スタッフブログ

日々の仕事のこと、現場のこと、そして、ときどき暮らしのこと。
大恭建興のスタッフが、家づくりの現場から感じたことを綴っています。
住まいづくりの裏側や、私たちの仕事への向き合い方も、
少し感じていただけたら嬉しいです。

2019.09.14
現場の様子(朝日が丘の家) その三

アルス社の木製サッシが山形県からはるばる運ばれて来ました。

幅は3.5mで高さ2.2mの木製フレームに大判ガラスが二枚入った巨大な窓です。

リビングの南側の見せ場にもってこいの いいもの” であります。

とっても重たくて、とっても高価な窓なので、搬入には細心の注意を払います。

サッシを傷めないように慎重に慎重に。

男6人で窓を運ぶ。物々しい雰囲気です。

外部足場にぶつけないように、ゆっくり、休みながら。

私の自邸にも同じ窓が入っているのですが、その時も搬入が大変でした。

設置場所が2階と3階という事もあり人力設置は不可能と判断。クレーン車を使いました。

無事に設置出来ました。

広いお庭に面した大開口。質感の高い高性能木製サッシです。

エコスライドという商品で、一見引違窓に見えますが、片側の障子しか動きません。

出来の良い引き寄せ金具を使っているので気密性も抜群に良い。

こういった高性能な木製サッシ。

性能&耐久性&価格という点で比較した場合、コストパフォーマンスは良くないです。

APW430とかエルスターXとかトリプルシャノンとか、

大手メーカーの樹脂サッシが同等の性能で圧倒的に安い。

ではなぜ木製サッシを使うのか・・・なぜでしょう・・・

木製サッシの醸し出す “いいもの感” は所有欲を満たすというか、

独特な雰囲気があり、なんだか嬉しくなるんです。

自然素材の内外装材との相性が抜群によい。

サッシと言う工業製品が自然素材と馴染むんですよね。

写真じゃあ伝わらない!!

正面側はクネアズード。

ヨーロッパ産の木製サッシで、これもU値=0.9Wクラスの逸品。

樹脂サッシと違って雨に弱いので、深い軒や庇で守ってあげましょう。

かなり高額な窓です。

言ってしまえば自己満足の世界かも知れません。

しかし、

“朝日が丘の家” のお施主様はそこに価値を見出し、お金を払ってくれました。

性能や価格だけではない、何かがそこにあるという事です。

小幡 大樹
小幡 大樹
代表取締役社長・一級建築士

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