大恭建興

現場の様子(中央通の家) その三

2021.06.18 / 家づくり

順調に工事進行中です。

耐力面材の施工 ~ 釘の施工状況チェック ~ 気密テープ処理 ~

下屋まわりは先行して外壁付加断熱材(ネオマフォーム)を施工して、

それから下屋と外壁の取り合いを処理します。

透湿防水シート施工 ~ 外壁下地木材施工 ~

内部は筋交(スジカイ)をメインに耐力壁を設置。

耐震要素の施工がおおむね完了したら、構造躯体検査を行います。

自社チェックと第三者チェックが入り、

各種構造要素が設計図通りか?適切な施工か?を確認。

構造検査では主に柱頭柱脚の接合金物を見ていきます。

膨大な箇所に使われている金物ですから、

「ビスの打ち忘れ」

「ビスの種類が違う」

「金物自体が違う」

などなど、間違いも起こりえる部分。確認が大切ですね。

階間エアコン初挑戦なので、各部を慎重に入念に検討しています。

図面だけでは見落としがちな部分もあろうと言うことで、

実際に現場でエアコンのモックアップを設置し、

大工、電気、設備配管の各業者と入念にすり合わせを行いました。

階間の外周部には熱橋対策として、PSF断熱材を張り付けます。

階間部を冷暖房チャンバーとして利用するので、

この中は相応に熱くなったり冷たくなったり・・・

冷房時の結露防止と暖冷房時の熱損失低減が目的。

外壁付加断熱もしているので胴差の両側は断熱材でサンドイッチされている事になり、

このあたりは完璧でしょう。

エアコン付近の梁や床組は厳重にPSF断熱材で覆いました。

冷房時に冷風が当たり続ける事で木部が結露してしまう不具合を見聞きしているので、

このあたりも慎重です。

初めてなので「少しやり過ぎかな?」というくらいで丁度よいかと思います。

35歳になっても初挑戦はドキドキするものです・・・

施主様から「夏も冬も快適でした!!」の言葉を聞けるまで気を抜けません・・・

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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