大恭建興

現場の様子(上除町の家) その三

2019.01.17 / 家づくり

上棟後、すみやかに屋根ルーフィング(防水シート)を張る。
重ね合わさる部分の長さが規定値以上あるかしっかり確認しましょう。
上下100mm、左右200mm以上。



屋根葺材の選定は施主様と一緒にいろいろ悩みました。
で、最終的には定番のガルバリウム鋼板に決定。
やはりイニシャルコストと耐久性のバランスがGOODで
住宅の屋根に多用されるには理由があります。



雪止金具は例の存在感が薄いヤツを採用。
SUS製の無塗装品。
華奢に見えるけど確実な雪止効果がある。



耐力面材の施工~付加断熱下地の施工。
ここに105mm厚の高性能グラスウールが入ります。
グラスウールは水分を含むとなかなか乾かないので
濡らしちゃいけない材料。
この時期は天候が悪く、グラスウールを施工するタイミングが難しい。
晴れ間を狙って速やかに施工しましょう。
現場での施工性を考え発泡ボード系の付加断熱も検討中ですが、
弊社も新住協会員のはしくれです。
やはり繊維系断熱材が王道なのか・・・悩ましい・・・



耐力面材とスジカイを併用し、
積雪荷重2.0mで耐震等級2の認定を取得。
各種金物の施工が完了したら、構造躯体の外部検査を受ける。



高断熱なトリプルガラス樹脂窓です。
ここ最近のダイキョーでは標準装備となりつつあります。
結露させずに経済的で快適な冷暖房を行うにはU値1.0程度の窓は欲しいところ。
窓はあとから交換できない(やりづらい)ので最初に良いものを選びましょう。



壁内のグラスウール施工。
120mm厚のものを入れ、付加断熱と併せて225mmの分厚い壁となる。
ダウンジャケットを二枚重ねて着たイメージ?暖かそうでしょう!



もうしばらく大工工事が続きます。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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