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日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。
2020.03.10
上除町の家2
現場の様子(上除町の家2) その三
例年通り、春めいてくると新規のお問い合わせも増え、忙しくなってきます。 故に現場ブログの更新が追い付いておりません。 (佐藤君のラーメンブログも大概ですが) 楽しみにしてくれている方々には申し訳ありません。 徐々にペースを上げていくつもりですので、温かい目で見守って頂きたいと思います。 ・・・ “上除町に家2” 大型パネル工法採用物件という事で、 上棟時に主要な構造躯体、外張断熱、透湿防水シート、等々の施工が完了しております。 大工工事の前半戦がすでに終わった状態からスタート。中盤戦から始まる感じですね。 雨雪にさらされながら、重たい耐力面材を張ったり、トリプルガラスの窓をはめたり、 キツイ前半戦が無いので、大工さんに無理をさせてなくて済むんですね。 工事現場のホワイト化の第一歩!! 壁内グラスウール施工~透湿防水シート張。 このあたりは熟練大工による施工となります。 コンセントボックス廻りの気密防湿処理。 技術と言うか、気遣いと言うか、「きちんと施工しよう」という気持ちが大事ですね。 無垢フローリングの施工。 1階はオーク。 2階はノルディックパイン。 どちらもオイル仕上。 外装工事も完了。 グレー色のガルバリウム鋼板と木製外壁(ウエスタンレッドシダー)の組み合わせ。 明るい色味でシンプルな外観です。 足場が解体されたら外構工事が始まります。 噂のオシャレ物置、「ユーロ物置」を設置予定です!!
2020.03.06
仲間が増えました
建築現場で木工事を担当する大工職人。 家づくりの要となる職種ですが、 その数は減少の一途をたどっており、 昨年の住宅需要過多の際は業界内でも職人不足が露呈しました。 (どこに行っても職人不足) (建築中の施主様には行程遅延等、御迷惑をおかけしました) ありがたいことに、 昨今のダイキョーはご依頼いただく仕事量も増えてきました。 また、社員大工や専属大工たちも歳を取っていくわけで、 いつまでも現役でいられるわけではありません。 末永く安定して工務店を続けていくためにも 現場力(大工力)の増強が必要な状況となりました。 そんな流れで昨年末から大工職人を募集しており、 この度、研修期間を経て、 二名の新たな仲間が大工職人として加わることとなりました。 小倉 祐 (おぐら たすく) 大工歴15年超のベテランです。 御縁あってダイキョーで活躍して頂く事になりました。 現在、折田大工のもとで気密断熱施工などを修行中。 大工職人としての土台がしっかりしているので、 すぐに主力として活躍してくれる事と思います。 趣味はスポーツ観戦。 柔和な雰囲気で、私なんかよりも人当りも良い感じ。 よろしくお願いします。 折田 優樹 (オリタ ユウキ) 社会人一年生。 若くてピチピチしていて、なんだか羨ましくなります。 ダイキョーで大工職人のキャリアをスタートさせることとなりました。 趣味はゲーム。今どきの青年ですね。 メタルギアソリッドやバイオハザードが好きだそうです。 (私も好きです) しばらくは大工見習として頑張ってもらいます。 いずれは一人前の大工職人となる事でしょう。 こんな感じの二人が加わりました。 現場で見かけたらお気軽に御声掛けくださいませ。
2020.03.03
天下島の家
現場の様子(天下島の家) その三
