大恭建興

現場の様子(中貫の家) その五

2015.10.23 / 家づくり

すでに上棟しております。中貫の家。
まずは遣り方↓



地盤調査したところ、かなり良好な地盤だったため改良工事は不要。
基礎の根切底に砕石を敷き均し、タンピングランマで入念に転圧↓



その上に基礎コンクリートを作っていきます。
鉄筋を組み立てて、型枠組んで。



そして配筋検査を行い、鉄筋が適切に施工されているか確認します。
かぶり厚さ、定着長さ、補強筋、などなど。チェック項目は多岐にわたります。
後からやり直しが出来ない工程なので、検査が重要。
第三者機関の検査に合格してから生コンを打設していきます。



基礎ベース部の生コンを打って、
硬化したら立ち上がりの型枠組んで、
アンカーボルトをセットし、それをチェックし、立ち上がり部の生コン打設。



養生期間を経て、型枠解体。
基礎の土間下全面に断熱材を敷きこみ、コンクリートを打設し、基礎が完成。
基礎の断熱材も標準仕様よりハイグレードになっています。



ここから木工事です。
土台を敷く前に、防腐防蟻処理を行います。
ホウ酸系防蟻剤を噴霧器で吹き付けます。



祝上棟↓
ダイキョー初の100mm厚の外壁付加断熱です。合計220mm厚の断熱層。
細部の納まりや施工方法も入念に検討を重ねました。
平沢大工が気合いを入れて施工にあたります。



小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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