今週末はプレゼン。プレゼンテーションです。
「その敷地とその家族に最適な建物のご提案」です。
自分で言うのも何ですが、今回もかなりいい感じにまとまりました。
大屋根+ガレージが特徴的なプラン。
夏季の日射遮蔽のため、軒は深く深く。
気に入ってもらえるといいな。
Q値は1.5クラスとし、床下エアコンによる全館暖房も目論んでいます。
今年度は床下エアコンを採用予定の物件が多く、
大恭建興の床下エアコン元年になりそう。
実は昨年度から色々研究し、
「床下エアコン+基礎断熱」のメリット・デメリットを探求してきました。
足元から輻射熱で暖かく、
特に高断熱住宅と組み合わせればかなりの省エネ効果も期待できるなど
温熱環境的には理想に近い暖房方式。
前々から採用したいとは思ってました。
一方で、やはりデメリットも出てきます。
基礎断熱工法特有の問題点(主にシロアリ)や、
床下木部の防腐防蟻剤が人体に無害では無い事など、
明確な対処法が無ければ、安易に採用すべきではないと考えてきました。
が、
社内での検討を重ねた末、ようやく問題点に対する対処法がまとまり、
床下エアコンを採用できる状況に至りました。
直近の物件では“喜多町の家”に床下エアコンシステムが入る予定です!!
床下エアコンについて
2014.05.23 / 家づくり小幡 大樹
専務取締役・一級建築士