大恭建興

現場の様子(小針の家2) その二

2022.05.21 / 家づくり

“小針の家2”

今年初頭にブログ更新以降、手が回らず放置してしまいました。

ごめんなさい。

そろそろ自分以外のスタッフがブログ更新してくれても良いのですが、

誰も手伝ってくれません。

事務所内は「ブログやSNSは専務の仕事」という空気感に包まれており、

如何ともしがたい状況です・・・誰か助かてください・・・

・・・

・・・

工事現場の方は順調に進行中であります。

地盤改良工事(環境パイル) ~ やり方設置 ~ 地盤掘削 ~ 砕石敷 ~ 

防湿シート敷 ~  

断熱材敷 ~ 外型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~ 鉄筋検査 ~ 

(床下暖房向けの地中梁仕様ベタ基礎です)

内型枠組立 ~ アンカーボルトセット ~ アンカーチェック ~ 

加温養生用テント組立 ~ 生コンクリート打設(一体打設) ~ 

コンクリートの硬化具合は外気温によって大きく左右されます。

ベタ基礎の一体打設を行う場合はその具合を見極めながらの作業。

これは基礎屋さんの “経験と勘” に頼る部分が大きいので、

手慣れた業者に依頼したいところです。コンクリート打設は一発勝負ですから。

厳寒期の生コン打設だったので、当日~翌日は仮設テントを組んで加温養生を行いました。

高橋監督は現場に泊まり込み!!いつもお疲れ様です。

外気温は氷点下でも、

内部はストーブを焚きっぱなしにすることで、5~10℃をキープ。

コンクリート凍害を防ぎ、良質な基礎コンクリートとするために頑張っております。

養生期間を経て型枠解体。

密実なコンクリートが出来上がりました。

土台敷 ~ 建て方 ~

順調に建て方作業は進み、無事に上棟。

耐力面材施工 ~ 釘チェック ~ 気密テープ処理 ~ 

外壁付加断熱材施工。ネオマフォーム45mm厚。

透湿防水シート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~ 防水検査 ~

~ 壁内断熱材施工(HGW16k 105mm厚) ~

防湿シート施工 ~ 気密テープ処理 ~

天井の断熱材施工(セルローズファイバー350mm厚)

事後の沈下を考慮して400mm以上の厚みで施工。

気密工事が完了したタイミングで一回目の気密測定を行います。

14 cm2 ÷ 122.63 ㎡ = 0.11 cm2/㎡ 

という事で、いつも通りの超高気密。

C値0.1をコンスタントに叩き出す施工力がダイキョーの自慢です。

 

他物件の現場ブログも溜まっているので、更新頑張ります。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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