“大島新町の家2”
実はすでに完成しております。
最終の気密測定は素晴らしい結果。
一応、C=0.1cm2/㎡ということですが、
何度測定しても機械がエラーになってしまう・・・
隙間が少なすぎてC値=0.1以下はうまく測れないようです。
要因は
・引違窓が無いこと
・建物が整形であること
・棟梁が平沢大工であること
あたりでしょうか。
佐藤君が頑張って図面を書いてくれた3層が連なる階段。
いい感じに納まりました。
この吹抜上部に設けた12畳用エアコンで全館冷房を行います。
70畳の内部空間を小さなエアコン1台で冷房可能。
それは何故か。断熱性能がすごく良いから。
Q値=0.88W/㎡・k
Ua値=0.27W/㎡・k
(Q-pex3.60)
と抜群の外皮性能。
南から日照が望めない敷地条件なので、
冬季日射取得は捨てて全窓トリプルガラスとしています。
(冬季の日照が得られる場合はペアガラスの方が燃費面で有利)
お隣様の植栽が映える。借景。
定番の大工造作洗面化粧台。
木製天板はメラミン板を貼って耐水性UP。
この家のメインは屋上の物見台。
塔屋から出れるようになってます。
床材には耐久性の高い人工デッキをチョイス。
メンテフリーに近い材料ですね。
Kさん!!
今年の長岡花火はここから見れますね!!
これはうらやましい!!
現場の様子(大島新町の家2) その六
2018.07.19 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士