“西潟の家”
工事現場ブログが遅れがちなまま、すでに先月、竣工お引渡しさせて頂きました。
二世代集まって頂き、和やかなムード中、使い方やお手入れ方法をレクチャー。
WEBの施工例にも竣工写真が追加されておりますので、眺めてみてください。
ウッドロング仕上の杉板張が特徴的な建物です。
定番の木製玄関ドア(スニッカルペール)はアクセントで色を付けて。
二世帯が共に暮らす家でなので、全体的にゆったりサイズ。
LDKは23.5帖の広さで、さらに吹抜も組み合わせて解放感抜群。
今回は 基礎断熱+床下エアコン暖房 ではなく、
床断熱工法+ペレットストーブ というシンプルな手法で全館暖房を行う計画です。
吹抜の上にはロフト空間、
壁面には大きな書棚、
TVボードの脇には造作デスク、
ペレットストーブにアイランドキッチン、
ハンモック吊パイプも設置。
楽し気な要素がたっぷりの家族団らんの場です。
ラーメンで言えばトッピング全部乗せ。子供達が走り回る様子が目に浮かびます。
大きなリビングに隣接して畳敷の部屋も。
床の間に仏間、神棚も忘れずに。
二世帯が快適にゆったりと暮らせる家ですね。
来春には芝生や植栽の計画もあり、
どのような感じのお庭になるのか、楽しみです。
温熱スペックは以下の通り。
天井(屋根):セルローズファイバー吹込 t=350mm
外壁:高性能グラスウール16k t=120mm (壁内) + ネオマフォーム t=45mm (付加)
床:PSF3種 t=90mm
サッシ:YKKAP APW430 (樹脂フレーム×トリプルガラス) LIXIL エルスターS(樹脂フレーム×複層ガラス)
換気:ローヤル電器 SE200RS (ダクト式第一種全熱交換型)
Ua値:0.29 W/㎡・k (Q-pex3.71)
C値:0.16cm2/㎡ (竣工時実測)