社長が大きい魚を捌くために、大きい包丁を買ってきました。
刃渡り300mmの牛刀です。
「ホントは一番いいヤツを買おうと思ったんだけど、納期がかかるからやめた」
だそうです。
元々大工職人で、形から入るタイプなので、社長はいつも高級な道具を買いたがります。
藤次郎の一番高い300mmの牛刀なんて買ったら10万円コースでしょう?
それは納期がかかるからという理由で、リーズナブルな品を選んだようです。
DPコバルト合金鋼割込牛刀300mm。
リーズナブルと言っても藤次郎の包丁ですから、
相応に良いモノ・・・というかこれで十分。
早速、大きな魚に包丁を入れ、「切れる!切れる!」と喜んでおりました。
・・・
“もえぎ野の家”
床下エアコン向けの地中梁仕様の一体打設ベタ基礎です。
掘削 ~ 砕石敷き ~ 防湿シート敷き ~ 捨てコン打設 ~ 外型枠組立 ~
鉄筋組立 ~ 鉄筋検査 ~
内型枠組立 ~ アンカーボルト設置 ~ アンカーチェック ~
コンクリート打設(一体打設) ~ 養生 ~
型枠バラシ ~ 基礎コンクリート完成。
密実でキレイなコンクリートに仕上がりました。
内部は地中梁構造とすることで基礎の立上りが少なくなり、床下暖房の暖気が隅々まで巡ります。
建て方作業スタート。
土台の防腐防蟻処理 ~ 土台敷 ~
1階柱建て込み ~ 2階床梁を設置 ~
2階柱建て込み ~ 小屋梁を設置 ~ 垂木を設置 ~ 野地板張り ~ 屋根防水紙施工。
無事に屋根がかかりました。
祝上棟です。
上棟後、施主様から大工職人達へ、お気持ちを頂きました。
H様、現場へのお気遣いありがとうございます。
現場担当の平沢棟梁も、精一杯頑張ってくれる事でしょう。
上棟後は速やかに外壁まわりの仕事を進めて行きます。
耐力面材の施工が完了したタイミングで釘の施工状況チェック。
釘のメリコミ過多やヘリ空き不足など、目視で確認していきます。
全体的には施工状況は良好。
でも膨大な数の釘を人間が打っているわけですから、どうしても僅かな不備はあるもの。
NG箇所は増し打ち等、適切に是正措置を行います。
この後、面材の気密テープ処理、外壁付加断熱施工に進んでいきます。