大恭建興

現場の様子(千谷川の家) その一

2022.08.17 / 家づくり

あっという間にお盆休みが終わりました・・・

皆様はどのように過ごされたでしょうか。

例年の我が家は、お墓参りくらいしかイベントが無いんですけど、

今年は珍しく、近場の温泉に行こうという事で、

瀬波温泉へプチ旅行に行って参りました。

RC造の古めかしい宿(褒めてない)に泊まり、昭和の香りを満喫。

日本海を眺められる素敵な客室でした。

曇天で夕日が見れなかったのが残念だったけど。

目の前の砂浜で海水浴も出来たし、笹川流れで遊覧船乗れたし、

子供達もそれなりに楽しめたと思います。

家族との時間も大切にしたいと思う今日この頃。

“千谷川の家”

真夏の青空のもと、地鎮祭を執り行いました。

高台チックな広い敷地で、とても開放的な環境。

特に敷地北側が開けていて、その他方位は家々が立ち並んでいる周辺環境。

必然的に北側に開いた建築プランと相成りました。

LDKやテラスもすべて北側に配置していて、大きな窓も北側に集中。

パッシブデザイン(太陽に素直な設計)のセオリーとは真逆な事をしていますが、

それでいいんです。

だって北側の眺めが良いんだもん。

先の瀬波温泉の客室と同じです。

夏の日射熱を考えると西側に大窓は御法度だけど、海が眺められるなら窓が欲しいですよね。

一つの事にとらわれ過ぎてはいけない。

住宅設計はバランスです。臨機応変にいきましょう。

また、屋根に太陽光パネルを搭載し、ZEH(Nearly ZEH) として計画しました。

小千谷市は垂直積雪量300cmという豪雪地帯なので、太陽光パネル+耐雪屋根は難しいと判断、

パネル設置部は自然落雪屋根とした無難な設計としました。

〇許容応力度計算による耐震等級3(積雪1.0m時)

〇外壁付加断熱&トリプルサッシの高断熱外皮 Ua=0.27W/㎡・k(HEAT20G2~G3の間くらい)

〇壁付エアコン1台による全館冷暖房

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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