中華大吉 に行ってまいりました。創業40年の老舗。
様々なメディアで取り上げられる名店(珍店?)です。
いわく営業中でもシャッターが閉まっているので、自分でシャッターを開けていただくラーメン店。そして店主が超個性的とのこと。
今回は初来店。大樹さんに高橋さん、なじみの営業さんの4人での飲み会のシメに殴り込みです。
今日はシャッターが開いていました。暑かったので通風優先でしょうか。
金、土曜の夜なんかは大行列になるようですが、今回は平日だったのですんなり席に座れました。
店内はカウンターで10席程度のみ。隣に座っていた方は、出張で横浜から長岡に来たので記念に来店されたようです。
年季の入ったメニュー。
とりあえずのビールとギョーザ1皿。
本店はシェアOKなので、ラーメン1杯と冷やしメン1杯をオーダーして4人で分け合いました。
お通しのメンマが2皿。柔らかく煮こまれたメンマがしょっぱめに味付けされています。なかなかビールの進む味付け。
一皿に幾つ乗っているのか?勘定し忘れましたが20~25個はあると思います。
ワイルドな造りなのでタネがそのまま出ているものもありますが、それでよいのです。
ニンニクがしっかり効いており、肉汁がジューシーだけど野菜も結構入っている感じ。
これが500円はすごい。
ラーメンの普通盛り。話を聞く限り、普通盛は3玉分のようです。
店主「うちの店はメンドレスだから。何玉入れてもいいんだよ」
とのこと。他席の大盛りオーダーの方は事前に何玉入れてもらうか店主に相談していましたが、相談した以上の玉数で出てきたようで目玉を丸くしていました。
味は昔ながらの醤油ラーメン。
現代においては独自性に優れた多様なラーメンが溢れています。その中で特段輝く何かがあるわけではないのですが、散々飲んだあとだからわかるこの優しい味。
麺に独特のかん水のにおいがありますが、それも酔っているので気になりません。
取り分け用の器にもレンゲが欲しくて注文すると
店主「はいよ!〇ンゲ!」
と言って渡してくれます。〇に入る言葉はぜひ店頭でお確かめください(おそらく男性限定です)
冷やしメン。これは盛りの良い冷やし中華ですね。量以外はとても家庭的な感じで懐かしくなりました。
これもまた3玉程度?麺にコシがあるのでとても食べるのが大変です。
4人でラーメン2杯が精一杯…と思いきや高橋さんはまだまだ余力があるようでした。私は限界でした。流石です。
めちゃめちゃ美味しくてみんなにオススメできる!かといわれるとそんな感じではありません。
ただ店主のキャラクターによるアットホームな雰囲気、ラーメンや餃子の量の多さなどのエンターテインメント性を楽しむ場所としては最高だと思います。
皆さんもぜひ飲み会のシメに行ってみてください。