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日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。
2017.04.24
杉板外壁+ウッドステインプロテクター
ウッドロングエコもそうですが、 せっかく外装材に木を使うのであれば 木肌感を活かせる、含侵系の保護塗料がおススメ。 含侵系(がんしんけい)塗料というのは、 表面に塗膜を張らないタイプの総称で、 塗料の成分が木に染み込むことで、保護効果を発揮するもの。 表面に膜を張らないので、ツヤが無く、木そのものの質感を出しやすい。 本物の木を張っても、 あまりに艶々テカテカしてたらフェイクっぽくなる気がするし、 だったら木目調の窯業系サイディングでいいと思う。 ダイキョーで外装木部を好きな色に着色したい場合はコレ↓ その② オスモカラー ウッドステインプロテクター 有名なドイツ製の自然塗料ですね。 カラーバリエーションも豊富で、杉板だってこんな風にできます↓ (黄色っぽい部分) 塗膜を張らない木部保護塗料としてはトップクラスの耐久性。 ですが着色しているので、当然、いずれは色が落ちてきます。 新築時相当の綺麗な状態を維持しようとすると、 5年~10年おきの再塗装をする必要があります。 あまり雨が当たらない部分だったらもう少し長持ちかな。 この塗料を使うのであれば、 外装木部の面積は少なめにして、差し色的な使い方が良いと思う↓ (オレンジっぽい部分) 例外的に、真っ白に塗りつぶした事例↓ 白い部分は杉板で、 ウッドステインプロテクターと同系統の塗料(プラネットカラー) でホワイトに着色しています。 かなり濃く塗っているので一目では節や木目がよくわかりませんが、 近くで見ると、木肌を感じることができます。 こんな色であれば、ウッドロングエコと同じように、 経年時の灰色化と仲良くしていけるはず。 (色が剥がれ落ちた感が出にくい) 簡単にまとめると・・・ 木そのものの自然な風合いを重視したい場合は、ウッドロングエコ 木を着色して好みの色合いに仕立てたい場合は、ウッドステインプロテクター と言ったところでしょうか。
2017.04.21
杉板外壁+ウッドロングエコ
外壁に木材を用いた場合、 何かしらの保護塗装してあげると、木が長持ちします。 世の中には様々な木部保護塗料がありますが、 ダイキョーの場合は主に2パターンの使い分けをしています。 その① ウッドロングエコ “塗料”とはちょっと違うもので、メーカーは“木材防護保持剤”と表現している。 完全に自然由来の成分で出来ているので、安全安心な保護材。 この商品は粉末状で、それを水に溶いて、木に塗る。もしくは木を漬込む。 水のような液体を木に塗っていく、不思議な感覚。 塗ってからしばらくすると、ウッドロングエコと木の成分が反応して、 黒っぽく変色していく。徐々に色が濃くなっていく感じ。 「色は選べるんですか?」と聞かれることもありますが、選べません。 また木の種類によってはあまり綺麗に仕上がらないこともある。 この塗料と相性が良いのは、“油分の少ない針葉樹”だと思う。 綺麗に色が出るし、染み込みもいい。 ダイキョー事務所の外壁は杉板にウッドロングエコを塗ったもの↓ 一年程が経過し、良い色になってきた。 ウッドロングエコの魅力は何と言っても “自然な風合い” “自然な経年変化” “比較的安価” というところ。 塗膜も張らず、着色感が無いので、木そのものの風合いが出る。 経年すると自然なシルバーグレー色に変わっていくので、 色が剥がれ落ちた感も出にくい(これは好みもあるが) 軒も無いので雨が当たりやすい部分はシルバーグレー化が進んでいる↑ 逆に雨が当たりにくい部分はまだ色が濃い。 こういう変化を楽しめる方にはおススメの木部仕上ですね。 次回は、木部保護方法 その② をご紹介しましょう。
2017.04.19
自分の家
現場の様子(自分の家) その四
