大恭建興

現場の様子(中島の家3) その二

2020.09.01 / 家づくり

あっという間に今年が終わる気がする今日この頃。

気が付いたらもう9月ですね。

お盆休み明けに上棟した “中島の家3”

基礎工事から上棟までの流れを簡単に書きます。。。

 

今回は地盤改良は不要判定なので、基礎工事からスタート。

まずは遣り方を作って、建物の位置や高さを出します。

地面を掘削 ~ 砕石敷き均し ~ タンピングランマによる転圧。

地盤改良不要の判定なので地盤のみで建物を支える事になり、

接地面の地耐力が重要です。

軟弱になりがちな表層を道路工事で見かけるアレで、しっかり締め固めます。

防湿シート施工 ~  外型枠組立 ~ 鉄筋組立 ~ 鉄筋検査

自社鉄筋検査の後、外部検査機関の建築士による鉄筋チェック。

図面通りに施工されているか、定着長さやかぶり厚さなどが適切か、

パシャパシャと写真を撮りながら諸々確認。特に問題なく合格です。

型枠組立 ~ アンカーボルトセット ~ アンカーボルトチェック ~ 生コン打設 

コンクリートの養生期間を経て型枠解体。

ハコダケ仕様なのでいつもは布基礎とするところですが、

地盤強度との兼ね合いもあり、今回はベタ基礎です。

基礎屋さんも手練れなので一体打設で施工してもらいました。グッジョブです。

続いて大工工事。

一年で最も暑い時期の建て方作業となりました。

照り付ける太陽のもと、熱中症に気をつけながらの作業です。

土台を敷いて、1階の柱を立てて、

梁をかけて、2階の柱を立てて、屋根を組んで。

こまめに休憩と水分補給をしながら、作業は順調に進行。

一日で屋根まで施工完了。

切妻屋根で総二階建てのシンプルな形状は、

構造的にも気密断熱的にも有利。

ハコダケ仕様の思想に忠実なプロポーションです。

上棟後、

渋谷棟梁を始め職人達に、

施主様から労いのお言葉とお気持ちを頂きました。

炎天下で丸一日働いた後のノンアルコールビールは至高だったと思います。

Oさん、ありがとうございました。

大工工事が本格スタートです。

小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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