大工工事完了 ~ 内装工事 ~ 設備器具取付 ~
毎度おなじみの珪藻土クロスを腕利きの表具屋さんに貼って頂きます。
とっても楽しそうに仕事されていました。
Y澤さん、いつも上手に貼って頂きありがとうございます。
各種仕上工程が完了、最後にクリーニングが入ってとりあえず完成です。
ひとまず形になりました。
その後、スタッフ総出で竣工現場検査を行います。
各部が図面や仕様書の通りになっているか?
キズや汚れはないか?
建具や設備器具の稼働状況に問題は無いか?
まぁくまなく探せば何かしら不具合はありますから、
みんなでじっくりとチェックしていきます。
その後、手直し工事を行い、完成です。
庭のウッドフェンスも設置されました。
外壁と同じく杉材のウッドロング仕上として色味を統一。
交通量の多い前面道路からの視線をカットするための、
今回のコンセプトの肝となる大切なモノです。
玄関ドアは外部用オスモカラーで着色してアクセントに。
地面に近い部分は雨や積雪で傷みやすいので、木じゃなくてコンクリート平板としました。
雪国向けな仕様です。
足元もしっかりと塞ぐ事で更にプライバシーが守られて、安心感が得られます。
庭にはシンボルツリーを植えます。見学会には間に合わないかな・・・
グランドカバーに何を植えるか、施主様悩まれております。
人工芝とか防草シートは管理が楽ですが、見栄えがね・・・
せっかくだから多少手間暇がかかっても本物のグリーンを入れたいところ。
クラピアとかどうかな。
ウッドデッキも設置されました。
耐久性の高いハードウッドなので無塗装でOK。メンテフリーに近い仕様です。
徐々に灰色化が進み、馴染んでいきます。
カーポート(車) ~ ウッドフェンス ~ 窓 ~ 階段
という具合に、道路側から順番に緩衝物が並びます。
目隠し要素を重ねて配置することで道路からの視線を和らげる作戦。
高い塀で隙間なくガッチリ囲むと閉鎖的な印象の外観になってしまうので、
街並みにも少し配慮してみました。
“木視率” という言葉を御存じでしょうか?
建築内装における、木の部分とそうじゃない部分の面積比率の事です。
高すぎると圧迫感を感じたりするので、バランスが大切なんですね。
今回はどうでしょう?
オーク材の床、珪藻土クロス、杉の梁&合板、を程々に使ったリビングです。
個人的にはこのくらいがちょうどいい気がします。
お気に入りのLED電球、東京メタルのシルバーランプ。
超お手軽間接照明として使える可愛らしいヤツ。
キッチンカウンターの下部はソリドを張りました。
ジャンル的には“新建材”と呼ばれる工業製品なんだけど、
何かこう、無垢材っぽいような石っぽいような雰囲気があります。
このエフロっぽいムラ感が素敵。
人間の往来が頻繁な部分の壁はラワンベニヤ仕上としました。
こういうところの壁って手垢で汚れたり、モノをぶつけて傷がついたりするじゃないですか。
傷つきにくくて汚れにくい、汚れても目立ちにくい仕上にするとGOODです。
先日ブログに書いた通り、脱衣場の床は無垢材(木)でも大丈夫。
自邸の様子(脱衣場の床は無垢材でも大丈夫)|ブログ|新潟県長岡市の注文住宅・新築・リフォーム・リノベーション 有限会社大恭建興 (daikyo-kenko.co.jp)
大丈夫なんですが大丈夫じゃない人も居るわけで、
今回は水濡れしてもOKなコンポジションタイルを張りました。
(施主様は大丈夫じゃない人だった)
これもお気に入りのモルタライクという商品。
その名の通りモルタルっぽいマットな風合いが魅力。
クッションフロアや塩ビシートよりもいくらか高級感を得られる気がします。
造作洗面化粧台&幹太君。
この手の衣類乾燥機は総じて満足度が高く、
採用された方々は皆口を揃えて「幹太君最高」とおっしゃる。
自宅にも入れればよかったような気もするが、入れる予定はない。
前面道路から見るとこんな感じ。
何やらカッコいいクルマが停まっていますね。私のクルマです。
もうすぐ9年経ちますが飽きません。いいクルマです。
家の方もクルマ同様、素敵な仕上がりになっております。
ぜひ見に来てください。
・許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時)
・Ua値 0.29W/㎡・k(Q-pex4.3) ※HEA20G2グレード 断熱等級6
・C値 0.08 cm2/㎡(竣工時実測)
・床下エアコン1台による全館暖房
・壁掛エアコン1台による全館冷房
・ZEH(oriented)認定
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オープンハウスは5月18日19日の二日間です。参加ご希望の方は下記URLから御予約ください。