大恭建興

現場の様子(中貫の家) その一

2015.06.09 / 家づくり

既存部分のリノベーションが進行中。
内部の解体を進めながら、劣化している部分を確認。
築35年の木造住宅ともなると、どこかしら傷んでいる部分があるものです。
レーザーレベラーで建物の傾き具合も正確に調べます。
多少の傾斜はありますが、おおむねOK。



在来工法の浴室周辺は湿気やすいので、シロアリ被害や腐朽が起きやすいところ。
やはり土台と柱がシロアリにやられています。
これはもうダメなので、新しいものに交換。



スジカイや接合金物も新設。
耐震補強と断熱改修も行うので、床は全部剥がしてしまいます。
下地から組みなおすので、基礎が多少傾いていても問題なし。
ビー玉が転がらない平らな床に作り直します。
元々の床は無断熱でした。当時の仕様なのでそんなものです。
冬は寒かったでしょう。
新しい床はポリスチレンフォームでしっかりと断熱化します。



小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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