“天下島の家” C値 = 0.1 cm2/㎡ を目指して普段ではやらないような気密処理を徹底しております。 土台や梁の継手やアンカーボルト部を全て気密テープ張。 今回は床断熱工法なので、床の直下に繊維系断熱材を充填します。 一般的には大引間に断熱材を入れる事が多く、 その場合、大引きのサイズ以上の断熱材は入れらません。 大引きのサイズは105mm角だとすると、105mm厚が上限という事になる。 そこで、大引きの下にももう一層断熱材を付加する事により、 更なる高断熱化を図ります。 ダイキョーでは外壁の付加断熱は標準的に行っていますが、 床の付加断熱は初採用。 HGW16k 105mm + HGW32k 50mm厚 と分厚い床断熱層です。 大引きの下にも断熱材が入る事により熱損失が大きく減り、 冬場の床表面温度がUPします。床面の温度差 “1℃” は大きい。 床下エアコン暖房と組み合わせて行う基礎断熱工法の場合は、 床面温度が相応に高くなるので、足元がポカポカで快適なのがウリ。 床下空間は屋内扱いなので、床面表面の温度を高くキープできる。 ↓基礎断熱工法の断面。水色が断熱材。 デメリットは基礎コンクリートからの熱損失が大きい事。 さらに床下空間分の気積(空気のボリューム)が増えるので、 床断熱工法と比べると暖房費用がかさむ傾向にあります。 (基礎外断熱も併用して基礎断熱性能を更にUPすれば別ですが) ↓それに対して床断熱工法の断面。 床からダイレクトに熱が逃げていくため、どうしても床表面温度が下がる。 しかし、気積は少なくて済み、床方向への熱損失は少ない。 故に暖房費用が少なくて済む。 要するに 「基礎断熱は床断熱よりも暖房費用がかかるが、 床面の表面温度が低くなりにくいので快適性が高い」 という事。快適性と暖房費用のトレードオフですね。 “天下島の家” の施主様はそのあたりを深く理解しての床断熱を選定、 さらに弱点補強の為に床の付加断熱も行っているという事です。 床下地合板と柱の取り合いの隙間はブチルコーキングと気密テープで処理。 ホールダウン金物の貫通部などもブチルコーキングで埋めます。 耐力面材(モイスTM)と構造体の間に気密パッキンを挟み込んでしっかり気密化。 横架材の継ぎ目もテープ処理。 出来る限りの気密化工事をしてから、耐力面材を張っていきます。 釘の種類やピッチを間違えないように。 頑張れ折田棟梁!!
2020.02.28
新型コロナによる影響について
新型コロナによる社会への影響が徐々に大きくなってきたようです。 昨晩の「小中高臨時休校要請」は日本全国の保護者達に衝撃を与えました。 小学校低学年の子供を持つ方々は大変な状況かと思います。 我が家の長男(小学3年生)は一人で留守番できるのでまだいいのですが、 突然の長期休みという事で、昨晩から意気揚々としています。 なるべく外出するなという事だろうと思うので、 ゲーム三昧の毎日が始まるのでしょう。 少しは勉強しなさい。 来週末に結婚式を控えていた佐藤君。 まさかの延期です。 世間の様子を鑑みるとやむを得ないか・・・苦渋の決断かと思います。 残念としか言いようがありません。 彼の晴れ舞台をダイキョースタッフ全員が楽しみにしていたのに・・・ むせび泣く佐藤君。 業務的な面でも徐々に影響が出てきました。 住宅設備機器と呼ばれるモノの一部が、受注停止や納期遅延という状況で、 今現在、便器、コンロ、食洗器などに調達不可能なモノが多数あります。 日本の住宅設備メーカーは軒並み影響を受けていて、 中国の物流がストップしているのが原因で資材や部品を調達できないようです。 ここ最近は毎日のように各種メーカーや問屋からFAXやメールが届いており、 まだ全容が見えていない状況です。 工事工程に影響がありそうな方々には追ってアナウンスさせて頂きます。 事態の早期終息の望みます。 我々に出来るのは、うがい手洗い、咳が出るようならばマスク着用、 バランスの良い食事、たっぷりの睡眠、そんなところでしょうか。
2020.02.25
安田の家
現場の様子(安田の家) その三
皆さまは三連休、どのように楽しんだでしょうか。 私は慢性的に忙しくさせて頂いておりまして、 打ち合わせや見学会、御引渡や御契約などが重なり、 とてもハードな三日間となりました・・・ お仕事頂けるのはとてもありがたいことです。感謝感謝。 でも少し疲れたな・・・うん、明日は休もう!! “安田の家” 耐力面材(ダイライトMS)の施工 ~ 継ぎ目を気密テープ処理 ~ 内部耐力壁の施工 ~ サッシ取付 ~ 第一種換気システムのダクト施工 ~ 柱やスジカイなどの接合金物施工 外壁付加断熱の下地木材取付 付加断熱材(高性能グラスウール16k 105mm厚)の施工 壁内の断熱材(高性能グラスウール16k 120mm厚)施工 順調に進行中であります!!
