大恭建興

現場の様子(巻島の家) その四

2022.08.09 / 家づくり

来週末に完成見学会を控えた “巻島の家”

現場は追い込みです・・・!!

幅が二間ある大窓の向こうは、素敵な半外部空間になる予定なのですが、

床のデッキが未施工、手摺もまだ未施工。

建築工事の現場というものは、大工を始めとした大勢の職人達が携わるので、

コロナ感染者がこれだけ増えてくると、

そういう方々が罹患したり濃厚接触者になったり。

はい。工程が乱れております・・・

2階の天井はほぼ全て木製格子仕様。

これも施工に手間がかかるから、渋谷棟梁、大変だったと思います。

ちなみにこの格子材、

建て替え前の建物のベイマツ丸太を加工して再利用したものでして、

ウッドショック下、木を無駄にしないようにという配慮です。

目の詰まった比較的綺麗な丸太材だったので、節も程よい感じ。

壁の珪藻土クロスも張り終え、内装工事はほぼ完了です。

外装工事がほぼ完了(完了してない)

下半分はグレー着色の杉板、上半分はガルバリウム鋼板の鎧張。

コンクリート打ち放しの目隠塀が外観上のアクセントとなります。

木 × 鉄 × コンクリート という構成。 

古来からある普遍的な素材を組み合わせたデザインです。

〇許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時)

〇Ua値 0.28 W/㎡・k(Q-pex4.0)

〇C値 0.16 cm2/㎡(中間時実測)

〇壁掛エアコン1台による全館暖冷房

・・・

オープンハウスは8月20日21日の二日間です。

まだ予約枠に空きありますので、皆さまぜひ御来場ください。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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