大恭建興

現場の様子(田尻の家) その一

2022.03.07 / 家づくり

三週連続のオープンハウスが無事に終わり、ぐったりしている小幡です。

36歳はもう若くない!!連勤が続くとさすがに疲れますね!!

今日の午後は少しお休みを頂き、自分の用事を足してこようと思います。

また、

見学会開催に御協力いただいたお施主様、ありがとうございました。

全日とも予約はほぼ埋まり、たくさんの方々に見学して頂くことが出来ました。

暖房シーズンという事で、

「高断熱外皮+全館暖房+パッシブデザイン」

によるハイレベルな温熱環境をご体感頂けた事と思います。

次のお仕事に繋がる話も多々あり、有意義な見学会となりました。

(おかげさまで着工枠もどんどん埋まっております)

(入居をお急ぎの方々は早めに御相談ください)

 

見学会の最終日、私と高橋は会場を抜けて、魚沼市で地鎮祭に参加しておりました。

先週と比べると雪はずいぶん減りましたが、それでも積雪2mほどあります・・・

今回はこの上で地鎮祭を執り行います。

施主様の除雪サポートにより会場設営もスムーズに進み、予定通り “雪鎮祭” を開催。

天気予報は猛烈な吹雪だったけど、式の最中は穏やかな降り方になって一安心。

さすがに厚さ2mの雪の上で地鎮祭を行ったのは初体験でした。いい経験になりました。

地鎮祭当日・・・

晴天の場合「いい天気ですね~施主様の日頃の行いが良いからですね~」

雨天の場合「雨が降って地が固まりますね~」

と施主様にお声を掛けるのが、建築業界人の定型文であります。

しかし現場が2mの雪に覆われている時は何といえばいいのか?・・・考えました。

建築の構造計算上、

雪の重さは1立米≒300kgなので、積雪2mあれば600kg/㎡の圧がかかります。

ピーク時は積雪3m程、実際の雪はもっと締まっていて重たいので、

1000kg/㎡以上の圧が地面に作用していたと思われます。

1m×1mの範囲に1トンの荷重!!雪には相当な地面締固め効果があるわけです。

ゆえに施主様へのお声掛けは「雪積もって地が超固まりますね!」といったところでしょう。

雪に埋まっていますが、田園風景を望める敷地です。

180°にわたって田んぼビューが広がる、素敵な眺め。

隣家を気にせず、カーテン開けっ放しで、風景を楽しめる家を計画しました。

焼肉テラスもあります!

敷地の雪がもう少し減ったら、除雪して基礎工事開始予定。

3月末頃かな?

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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