2020.02.19
戸石の家
現場の様子(戸石の家) その五
今週末に完成見学会をひかえた “戸石の家” 本日、竣工検査に行って来ました。 なかなかいい具合に仕上がっております。 LDKは勾配天井で木製格子が印象的。 既視感があるのは小幡家と同じ仕様だからです。 間接照明も我が家と同じ。 天井の格子の印影が協調されて木の素材感が際立ちます。 夜はここでハイボールを飲みながらまったりするんですよ。 大型サッシは樹脂フレームにトリプルガラスが入った、YKKAP APW431引違窓。 昨年春に発売された新商品で、ダイキョーでは初採用です。 従来品のAPW331引違窓は下フレームの断熱性能が弱く、 そこが結露しやすいという弱点がありました。 上位グレードのAPW431はフレームの断熱性能がUPし、結露しにくくなっているようです。 ちょっと高いけど、気密断熱もしっかりしていて安心感がある窓です。 床下エアコンも運転開始。 少しづつ室温が上昇中で、見学会までには家中が暖かくなっている事でしょう。 今年は暖冬なので、高断熱住宅の真価が分かりづらい。 「外気温が氷点下になっても家中20℃以上をキープできるんです!」 とか言いたいんですが・・・ 自宅いたっては先週末、暑いので二日間ほどエアコンの電源OFFでした・・・ 細かい部分の調整や修繕を終えたら完成です。 温熱スペックは下記の通り。 天井・屋根:セルローズファイバー吹込 t=330mm 外壁:高性能グラスウール16k t=120mm (壁内) + ネオマフォーム t=45mm (付加) 基礎:PSF3種 t=100mm サッシ:YKKAP APW430 431 (樹脂フレーム×トリプルガラス) 換気:マーベックス 澄家DC (第一種全熱交換型) Ua値:0.27W/㎡・k (Q-pex3.60) C値:0.18cm2/㎡ (竣工時実測) 2月23日(日曜日)のみの開催ですので、予約はほぼ埋まっております。 今現在、空きがあるのは 15:00~ 16:00~ です。 見学御希望の方々はお早めに御連絡ください。
2020.02.17
上新田町の家
現場の様子(上新田町の家) その四
“上新田町の家” 外壁工事が完了し、足場が解体されました。 マットブラックなガルバリウム鋼板と木製外壁を組み合わせたシックな外観です。 玄関ポーチの木製ルーバーがアクセントになっております。 内部は大工工事が完了し、内装工事の真っ最中。 敷地南側にはゆったりとした庭スペースを設け、LDKにはテラス窓をコーナー配置し、 とっても明るくて開放的。 コンクリートテラスを介して内外が緩やかに繋がります。 これからウッドフェンスや植栽を追加して、感じの良いのお庭になる予定。 ヌリカベの準備。 壁下地パテ処理~マスキング~ 左官仕上げの壁は定番のゼオライトエコナ(珪藻土)を塗ります。 ビニールクロスとは違う、ホンモノ感があるし、接着剤経年劣化で剥がれてくることもない。 こういった材料で仕上げた住宅は新築特有のケミカル臭(刺激臭)が無く、 室内の匂いがマイルド。 最後に無垢フローリング(パイン)を研磨して、オイル仕上の準備。 研磨完了後、 ラッペンワックス(無溶剤の蜜蝋ワックス)を塗って、撥水と汚れ防止とします。 工事は終盤、もうすぐ完成です。
