3月4月5月は着工ラッシュ。
“真砂の家”
先日、地鎮祭を執り行いました。
私と社長で参加させて頂き、工事安全を祈願してきました。
現在、新潟市内での新築工事現場が3件も同時進行と言う事になります。
現場監督はラーメン佐藤ではなく高橋ですが、彼もまたラーメン好きのはしくれ。
ラーメン探訪の機会が増えるでしょう。
建物の四隅にお酒を撒く。
このエリア特有の丘陵帯は砂地で地盤が良好で、
地盤調査結果は「改良不要」という判定でした。
SS式の地盤調査というモノは少し過剰というか、安全率が大きいというか、
本来は地盤改良工事をやらなくても問題ない敷地でも「要地盤改良」という判定になりがち。
地盤改良工事なんてしてない築20年超の周囲の家々は全然傾いてないのに、
なぜか新築するとなると地盤改良工事が必要という事になる。
地盤に関しては「安全は必要だけれども過剰ににならないように」が大切。
これが意外と難しいんですが。
海岸から800m程度の塩害エリアという事もあり、
深い軒に杉板外壁を組み合わせた外観。
住宅密集地だけど駐車スペースと広いお庭もしっかり確保。
構造躯体は積雪1.0m時で耐震等級2相当。
温熱面は、外壁付加断熱とトリプルサッシ(日射取得面はペア)を組み合わせて、
Ua値=0.31W/㎡・k とHEAT20G2基準を余裕でクリア。
床下エアコン1台で経済的に全館暖房を行うスタイル。
ダイキョーの定番手法を用いたスタンダードな家であります。