屋根の形は変わりませんが、 既存の野地板や垂木は撤去して、作り直します。 巨大な屋根垂木は2×12(ツーバイトゥエルブ)と呼ばれるもの。 ツーバイフォー工法にもちいる材ですね。 ミリ単位で言うと38×286mm。デカいよ。 この垂木の間に通気層と断熱層を設けて、屋根断熱工法とします。 更に室内側にも付加断熱を施す予定。 スジカイと耐力面材を併用して、強固な耐力壁を作ります。 耐力壁を強固にすると柱が抜けようとする力が増大します(地震時) だから各接合部の補強が必須。 無暗に壁を固くすればいい訳ではない。 現行の基準にのっとってN値計算(柱の引抜力計算)を行うと、 柱や梁の接合強度が全然足りないので、 こういった金物で緊結する↓ 引抜耐力10kN程度までは対応できる。 悩ましいのが、 引抜力15kNを超えた場合の基礎と1階柱の接合。 引抜力が極大なので、先程のようなタイプの金物は使えません。 新築ならば、 あらかじめ太いアンカーボルトを基礎コンクリートに埋め込み、 それと1階柱を接合するところ。いわゆるホールダウン金物ですね。 しかし、リノベーションの場合はそうはいかない。 色々考えましたが、、、 鉄骨造の高床住宅なので1階の土台下にはH型鋼がある。 相手が鉄ならばやはり溶接ですね。 鉄工所に分厚いコの字金物を作ってもらい、それをH形鋼に溶接。 座付のM16ボルトを通して、ホールダウン金物で1階柱と接合。 無事に1階柱と基礎がガッチリ繋がりました。 驚いたのは、コレ↓ 元々ついていた羽子板ボルトのナット、過半数が緩んでいる・・・!! 構造材同士を接合する、強度的に大切な部分です。 「オヤジ!締め忘れたな!」と一瞬考えましたが、冷静に考えるとそうではない。 25年前の建築時に締め忘れた訳ではなく、 木材の乾燥収縮で緩んだものと思われます。 イマドキの一般的な木の家の構造材は“乾燥材”と呼ばれるものを使っているので、 ここまでの乾燥収縮はありません。 乾燥木材の重要性を垣間見た瞬間です。 しかし、建築当時は柱や梁のような構造材にグリーン材(非乾燥材) を使うことは、まぁ一般的だったそうです。 専務「なんで乾燥材にしねかったがぁや!?」 意訳:なんで乾燥材を使わなかったのですか? 社長「たけかったがぁや!!」 意訳:高価なモノだったからです ということらしいです。 ナットを締め直したら、ボルト側のねじ山が足りなくなりました。。。 だから座金を重ねて調整してます。。。
2017.04.17
日之出町の家
現場の様子(日之出町の家) その六
ブログ更新をサボっている間に、ほぼ完成しています。日之出町の家。 内部のクリーニングが完了したので、 社長と私と佐藤君の3人で竣工検査をしてきました。 サッシや建具の建付を確認したり、キズや汚れを探したり。 入念な粗探しを行い、ダメなところにテープを貼って、 後日、修繕や調整を行います。。。 ちなみに気密測定の結果は、 中間 C=0.25 cm2/㎡ 竣工 C=0.32 cm2/㎡ 準防火地域という事もあり、 防火シャッター付の引違窓が多く不利な条件でしたが、 いつも通りのスーパー高気密。 平沢棟梁の丁寧な仕事と、イマドキのサッシがあれば、 このくらいのことはできる。 残るは竣工写真の撮影だ!
2017.04.15
旭岡の家
現場の様子(旭岡の家) その三
ここからは大工が活躍する工程です。 まずは土台敷きから。棟梁は平沢大工。 ヒノキ土台の防腐防蟻処理↓ 効果長持ちで人畜無害なホウ酸系の防腐防蟻剤(液体)を 噴霧器で吹付ける。 基礎断熱工法の家は土台周辺のシロアリ対策が重要。 継手や仕口などの凹凸部も簡単に処理できるから、 刷毛で塗るよりも噴霧器がいい。 基礎に溜まった雨水はポンプアップして排水。 大工数人で土台を並べて、アンカーボルトを締めていく。 上棟作業に備えて外部足場も設置。 上棟当日は天候にも恵まれて、スムーズに進みました。 Hさん、上棟おめでとうございます。 大工工事がスタートです!!