2020.02.13
お手入れ
外皮性能
電気代比較 G1とG2
冬場に伺うOB様宅の定期点検。 全館暖房の効き具合を体感出来たり、 サーモカメラで温度ムラを視認したり、 電気代の情報を頂いたりと、 色んな情報を得られるので、大変有意義なものです。 先日は “井土巻の家2” に一年点検に伺ってきました。 屋内は整理整頓され、とってもキレイに住んで頂いています。嬉しいですね。 床下エアコンによる全館暖房も快調で、 玄関ドアを開ければ土間からもう暖かい。 この日は今シーズンの冬としては珍しく、随分と寒い日でした。 外気温は0℃~1℃で、日中も気温が上がらず、雪が降り続く。 これぞ新潟の冬という感じ。 床下エアコンの設定温度は21℃で運転。 夜寝るときは暑いので停めているそうです。 (設定温度を下げるだけでもOKですよ) LDKの温湿度計は22℃ほど。 この建物の外皮グレードはG1クラスなので、 トリプルガラスでは無いし、外壁付加断熱もしていません。 それでも家中は均一に暖められ、とっても快適です。 床下エアコンはやっぱり冬場の体感が抜群に良い。 廊下の床はもちろん、家中隅々までしっかり暖かい。 二階に上がるとさすがに2℃ほど下がりますが、 それでも室温は20℃あるわけで、寒いわけでは無い。 冬は1台の床下エアコンで全館暖房。 夏は1台の壁掛エアコンで全館冷房。 ・Ua値=0.41W/㎡・k ・Q値=1.22W/㎡・k ・C値=0.18cm2/㎡ ・延床面積36坪程 これで年間(一年目)のトータルの電気代は約18万円だそうです。 暖房初年度は基礎コンクリートの水分が飛んでないので、 暖房エネルギーが水分の蒸発エネルギーに奪われ、暖房費用がかさみがち。 二年目はもう少し安くなる見込みです。 参考までに “花園の家2” のデータを御紹介。 “井土巻の家2” と家族構成や間取り、規模が近く、比較しやすい。 ・Ua値=0.31W/㎡・k ・Q値=0.92W/㎡・k ・C値=0.31cm2/㎡ ・延床面積35坪程 このお宅の一年目の電気代は約15万円。3万円ほど安いですね。 その差は断熱グレード。 こちらは付加断熱とトリプルサッシを装備したG2グレード仕様なので やはりエアコンの負荷が小さくそれが3万円/年という差が出ています。 Q-pex(温熱計算ソフト)の燃費シミュレーションの数値にかなり近いです。 30年住めば90万円の差。 これをどう考えるかは奥が深い話。 当然G2の方が建築コストが多くかかるので、「どちらが絶対的によい」とは一概に言いにくい。 昨今の高断熱住宅界隈はスペック競争になりがちなんですが、一番大切なのはバランス感。 費用対効果と言うか、 イニシャルコスト × ランニングコスト × 快適さ のバランスですよね。これがとっても奥深い。 “ちょうどいい温熱性能” ってのはどこらへんなのでしょう。日々勉強です。 いずれにせよ、 快適に経済的に暮らすならば、やはりHEAT20 G1グレードは必須。 初期投資できる余裕があるならばG2グレードもおススメ。 もっとやりたい方々はG3グレードでしょうか!
