大恭建興

リノベ現場の様子(三竹の家) その三

2019.02.19 / 家づくり

増築部が無事に上棟しました。
1階が車庫、2階がLDK+バルコニー、という構成。



屋根のルーフィング張り。
施主様の御友人(板金屋さん)が上手に張ってくれました。



外壁の透湿防水シート張り~下地木材取付~防水チェック。
信頼と実績の“デュポン製”の透湿防水シート。これが一番。
銀色に輝く遮熱タイプも世間ではよく見かけるが、
効果のほどがよくわからないので標準仕様はこのノーマルなタイベック。
ちなみに、
遮熱やるなら遮熱シートの両面に空気層を設けないとあまり効果はないらしい。
下地木材(胴縁)を二重にするとか。
相応に手間がかかるけど、そこまでやる価値があるのかないのか・・・
どうなんでしょう。



2階床の断熱材施工。
外気にさらされるこういった階上床は
通常の1階床よりも熱損失が大きいので断熱材を厚くします。
ポリスチレンフォームを二重に施工し、
大引材の下にも断熱材を張ることで熱橋を削減。
床面の温度は体感温度に直結するから
床断熱工法の場合はなるべく断熱材を厚く入れたい所です。



壁の断熱材施工。

HGW16kの120mm厚。
そして防湿シートを隙間なく張る。

床は定番のオーク材。
大工工事がもうすぐ完了し、またヌリカベDIYが始まる。



小幡 大樹

小幡 大樹

専務取締役・一級建築士

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