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日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。
2016.07.12
川崎の家
現場の様子(川崎の家) その一
まずは既存のアスファルト舗装を撤去。 地盤調査の結果は“要改良”とのこと。 表面は砂利っぽくて固いけど、その下に軟弱地盤があると。 環境パイル工法による地盤改良を行います。 防腐防蟻処理された木製パイルを圧入。 やりかた。社長と佐藤君、作 表面が砂利っぽいので、必死に叩いても杭が刺さらなかったそうです。 ハンマードリルで穴を掘りながらのやりかた作業。 佐藤君いわく、「今までで一番苦労した」とのこと。 捨てコンクリート打設~鉄筋組み立て。 ハコダケ標準仕様の布基礎。 鉄筋検査。 社内検査と外部建築士によるダブルチェック。 生コンを打設して、硬化したら型枠解体。 キレイな肌、良い仕上がりです。 内部の防湿コンクリート打設。 外周部に養生シートを貼って、汚れないように保護する。 ここまでの工程で必ずと言っていいほど、施主様から言われること 「なんかウチ、小さくないですか?」 「小さい家だな・・・」 「狭い家なんだろうな」 といったネガティブな感想。 私は“上棟するまでは家が小さく見える現象”と呼んでおります。 でも大丈夫。上棟すればちゃんと広く見えますから。 土台敷き作業に続きます。。。
2016.07.09
稲保の家
現場の様子(稲保の家) その四
窓を取り付けて、断熱材を施工する。 サッシはAPW330の樹脂スペーサー+アルゴンガス仕様。 壁は高性能グラスウール16kの120mm厚。 コストパフォーマンスに優れるダイキョー標準仕様です。 別張の防湿シートを張る。 コンセントボックスまわりは気密ボックスを使って隙間なくテープ処理。 色んな配線や配管が防湿シートを貫通し、そこに隙間ができる。 この隙間を埋める作業が適切にされないと、 壁内に水蒸気が流入して壁内結露の原因となる。 その貫通部の処理の良し悪しは職人の技術によるところが大きいんです。 「雑な仕事は許さないよ」という現場の雰囲気も大事。 気密防湿の処理方法など、施工品質を均一化するのが最近の目標。 フローリングはアドモントのラーチ材。ブランド品ですね。 複層板なので寸法安定性がよく、狂いにくい。 加工精度もいいから、張りあがるとビシッと決まる。 カッチリキッチリとした無垢フローリングです。
2016.07.06
東与板の家
撮影でした!!
東与板の家にて、住宅雑誌“住まいnet新潟”の撮影でした。 お引渡ししてからちょうど一年。 住まい手の手が加わったりして、良い意味での生活感が出てます。 一冬超えているので、冬場の体感の良さのお話も聞けました。 撮影日はとにかく蒸し暑く。。。 日射はないけど外にいるだけで汗が噴き出てくる。。。 典型的な梅雨時の暑い日。。。 そんな中、絵になるからと施主様にお願い(強要?)して 薪ストーブに火を入れていただく。 それだけでは飽き足らず、半袖じゃあ違和感があると長袖を着ていただく。 エアコンで冷房しつつ、薪ストーブで火をたく。何ともシュール。 梅雨時に除湿目的で薪ストーブをたくという話を聞いたことがあります。 温度は上がるが相対湿度が下がるため、ジメジメ感が軽減されると。 撮影中、確かにカラッとしました。暑いけど。 湿度が体感に大きな影響を与えるということですね。 梅雨時のそんなに気温が高くない日ならばアリかも知れません。 Mさん、ありがとうございました!!