2020.02.09
小粟田の家
現場の様子(小粟田の家) その五
建築工事完了~室内クリーニング~社内検査。 床下エアコンも稼働し、室温は数日で20℃程度まで上昇。 床はほんのり暖かく快適です。 家中の温度差はほとんど無く、2階までしっかり暖まっています。 外壁付加断熱とトリプルサッシを組み合わせた定番のG2グレードの外皮ですが、 やっぱり暖房に余裕を感じますね。 リビングからはワイドに田んぼが見渡せる。 冬は真っ白、春は水が張られ、夏は青々とし、秋は黄金色。 遠くには八海山も見える。 四季を通じて新潟に住んでいるのを実感できる、最高の眺めです。 LIXILの全開口窓LWの向こうにはウッドデッキを施工予定(春までには) ビール片手にBBQする施主様の姿が目に浮かびます。 無事にお引き渡し完了。 竣工写真は後日WEBにアップ予定です。
2020.02.04
花園南の家
取材&撮影
“花園南の家2” 昨年の夏にお引き渡ししたお宅。 住み始めて半年が経ったところで住宅雑誌の取材です。 家具や小物のセンスもよく、ステキな暮らしぶりが伝わってきます。 設計担当としては嬉しいものですね。 しかも可愛い赤ちゃんも加わり、幸せ家族っぷりが半端ないです。 何だかほっこりした気持ちになりました。。。 今春に発売予定の “住まいnet新潟” に掲載予定です。
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2016.11.29
日之出町の家
現場の様子(日之出町の家) その二
基礎工事開始。 やり方を基準に作業を進めていきます。 掘削~砕石転圧~断熱材敷き~防湿シート敷き~捨コン打設。 外周部の型枠を組み立てて、鉄筋を組む。 その後、給排水管や換気ダクトのスリーブ入れや鉄筋補強を行う。 そして、外部検査機関の鉄筋検査を受ける。 検査合格後、立上りの型枠組み立てて、アンカーボルトをセット。 アンカーチェックの後、生コンクリート打設。 スラブと立上りが一体となる、“一発打ち”です。 養生期間を経て、型枠解体。 今回も仕上がりはバッチリ!!いい仕事してますね!! 次回はいよいよ上棟を迎えます。
2016.11.25
諏訪の家
現場の様子(諏訪の家) その二
基礎工事開始。 床下エアコン向けの地中梁ベタ基礎です。 地面の掘削~砕石敷き均し。 スラブ下に断熱材を敷いて、防湿シートを敷いて、鉄筋と型枠組み立て。 その後、外部検査機関の配筋検査を受ける。 検査合格後、立上りの型枠とアンカーボルトをセット。 そしてまた検査。 アンカーボルトの位置や高さ、鉄筋のかぶり厚さが取れているか確認します。 生コンクリートを打設。 立上りとスラブ一体の一発打ち。 いつもお願いしている腕の良い業者さん。 「一発打ちは難しいがぁや!!」と言いながら、 いい仕事をしてくれるK社長。 コンクリートの硬化を待って、型枠を解体。 気泡やジャンカも極めて少なく、キレイな仕上がり。 さすがです。 ここからは大工の仕事。 土台の防腐防蟻処理から始まります。 ホウ酸系防蟻剤で隅々まで処理してから、土台を敷く。 そもそも土台にはヒノキ材を使ってるので虫害には比較的強い方ですが、 シロアリ対策や腐朽対策はやりすぎて悪い事はないので、 しっかりやっておきましょう。 総二階建てに近い、整形な平面プラン。 上棟作業はスムーズに進み、あっという間にカタチになります。 斜め45度の壁面もうまく納まりました。祝上棟です。 ここから約1~2か月の間は大工工事がメイン。 星野大工がバリバリと進めていきますよ!!
