8/24、25は長岡で見学会でした。お越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
見学会の日のお昼は大体スタッフ一同でラーメン。
今回は 鶏蕎麦かかし に行ってまいりました。
(外観写真はお借りしたものです)
まだオープンして1年半くらいの新店です。いままでも何度か訪れているので美味しいことはわかっているのですが、立地のせいか何故かそこまで混雑しない穴場店。
道路挟んで向かいの「いち井」さんは平日でも大行列なんですよね…
看板メニューの「鶏塩そば」の味が繊細すぎて、生姜醤油に慣れ親しんだ長岡民にはこの味に満足できないのではないか?というのが弊社内での考察。
おそらく関東などで好かれる味だと思うのですが。私は舌が未熟なのでこのスッキリさには満足できません…もうちょっとコクや塩辛さがほしい。
しかし他メニューはコクや塩辛さもバッチリの美味しいものぞろいです。
個人的に一番のオススメは「香味中華そば」
(写真は香味中華そばチャーシュー)
優しく醤油が香ります。スープは鶏と水だけで炊きあげられており、醤油タレには魚介や煮干し、野菜がブレンドされているそう。
すするとすっきりした醤油の風味が口と鼻腔に広がります。輪郭のはっきりした味わいで、まさに淡麗といった感じ。
飲み込んだ後に、うっすらと心地よい苦味があります(煮干し?)
この微妙な違和感がフックとなって、もう一口食べたい、もう一口すすりたいといった気持ちが呼び起されます。
全粒粉で作られた麺はワシワシとした歯ごたえで香り高く、独特の存在感があります。
淡麗な醤油スープとのギャップが面白く、癖になる味を生み出しています。
トッピングの鶏チャーシューは柔らかくしっかりした旨味を持っており。豚バラチャーシューは脂の甘みが強いので特にこのラーメンにはよいアクセントになっています。
穂先メンマは下味がしっかりしており、歯応えも心地よい。
あっという間に完食です。美味しかった…ここ最近食べたラーメンではトップクラスの満足感です。
一番オススメは香味中華そばですが、鶏白湯魚介つけそばや坦々塩そばもとっても美味しいので、皆さまぜひ伺ってみてください。