2016.07.04
燕市のラーメン
中華SOBA 鬼にぼ
中華SOBA 鬼にぼ に行ってまいりました。燕三条です。 すこしばかりわかりづらい外観。車を止められるとお店の名前が見えません。 まだオープンしてから1年も経っていない新店。 お店の特徴が一発でわかるどえらいキャッチーな名前が気になって、ずっと行ってみたいと思っていました。 すでに人気店となり昼はすごい混雑と聞いていたので、伺ったのは平日の11時半くらい。 まだ自分含めて3組ほど。狙い通りあまり待たずにいただくことができました。 注文したのは、店の名前がついた冠ラーメン「鬼にぼらーめん」。どのくらいの煮干しっぷりなのか期待大です。 ちなみに煮干し系は基本的に好きなので「鬼にぼラーメン極み」に挑戦してみたかったのですが、注意書きに初めての方ご遠慮とあったので素直に従いました。 見るからに超濃厚。うっすら湯気とともに魚粉の良い香りが鼻孔をくすぐります。 茶濁したスープは表面が油でコーティングされており、その中に煮干し魚粉がたっぷりと浮いているよう。 スープにレンゲをくぐらせると、見た目ほどスープにとろみがないことに驚き。そして飲んでみて驚き。 完全にスープに溶けきってない煮干し魚粉が、食感がわかるレベルで口内を襲います。遅れて芳醇な煮干しの香りがやってきて、飲み込んだ後に「ああ、これが煮干しの旨味か…」と思うわけです。 きっとこれはかなり好みが分かれるタイプのスープ。魚粉のアクの強さがダメなひとにはダメだろうけど、好きな人にはとことんハマる感じ。 私はこれ大好きです。 しかしこれは個人的な意見ですが、麺があまりスープとマッチしていない印象を受けました。 ストレートでコシは強くもなく弱くもなく…な中細麺。 スープのインパクトに対抗するのであればやはり太麺がベターだと思います。おそらく細麺とすることでスープと麺が対抗しない、もっと自然な両者の関係を演出したかったのでしょうが、なんとも…。 出来ることなら、コシの強い太麺の鬼にぼラーメンも食べてみたい。そんな風に思いました。 トッピングは鶏チャーシューと豚のスジ肉?チャーシュー。チンゲンサイとメンマと味玉。 鶏チャーシューは柔らかくて味は薄目だけどスープが濃いのでバランスばっちり。豚のスジ肉?チャーシューは、柔らかすぎて本当に口の中で溶ける。チンゲンサイは清涼感があるので口直しにはピッタリでした。 全体的にはおいしくてとっても満足したんですが、う~む…やはり太麺の鬼にぼも食べてみたい。 しかしスープはものすごく好みで、イカンとおもいつつ飲み干してしまいました。 一杯で判断は早計。またお邪魔します。
2016.07.04
高野宮の家
現場の様子(高野宮の家) その四
外装工事が完了。足場が解体されてました。 ようやく外観が拝めます。 ホワイトのガルバリウムとレッドシダー材の組み合わせたシンプルテイスト。 大工工事が完了し、内装職人が珪藻土クロスを貼っていく。 これもダイキョー定番ですね。 表面に薄く珪藻土がのっており、ビニールクロスよりは吸放湿性が期待できる。 風合いは珪藻土そのもの。優しい価格で珪藻土の風合いが楽しめる。 で、一部の部屋はぬりかべDIYです。これも最近定番と化してますね。 ニューオフィスの工事で左官デビューした佐藤君が 汗だくになりながら施主様へレクチャーします。 塗るのは珪藻土。 ゼオライトエコナという商品で、珪藻土にゼオライトが混ざっています。 吸放質性はもちろんのこと、消臭作用にも優れます。 漆喰などと比べたらずいぶん扱いやすく、DIYにおススメです。 ご主人、塗る!! 最初は四苦八苦しながら、徐々に上達していきます。 習うより慣れろです!! 奥様、塗る!! なんとも繊細なタッチ、最初からお上手です。 「失敗したらどうしよう」と不安になる方もいらっしゃいますが、 仕上がってしまえば見栄えがするものです。 「あばたもえくぼ」というやつですよ!! 少々の時間とガッツがある方はぜひ。
2016.07.01
無垢フローリングって何だろう
いまさら何を?という感じのタイトル・・・ ダイキョーの物件の床材は、オイル仕上の無垢フローリングばかりです。 UV塗装の複合フローリングはまず使わない。 「ベニヤの表面に木目調のシートを張ってウレタン塗装で固めた新建材」 という私の頭の中のネガティブ寄りなイメージ。 だから、複合フリーリングに対する印象はあまり良くない。 そんな中、材料屋さんが“微妙なモノ”を持って来てくれました。 どちらもブラックウォールナットという樹種のフローリング↓ 左がその“微妙なモノ”で右が“無垢材”です。 ↓これは本物の無垢材断面(上記写真右側)で、 15mmの厚みがあるブラックウォールナット。 シックな色合いで固くて木目も綺麗な高級材です。 ↓これが上記写真左側、複合フローリングの断面。 ベニヤの表面に薄くスライスした無垢材が貼ってある。 厚みは1~2mm程度。 “ラスティック”という独特な塗装が施してあり、 オイル仕上っぽいマットな質感で、木の肌触りもそれなりに残っている。 が、あくまで塗膜を張るタイプの塗装だからオイル仕上とは違う。 この“微妙なモノ” 私が“微妙”というのはジャンル的には複合フローリングだけど、 無垢フローリングに近い特性もあり、どっちつかずな立ち位置だということ。 実際に床に張ってしまえばかなり無垢材に近い質感になる。 (メーカーさんHPより写真を拝借) しかも無垢フローリングよりもはるかに安い。 1尺×6尺の大判サイズなので大工さんの手間もかからない。 オイル塗装品のような手入れも不要。 寸法安定性もよい(複合フローリングなので当然) メリットばかりに思えますね。何かデメリットはないのか? 〇膜を張る塗装だから梅雨時のペタペタ感は出るはず 〇「無垢だ!」という本質的な満足感が得られない 〇使い込んでいくうちに味わいが出るとは思えない(薄い突板がどこまで頑張れるか) 私の主観ですが、 “経年時にビンテージになるかならないか”が最重要。 だから自邸だったら使わない。 しかし、複合フローリングだからという理由で却下するには 少し勿体ない気もする。 このコストでこの風合いを得られるのであれば、 これはこれで有りかも。 う~ん。。。 どういう扱いをすればいいか、少し悩む材料であります。。。
2016.06.29
ニューオフィスの場所
事務所が移転して2週間が過ぎようとしています。 お客様から、 「場所がわかりづらい」 「まさかここだとは思わなかった」 「関係のない工事現場だと思った」 などなど、切実なご意見を頂いております。。。 とりあえず外から見た様子こんな感じ↓ 富曽亀小学校校門前の通り沿いにあります。 写真右手の板張りの建物がニューオフィスです。 足場が掛かっているけどバリバリ営業中!! のぼり旗も立ててあるのでそれを目印にしてください。 あくまで仮設です仮設。 道路側にエントランスがあるのですぐにわかると思います。 私がいるときはロードスターが停まってますよ。 御用の方は玄関ドア脇のインターホンを押してください。 (即席のラミネートが貼ってあります) すると執務室にいる誰かが「ハーイ!」と答えます。 大工の作業場や資材置き場を兼ねているということもあり、 工事中感がプンプンしているので少々わかりづらいです。。。すみません。。。 看板やら舗装やらまだまだ残工事がありますが、 少しづつ片付けていきます!!頑張ります!!