2016.11.21
川西の家
現場の様子(川西の家) その五
外部足場が解体され、全貌があらわに。 南面には大窓が沢山。 住宅街だけれど、 敷地南面には公共スペースがあって非常に日当たりが良い。 おかげさまで教科書通りのパッシブな開口部設計が出来ています。 深い軒。 日射遮蔽などの機能面だけでなく 建物の外観に陰影が出来るからメリハリが出て、デザイン的にもグッド。 谷崎潤一郎の陰影礼讃で読んだ気がします。 AM11:00頃の南面サッシ。 目論見通りに日射が入ってきます。 冬の太陽高度は低いので、こんな風に日射熱が室内に入る。 →(室内が暖まる) →(暖房エネルギーが少なくて済む) →(電気代が少なくて済む) →(環境負荷も少なくて済む) →(みんなハッピー) 夏はもっと太陽が高い位置にくるので、南中時はほとんど日射熱は入らない。 →(室内が暑くなりにくい) →(冷房エネルギーが少なくて済む) →(電気代が少なくて済む) →(環境負荷も少なくて済む) →(みんなハッピー) 窓の設計がみんなの幸せを左右する。 太陽を味方につけた高断熱住宅はとってもエコなんです。 そんな川西の家、完成見学会を開催させて頂きます。 施主様のご協力に感謝です。 Wさん、本当にありがとうございます。 12月10日(土)11日(日)の二日間です。 詳しくは後日WEBにアップします。
2016.11.18
西野の家
現場の様子(西野の家)その三
型枠が解体され、基礎が完成。 いよいよ上棟作業が始まる。 シロアリなどから大事な柱や土台を守るべく、防腐防蟻処理を行う。 人間には無害なタイプで効果が長持ちなホウ酸系防蟻剤が ダイキョーの標準仕様。 農薬系の防蟻剤よりもこちらの方が断然イイ。 土台を敷いてからでは裏側が処理できないから、 ちゃんと土台を敷く前にやりましょう。 アンカーボルトの穴や継手の部分もしっかりと噴霧器で処理。 あっという間に構造体が組みあがります。およそ1日~2日。 ヒノキの土台、スギの柱、ベイマツの梁。オーソドックスな木造在来工法です。 花園の家と同じく、屋根断熱×小屋裏エアコン冷房とする目論見。 キューワンクラスの躯体と相まって超快適な室内環境になるはず。 屋根のルーフィング張。 隣地に立派なケヤキとイチョウがあるのだが、 落葉がモノスゴイ。相当量の焼芋が出来そうです。 こういう場合は葉っぱが入らないタイプの雨樋にしましょう。 タニタハウジングウェアの“すとっ葉゜ー”あたりが良さそうです。 下の屋根を作る前に耐力面材(ダイライト)を先行して張る。 背が低くて、幅があるプロポーション。ワイド&ローはやっぱりカッコイイ。 上棟式を行いました。 棟梁はダイキョーのエース、折田大工。 祭壇の前で祝詞(のりと)を読み上げます。 その後、モチマキ。 ご親戚、ご近所、たくさんの方々が集まり、賑やかでありました。 なぜか基礎工事を担当した職人さんも混ざっている!! たまには自分も拾う側にまわりたいと思いました。 きっと子供が喜ぶなぁ・・・ どこかでモチマキを行う予定がありましたら小幡までご一報ください。 その後、酒宴の席まで設けて頂いて、楽しくお酒を飲ませて頂きました。 顔が真っ赤な上機嫌な社長↓ 施主様からプレッシャーをかけられる現場担当の佐藤君↓ 「C値は0.1cm/㎡でお願い」とかね、もう頑張るしかありません。 そして、施主様から私にも指令が下りました。 「現場の様子ブログは“その二十”くらいまでやっちゃってください」 とのこと。 今まではせいぜい “その十” くらいが関の山。 努力してみます!!
