今年の一月、群馬県前橋市にIKEAがオープンしたのを知っていますか?
新潟県からだと最寄り店舗は新三郷か仙台だったけれど、ずいぶん近くになりました。
我が家も久しぶりにIKEAに行ってみようと、子供たちの春休みと合わせて行ってきました。
高速道路を使って片道二時間くらい。
埼玉や宮城に比べれば群馬なんて隣県ですから、あっという間に到着。
しかし自邸を建てて6年、あらためてIKEAで買うものなんてほとんどなく・・・
隣のコストコでの買い物の方がはかどりました。こちらが本命か。
巨大なピザやチーズケーキ、ティラミス。
分厚い牛ステーキに大粒のホタテ、etc。
安いのか高いのか良くわかりませんが楽しめたのでヨシとしましょう。
“新組町の家”
上棟後、屋根の野地板張 ~ シージングボード張 ~ 防水紙張 ~
耐力面材施工 ~ 釘の施工状況チェック ~ 気密テープ張 ~
外壁付加断熱材(ネオマフォーム45mm厚)施工 ~ サッシ取付 ~ 透湿防水シート張 ~
外壁下地木材施工 ~ 外部防水検査 ~
床断熱材(PSF3種b 90mm厚)施工。
木軸と断熱材の隙間を気密テープ処理。
この上に床付加断熱材(PSF3種b 30mm厚)を施工。
床断熱も二重にすることで冬場の体感が向上します。
アンカーボルトと土台の貫通部をシーリング材で埋めて、気密化。
C値0.1~0.2をコンスタントに叩き出すには、
こういう細かい積み重ねが大切です。
壁内断熱材(高性能GW16k 105mm厚)充填 ~ 防湿シート張 ~
コンセントボックス廻りの気密テープ処理。
天井断熱材(セルローズファイバー)搬入 ~
天井断熱材(セルローズファイバー350mm厚)施工 ~
気密防湿シート張 ~
中間の気密測定結果は0.3・・・
あれ?思ったより良くない・・・
(このまま竣工測定までいったらC値0.3という事になります)
(世間一般で言うとC値0.3は決して悪くない数値)
弊社が設計施工した新築住宅は過去四年間、
全棟C値0.1~0.2だったので、0.3という結果が出ると悪く見えてしまう・・・
その後、家中の隙間をくまなく探したところ、
気密処理が甘い部位を発見。
恐らく原因はここだろうという事で、手直しを行いました。
工事の中間で気密測定を行う事で、気密の是正ができる。
気密測定を二回行う意義はこういうところです。