大恭建興

現場の様子(上田尻の家) その二

2020.05.01 / 家づくり

佐藤です。

ラーメンブログもどんどん書いていこうと思っていた矢先の非常事態宣言。

みんなでぐっと堪えないといけないタイミングなので、ラーメン欲を促してしまうラーメンブログは一旦休止。店舗に伺うのも控えるようにしました。

ただ完全な自粛モードになると飲食店はどんどん疲弊していきます。

そこでTwitterで#長岡テイクアウト大作戦 とハッシュタグ検索しましょう。長岡市内の飲食店のテイクアウト情報がふんだんに手に入ります。

好きな飲食店がテイクアウトに対応していたら、どんどん応援してあげたいですね。

まだ実践できていませんが、私もラーメン屋さんのテイクアウトブログを書けたらいいなあなんて思っています。

 

世間は自粛で停滞感のあるムードですが、現場はとりあえず平時と同様に進んでいます。

地盤改良からの掘削、断熱材敷き込み、防湿フィルム貼、鉄筋・型枠組立~

第三者機関による鉄筋検査。鉄筋のピッチや径が図面通りに施工されているか、などをチェックされています。

もちろん自社でもしっかり確認。

問題ないことが確認したのち、コンクリ打設。

床下エアコン仕様に適した、ベタ基礎の一体打ちです。

じゃんかや気泡が少ないきれいなコンクリート。規模の大きい基礎での一体打ちもバッチリ仕上げてくれる、基礎屋さんのナイスな仕事です。

そして土台敷からの建て方。

弊社では2回目となる大型パネルによる建て方です。

柱梁のフレームに耐力面材(モイス)と付加断熱材(ネオマフォーム)とサッシ、透湿防水シート、外壁下地(胴縁)までが工場で組み立てたパネルを、クレーンで吊るして上から土台にはめ込んでいく。基礎とパネルの精度が良いのでスポスポ入っていきます。平屋ということもあり、壁パネルの施工は2時間程度で終了!

本来であれば上棟後、2~3週間かけて取り付けるものが2時間で済んでしまう。驚異的なスピード感に大工もご満悦です。

足場が悪かったり天候が悪かったりする中で、重たいモイスや樹脂サッシを手仕事で精度よく取り付けていくのは大変ですからね…

工場生産による安定した施工品質や、上棟後すぐに防水処理が完了することで躯体を雨でぬらさずに済むのはお施主様にとっても多大なメリットだと思います。

晴れているうちにぐいぐいと進め、屋根の防水まで完了!GWに入る前におおよその外部防水工事が済みそうです。

棟梁は中静大工。中野の家でC値 = 0.0 cm2/㎡を記録した、丁寧な気密施工に定評のある大工です。

GWはしっかり休んで、体を健康に。工事安全に頑張っていきましょう。

佐藤 光

佐藤 光

一級建築士

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