2016.11.14
花園南の家
現場の様子(花園南の家) その三
花園南の家は、 屋根の勾配に沿って断熱ラインが走る、屋根断熱工法です。 セルローズファイバー+ポリスチレンフォームの分厚い断熱層で 覆われた小屋裏空間。 そこにエアコンを設けて、家中を均一に冷房する計画です。 床下エアコンで全館暖房、小屋裏エアコンで全館冷房、 それぞれ1台のエアコンで家中隅々までを快適に。 屋内側の断熱材施工。 高性能グラスウールの120mm厚。 防湿シートを施工。 コンセントボックスやダクトの貫通部などの処理がポイント。 グラスウールは正しく使えばコスパのよい優れた断熱材でありますが、 誤った施工や精度の悪い施工では実力を発揮できません。 繊維系断熱材の扱いに長けた、 自社大工&専属大工の施工はやはり安心感があります。 気密測定は2回行います。 まずは気密工事が完了した直後のタイミング。 この段階であれば、思うような数値が出なかったとしても手直しが出来る。 建物を減圧しながら、隙間を探すことができるということ。 で、測定結果は、、、 C=0.16cm2/㎡ 素晴らしい数値です。超高気密と言っていいでしょう。 この場合、四捨五入されてC値は0.2cm2/㎡ ということになります。 平沢棟梁、グッジョブ!! 建物の気密性は新築時がピークで、 木材の乾燥収縮やパッキン材の劣化により 経年によって気密性は悪くなっていきます。 そういった気密性の低下まで考えれば、 最初になるべく隙間なく作っておくことって大切です。
2016.11.08
日之出町の家
現場の様子(川西の家) その四
外装は、 ダークグリーン色のガルバリウム&ウッドロング仕上の杉板。 相性の良い定番の組み合わせ。 杉板の自然な経年変化が楽します。 無垢フローリングはオーク材のオイル仕上。 去年くらいまではオスモカラーのフロアクリアを使ってたけど、 今はプラネットカラーのラッペンワックスが標準としてます。 木肌を活かし、呼吸を妨げない、 それでいて撥水性と防汚性を兼ね備えた高級オイル塗料。 木の繊維に入りやすく、一回塗りでOKなので施工性が良い。 (普通のオイルは二回塗が一般的) お引渡し後はメンテナンス用のオイルをお渡ししますので、 年に一回を目安に手入れしてあげてください。 自然な照りが出てきていい塩梅になりますよ。 “南面大開口”と“吹抜”の組み合わせはとっても開放的。 キチンと庇を設けて夏季の日射は遮って、 冬季の日射は室内に取り込む。パッシブな家の基本。 窓やカーテンを積極的に開けられるように、 庭はウッドフェンスで囲って外からの視線が入らないようにする予定。 内装は珪藻土クロスをメインに使います。 ビニールクロスには無いザラッとした質感がナチュラルな雰囲気をかもしだす。 塗壁やモイスほどの調質効果はありませんが、 ビニールクロスよりは働いてくれる。 もうすぐ完成です!!
2016.11.04
日之出町の家
現場の様子(日之出町の家) その一
10月は着工物件が3棟もありバタバタ忙しくさせて頂きました。 一級建築士の製図試験も10月という事で、 佐藤君の受験勉強も追い込みの時期。 現場監督として、受験生として、どちらもしっかりとやり遂げたようです。 (なお、試験結果は12月に発表です。合否は本人に聞いてみてください。) 日之出町の家の地盤改良工事↓ 地盤調査の結果は“要地盤改良”ということで、 環境パイル工法による地盤改良を行います。 6mの長さの木製パイルを専用の重機で圧入。 改良工事完了後、整地するので杭は見えません。土の中です。 やり方(基礎の位置や高さの基準となる木の柵のようなモノ)を作って、 基礎工事が始まります。
2016.11.02
西野の家
現場の様子(西野の家) その二
