スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2019.09.11
現場の様子(真砂の家) その三

壁内の断熱材入れ~防湿シート張。

壁内には高性能16kの120mm厚、外側にはネオマフォームの40mm厚、の二重の断熱層。

一般的な新築住宅と比較したら随分厚い断熱層です。

手練れの折田棟梁の現場だから、

断熱材も隙間なく防湿シートもピシッと、キレイな施工。

窓はトリプルガラスの樹脂サッシがスタンダード。YKKAPのAPW430という商品。

南面の窓は日射取得優先とイニシャルコスト面への配慮という事で

複層ガラスの樹脂サッシを使ってますが。

自邸も同じAPW430が入っていて、相対湿度50%程度の条件下で真冬でもほぼ無結露。

ちなみにワングレード下のAPW330だと真冬、ある程度の結露は発生します。特に引違窓。

「新潟の冬でも結露しません」と言っていいのはAPW430クラスからでしょうか。

24時間換気システムは第一種全熱交換式が標準装備。

家中の空気を常に換気してくれて、冬寒くならない、冬乾燥しない、そんな効能があります。

こういった機器のカタログを見ると「省エネ性を高める」と表現があるんですけど、

正確には「冬場の快適性を高める」という要素が強い。

非熱交換タイプの換気扇は消費電力が小さいのに対して、

熱交換タイプは消費電力が大きく、

暖房時のエアコン消費電力まで含めトータルで考えた場合、

「熱交換換気扇は省エネ」とは言い切れないわけです。

正しくは「熱交換換気扇は快適」ですね。

無垢フローリングの施工。

1階床は広葉樹(固い木)を用い、2階床は針葉樹(柔らかい木)を用いました。

固い木って熱を通しやすいのでヒンヤリ感じ、

柔らかい木って熱を通しにくいので暖かく感じるんですね。

暖房時、

床下エアコンの家はどうしても1階床面温度が高くなるので2階にあがると床面が冷たく感じがち。

足裏は温度差に敏感なので、実際の室温差以上に体感差が生じます。

それを少しでも軽減できるかな?と2階床は針葉樹を張るのが最近のおススメ。

外壁はオール杉板張。定番のウッドロングエコ塗装です。

腐朽しにくい赤身杉材を真鍮釘で固定。

機械は使わず全部手締め。一本づつ丁寧に打っていきます。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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