あっという間に2月が半分終わりました。28日しかないから、非常に短く感じますね。
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最近思う事を書き連ねてみたいと思います。
建築業界は今、ウッドショック&各種資材値上、という強い逆風が吹いておりまして、
以前よりも住宅価格が上昇しています。
そんな状況下、もともとダイキョーが作っている家々は一般住宅の価格帯としては
決して安い部類ではありません。
(利幅もそんなに大きくないのでコストパフォーマンスは良いと自負しておりますが!)
構造計算してしっかり耐震性を持たせて、
断熱材たっぷり使って省エネ性を高めて、
自然素材をたっぷり使って、
腕の確かな大工職人の手で作る。
そのようなしっかりしたモノを造れば当然、それに見合った費用がかかります。
正直、ウッドショック初期の頃は
「もともと決して安い部類ではない家の値段が、更にUPしたら、誰も家を建ててくれなくなるのではないか」
と経営者としての危惧がありました。
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しかし、家づくりの御依頼はウッドショック前と変わらず、頂けております。ありがとうございます。
(落ち込むどころか、むしろ増えているくらい)
(およそ一年先まで着工枠が埋まってしまいました)
(スタッフ増員も検討中)
何故なのか。
それはきっと、
今まで以上に「質の良い家を長く使う、それが結果的にお得」
という施主様の意識が強くなっているからではないでしょうか。
また、建築系ユーチューバーの活躍もあり「質の良い家」に関する正しい知識が広く発信され、
一般の方々の知識レベルが以前よりも高くなっているように思います。
初対面ですでにそういった正しい知識を持っている施主様が多いので、
我々(設計者)の想いと同じベクトルで家づくりを進める事が出来るんですね。
だから打合せもスムーズにいくし、
結果的に出来上がる家もまとまりのあるモノになるでしょう。
マジメに「質の良い家」を造ってきたビルダーにとっては、これは追い風となります。
好循環と言いますか、そんなところかと思います。
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“宝地町の家” 工事は順調に進行中です。
耐力面材(タイガーEXハイパー)施工 ~
釘の施工状況確認 ~
気密テープ処理 ~
外壁付加断熱材(ネオマフォーム45mm厚)の施工 ~
内部耐力壁や軸組接合金物の施工が完了したら、構造金物検査を行います。
構造図通りの位置に耐力壁が設けられているか、
接合金物が適切に取り付けられているか、
目視でチェックしていきます。
ウッドショック下なので、
火打梁は木製ではなくて鋼製の方が安価。
鋼材も過去にないペースで値上がりしているとは言え、木材のそれに比べたら可愛いものです。
壁内の断熱材(HGW16k 105mm厚)充填 ~
防湿シート張 ~
床材は定番のオーク三層フローリング。
床下エアコン吹出スリットも併せて設置。
外装工事が完了したので、仕上がりチェックに行ってきました。
正面はレッドシダー羽目板張り、側面はブルーの板金張となっております。
キズや汚れを直したら外部足場解体、外観があらわになるのが楽しみです。