昨日のダイキョー事務所構内の様子↓
膝の高さまで積もったので朝一はスタッフ総出で除雪しました。
いよいよ冬が始まりましたね。
11月あたりから、
根拠不明の「今年は大雪だぞ」という噂を耳にする機会が多かった気がします。
(佐藤君も言ってた)
週間予報を見るとしばらく雪予報なので、噂は本当だったようです。
弊社のユーロ物置、設置以降、本格的な積雪は初めて。
屋根上には30~40センチくらい積もりましたが、今のところ大丈夫。
オリジナルスノーキットで補強してあるので、一定の耐雪強度はあります。
いずれにせよ豪雪地向けではないので、早めの雪下ろしが好ましいでしょう。
本日の朝↓
一晩で20~30センチ積もったかな。朝からまた皆で除雪です。
ユーロ物置の屋根上の積雪は50センチほど。心配なので雪下ろししました。
平沢大工は生まれも育ちもTHE雪国の小千谷市。除雪機の扱いは断トツに上手い。
ダイキョー事務所のユーロ物置は3023GK2という品番。
純正スノーキットがこのタイプには対応してないので、
ダイキョーオリジナルスノーキット(4本)で補強してあり、
メーカーWEBサイトの耐雪目安表が参考になるかと思われます。
一番近いサイズの3022F2の4本の耐雪目安は90センチとあります。結構頑丈です。
でもまぁフワフワのパウダースノーでの90センチ想定だろうから、
湿って締まった雪を想像すると、やはり早めの雪下ろしがベターですね。
寒波が来ても我が家は家中快適。
Ua値=0.27W/㎡・k の躯体は保温性抜群で、
床面積30坪のワンフロア全体を10帖用エアコン1台で余裕の全館暖房。
エアコンの設定温度は23℃で、室温21~22℃をキープしている感じ。
ただ、
相対湿度55~65%と少し湿度が高めなので、テラス窓のガラス下端に結露が出始めました。
(他部の腰窓は結露なし。このテラス窓だけ。)
(湿度管理が下手。)
ガラス表面で冷やされた空気が下方へ降りていく、コールドドラフトと呼ばれるもので、
ガラスが高さ方向に大きいテラス窓は不利なんですね。
U値1.0W/㎡・kクラスの高性能トリプルサッシでも、室内が高湿ならば簡単に結露します。
一般的に相対湿度40%~60%が人間の粘膜に優しいと言われていますが・・・
外気温0℃想定として、
窓を結露させたくないのであれば相対湿度50%以下が目安かと。
屋内多湿時の対策としては、加湿をやめる事。(あたりまえ)
昨晩から浴室ドア開放+送風をやめて、浴室換気扇を稼働。
24時間換気システムの風量を 0.3回/一時間 → 0.5回/一時間 に微増しました。
これで屋内の相対湿度は低下する事でしょう。
高性能住宅の冬は湿度管理が大切。
多湿で困る事もあれば、低湿で困る事もある。
OBの方々にはお伝えしてあることですが、あらためて対策をまとめると・・・
〇湿度を下げたい時
・洗濯物の室内干しをやめるor量を減らす。
・浴室ドア開放+送風をやめる。浴室換気扇可動。
・24時間換気システムの換気量を増やす(出来る機種のみ)
〇湿度を上げたい時
・洗濯物の室内干しを積極的に行う。
・浴室ドア開放+送風。それでも足りない場合は浴槽のフタ開放。
・24時間換気システムの換気量を減らす(出来る機種のみ)(止めちゃダメよ)
冬を快適に過ごすには湿度管理は重要です。
頑張ってコントロールしましょう。