大恭建興

現場の様子(中央通りの家) その四

2021.08.17 / 家づくり

順調に工事進行中の“中央通りの家”

大工工事も佳境です。

壁断熱材(セルローズファイバー)吹込み ~ 防湿シート張り ~ 石膏ボード張り ~ 

中間の気密測定結果は C値=0.10 cm2/㎡ といつも通りの超高気密。

平沢棟梁は涼しい顔です。

このクラスの数値を安定して叩き出せる現場力。ダイキョー自慢の施工部隊です。

 

天井の断熱材(セルローズファイバー)350mm厚。

経年すると沈下して断熱層が薄くなるので、

設計値よりも厚めにたっぷりと吹き込みます。

天井に空いた階間エアコンの吹き出し口。

ここにブースターファンを仕込んで階間部の冷気暖気を各室へ送ります。

諸事情で工期が伸びたので、暑い時期の冷房体感は難しそう。

まずはこの冬の暖房の具合からですね。

敷地裏手などの目立たない部分は鋼板外壁です。

正面側はウッドロング塗装の杉赤身板張。

大工工事が終わったら内装工事に続きます。

“中島の家4”と同じく、家中ほぼすべての壁をヌリカベDIY予定。

ダイキョーおすすめは作業が簡単な西洋漆喰のローラー塗りなんですけど、

施主様はあえて難易度が高い珪藻土のコテ塗りを選ばれました。

小幡「ローラー塗りと比べるとコテ塗りは時間も労力もかかります!大変ですよ!」

と脅すんですけど、コテ塗りDIYを選ばれる施主様が後を絶ちません。

現在工事中の“土合の家”もコテ塗りでDIY作業中。皆さんガッツがあるわ~。

お盆前に弊社社長がヌリカベ作業のレクチャーをさせて頂きました。

最初はコテがうまく扱えずに苦労しますが、きっとすぐ慣れます。

ご夫婦で仲良く作業を進めて頂きましょう。

ちょうど4年前のお盆休み、

自邸の壁を汗だくになりながらコテ塗りしたのも、今となってはいい思い出です。

Sさん頑張ってください!!

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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