大恭建興

現場の様子(中島の家3) その五

2020.12.21 / 家づくり

屋根裏部屋から塗り始めたヌリカベDIY。

延床面積32坪 + 小屋裏収納8坪 の屋内壁を御夫婦で全て塗り上げて頂きました。

週に二日程度の休日と、仕事が終わってからの夜の時間帯を上手く使えば、

仕事が忙しい方でもやり遂げる事が出来るんですね。

最終的にはご本人のガッツ次第ですけど!!

ヌリカベDIY作業が1階まで達する頃には腕前も上達し、仕上がりに安定感が出てきます。

「せっかく上達してきて楽しくなってきた頃に塗り終えてしまう・・・」

というのはヌリカベDIYあるある。

私が蹴込板の無いこんな階段を設計するもんだから、

段板廻りのヌリカベ作業の難易度があがる。

入り組んだ箇所を塗るのがいかに大変なのか・・・

現場の職人の苦労を知ることとなります。

2階の床には針葉樹合板仕上げでラフ&ワイルドなテイストに。

棚板なども同様の材料で製作。

比較的ローコストな材料ですが、木の質感バリバリで、おススメ。

好みは分かれると思いますが

定番の大型食洗器。W600タイプので大容量。

今まではミーレ製の採用が多かったのですが、

ここ最近はボッシュ製も併せておススメしております。

ユーザー登録すればメーカー保証年数も長く(5年)、

世界的なメジャーブランドなので長く安心して使えるかと思われます。

コンロは魚焼グリルレスの国産4口タイプ。

近年、魚はフライパンやオーブンで焼く家庭も多く、

「コンロに魚焼グリルいらない」

「掃除が面倒だからいらない」

という声もちらほら聞こえてきます。

そもそも魚焼グリルが標準装備なのは日本製のコンロだけ。魚食文化だから。

使いようによってはとても便利なものですが、ガラパゴスコンロなんですよね。

今後は徐々に魚焼グリルが無いコンロが増えてくるように思います。

雪が積もってしまったので、外構工事は春以降、雪国の常です・・・

温熱スペックは以下の通り。

屋根:セルローズファイバー吹込 t=300mm

外壁:セルローズファイバー吹込 t=105mm (壁内)

床:PSF3種 t=90mm

サッシ:YKKAP APW430  (樹脂フレーム×トリプルガラス) 

換気:パナソニック FY-14VBD2ACL (第一種全熱交換型)

Ua値:0.41W/㎡・k (Q-pex3.71)

C値:0.07 cm2/㎡ (工事中間時実測。竣工測定はこれから)

 

コストパフォーマンスに優れたハコダケ仕様の家です。

暖房の体感には持ってこいの時期、今週末のオープンハウスにぜひおいでください。

両日とも午前中は埋まっておりますが、午後はまだ空きがある時間帯もあります。

ぜひお気軽に。

※御予約は前日までにお願いします!!

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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