけば南面からの日射熱で室温が上昇し、 エアコンはアイドリング状態になっていたかと思います。 冬の南面からの日射熱を取り込む、パッシブデザインの基礎的な手法です。 暖房も冷房も湿度管理も順調そのもので、 うまく住みこなして頂いているようです。
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