大恭建興

現場の様子(下保内の家)その三

2023.06.05 / 家づくり

ここ最近のマイボート釣果の中で、一番旨かった魚・・・

それは、写真左下の大きなカガミダイ。

アラやオニカサゴなどの中深海高級魚の陰に隠れつつ、

更にはマトウダイの下位互換と言われ、あまり話にあがらない魚です。

中深海釣りの外道としてはメジャーでしょうか。

実際、アラジギングの外道で釣れたんですけど、

肝がパンパンで旨そうだから持ち帰りました。

(全体的に貧果なのは御容赦ください)

腹の中身はほとんど肝!!

このカガミダイ、60センチ近い体長で、肝の体積も相応にデカい。

これを湯通しして裏ごしして醤油と混ぜた肝醤油が絶品でした。

身の方は程よく脂がのった白身。普通の醤油でも食べても十分旨い。

そこに肝醤油の強烈なコクをプラスすると、更に旨い!!

中深海釣りの楽しみがまた増えました。

そしてワサビはコレ。

少し高いけど最近はもうこれ一択です。原信に売ってます。

ザクザクとした食感がアクセントになる、ワサビを感じるワサビです。

お刺身によく合います。おススメです。

“下保内の家”

工事は順調に進行中。

反町監督は的確で見やすい工事写真を撮ってくれるので、たいへんありがたいです。

工事写真はスタッフ皆でデータ共有しておりまして、誰が撮ったモノかわかるようになっています。

事務所スタッフ5名、それぞれ写真に個性があります。

工事写真って結構難しいんですよ。

勘所は “見る側への配慮の有無” ですね。

私も含め、日々精進です。

・・・

耐力面材施工 ~ 釘の施工状況確認 ~ 不具合箇所は増し打ち対応 ~

耐力面材継手の気密処理 ~ サッシ下地の木材施工&気密防湿処理 ~ 

付加断熱材(ネオマフォーム45mm厚)施工 ~

タイベックシート施工 ~ 防水テープ処理 ~ 外部防水検査 ~ 外壁下地木材施工 ~ 

耐力壁施工 ~ 構造金物施工 ~ 構造金物検査 ~

床断熱工法の場合は土台アンカーボルト穴へ気密処理を行います。

床断熱材(PSF3種90mm厚)施工 ~ 気密テープ処理 ~ 床下地合板施工 ~

そのうえに更に30mm厚の付加断熱材を施工していきます。

木下地を入れずに全面に張る事で熱橋を最小限に抑え、

冬場のヒンヤリ感軽減を狙っております。

壁内断熱材(HGW16k 105mm厚)施工 ~ 防湿シート施工 ~ 各部気密処理 ~

天井断熱材施工。セルローズファイバーを天井上に吹き込みます。

420mm程ある懐に、断熱材を吹き込んでいきます。

設計値は350mmのところ、450mm程の厚さで施工して頂きました。

図面よりも3割近く厚くなっているわけですが、

この断熱材は施工後に沈下する特性があるためです。

沈下後でも設計値を下回る事が無いように厚めに吹きます。

床材の施工。

北海道カラマツのオイル仕上。

足触りは柔らかく、冬場のヒンヤリを感じにくい樹種です。

針葉樹としては固め、広葉樹よりは柔らかい。

中庸な固さでバランスが良い樹種ですね。

図面を読み込む渋谷棟梁。

いつもありがとう。頼りにしてます。

ウッドロング仕上の杉板外壁も張り終えました。

工事は後半戦。竣工へ向けてラストスパートです。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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