外周部には耐力面材(ダイライトMS)を張る。
胸に“Dマーク”が入った彼は一体何者なのでしょうか・・・名前があるのでしょうか・・・
ジョイント部は気密テープで塞いで高気密を頑張ります。
防水シートを挟み込んでからサッシ取付。
APW430(樹脂フレーム+トリプルガラス)を基本に、
南側は日射取得と初期コストを勘案してAPW330(樹脂フレーム+複層ガラス)としています。
10年前は「樹脂サッシなんて北海道や東北向けのもの!新潟にはオーバースペック!」
という雰囲気がありましたが、
コストパフォーマンスに優れたAPW330が登場し、新潟でも樹脂サッシが一気に普及。
防露性や快適性を追い求め、真摯に温熱設計をしていくと、
やはりこのクラスの窓が欲しくなるんですね。
今やローコスト系住宅でも樹脂窓が使われるケースも増えてきて、
快適な家づくりには欠かせない窓になりました。
付加断熱材はネオマフォーム45mm厚を張ります。
その後、タイベックシートを 張る。
外壁下地木材を施工したら防水検査を行います。
基礎断熱工法+床下エアコン暖房という定番の手法。
基礎コンクリート外周部にポリスチレンフォーム断熱材を張り、
隙間には発泡ウレタン断熱材を充填して隙間を埋めます。
木部がグリーン色なのはカビではありません。ホウ酸系防蟻剤の成分です。
時折施主様から「カビが生えてる!!」と言われますが、違います。
外壁の断熱材施工。
高性能グラスウール16k 120mm厚。
外側のネオマフォームと併せて165mm厚のとっても高断熱な外壁です。
折田大工による隙間のない丁寧な施工。ピンク色で暖かそうですね。
その後、防湿シート張り。
グラスウール断熱材には付き物の、水蒸気の流入を防ぐシート。
細部のテープ処理もバッチリです。
もうしばらく大工工事が続きます。頑張れ折田大工!!