地盤改良工事完了後、社長と佐藤君とで遣り方を作る。
木杭を大きな木槌で地面に打っていく作業です。手作業。
しかし砂利や石がたっぷりの土質なので、打っても打っても杭が刺さらない。
彼らいわく「今までで一番目か二番目に過酷な遣り方作業だった」とのこと。
お疲れ様でした!!
基礎を作るために地面を掘っていく。
地中に圧入された環境パイルの頭が見える。この上に基礎が載ります。
この地盤改良工法の利点は、「引き抜くことができる」という点。
遠い将来の建物解体時の話ですが、
地中埋設物を残さずに更地にできるというのがGOOD。
鉄筋を組んでから鉄筋検査を行い、型枠を組み立てる。
アンカーボルトをセットして、アンカー検査を行い、生コン打設。
今回は布基礎なのでいたって普通の基礎工事風景。
コンクリートが硬化したら型枠解体。
汚れないように保護シートを掛ける。
一階の大半はインナーガレージで、主たる生活スペースは2階となります。
外部足場組立。
先日、無事に上棟しました。Hさん、おめでとうございます。
総二階建てでシンプルな切妻屋根。
構造的にも温熱的にも合理性の高い形状です。
上棟式の後、今年度初のモチマキを行いました。
沢山の御近所の方々に集まって頂き、大変賑やかでございました。
“タテマイ”とか“モチマキ”とか、色々な呼び方がありますが
どれが正式名称なんでしょう。
大工工事、スタートです。
現場の様子(中沢の家) その二
2017.08.22 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士