2016.06.27
喜多町の家2
現場の様子(喜多町の家2)その四
外壁を張る。主たる外壁材は逆角波のガルバリウム鋼板。 一部の外壁と軒裏は、杉板+ウッドロング仕上げ。 石膏ボード張も終え、大工工事がほぼ完了。 内装職人がパテ処理を行い、珪藻土クロスを貼っていきます。 熱交換換気扇はローヤル電機のSE200R。天井裏に納まる。 全熱交換効率80%誇る高性能な換気システムです。 気密測定↓ 屋内をファンで減圧して家じゅうの隙間の量を測定する。 測定結果はC=0.3cm2/㎡と、いつもながらの良い数値。 職人の皆さん、グッジョブ。
2016.06.24
地元企業へ貢献する
とうとう買ってしまった。 スノーピークのチタン製スキットル。 ロシア人がウォッカを飲んでるイメージのアレです。 酒の容器に¥14,800!!清水の舞台から飛び降りました。 誰がどう考えてもこれが“必要”となることはあり得ない、 普通は買わない、そんな代物。 “必要なモノ”と“欲しいモノ”は違うのであります。 私がいつどこでこれを使うのか?謎です。 「チタンだから酒の味が変わらない」 「軽いから登山に持って行くのに良い」 など理屈を捏ねればいくらでも出てきますが、 「なんとなく欲しいから」が本音。 輸入物のピューター(スズ合金)製と悩んだ結果、 地元にお金を落とそうという理由でこちらに決定。 とりあえずバーボンを入れてみたけど、もったいなくて直接口をつけられない。 傷がつくのが怖くてお外に持ち出したくない。 ダメじゃん。。。まだ私には分不相応だったのかもしれない。。。 来月は登山とキャンプに行く予定があるので、勇気を出して持ち出してみます。
2016.06.22
施工実例 解説
WEBに掲載されている最新の施工実例、“中貫の家” 建物の概要を解説してみます。 延床面積で30坪ほどのコンパクトな2階建て。 一般的な核家族が住まううえで過不足ないサイズ。大きすぎず小さすぎず。 開放的なアイランドキッチンはトーヨーキッチン製。やはり上質な雰囲気。 壁はプラネットウォール(ドイツ本漆喰)仕上げ、 床はチーク材のオイル仕上げ、と、 かなりハイグレードな内装でございます。 家の中心には大きな吹抜けが。 南に面して大きなサッシを設けた開放的で明るい空間。 庇とすだれを併用して日射調整を行い、 夏は日射熱を遮って、冬は日射熱を取り込む。 なかなか居心地のいいダイニングです。 水回りの床は磁器質のタイル張ですが、 床下エアコンのおかげで冬のヒンヤリ感が全くない。 むしろフローリング部よりも暖かいくらい。 温熱面では・・・ 付加断熱とトリプルガラスサッシを組み合わせた超高断熱仕様。 Q値0.9W/㎡、Ua値0.29W/㎡、C値0.2cm2/㎡と抜群の外皮性能!! 1週間ほど前、最高気温が30℃を超える日が数日続きましたが、 冷房無しで余裕だったそうです。 その時の換気扇の温度計↓ 屋外は34℃、室内は25℃、冷房無し。 施主様いわく“木陰のヒンヤリ感”とのこと。 施主様のご協力のもと、データロガーを設置させていただきました。 1階のLDK、2階の寝室、屋外、の3か所。 iphoneやPCがあればリアルタイムで空気質を確認できます。 温度、湿度、二酸化炭素濃度などがわかる。素晴らしい。 電気代の明細も頂ける予定なので、これでデータ収集は完璧です。 ありがとうございます!!
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