大恭建興

自邸の様子(冬でも潤ってます)

2019.01.15 / 家づくり

通常、高気密高断熱住宅で24時間連続暖房を行うと、
室内の相対湿度がどんどん下がっていきます。
(相対湿度と絶対湿度とは何か?興味のある方々はググってみましょう)

昔ながらの開放式の石油ストーブには加湿効果があるので
適度な湿度が保たれたりしますが、
排ガスで室内空気を汚してしまう故、
昨今の新築住宅の主暖房器具にはなりえません。

室内空気を汚さない暖房器具が今や常識なので、
エアコンや温水ルームヒーター、FF式灯油ストーブなどが主力ですね。
ただしこれらの器具は排ガス(水蒸気)を室内に出さず室温だけを上昇させるので
結果として相対湿度が下がり、乾燥が進みます。
冬は外気の水分量も少ないので換気による湿度低下も加わり、
相対湿度40%を下回るような乾燥状態になってしまう事も。。。
(相対湿度40%~60%が快適目安)

過度な低湿度状態になると、
粘膜が乾燥し風邪をひきやすくなったり、
乾燥肌になったり、
ロクなことがありません。

皆さんそんなことは本能的にわかっているので、
加湿器を置いている家庭が多いと思います。

そんな前置きをしておいてから・・・
自宅は加湿器なしで適度な湿度をキープしています。
もちろん24時間エアコン暖房。
ポイントは三つ。

①洗濯物の室内干し
夫婦(30代)+子供2人(小学生&保育園)
の衣類をほぼ毎日洗濯して室内干ししています。
洗濯物の水分が空気を潤してくれる。
暖房シーズンは抜群に乾きが良く、一晩でパリッパリに乾く。
逆に洗濯をサボるとちょっと湿度が落ちる傾向にあります。

②お風呂の換気扇は使わない
浴室から発生する水蒸気を利用する手法です。
お風呂から出たらドアを開けっ放しにして、
サーキュレーターで空気を送ります。
バルミューダのちょっといいヤツを買いました。
こんな感じ↓

あっという間に浴室内が乾き、加湿された空気が循環します。
更にカビ防止にもなる。
もっと加湿したい場合は浴槽のフタをあけておくといい。
サーキュレーターは一家に一台あると便利です。

③湿気も交換してくれる換気システム
ダイキョーが標準的に使用している換気システムは
全熱交換型という水分も交換してくれるタイプ。
マーベックスさんよりイメージ図を拝借↓

熱の交換に加え、水分の交換も行ってくれるシステム。
乾いた外気に多少の水分を持たせてから給気してくれるので、
乾燥を和らげてくれる。

以上3点。
我が家はこんな感じで相対湿度45%~55%をキープしています。
ダイキョーOBの方々もおおよそ自邸と同じような運営状況。

ライフスタイルは多種多様なので一概には言えませんが、
基本的には加湿器が無くても快適な湿度をキープ可能です。
(加湿器を置くのが悪いという意味ではありません)

快適に暮らすために“湿度管理”を意識しましょう。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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