大恭建興

リノベ現場の様子(花園東の家) その三

2018.05.15 / 家づくり

既存の外壁とサッシを取り払ったら、とっても開放的な絵になりました。
これはこれで素敵な状態ですが、壁と窓を作らねばなりません。



窓に合わせて壁下地を新たに作る。



全面的な断熱改修を行う計画なので、1Fは全窓入れ替え。
定番のAPW330。
アルミ単板ガラス → 樹脂複層ガラス へ、大幅にグレードUP。
窓から逃げる熱は今までの1/5程度となり、快適な屋内環境に貢献してくれる。



壁断熱材施工~防湿フィルム施工



新築当時(27年前)、24時間換気は義務では無いので当然、換気システムなどない。
あったとしても低気密な家では計画換気は上手く行かないし、
元より隙間だらけなので隙間風で自然に換気されるという状態でしょう。
しかし断熱改修工事を行い、
気密性能がしっかりしてくると計画換気を行う必要が出てくる。
なので、第一種換気システムを設け、
各室へ伸びた給排気ダクトで家中を24時間しっかりと換気する。
しかも、熱交換タイプといって、
真冬に換気しても寒くならない、真夏に換気しても暑くならない、
スグレモノ。
「全熱交換式の第一種換気システム」という
ダイキョーでは標準的に採用しているモノで、
暖冷房時の換気による熱負荷を大幅に低減できる。



各部に施主様の手が入る。
DIY(ドゥーイットユアセルフ)ですが、
ヌリカベ以外にも色々やって頂ける作業はあります。
まずは内装に使うラワンベニヤのオイル塗装から。
御夫婦での作業、おつかれさまです。



綺麗な濡れ色になりました。
これを大工が仕上材として張っていきます。



お馴染みのヌリカベDIYも控えております・・・

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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