2017.04.13
釣り
ニューカヤック購入計画
春です。 今年こそはしっかり休みをとって、 カヤックフィッシングを満喫したいと思っております。 去年と一昨年の釣果は、あまりにショボい。ショボすぎる。 イナダ、サゴシ、キス、カマス、ヒラメ、といった、 陸からでも簡単に釣れそうなやつらばかり。 せっかくカヤック買ったんだから、もっとこう、 すごいヤツを釣りたいんですよ。 真鯛とかね!! 教科書とDVDでお勉強もしてるので、知識はバッチリ(実践が伴ってないが) きっと釣れないのは道具のせいかも知れない。 新しいカヤックがあれば釣れるかも知れない。 そんな中、素敵なカヤックを見つけた。 手漕ぎではなく、脚漕ぎタイプ。 脚でペダルを漕ぐとプロペラが回って強力な推進力を生むらしい。 手で漕ぎながら釣りをするのって結構しんどいです。 これならば、漕いでる最中も両手が空くので、釣りをしやすい。 タイが釣れるかも知れない。 沖に出るのも楽なんだろうな。。。 タイやブリが釣れないのはカヤックのせいではなく、 自分の未熟な腕が原因なんだろうけれど。。。 このカヤックがあれば釣れる気がする。 でもね、¥368,000はちょっと高いよね。 ああ!無いお金は借りればいいんだった。 マイカーローン&カヤックローン。 頭を冷やして考えてみます。
2017.04.11
摂田屋の家2
現場の様子(摂田屋の家2) その三
地盤改良工事完了後、 “やり方”を作って基礎工事スタート。 地面の掘削~設備配管~防湿シート施工。 周囲は雪が積もったけど、掘削した部分は地熱の影響か、積雪が無い。 この上に鉄筋を組む。 組み終わったら鉄筋の検査を行う。 少し錆びてますが、この程度は問題ナシ。 この後、コンクリートという強力なアルカリで保護されるので、 錆びません。表面の薄錆程度はOKです。 (とは言いますが、長期間外部に放置すると深い錆になってくるのでそれはNG) 地中梁はD16という太い鉄筋がたくさん入る。直径や本数を確認。 鉄筋はコンクリートに守られる必要があるわけで、 鉄筋を覆っているコンクリートの厚みを“かぶり厚さ”と言います。 これが薄いと外部からの雨水や空気の影響でコンクリートのアルカリ性が弱まり、 鉄筋が錆びたりして、基礎コンクリートの寿命が縮まります。 なので、「ここの箇所のかぶり厚さは〇〇センチ以上とりなさい」 という基準があり、それに合致しているか検査するんですね。 ここは6センチ以上必要なところ↓ 3月はまだ寒いですね。 気温が低いとコンクリートの強度が出にくいので“温度補正”を行います。 通常よりも高強度のコンクリートを使い、 設計時のコンクリート強度に合わせていきます。 ベタ基礎の施工はいつも通り、 基礎スラブと立上りの一体打ち。 一定の経験や技術が必要ですが、 基礎屋さんも手慣れてきて、キレイな仕上がり。 安定感がありますね~ 続いて上棟です。
2017.04.10
小千谷市のラーメン
手打ち麺処 暁天
手打ち麺処 暁天 に行ってまいりました。 小千谷市の人気店であり、勝龍さんの兄弟店です。 (画像お借りしました) 小千谷バイパスに面したアクセス良好な本店。 カウンター席が多めに設定されており、おひとり様でも入りやすい雰囲気。整然とした内観と席のレイアウト。勝龍とは大きく異なった雰囲気です(勝龍はあの体育会系な雰囲気が魅力ですが…) 豊富なメニュー。悩ましいところですがここはおススメメニューの「肉つけ麺」の大盛(無料)を選択。 平日のお昼どき。店内は満席で行列は外まで続いておりました。 これだけの混雑。そしてこの太麺なので、提供に時間がかかるのもうなずけます。 さすがのボリューム。麺もチャーシューもドカ盛りです。 トッピングは豚バラチャーシューに角煮チャーシュー・味玉・メンマ・水菜。スープにはネギと刻み海苔が浮いています。 自家製の極太麺は、モチモチしているけどコシがある…不思議な食感です。かなり存在感のある麺に対して、スープは思ったより抑え目。 醤油ベースのスープはそこまでしょっぱくなく、魚粉による魚介の旨味をほのかに感じます。麺とチャーシューにパワーがあって盛りもよいため、ここは抑え目の方が最後まで食べきれる…。絶妙なバランスだと思います。 また、分厚いお椀が熱を持っているので、冷めづらいのもよい感じです。 豚バラチャーシューは白身と赤身のバランスがよく、下味は濃すぎないのでスープの味によく染まります。角煮チャーシューはわりと賛否分かれるのではないかと…いきなりそこだけ和食っぽい風味なので…。しっかり出汁を吸った角煮は、単体では魅力的だけどラーメンとの相性はどうだろう…と思いました。 麺とチャーシューの量から、かなり苦戦するかな?と思ったけどわりとあっさり完食。ごちそうさまでした。苦戦しなかったのは、麺に半端じゃない魅力があるからだと思っています。 これだけクオリティの高い麺なので、他のラーメンもとても期待。次はなににしようかな…また来ます。
