大恭建興

現場の様子(堤町の家) その四

2022.02.09 / 家づくり

“堤町の家”

WEBサイトで告知している通り、

3月5日(土曜日)6日(日曜日)の二日間、完成見学会を開催させて頂く運びとなりました。

施主様の御理解御協力に感謝です。Nさんありがとうございます。

“片貝の家” → “篠花の家” → “堤町の家” と三週連続の見学会開催です。

真冬の開催という事で、暖房体感には持って来いの時期です。ぜひ御来場ください。

・・・

今回は内装壁はほぼ全てヌリカベDIY。

先日、高橋監督と私で作業方法のレクチャーをさせて頂きました。

いつもさらっと「ヌリカベDIYです」と申し上げておりますが、

相応の時間と労力を伴うわけでありまして、実際の作業は過酷です。

「自分は何でもできる。器用な方だし根性もある」「ヌリカベ等の経験がある」

という方々向けであり、万人が気軽に出来るものではありません。

覚悟を持って臨みましょう!!

珪藻土や漆喰などのヌリカベは、

標準的なビニルクロスや自然系クロスと比較すると高価です。

(塗り方や厚みで価格差はあるけど)

DIYとすれば材料代+αで住むので、プロ施工よりもかなり安く済みます。

平米単価で言うと1/2~1/3という感じ。逆に言うとそれだけ手間暇(人件費)がかかるという事。

今回塗るのはダイキョー定番のプラネットウォールという商品で、

一般に「しっくい」と呼ばれるものです。

下地にコバウと呼ばれる専用紙クロスを張ってから、ローラーでしっくいを塗り重ねます。

コテ塗りと比べると作業性も良くてスピーディ、仕上がりも均一になりやすい。

Nさん、お上手です。

お父さんお母さんも参加。御家族総出で家中の壁を塗っていきます。

ローラー塗りは個人の技量差による仕上がり差が出にくいので、

複数人で作業しても違和感ないかと思います。

プラネットウォールのメリット。

〇クロスには無い変化に富んだ風合い

〇吸放湿性

〇材料がアルカリ性なのでカビが生えにくい

〇汚れやキズが気になったら塗り重ねる事ができる

といったところ。

〇耐震等級3相当(積雪1.0m時)

〇Ua値 0.27 W/㎡・k(Q-pex4.0)

〇C値 0.10 cm2/㎡・k(工事中実測。竣工測定はこれから)

〇床下エアコン1台による全館暖房

〇壁掛エアコン1台による全館冷房

延床面積30坪ほどの、コンパクトなパッシブデザイン住宅です。

自邸と同じサイズ感がちょうど良い。

プラネットウォールによる白壁×大きな窓×吹抜の効果で、自然光で明るい開放的な屋内空間となっております。

オープンハウスは3月5日(土曜日)6日(日曜日)の二日間です。

御予約の上、御来場くださいませ。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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