大恭建興

現場の様子(井土巻の家2) その四

2018.07.17 / 家づくり

定番のガルバリウム鋼板屋根。
外部から屋根がよく見えるファサードなので、
雪止金具をスタイリッシュなモノにしました。
普及品よりもすっきりしたデザインの商品。
“ke-cell(ケセル)”
金具自体の存在感を消せるからケセル・・・
最近のお気に入り商品です。

サッシはLIXILのエルスターSという樹脂サッシ。
YKKAPのAPW330と同クラスですが、フレームの断熱性能はちょっと上。
後発商品だけあって色々と改良改善されているようです。

外壁下地の透湿防水シート施工。
サッシ回りの防水処理。
外部検査機関の防水検査を受け、合格。

壁の断熱材(高性能グラスウール)を施工。
スジカイが入る部分などはグラスウールを欠き込み、
壁内にピッタリと収まるようにします。

ダイキョーの大工達は、
こういった繊維系断熱材の施工に慣れているので安心して見ていられます。
しかし裏を返せば
「大工の技術レベルによって断熱性能が左右される」
「ヘタクソな施工では性能を発揮できない」
というデメリットでもあるわけです。
だからダイキョーは自社大工&専属大工による施工にこだわっております。

防湿シートも大切。壁内に水蒸気がが入るのを防ぐ役目。
隙間なく丁寧に張りましょう。

ベランダ床のFRP防水。
私も船の補修や塗装で挑戦しましたが、
なかなか難しいものでした。
当たり前ですがプロがやれば綺麗に仕上がります。
最後に水を張って漏水試験を行いましょう。

主たる外壁はガルバリウム鋼板の波板。
この小さなナミナミが板金らしくて
素朴で素敵なんです。
正面側は杉板+ウッドロングエコ仕上の木製外壁となります。。。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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