2017.04.07
西野の家
お引渡し&取り扱い説明
足場が取れた↓ 外部土間コンクリートを施工して工事完了。 施主様に各部を確認して頂いて、いよいよお引渡しです。 お引渡しと同時に各種設備器具の取扱説明も行います。 まずは24時間換気システムの仕組みや使い方、メンテナンス方法などをご説明。 熱交換の仕組み、フィルターの場所、清掃頻度などなど、 実物を眺めながら確認します。 特にフィルター掃除は習慣化して頂かないといけない、重要ポイント。 キチンと定期的に行ってください!! 続いて住宅設備機器のご説明。 知識豊富なベテラン営業マンT氏が丁寧に教えてくれます。 バスやキッチン、WC器具、給湯器の使い方はもちろん、 掃除の仕方や推奨の洗剤銘柄まで。 T氏「〇〇は研磨剤の配合率が高いのでやめておいた方が良い」 「おススメは〇〇、これは研磨剤が少なめで優しくお手入れできます」 などと、洗剤メーカーの回し者なんじゃないか? と思うくらい特定の商品をおススメしてくれる。。。 輸入ハイテク食洗器の解説もしっかりとしてくれます。 しかし、さすがのT氏もガゲナウ食洗器の説明はまだ慣れていないようだ・・・ いつものキレが無い。 ちなみに私はさっぱりわかりません。 「説明書を読んでください」としか言えない。 社長が直々にセッティングしてくれたサーバー。 洗浄も済ませ、あとは樽をつなげば冷たいビールが飲める状態。 一応、テストと練習ということで、施主様にビールを入れて頂く。 これのお手入れ方法もちゃんとお教えします。 常においしいビールを飲むには少々の手間がかかるのです。 そこからは飲みながら取扱説明です!(我々は飲んでませんよ!) 住宅設備機器の説明が終わったら、 住まいの基本的な運営方法とお手入れ方法をお伝えします。 各種重要書類もお渡しして、お引渡し完了。 住宅は、お引き渡しして終わりではありません。 施主様と工務店のお付き合いのスタートです。 アフターメンテナンスもしっかりと対応させて頂きます!!
2017.04.05
クルマ
春めいてきたので
ロードスターが納車されてから冬を2回超えました。 自宅アパートの青空駐車場にはご親切に消雪パイプが完備されているため、 車に井戸水が直撃して水垢だらけ。 キタナイのは嫌なので、 納車時にボディコーティングしてもらった専門業者さんに 水垢落としと再コーティングを依頼。 さすがプロフェッショナル。テロッテロの艶々になりました!! 燕市の「みがき屋エンマ」さん↓ http://www.migakiya-enma.com/ 磨き専門でやってるだけあってハイクオリティな仕事してくれます。 おススメ。 もう雪は降らないだろうと踏んで、タイヤも替えました。 タイヤ交換ぐらいは自分でやります。 ロードスターで長岡の冬を2シーズン経験しましたが、 ドカ雪になるとFRスポーツカーはやはり心許ない・・・ スタッドレスタイヤはちゃんと洗って、乾燥させてから片付けましょう。 先日の事です。 ふと気が付いたらスズキのディーラーに居ました。 無意識のうちにジムニーの商談をしていたようです。 漢(おとこ)の4WD。なるほどこれなら雪に強いわけだ。 とりあえずカタログと見積書を頂いてきました。 180万円だと・・・そんなお金無いぞ・・・ 自宅工事で何かと入用だし。 ・・・そうだ!!ローンがあるじゃないか。無いお金は借りればいいんだ。 これもまた無意識のうちにマイカーローンの仮審査に申し込んでました。 ホントに新車買うのか? 安い中古車の方がいいんじゃないのか? しばらく悩んでみます。 佐藤君も近いうちにマイカー購入予定があるらしい。 フィアット?ルノー?アルファロメオ? 輸入車を狙ってるっぽい。 若いうちに好きなクルマ乗っておかないとね~
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