ダイキョーは設計と施工を自社で行う工務店です。
自社で施主様と打ち合わせを行い、自社で間取りを考え、自社で設計図面を作り、
自社の現場監督が、自社大工を筆頭とした職人達とチームを組み、現場で工事を行い、
家を作り上げる。
そんな感じで、すべてを自社で行うスタイルでずっとやってきましたが、
今回はダイキョーとして初めて、
「設計は別の会社」っていう方式でお仕事をさせていただく事になりました。
正直、今まで “設計だけ” とか “施工だけ” という御依頼も少なからずあったんですけど、
どちらか片方だけだと色々な面で不安があるので、お断りしてきました。
また施主様のメリットにもならないと考えていたので、避けていたというか何というか・・・
しかし今回は特別で、自分が信頼できる(できそうな?それは工事が終わるまでわからない・・・)
建築士さんの設計ということで、“施工だけ” を快諾させて頂きました。
事の発端は、住学(すがく) という建築業界の同業者が集まる勉強会にて。
(気になる人はググってみてください。説明するのが難しい。)
自然素材の高気密高断熱の設計を得意とする設計事務所
“エスネルデザイン” の主宰、村松さんと出会いました。
(いや、今や住学のボス的立場の御方なので、村松先生か村松様だな・・・)
住宅に対する設計思想や価値観がとっても近くて、同年代という事もあり、
「なんか楽しそうだね!!」 というような流れで話はスタート。
打合せを重ね、
設計:エスネルデザイン 施工:大恭建興
というコラボが実現しました。
機会を与えてくれた “住学” に感謝です。
先日、地鎮祭を執り行いました。
いよいよ着工です。
「高気密高断熱住宅の施工が得意な工務店」という期待も込められているわけで、
いつも通りにきっちりやり遂げたいと思います。
Mさま、よろしくお願い致します。
高基礎でコンパクトで超高断熱で自然素材な家。
プロポーションが独特でキャラが際立つ。
エスネルデザインの定番仕様ですね。
“ただものじゃない感” が漂う外観です。もちろんいい意味で。