大恭建興

現場の様子(刈羽の家) その六

2015.06.05 / 家づくり
壁に断熱材を充填し、防湿シートを室内側に張る。
グラスウールの様な繊維系断熱材を使う場合は重要な部分です。
室内空気に含まれる水蒸気が壁の中に流入しないように、
湿気を通さないシートを張る。だから“防湿”と言います。
微量の水蒸気が壁体内に流入したとしても、
外側に張られたダイライトとの透湿抵抗の差により、
通気層の方に抜けていく。ゆえに内部結露しない。
新住協では“ボード気密工法”と呼ぶ方式です。
つまるところ“正しい繊維系断熱材の使い方”



木部の塗装はコレ↓
プラネットカラーのラッペンワックス。
ハイグレードな自然オイルです。



窓枠や建具枠も無垢材を使用↓
ツガ材+オイル塗装。



無垢フローリングはナラ(オーク)です。
これも自然オイル仕上げ。



外壁も張り終えました。
フッ素塗装が施された最上級のガルバリウム鋼板です。
汚れが付きにくく、塗膜保証は20年。
軽塩害を想定した材料選定です。



大工工事も後半戦に突入。
内装は珪藻土の塗り壁がメイン。施主様のDIYです。
小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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