WEBの方で告知しておりますが、
9月19日20日の二日間、“上田尻の家” にて完成見学会を開催させて頂きます。
(建物概要などは追って本ブログで御紹介します)
弊社のような広告宣伝費をかけない小さな工務店の集客は、
こういった完成見学会とOB様からの御紹介や口コミが大きなウェイトを締めます。
建築実例を見学できる、貴重な機会ですので住宅建築を検討中の方々にはぜひ見て頂きたい。
また、機会をくださった施主様に感謝です。
Yさん、ありがとうございます。
“小島の家” もお盆休み明けに上棟しました。
上棟までの流れを簡単に御紹介しましょう。
定番の床下エアコン向けの地中梁仕様のベタ基礎です。
地盤掘削からスタート。
“中島の家3” と同じく地盤改良は不要判定。古くからのガチガチの地山。
根切底に砕石を敷いて、タンピングランマで締め固めます。
断熱材敷設 ~ 防湿シート敷設 ~ 鉄筋組立 ~ 鉄筋検査 ~
馴染みのベテラン鉄筋屋さんがキレイに組んでくれました。
自社チェック、検査機関によるチェック、どちらもノーミスでクリア。さすが。
内部型枠組立 ~ アンカーボルトセット ~ アンカーチェック ~ 生コン打設(一体打設) ~
コンクリートの硬化を待って、型枠解体。
小さな家二軒分はある大きな基礎コンクリートが完成。
見慣れぬサイズ感ですが、ほぼ平屋建ての二世帯住宅ですから、大きくもなるでしょう。
猛暑の中、建て方作業です。
休み休みぶっ倒れないように作業を進めます。
敷地西側を高木が覆ってくれているので夕方は直射日光がなく、救いになっているらしい。
(それでもあっちぇえですが)
予定通り無事に棟木までかかり、上棟です。
上棟式も執り行い、折田棟梁に祝詞を読んでもらいました。
皆で祭壇に拝礼。その後、施主様から大工達へ労いのお言葉を頂きました。
(ちなみに祭壇にあげさせて頂いた小さなマダイは前日に私が釣ったものです!)
最後に施主様から大工達へお気持ちを頂きました。
大工作業はしていない佐藤君も(私も)
「えぇ!僕の分もあるんですかぁ!ありがとうございます!」
とおいしいお弁当や果物やお菓子を頂きました。
Wさん、ありがとうございました。エビフライ私も食べる事が出来ました。
帰りの道中の車内で「上棟式ってやっぱりいいものですね・・・」と佐藤君。
何やらほっこりした感じです。
いつも通りのいい仕事が出来るよう、完成までベストを尽くしたいと思います。