着工に先立ってまずは地鎮祭です。 社長と佐藤君と私の3人で参加させて頂きました。 ちなみに現場は佐藤君の自宅のご近所。 朝は出勤がてら、夜は帰りがてら、現場に寄ることができる。。。 現場担当の佐藤君にとってはありがたい立地です。 犬氏も出席し、工事の安全を祈願。 調査の結果、意外と地盤が良くて支持層が浅いとのこと。 杭長が短すぎて環境パイル工法だとコストパフォーマンスが悪すぎるので、 一般的な湿式柱状改良工法で対応。 改良工事完了後、やり方を作る。 床下エアコン向きの地中梁仕様のベタ基礎。 鉄筋組み立てが完了したら、鉄筋検査を行う。 コンクリートに覆われたら鉄筋は見えなくなるので、 重要な検査です。 自社検査以外にも、 外部検査機関の建築士によるチェックが入ります。 立上りの型枠を組み立てて、アンカーボルトをセット。 アンカーチェック後、生コンクリートを入れていきます。 基礎底盤(スラブ)と立上りを一度に打つ「一発打ち」です。 一般的には施工性に難があるという事で2回に分けて打設するんですが、 一回で打設することで基礎底盤と立上りの打継がなくなり、 様々なメリットがあります。 それは強度的なメリットだったり、シロアリに対する安全性だったり。 養生期間を経て、型枠を解体すれば基礎が完成です。
2016.10.25
諏訪の家
現場の様子(諏訪の家) その一
地盤調査の結果は“要改良工事” 田んぼ埋め立て型の新しい造成地のため、想定内ですね。 環境パイル工法にて対応します。 長さ6mの防腐防蟻処理された木製パイル↓ これを地中に圧入していく。 定番の質問事項「木で腐らないんですか!?」 大丈夫、腐らないんです。 ある程度の杭長が必要な場合はこの環境パイル工法がおススメ。 (柱状改良には無いメリットが多々あり) 杭長が短い場合は一般的な柱状改良工法の方を推奨しております。 (費用が割高なので) 地盤改良工事を終えたら“やりかた”を作る。 基礎コンクリートの平面的な位置や高さの基準となる、 木の柵のような仮設物。 基礎工事に続きます。
2016.10.20
川崎の家
現場の様子(川崎の家) その五
コストパフォーマンスに優れた、ダイキョーのスタンダードハウス、 HAKODAKE (ハコダケ) 堂々完成です。 細部の仕様を見ていきましょう。 外観は四角四面の2階建。 構造的にも温熱的にも合理性の高いカタチです。 屋根と外壁は高耐久なガルバリウム鋼板を使用。 メンテフリーに近い材料ですね。 玄関ポーチまわりは木製外壁でアクセントとしてます。 耐候性の高いレッドシダー材に外部用オスモカラー塗り。 玄関ドアも定番の木製高断熱な逸品。 窓はYKKAPのAPW330。 Low-E複層ガラス、アルゴンガス入、樹脂スペーサー仕様。 複層ガラスの樹脂窓としてはトップクラスの断熱性を誇ります。 24時間換気システムは第一種の全熱交換式で天井カセット型。 熱交換してくれるタイプだから換気扇をまわしても、 冬寒くならない、夏暑くならない キッチンはクリナップのスタンダードなタイプ。 必要にして十分。 食器棚と家電台は大工造作としリーズナブルに↓ 洗面化粧台も大工造作です↓ ミラーキャビネットは定番のIKEA。 先日まとめ買いしたので、少々の在庫は弊社にありますよ。 トイレ器具はパナソニックのアラウーノV↓ 床はノルディックパイン+自然オイル塗装。 壁と天井は珪藻土クロス貼。 木製のカッコイイ階段も標準仕様です。 建具は天然木突板貼のフラッシュ戸。 建具枠は無垢材(ベイツガ)です。 これはオプションで、通常はEIDAIの既製品建具となります。 照明器具はイマドキなのでオールLED。 寒冷地仕様のエアコンも標準装備。三菱のHXVシリーズ。 これで余裕の全館暖房を行います。 耐震等級2相当、Q値1.4W、と、 目に見えないところもしっかりとしてます。 価格や間取りなどの詳細は弊社WEBをチェックです!!
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