大恭建興

現場の様子(船戸山の家) その四

2019.06.15 / 家づくり

外部足場が解体され外観が見えるようになりました。

オーソドックスな切妻屋根。シンプルイズベスト。

もはや定番スタイルのガルバリウム鋼板と杉板の組み合わせ。

歳を重ねてくるとわかる、奇をてらわない「普通」の良さ。

内部もダイキョースタンダードな仕上がりです。

床は桜の無垢フロア、

壁は珪藻土クロス、

天井はシナベニヤ、

木部の色味を統一してるのでまとまりのある雰囲気。

感じの良い経年変化が楽しめるでしょう。

玄関土間は久しぶりに豆砂利の洗い出し仕上げをチョイス。

まさに職人技なのですが、

こういった技を持った左官屋さんの数も高齢化によりどんどん減ってきています。

付き合いのある左官職人はほとんどおじいちゃんですよホント。

建築業界では「職人が足りない」と常々嘆いております・・・

近年は建築工事がどんどん乾式化(効率化)されてきて、

左官屋さんの活躍の場も少ない・・・

竣工時の気密測定結果もいつも通り、極めて良好。

ここ数年、全物件、C値=0.1~0.3cm2/㎡という好成績をおさめています。

大工を筆頭に関連業種の職人達がしっかりやってくれているおかげです。

設計も大切だけど、施工品質も大切。

自社大工&専属大工の強みですね。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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