大恭建興

現場の様子(来迎寺の家) その四

2021.03.06 / 家づくり

天井の断熱材施工。

セルローズファイバー350mm(設計値)

施工後の沈下を考慮して少し厚めに施工。400mm厚くらい。

中間気密測定はドイツ製サッシの調整不足でC=0.36cm2/㎡と振るわず・・・

(それほど悪い数値ではないけれど)

そのサッシをテープで目張りしたらC=0.08cm2/㎡と言う素晴らしい結果になりました。

つまりドイツ製サッシ2ヶ所以外の気密は完璧に近い。

さすが渋谷棟梁、気合入った気密施工ありがとうございます。

竣工測定はサッシを完璧な状態に調整して臨みます。

長い一枚物のガルバリウム鋼板を張る。

継手が少ない方が防水性も高いし見た目も良い

正面側の外壁はウッドロング魚沼杉を使用し、

木製サッシは外部用オスモカラーで保護着色。

私の自宅と同じ色合いと仕様です。

ここにウッドデッキを設け半外部空間とし、

広い庭と一体的な利用を想定。

内装屋さんが壁のパテ処理と紙クロスを施工。

ヌリカベDIYの下地作りです。

天井は杉板の目透かし張。

今回は建具枠や窓枠の見付寸法をスリムにしてみました。

建物の線を細くしたり、余計な線を消したりすることで

シャープなデザインになりますね。

ヌリカベDIYスタート。

例のローラー塗りの西洋漆喰で、家中の壁を塗って頂きます。

昨年から内装DIY実施率がかなり高くなっていて、私としても喜ばしい事です。

リフォームや修繕を自分で出来たら費用も抑えられるし、愛着も沸く。

レッツDIY!!

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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