地盤調査の結果に基づいて、地盤補強工事を行います。
地面にピンを打って杭の位置を出して、
それに沿ってオーガーで掘り、
オーガーの先端からモルタルを噴出し、
掘削土と混ぜながら柱状の改良体を作っていきます。
俗にいう「柱状改良」とはこのこと。
数ある工法の中で、もっともポピュラーなモノですね。
地盤改良を終えたら、「遣り方」です。
これは基礎工事の高さや位置の基準となる仮設物で、
特に平面的な精度が大切。
間違いがあってはならないので、通り芯や寸法を何度も確認します。
そして基礎工事に続きます。。。
現場の様子(永田の家) その二
2015.04.28 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士